これから歩く尾根道は釈迦岳からいったん下り、そして再び高度を回復していきますが、今回は稜線上の鞍部を下って登る途中までの約1km区間で次々に現れてくる草花の様子や、梅雨の晴れ間に見える近場の山岳景観をレポートしていきます。
タテヤマスゲか? ↓
ムカゴトラノオかと思って、近づいてカメラを構えるとどうも様子が違います。これはスゲの仲間のようです。近いものではタテヤマスゲあたりかな?と感じました。
オオカサモチ ↓
大型の草でしたが、まだ花の初期の段階ですね。オオカサモチではないでしょうか。
四塚山と七倉山 ↓
カシバードで確認 ↓
行く手の山を確認します。元気が残っていればあの七倉山まで足を延ばす予定でしたが、足が遅くて、とてもあそこまではいけないようです。
オオカメノキ ↓
標高が2000mの場所でもまだこの木を見ます。
ミヤマキンポウゲ ↓
ミヤマキンポウゲの群生に迎えてもらいます。
ハクサンチドリ ↓
ここでは贅沢にも野生ランが群生しています。
近写 ↓
流石は白山ですね。この山の名前を冠した野生ランのハクサンチドリが群れているのですから。
ムカゴトラノオ ↓
ムカゴトラノオも群生しています。凄いですね!
アカモノ ↓
出てくる花は群生です。魅せますね。(これは草ではなくて木本です。)
リュウキンカ ↓
尾根の左手に沢があります。そこに寄り道して水を頂きました。沢筋ですので、その環境に適した花も出て来ました。
ミズバショウ ↓
下の方で見た水芭蕉とは一味違って、高度が上がり、随分小型になっていましたが、ここでは花(の苞)が残っていました。
キヌガサソウ ↓
やや湿性の場所でキヌガサソウも出て来ました。
ハクサンハタザオか? ↓
見た時にはタチカメバソウか?と思いましたが、違っていて、十字花のようです。アブラナ科のハタザオのようですね。 この山の名を冠するハクサンハタザオとなるのでしょうか?
サンカヨウ ↓
花にはやや遅いようですが、これも湿地を好むサンカヨウも見えました。
グンナイフウロ ↓
この辺の高度になりますと、これは高山型のタカネグンナイフウロとなるのでしょうか。
タテヤマスゲか? ↓
ムカゴトラノオかと思って、近づいてカメラを構えるとどうも様子が違います。これはスゲの仲間のようです。近いものではタテヤマスゲあたりかな?と感じました。
オオカサモチ ↓
大型の草でしたが、まだ花の初期の段階ですね。オオカサモチではないでしょうか。
四塚山と七倉山 ↓
カシバードで確認 ↓
行く手の山を確認します。元気が残っていればあの七倉山まで足を延ばす予定でしたが、足が遅くて、とてもあそこまではいけないようです。
オオカメノキ ↓
標高が2000mの場所でもまだこの木を見ます。
ミヤマキンポウゲ ↓
ミヤマキンポウゲの群生に迎えてもらいます。
ハクサンチドリ ↓
ここでは贅沢にも野生ランが群生しています。
近写 ↓
流石は白山ですね。この山の名前を冠した野生ランのハクサンチドリが群れているのですから。
ムカゴトラノオ ↓
ムカゴトラノオも群生しています。凄いですね!
アカモノ ↓
出てくる花は群生です。魅せますね。(これは草ではなくて木本です。)
リュウキンカ ↓
尾根の左手に沢があります。そこに寄り道して水を頂きました。沢筋ですので、その環境に適した花も出て来ました。
ミズバショウ ↓
下の方で見た水芭蕉とは一味違って、高度が上がり、随分小型になっていましたが、ここでは花(の苞)が残っていました。
キヌガサソウ ↓
やや湿性の場所でキヌガサソウも出て来ました。
ハクサンハタザオか? ↓
見た時にはタチカメバソウか?と思いましたが、違っていて、十字花のようです。アブラナ科のハタザオのようですね。 この山の名を冠するハクサンハタザオとなるのでしょうか?
サンカヨウ ↓
花にはやや遅いようですが、これも湿地を好むサンカヨウも見えました。
グンナイフウロ ↓
この辺の高度になりますと、これは高山型のタカネグンナイフウロとなるのでしょうか。
やっと、ハクサンチドリの群落が登場しましたね。こんな群落が幾つもあるのですから、植生が豊富ですね。
湯の谷乗越の水を飲まれたのですか?今年は飲めるほどじゃないように思えましたが?キヌカサソウやサンカヨウには少し遅かったようですが、何とか絵になる物も残っていましたね。
乗越の右下が湯の谷になりますが、まだ見ぬ花が埋もれていそうで気になって仕方ありません。ちょこっと冒険を伴いますが、いつかは探検してみたいものです。
この道は凄いですね。
ミズバショやリュウキンカまで咲いていて春と初夏のお花が咲き乱れていました。
ハクサンチドリの小道なんで天国の道に思えました。
それにしても多種咲いていて花の山ですね。
以前も白山に行かれたのですが場所が異なっていたのですね。
山に登らないで楽してお花を見られて最高に嬉しいです。
行った気分で楽しんでいます
流石は白山だけのことはありますね。遅くまで雪の残るところは植生が豊かだとは聞いていましたが、初めて歩くこのルートも聞きしに勝るものがありました。
この山は真冬の晴れた日なら我が家の付近にある高楼からでも遠望できることがあります。
その頃は山体が雪で真っ白になっています。
小生の花好きの原点はカタクリの花でしたが、山歩きの中で見る花・・・・高山植物に興味を持ち始めて、今に至っています。
それでも知っている花はほんのわずかなものです。
地味なものはほとんど素通りしています。
ハクサンチドリの数の多さにはびっくりしました。今まで出会った中では最高の密度・出現頻度・個体数でした。
良い道を紹介してもらいましたね。感謝致します。
あの場所を湯の谷乗越と言いますか、確かそんな標示はなかったように思いました。
コップを持参していましたので、普通に掬って飲むことが出来ました。
キヌガサソウは復路で良い群生を見ました。この画のものとはほぼ同じ場所でしたが、往きと帰りとでは見る角度が違いますので、今度は良く見えました。
サンカヨウについては十分に遅いと感じました。
この乗越の左側は未知の領域ですか、そんなところに入ればきっとまた新たな発見があるのでしょうね。
小生の今回は探検するようなそんな余裕はありませんでした。
雪が遅くまで残るところですので、湿地性の植物の生育が可能になるようですね。
この山道は植物のバラエティも豊富だと思いました。
小生もハクサンチドリのこの数には驚かされました。
本当に白山は植物の宝庫だと思いましたが、残念ながら今回は途中で引き返しています。
高山植物帯でどんな植生に出逢えるのか・・・・その楽しみは次回以降になります。
体調を整えたうえで、捲土重来してみたいと思います。
小生は岐阜県側から白山に二度登っていますが、植生が豊かだという印象は今回ほどには感じませんでした。
山を歩いて、道端に出てくる実際の花模様は、刺激的でありました。