旧富山(とみやま)村は、現在では合併によって、豊根村大字富山となっていることは昨日記述したとおりですが、県境にあるがゆえに、風変わりな事象もあります。
まず郵便の取り扱いですが、郵便配達は隣県の静岡県浜松市天竜区水窪地域にある水窪郵便局がやっているそうです。
そのために、愛知県なのに、郵便番号は浜松西郵便局を地域区分局とする431-4121が使われているそうです。
つぎに、高校ですが、愛知県の自宅から通う学生の大半は、静岡県の高校へ進学するそうです。
たまに愛知県内の高校や長野県内の高校へ進学する者もいるということです。
聞き忘れてしまいましたが新聞配達などはどうなっているのでしょうね。
※ 追記
あとから聞いた話ですが・・・・:
『現在でも。新聞の輸送は飯田線の電車を使って行われているそうで、豊橋駅を朝一番に出る電車の先頭部に積み込まれ、ホームで待機している豊根村富山の住人により降ろされます。』・・・との事でした。
ネット上の時刻表で調べたところ、豊橋発午前6時ジャストの飯田線天竜峡行の電車のようです。
到着駅は大嵐(おおぞれ)駅なのでしょうね。8時11分着ということですから、思っていたよりも早い時間に朝刊が読めるようです。(以上はこりんさん
から情報を頂きました。)
山行のレポートをして行きます。
始めは植林帯 ↓
山道歩きは、杉の枯葉の散り敷く植林帯を進むことから始まりました。
次に竹やぶ ↓
竹やぶがあるということはまだ里が近いと言うことですね。
「3」で小休止 ↓
ここまで歩いただけで汗を掻いてしまいましたので、上の服を一枚脱いで、休みがてら腹に食べ物を詰め込みます。
この日の山は小生の貸し切り状態のようでしたので、収まりの悪い荷物を道端において、帰りに回収することにしました。
イワカガミ ↓
時季が時季ですので、花は何も咲いていません。そんな中ですのでイワカガミのツヤのある葉っぱを愛でて行きます。
腐ってしまった ↓
木の橋を渡してありますが、もう腐ってしまっていますね。道はこれを避けてほんの少しだけ迂回します。
道端に丸太 ↓
道端にやや古びた丸太が転がっています。伐り出したあと放置してあるのでしょうか。
ニギンジ ↓
ニギンジという地名の謂れは全く分かりませんでしたが、このあたりから稜線上を歩くようになります。
東の方角 ↓
東の方角にとがった峰が見えます。 約7.6km先にある観音山(1418m)のようです。
ここで予めこれからあとの山岳景観のことを申し上げておきますが、今回は胸のすくような大展望はついに一度も得ることが出来ませんでした。
その原因は道の周りにある立ち木ですね。もしもこれが無ければ素晴らしい眺望を得ることが出来るはずですが、最初から最後まで立ち木に邪魔されて、山岳展望の上からは悩ましい山行となりました。
尾根上の道 ↓
尾根上に広葉樹が混じってきますと、あたりが明るくなります。
黒法師岳 ↓
左側に雪を被った小さくとがった峰が黒法師岳です。一等三角点を持つ標高2067mの峰で、ここからの距離は約21kmほどあります。 枝に邪魔されて見づらいので、次にカシバードの描画を出します。
カシバードで黒法師岳 ↓
まわりの木が無ければ、こういう眺めになるはずです。
佐久間湖 ↓
佐久間湖が少しだけ見えるところもあります。
ハナノキアラシ ↓
またもその命名由来が分からない地名が出てきました。
ツルリンドウ ↓
ここでツルリンドウの緑の葉を見ました。
最後の急登 ↓
このあたりで傾斜がきつくなり、最後のがんばりとなります。
残雪 ↓
念のためにアイゼンを持ってきていますが、山頂近くでやっと雪を見るくらいですから、今日はアイゼンを出すことはなさそうです。
山頂 ↓
「17」の標示の上が山頂です。歩き始めてから2時間でここまで来ました。
850メートルの高度差を2時間で登りきってしまうのですから、いかに効率良い山道であるか理解していただけると思います。
