伏条台杉の点在する尾根から離れて谷筋に下りて行くと、今度は緑麗しい、まるで夢の中にいるような空間が用意されていました。
頭の上には太陽の照り付けがありますが、それを優しくさえぎる広葉樹の葉が、日に透かされて、明るい樹陰を作ってくれます。
そんな中をしばらく進んでいくと、谷筋の下り勾配がなだらかになり、そういう場所には、大木が点在しています。
樹種はカツラやトチノキ、それにサワグルミなどが主体でしたが、これがあたりの雰囲気をとても和ませてくれています。
沢沿い、沢底を漫歩し、そこで昼食をとったのちに、来た道を戻ることにします。
谷筋を下る ↓
太陽の強い光は木々の葉に遮られて、優しい光となって身体に届いてきます。
ヒトリシズカ ↓
花の終わったヒトリシズカも姿を見せます。
カツラの大木 ↓
根元から幹を叢生させたカツラの木が現れました。かつては薪炭伐り出しの供給源だったのでしょうか。
ハシリドコロ ↓
見るからに葉の柔らかそうな草が群生しています。シカが食べないのはこれに毒があるからでしょうか。
カエル ↓
何かが動いたように感じられ、目を凝らしますが、それが何なのか見つけられません、もう一度手を動かしてみると、ピョコタンと動き、それがどこにいるのかわかりました。
これでも保護色としては有効のようです。
緑に包まれて ↓
緑が嬉しい谷筋を下って行き、適当なところで昼食タイムにします。
トチノキの大木 ↓
左下に人が配置されていますので、その大きさを判断していただけると思います。
ネコノメソウ ↓
この葉の配置は見覚えがあります。 花がないのでちょっと考えてしまいましたが、おそらくネコノメソウ属の葉でしたね。
タニギキョウ ↓
尾根に登り返す途中で、もう一度タニギキョウにご挨拶していきます。
伏条台杉 ↓
今山行で見た最大規模の台杉でした。天然記念物級と見ましたが、格別の保護措置はしてありませんでした。 京都北山ではこういうものがゴロゴロしているのではないかと思いました。
取付かれた台杉 ↓
来るときに見た記憶のある場所に戻りました。角度を変えてもう一度撮ります。
「弱り目に祟り目」という言葉を思い起こしました。
尾根から下りて、車を置いた場所に戻り、家路につきます。
名神・新名神・東名阪・伊勢湾岸道と4つの高速道路を乗り継いで戻りました。
今回、通しで運転を引き受けてくれた方に感謝しつつお別れをします。
頭の上には太陽の照り付けがありますが、それを優しくさえぎる広葉樹の葉が、日に透かされて、明るい樹陰を作ってくれます。
そんな中をしばらく進んでいくと、谷筋の下り勾配がなだらかになり、そういう場所には、大木が点在しています。
樹種はカツラやトチノキ、それにサワグルミなどが主体でしたが、これがあたりの雰囲気をとても和ませてくれています。
沢沿い、沢底を漫歩し、そこで昼食をとったのちに、来た道を戻ることにします。
谷筋を下る ↓
太陽の強い光は木々の葉に遮られて、優しい光となって身体に届いてきます。
ヒトリシズカ ↓
花の終わったヒトリシズカも姿を見せます。
カツラの大木 ↓
根元から幹を叢生させたカツラの木が現れました。かつては薪炭伐り出しの供給源だったのでしょうか。
ハシリドコロ ↓
見るからに葉の柔らかそうな草が群生しています。シカが食べないのはこれに毒があるからでしょうか。
カエル ↓
何かが動いたように感じられ、目を凝らしますが、それが何なのか見つけられません、もう一度手を動かしてみると、ピョコタンと動き、それがどこにいるのかわかりました。
これでも保護色としては有効のようです。
緑に包まれて ↓
緑が嬉しい谷筋を下って行き、適当なところで昼食タイムにします。
トチノキの大木 ↓
