ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

8/27日 伊吹山を笹又コースで往復 その2:登山道に入り、やがて樹林帯を歩くようになる

2013-09-03 06:37:29 | 草花
8月に胃カメラを飲んで、別段、異常は見つからなかったのですが、例のピロル(または”ピロリ”)菌の検査で、「陽性」との結果が出て、それならばピロル菌を除去しようと言うことになりました。

昨日お医者に行ってその薬を貰って来ましたが、その薬を飲んでいる一週間は激しい運動は避けたほうが良いとのことでした。
山登りはどうかと聞きますと、それも「止めときなさい」と言われてしまいました。

ピロル菌によって胃炎や胃潰瘍、胃ガンなどが引き起こされていることがわかり、日本では約6,000万人がピロル菌に感染していると考えられているようです。

ピロル菌は一体何処から我が胃に来たのか、また、除去したあとは、もう二度と胃にやってこないのか、そんなことも考えてしまいました。

シリーズのレポートに入ります。
ドライブウェイを見上げる ↓

伊吹山ドライブウェイは、岐阜県関が原町の入口から、滋賀県側の山頂駐車場まで全長17kmの有料道路で、通行料は普通自動車が3000円だそうです。今回はあの道を一つの目印にして登って行きます。


エゴノキ ↓

まだ山腹の下部を歩いています。道の脇にエゴノキの実が生り下っています。



登山道が始まる ↓

舗装道路が終わり、これから登山道が始まります。




ツルボ ↓

まだ樹林帯に入る前の、草地の斜面を歩き始めると、すぐにツルボが現れて来ました。




オニグルミ ↓

草地にオニグルミの木も出てきて、実を見せてくれます。



ヤマノイモ ↓

ヤマノイモの果実を見ました。芋掘りに来たわけではありませんので、写真に収めて通り過ぎます。



アブラチャン ↓

これはアブラチャンでしょうか。大粒の実はまだ青いです。



ゴマギ ↓

派手な色のものが出て来ました。実だけでなく、実のついた柄まで赤いので派手に感じるようです。



ウツギ ↓

ウツギの実は相変わらず地味ですね。



樹林帯 ↓

そうこうしているうちに樹林帯に入ってきました。石灰岩の露出している道は、下の土が濡れている内は滑りやすいので注意が必要です。



フシグロセンノウ ↓

木陰の涼しい空間に鮮やかな蛍光色が配置されています。久しぶりに見るフシグロセンノウでした。



ミズヒキ ↓

やや細身の水引が出てきます。身の周りで見かけるものよりも、花の付きも悪く、オマケにほっそりとしています。


ヤブヘビイチゴ ↓

この花が何か? すぐには名前が浮かびませんでした。




ヤブヘビイチゴ ↓

しかし、実を見て名前が出て来ました。一つを取って口に入れます。
仄かに甘みがありますが、積極的にはおいしいと言えるほどの味ではありません。




ニガクサ ↓

こんな草も出てきます。小さくて随分地味な花ですね。


ウワバミソウ ↓

この花を見ることはありませんでしたが、湿地好みのこういう草も出てきます。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8/27日 伊吹山を笹又コース... | トップ | 8/27日 伊吹山を笹又コース... »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2013-09-03 08:16:02
ピロリ菌を除去されたんですね。
私は、検査で陰性でしたので、免れました。
もし陽性なら1週間はお酒はダメと言われていましたが、助かりました。山登りなどもダメなんですね。1週間は脚がムズムズされていたんではないですか。
返信する
多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2013-09-03 08:39:47
多摩NTの住人様 こんにちは コメントをありがとうございます。
ピロル菌の除去については、そのために今朝から薬を飲み始めました。
ですから現在進行形なのです。
その間、山行を止められましたので、まるで蟄居生活のような気分になるのでしょうね。
お酒はダメとは聞きませんでしたが、自分なりに薬を飲んでいるうちはお酒は飲まないつもりでいましたが、コメントを拝見し、これではっきりと踏ん切りがつきました。

御身は陰性でしたか。きっと良い環境で育たれたのでしょうね。
返信する
伊吹山 (かのこ)
2013-09-03 11:11:43
ぶちょうほうさん今日は。
ピロル菌のことは以前から言われていますが 検査していないです。
多分いる雰囲気です。

それでヨーグルトを毎日食べて 時には効果があると聞いて ワサビも使用していますがどうでしょう。
1度調べてみた方がいいかもしれませんね。

もうツルボが咲いていたのですね。ビックリ!!
フシグロセンノウ1輪 いいですね。
我が家は咲きませんでした。

ニガクサに興味津々 クルババナとしてUPしているニガクサ?とふと思っていまいましたが??。

秋らし花からく実になっていっていますね。
返信する
昔の「かのこ」様へ (ぶちょうほう)
2013-09-03 11:47:07
か「の」こ様 こんにちは コメントをありがとうございます。
昔の名前が出て来ましたね。
ご本人でさえも間違うほどですから、他人が戸惑うのは当然かもしれません。
小生はいまでも「まよこ様」名がちらつきます。
そんなことですから、できることなら改名はこれを限りにしていただきたいところですね。

ピロル菌は子供の頃に体内に入れたのではないかという説が強いそうですね。
私たちの子供の頃は飲み水が自然のもので、上水道ではありませんでしたので、それが、斯くも高い菌保有率の原因ではないかと言う推論のようです。

お医者から貰った薬を飲んで、これから一週間徹底的に菌の排除に努めようと言うところです。

それまでの検査では胃カメラを飲んで、後に一部培養で調べてもらいましたが、苦痛もあり、出費もかさみ、面倒なことでした。

ツルボはもう咲いてきていますが、すでにお盆頃から咲いていましたね。
フシグロセンノウは蛍光色の派手なものでしたね。30年以前、小生も家に持ってきたことがありますが、三年くらいで姿を見なくなってしまいました。

クルマバナは明日出てくるようにしました。
夏の花が終わりで、実や秋花の出番になっていますね。
返信する
笹又コース (山ちゃん)
2013-09-03 12:15:16
ぶちょうほうさん、こんにちは!
初めてこのコースを歩いた時は、公園のトイレの横から歩きましたが、3~4年前から上部の駐車場を利用しています。害獣除けの柵は今年からですが、こちらでも鹿の被害が出ているようですね。

センニンソウだと思っていましたがボタンヅルでしたか。赤い実の木もヤブデマリだと思っていました。
フシグロセンノウは数が減りましたね。ヤブヘビイチゴ、私も判りませんでした。ニガクサは気が付きませんでした。
返信する
山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2013-09-03 17:24:07
山ちゃん様 こんにちは コメントをありがとうございます。
小生はこのコースを二度歩いていますが、いずれも公園のトイレのところから歩き始めました。
今回はICを下りてから遠回りをさせられたので、歩く方で少し端折りました。

ボタンヅルについては葉で確認しましたところ、今行程中のものは全てボタンヅルのようでした。
さて、問題なのは小生がゴマギとしたものですね。
正直に言えば、実の時季では、ヤブデマリとの区別が、実に難しいようですね。
直感的に判断したのが間違っていて、山ちゃん様のお診立てが正しいことかもしれません。
花の時季にそこへ行ったら、きちんと確認したいものです。

フシグロセンノウは少なくなったのでしたか、この時季に来たのは何年前になるのか忘れましたが、この花の記憶が全く欠落してしまっています。
雨の日に傘を差して登って行き、傘を持つ手をヤマヒルに咬まれた、どうでも良いことだけは執念深く覚えています。
返信する

コメントを投稿