梅雨空と言いますが、確かにはっきりしない空模様が続いています。
恵那山に入ったこの日も、始めから曇り空でしたが、やがて雨が降りだし、そうかと思うと高曇りのような空になって、少し先の山が見えたりしました。
その後、再び、三度、四度と、雨が落ちて来ましたが、気まぐれに晴れ間を見せてくれたりもしました。
その後夕刻から後は雨が根気よく降り続き、これぞ梅雨時の空というものを満喫しました。
この記事では山の中腹を雨と一緒に歩いて、ボチボチと亜高山帯の植物に出逢い始めた付近の模様をレポートします。
シラカバ ↓

道の両側にシラカバが姿を見せました。恵那山では数が少ないですね。
道の真ん中に大木 ↓

今度は道の真ん中にど迫力の大木が聳えています。雷に打たれて枯れたものでしょうか。
樹には既にツツジ科のかなり大きな木が着生しています。
枯大桧 ↓

上のその樹を「枯大桧」と呼んでいますが、生きていた姿はウェストンも見上げたことでしょう。
サラサドウダン ↓

この道では途中でサラサドウダンをたくさん見ました。
サラサドウダン ↓

サラサドウダン(近写) ↓

中の小屋跡とお不動様

尾根上に小広い平地が有り、そこには昔小屋があったようで、岩棚にお不動様が祀られています。
雨曇り ↓

稜線の樹の合間から見える空間では、本日の象徴的な空模様が見えています。
シロヤシオ ↓

高度を上げるとシロヤシオが出て来ました。
上に来るとその頻度がどんどん増えてきます。
イチヨウラン ↓

このルートでイチヨウランを見たことがなかったのですが、いかにも生えていそうな雰囲気がありましたので、注意深く探しながら歩いて行くとついに、その”探し物”に行き着きました。
一人で歩いていますので、静かな喜びに満たされる瞬間です。
イチヨウラン ↓

イチヨウラン ↓

他の草にまじって”一葉蘭”の名前どおりに一枚だけの葉を確認します。
雨空 ↓

イチヨウランを見た後はこういう空模様の中でもルンルン気分です。
マイヅルソウ ↓

これ以後マイヅルソウには何度か出会いましたが、花が開いていたのはこれが最初で、後は概ね蕾ばかりでした。
ミヤマシグレ ↓

蕾ですが、こんな木も出て来ました。
空峠 ↓

空峠は八右衛門の頭とも呼ぶようです。ここの標高は1800mで、あたりは亜高山帯の様相がドンドン濃くなってきています。
恵那山に入ったこの日も、始めから曇り空でしたが、やがて雨が降りだし、そうかと思うと高曇りのような空になって、少し先の山が見えたりしました。
その後、再び、三度、四度と、雨が落ちて来ましたが、気まぐれに晴れ間を見せてくれたりもしました。
その後夕刻から後は雨が根気よく降り続き、これぞ梅雨時の空というものを満喫しました。
この記事では山の中腹を雨と一緒に歩いて、ボチボチと亜高山帯の植物に出逢い始めた付近の模様をレポートします。
シラカバ ↓

道の両側にシラカバが姿を見せました。恵那山では数が少ないですね。
道の真ん中に大木 ↓

今度は道の真ん中にど迫力の大木が聳えています。雷に打たれて枯れたものでしょうか。
樹には既にツツジ科のかなり大きな木が着生しています。
枯大桧 ↓

上のその樹を「枯大桧」と呼んでいますが、生きていた姿はウェストンも見上げたことでしょう。
サラサドウダン ↓

この道では途中でサラサドウダンをたくさん見ました。
サラサドウダン ↓

サラサドウダン(近写) ↓

中の小屋跡とお不動様

尾根上に小広い平地が有り、そこには昔小屋があったようで、岩棚にお不動様が祀られています。
雨曇り ↓

稜線の樹の合間から見える空間では、本日の象徴的な空模様が見えています。
シロヤシオ ↓

高度を上げるとシロヤシオが出て来ました。
上に来るとその頻度がどんどん増えてきます。
イチヨウラン ↓

このルートでイチヨウランを見たことがなかったのですが、いかにも生えていそうな雰囲気がありましたので、注意深く探しながら歩いて行くとついに、その”探し物”に行き着きました。
一人で歩いていますので、静かな喜びに満たされる瞬間です。
イチヨウラン ↓

