28日の晩に、仏法僧が宵の口に鳴くという地に、行って来ました。
せっかく遠出となるのですから、ついでに山歩きもして置こうと言うことで、一山歩いた後で日没タイムを迎えるようにしました。
結果は・・・・・・空振りでした。 一度だけ遠くで微かに聞こえたきりで、録音する暇がありませんでした。
せっかく集音装置に見立てた傘や、感度向上させるためのマイクなども準備しましたが、それを使うまでに至りませんでした。
そのかわり、明るいうちにアカショウビン、ホトトギスの声、暗くなってからはヨタカの声は収録できました。
藤原岳のほうは稜線歩きが終わりに近づき、白船峠から山中の道を下って行きます。
膝をかばい、ストックに助けてもらいながらの下りですから、相当な牛歩となります。
今回はそのレポートをいたします。
ヤマツツジ ↓
若葉の樹間に見るヤマツツジの朱色は、ひときわ鮮やかに見えます。
白船峠 ↓
この峠の標高は約1000mですから、これから高度900m近く下ることになります。
イワカガミ ↓
ここのイワカガミも咲いた跡がありません。
カタクリ ↓
このカタクリも花をつけるには至らなかった株ですね。そればかりか年々葉が小さくなっていくようです。
チゴユリ ↓
やっと花をつけた株に出会えました。
ヤブレガサ ↓
下る途中の山斜面にヤブレガサの大群落があり、道はそれを横断して行きます。
分岐点 ↓
従来はここから坂本谷に下りていけたのですが、10年以上も前から土砂崩落により通行止めとなりました。
その結果、山口まで下る木和田尾の道を取るようになりました。
若葉の道 ↓
支尾根のこの道の始まりは、緑に包まれたプロムナードのような感じで歩けます。
緑の美しいこの場所は、秋の紅葉も素晴らしいところです。
笙ヶ岳と中里湖 ↓
このコースでは、送電線の下を何度も縫うように歩きます。時々鉄塔の下に出ることもありますが、そこからは眺めが良くて、ちょっとした休憩タイムをもたらしてくれます。
養老山地最高峰の笙ヶ岳と、手前に中里湖が見えます。
霊仙山から伊吹山 ↓
鉄塔の左奥に霊仙山、そして鉄塔の右奥には伊吹山が見えます。
伊吹山の手前で、鉄塔寄りは烏帽子岳です。
樹幹に道案内 ↓
樹の幹に赤ペンキで道案内がしてあります。今回は久しぶりに左を採り、こちら側の谷でも起きている土砂崩れを確認して行きます。
崩落地 ↓
上部ですでにこんなひどい崩落が起きていて、この下流にあったセツブンソウの群生地が、場所ごと呑み尽くされてしまったようです。
伊吹山 ↓
また鉄塔の下に来て見晴らしを楽しみます。伊吹山をしっかり眺めたのはこれが最後となりました。
ここも土砂崩れ ↓
以前もかなり通行に注意を要した場所でしたが、足元がさらに崩れて、ロープを渡してありました。
鹿の頭骨 ↓
鹿も土砂崩れの犠牲になったのでしょうか。
杉の植林帯に入る ↓
杉の植林帯に入ってきますと下山点が近づいてきますが、急斜面がまだ暫く続きます。
水を一杯 ↓
沢の水をコップで受けます。今回は持参するコップの材質にこだわりを入れて、ステンレス製にして見ました。樹脂やアルミニウム製よりも、水のうまさが違うように感じたからです。
結果は・・・・・・冷たい水なら何で飲んでもおいしいものです。
沢に倒木 ↓
沢に倒木がかぶさり、沢沿いの登山道は時々迂回を余儀なくされます。
キジョラン ↓
キジョランやヒトリシズカを見るようになると、急降下は終わりとなります。
ヤマアイ ↓
沢を丸木橋で渡り終えると下山地点間近になります。ヤマアイが出てきましたが、もう花をつけてはいません。
せっかく遠出となるのですから、ついでに山歩きもして置こうと言うことで、一山歩いた後で日没タイムを迎えるようにしました。