左下に人が配置されていますので、その大きさを判断していただけると思います。
ネコノメソウ ↓
この葉の配置は見覚えがあります。 花がないのでちょっと考えてしまいましたが、おそらくネコノメソウ属の葉でしたね。
タニギキョウ ↓
尾根に登り返す途中で、もう一度タニギキョウにご挨拶していきます。
伏条台杉 ↓
今山行で見た最大規模の台杉でした。天然記念物級と見ましたが、格別の保護措置はしてありませんでした。 京都北山ではこういうものがゴロゴロしているのではないかと思いました。
取付かれた台杉 ↓
来るときに見た記憶のある場所に戻りました。角度を変えてもう一度撮ります。
「弱り目に祟り目」という言葉を思い起こしました。
尾根から下りて、車を置いた場所に戻り、家路につきます。
名神・新名神・東名阪・伊勢湾岸道と4つの高速道路を乗り継いで戻りました。
今回、通しで運転を引き受けてくれた方に感謝しつつお別れをします。
京都と言えば北山杉が有名ですが それはまっすくな杉 それとは対象的の杉でした。
トチノキも伏条台杉も大木にて樹齢は相当なのでしょうね。
大木があるところにはあるのですね~。
ソウ実感しました。
新緑が清清しい山歩きでしたね。
京都の知らない1面を垣間見た思いでした。
やっとレスが追い付きました。
一昨日の晩に家を出て、昨日は山歩きと車の運転でくれました。
そして今朝は孫の運動会に駆り出されて、午後3時頃にやっと無罪放免されましたが、疲れてしまい、午睡を採っていました。
北山杉の実物は見ませんでしたが、山歩きの中で感じたことは、杉林の手入れが、三河よりもよほど良くされていることでした。
トチノキの大木は所々で見ましたが、それは主に谷筋でしたね。
またカツラの木は根元から叢生しているものもあり、こちらは薪炭伐り出しの名残りかなと思いました。
樹齢についてはどうなるのでしょうね。
今回の収穫は京都にもこのような山が都市の周辺を取り巻いているのだということを体験したことでした。
寺社仏閣や御所だけではなく、奥行きのある都だったようですね。
サルメンエビネも良かったですが
森の雰囲気がとても良かったです。
カエルは気づきませんでした。
ニホンアカガエルのようです。
カジカガエルの声は、何とも言えない
雰囲気でした。
あれからちょうど一週間経ちましたね。その節は大変有難うございました。
この週の前半は風邪を引いていました。
北山の尾根歩きで大汗を搔きましたが、肌着を濡れたままにしていたのが悪かったかもしれないと感じました。
この山行では森の、特に谷筋での若葉に遮られた明るい光線が柔らかくて夢幻の世界のようでしたね。
このカエルはニホン赤ガエルでしたか、ありがとうございます。
野鳥のさえずりも良かったですね。特にミソサザイの大声には感心しました。
それから山裾で聞く河鹿の声も良いものでしたね。
この記事内で言及しなかったのは失敗で、残念でした。
勝手に付けたネーミングですが、このように綺麗な谷として紹介して頂きますと、ちょこっと違和感があるようですね。カツラ、トチ、サワグルミ、台杉と巨木の多い地域でしたが、まだ見ぬ花も存在している感じがします。
「トトロ谷」というネーミングはすでに定着しつつあるのでそれはそれでよろしいかと思います。
小生が「ちょっとイメージが・・・」と言いましたのは、トトロの映画ではあの森は関東平野真っただ中の照葉樹のこんもりとした、どちらかというと昼なお暗いような森を心の中に定めていたからなのです。
北山のあの谷筋は、緑滴る、明るい、とても美しい空間でした。
でも関西版のトトロでしたら今度こそこんな谷筋に現れてほしいような気がします。
まだ見ぬ花…があるといいですね。
あるかもしれません。なにしろ北山はいろいろと奥深いですから。