イチヨウラン ↓

他の草にまじって”一葉蘭”の名前どおりに一枚だけの葉を確認します。
雨空 ↓

イチヨウランを見た後はこういう空模様の中でもルンルン気分です。
マイヅルソウ ↓

これ以後マイヅルソウには何度か出会いましたが、花が開いていたのはこれが最初で、後は概ね蕾ばかりでした。
ミヤマシグレ ↓

蕾ですが、こんな木も出て来ました。
空峠 ↓

空峠は八右衛門の頭とも呼ぶようです。ここの標高は1800mで、あたりは亜高山帯の様相がドンドン濃くなってきています。
梅雨の時期だから・・と割り切って雨の中の山登りには恐れ入谷の鬼子母神前ですね。
私はには考えられないことですが 主人も雨の中のお散歩大好きらしい・・普段と違った風景が見られるとか・・。
それにしても沢山のお花が毎年確認でき減っていないと思わされ嬉しいですね。
白樺があるとはやっぱり寒い証拠ですね。
枯れた木は時代を感じますね。
サラサドウダンがこんなに大木になるとは初めて知りました。もうびっくり!!。
イチヨウランの意味そうだったのですね。
自然界のマイズルソウを見てみたいものです。
ミヤマシグレは初めてでは・・?。
色々楽しませていただけたふる里の山でした。
有難うございました。
山といえども日本の中ですので、四季もあれば、平地で味わう全天候が全て揃っていると考えています。
宮沢賢治の雨にも負けず、風にもまけずの世界がここにもあるのでしょうね。
雨が殊更に好きというわけではありませんが、雨とのお付き合いにも慣れておく必要があるのです。
恵那山は比較的身近にある山で大好きな山ですのでいろんなコースから登っていますが、同じ道を歩くにしても、まだまだ初めて気付くことも多いですね。
今年中に別のコースでもう一度・・・と言わずに、できることなら何度か来て見たいと思っています。
このコースで見たシラカバには今まで気付かなかったかもしれません。
枯大桧はもうしっかりと記憶にインプットされていました。
サラサドウダン・・・・この大きな姿は特筆ものでしたね。ざっと見て4-5mはあったと感じて通り過ぎました。
一葉の蘭はこれに限ったことではないのですが、このランがそういう性質を持つ野性ランのの代表選手になったようですね。
マイヅルソウも沢山の場所で見ましたが、この種類は殆ど全ての場合で群生しますね。
ミヤマシグレは実に地味な姿でした。昨年も見ているのですが、もしかすると記事に出さなかった可能性もあります。
雨中の長時間にわたる山行でしたが、歩き終わってみて、大変実り多い一日だったように感じています。
改めて恵那山は奥行きのある良い山ですね。
いや~あっ、今年もイチヨウランを見せて頂きました。
この花は、関西ではお目に掛かった事がありませんから、いい目の保養になりました。
サラサドウダンは大木のようですね?こちらでは、こんなに大きな木にはなりません。
また、シロヤシオと一緒に見れるのもいいもんですね。
小生が初めてイチヨウランを見たのは大台ケ原の日出ヶ岳から、粟谷小屋方面に行く道だったように記憶していますが、もう20年以上も昔のことで記憶がはっきりしません。
前宮ルートでは、サラサドウダンの背丈の高い木が有り、今までこの木に持っていたイメージが狂わされます。
シロヤシオはかなりの頻度で出て来ましたが、花には少し遅かったようです。
雨の中ですが、良い経験をしました。