結果は・・・・・・空振りでした。 一度だけ遠くで微かに聞こえたきりで、録音する暇がありませんでした。
せっかく集音装置に見立てた傘や、感度向上させるためのマイクなども準備しましたが、それを使うまでに至りませんでした。
そのかわり、明るいうちにアカショウビン、ホトトギスの声、暗くなってからはヨタカの声は収録できました。
藤原岳のほうは稜線歩きが終わりに近づき、白船峠から山中の道を下って行きます。
膝をかばい、ストックに助けてもらいながらの下りですから、相当な牛歩となります。
今回はそのレポートをいたします。
ヤマツツジ ↓
若葉の樹間に見るヤマツツジの朱色は、ひときわ鮮やかに見えます。
白船峠 ↓
この峠の標高は約1000mですから、これから高度900m近く下ることになります。
イワカガミ ↓
ここのイワカガミも咲いた跡がありません。
カタクリ ↓
このカタクリも花をつけるには至らなかった株ですね。そればかりか年々葉が小さくなっていくようです。
チゴユリ ↓
やっと花をつけた株に出会えました。
ヤブレガサ ↓
下る途中の山斜面にヤブレガサの大群落があり、道はそれを横断して行きます。
分岐点 ↓
従来はここから坂本谷に下りていけたのですが、10年以上も前から土砂崩落により通行止めとなりました。
その結果、山口まで下る木和田尾の道を取るようになりました。
若葉の道 ↓
支尾根のこの道の始まりは、緑に包まれたプロムナードのような感じで歩けます。
緑の美しいこの場所は、秋の紅葉も素晴らしいところです。
笙ヶ岳と中里湖 ↓
このコースでは、送電線の下を何度も縫うように歩きます。時々鉄塔の下に出ることもありますが、そこからは眺めが良くて、ちょっとした休憩タイムをもたらしてくれます。
養老山地最高峰の笙ヶ岳と、手前に中里湖が見えます。
霊仙山から伊吹山 ↓
鉄塔の左奥に霊仙山、そして鉄塔の右奥には伊吹山が見えます。
伊吹山の手前で、鉄塔寄りは烏帽子岳です。
樹幹に道案内 ↓
樹の幹に赤ペンキで道案内がしてあります。今回は久しぶりに左を採り、こちら側の谷でも起きている土砂崩れを確認して行きます。
崩落地 ↓
上部ですでにこんなひどい崩落が起きていて、この下流にあったセツブンソウの群生地が、場所ごと呑み尽くされてしまったようです。
伊吹山 ↓
また鉄塔の下に来て見晴らしを楽しみます。伊吹山をしっかり眺めたのはこれが最後となりました。
ここも土砂崩れ ↓
以前もかなり通行に注意を要した場所でしたが、足元がさらに崩れて、ロープを渡してありました。
鹿の頭骨 ↓
鹿も土砂崩れの犠牲になったのでしょうか。
杉の植林帯に入る ↓
杉の植林帯に入ってきますと下山点が近づいてきますが、急斜面がまだ暫く続きます。
水を一杯 ↓
沢の水をコップで受けます。今回は持参するコップの材質にこだわりを入れて、ステンレス製にして見ました。樹脂やアルミニウム製よりも、水のうまさが違うように感じたからです。
結果は・・・・・・冷たい水なら何で飲んでもおいしいものです。
沢に倒木 ↓
沢に倒木がかぶさり、沢沿いの登山道は時々迂回を余儀なくされます。
キジョラン ↓
キジョランやヒトリシズカを見るようになると、急降下は終わりとなります。
ヤマアイ ↓
沢を丸木橋で渡り終えると下山地点間近になります。ヤマアイが出てきましたが、もう花をつけてはいません。
藤原岳の風景、昨年を思い出します。
新緑の頃も雰囲気がすっかり違います。
花は少ないようで次回は秋がよいでしょうか。
ブッポウソウの声が聞こえたのは貴重な体験となりましたね、鳳来寺山ではすっかり聞くことが出来なくなったのですから。
昨年ご一緒したときは春先の、可憐な花たちがたくさん出迎えてくれましたね。
今年は去年と比べると1ヶ月と10日遅れてここに入ってきましたので、山の様子はすっかり様変わりしていました。
すでに若葉の季節に入っていて、緑麗しい中を一人で歩いていました。
若葉の綺麗な場所は秋の紅葉が見事でもありますね。
そんな頃にのんびり歩くのも楽しみですね。
今回は託卵する三種類の鳥の鳴き声を聞くことが出来ました。
カッコー・ツツドリ・ホトトギスでしたが、ツツドリだけは一度だけしか聞けませんでした。
三河の山入りでは仏法僧の鳴き声は途中から気付き、急いで録音装置を取り出し、構えたときに啼き止んでしまいました。
上手く行かないものですね。
生の声を聞かれたのは例えひと鳴きでも凄いと思いました。
昔CBCラジオで年に1度ブッポウソウの声を聞かせてくれていましたが 懐かしく今でも耳底に残っています。シャーというノイズとともに・・・。
今もウグイスが賑やかですが朝方はホトトギスと共演していました。
昨夜3時過ぎに1階で物凄い音がして泥棒ではと思って恐る恐る降りてみると 食器棚の上に積んであった空箱が幾つの落ちていました。
そう言えば空箱の一つを使うのに横に避けて積んだままでした。(笑)
安心して眠る時ホトトギスが{バッカみたいね~}と何度も鳴いていました。トホホホ・・・
いろいろなお花が楽しめそうですね。
ステンレスの容器のお水美味しかったでしょうね。
ブッポウソウという声はコノハズクのものでしたね。
鳴き声は「キョッ・キョッ・キョー」の繰り返しになります。
あるときには「キョッ・キョー」が繰り返されたり、
またはその二パターンが混じったりしますね。
今回は遠くで「キョッ・キョッ・キョー」が繰り返されていました。
遠かったので小さい鳴き声に途中で気付き、録音機を持って構えたときに、それに合わせるかのように鳴きやんでしまい、後は静寂となりました。
昔、鳳来寺山に家族でテント持参で石段上がりして、本堂の前に幕営したら、まだ明るさの残るうちから鳴きだし、全員で何度も聞いた懐かしい記憶があります。
そのときはホトトギスもヨタカも声を聞きました。
帰り道には蛍まで出てきてくれて・・・・・・・
ものすごい音・・・・・夜中は特に大きな音になりますね。
でもそれが泥棒ではなくて、そして物が壊れたわけでもなくてよかったですね。
「バッカミタイネ」なんてことを、育児を他人(鳥)頼みにするホトトギスなんかには言われたくないですね。
あの鳥もヨタカと同様に夜鳴きますね。
昔「鳴いて血を吐くホトトギス」なんて映画の講釈もありましたね。
ステンレスコップは当たりでした。
もしかするとガラスコップはもっとイケるかも知れません。
次回はそれでお試しをして見たいと思っているのです。
木和田尾も土砂崩れが多かったようですね。まだ、コグルミ谷のような規模じゃないようですが、坂本谷同様に、崩れる所が出てくるかも知れませんね。
コグルミ谷は土砂崩れのあと入ることをしていません。
それは小生の膝に原因があり、ここのところいろいろ試しているのですが、膝の不具合のために全く足の踏ん張りが聞かなくなっているのです。
これでは急傾斜の下りや、ガレ場のくだりは無理ですね。
悲観的な見方ですが、ひざは悪くなる一方で、回復の余地はなさそうなのです。
登り一方でしたら何とかなりますが、そんな山は御在所岳くらいのものでしょうね。
あそこならくだりはロープウェイを使えばよいわけですから。
坂本谷では土砂崩落後に一度下りで使ったのが最後でしたね。
聖宝寺からの道が復旧したそうですが、坂本谷はいつ復旧するのでしょうか。
木和田尾ではセツブンソウの群生地が一面まるまる消えうせたようですね。