途中のアップダウンが無く、とにかく登る一方でしたから、時間は短縮されるはずですね。
まず郵便の取り扱いですが、郵便配達は隣県の静岡県浜松市天竜区水窪地域にある水窪郵便局がやっているそうです。
そのために、愛知県なのに、郵便番号は浜松西郵便局を地域区分局とする431-4121が使われているそうです。
つぎに、高校ですが、愛知県の自宅から通う学生の大半は、静岡県の高校へ進学するそうです。
たまに愛知県内の高校や長野県内の高校へ進学する者もいるということです。
聞き忘れてしまいましたが新聞配達などはどうなっているのでしょうね。
※ 追記
あとから聞いた話ですが・・・・:
『現在でも。新聞の輸送は飯田線の電車を使って行われているそうで、豊橋駅を朝一番に出る電車の先頭部に積み込まれ、ホームで待機している豊根村富山の住人により降ろされます。』・・・との事でした。
ネット上の時刻表で調べたところ、豊橋発午前6時ジャストの飯田線天竜峡行の電車のようです。
到着駅は大嵐(おおぞれ)駅なのでしょうね。8時11分着ということですから、思っていたよりも早い時間に朝刊が読めるようです。(以上はこりんさん
から情報を頂きました。)
山行のレポートをして行きます。
始めは植林帯 ↓
山道歩きは、杉の枯葉の散り敷く植林帯を進むことから始まりました。
次に竹やぶ ↓
竹やぶがあるということはまだ里が近いと言うことですね。
「3」で小休止 ↓
ここまで歩いただけで汗を掻いてしまいましたので、上の服を一枚脱いで、休みがてら腹に食べ物を詰め込みます。
この日の山は小生の貸し切り状態のようでしたので、収まりの悪い荷物を道端において、帰りに回収することにしました。
イワカガミ ↓
時季が時季ですので、花は何も咲いていません。そんな中ですのでイワカガミのツヤのある葉っぱを愛でて行きます。
腐ってしまった ↓
木の橋を渡してありますが、もう腐ってしまっていますね。道はこれを避けてほんの少しだけ迂回します。
道端に丸太 ↓
道端にやや古びた丸太が転がっています。伐り出したあと放置してあるのでしょうか。
ニギンジ ↓
ニギンジという地名の謂れは全く分かりませんでしたが、このあたりから稜線上を歩くようになります。
東の方角 ↓
東の方角にとがった峰が見えます。 約7.6km先にある観音山(1418m)のようです。
ここで予めこれからあとの山岳景観のことを申し上げておきますが、今回は胸のすくような大展望はついに一度も得ることが出来ませんでした。
その原因は道の周りにある立ち木ですね。もしもこれが無ければ素晴らしい眺望を得ることが出来るはずですが、最初から最後まで立ち木に邪魔されて、山岳展望の上からは悩ましい山行となりました。
尾根上の道 ↓
尾根上に広葉樹が混じってきますと、あたりが明るくなります。
黒法師岳 ↓
左側に雪を被った小さくとがった峰が黒法師岳です。一等三角点を持つ標高2067mの峰で、ここからの距離は約21kmほどあります。 枝に邪魔されて見づらいので、次にカシバードの描画を出します。
カシバードで黒法師岳 ↓
まわりの木が無ければ、こういう眺めになるはずです。
佐久間湖 ↓
佐久間湖が少しだけ見えるところもあります。
ハナノキアラシ ↓
またもその命名由来が分からない地名が出てきました。
ツルリンドウ ↓
ここでツルリンドウの緑の葉を見ました。
最後の急登 ↓
このあたりで傾斜がきつくなり、最後のがんばりとなります。
残雪 ↓
念のためにアイゼンを持ってきていますが、山頂近くでやっと雪を見るくらいですから、今日はアイゼンを出すことはなさそうです。
山頂 ↓
「17」の標示の上が山頂です。歩き始めてから2時間でここまで来ました。
850メートルの高度差を2時間で登りきってしまうのですから、いかに効率良い山道であるか理解していただけると思います。
途中のアップダウンが無く、とにかく登る一方でしたから、時間は短縮されるはずですね。
こちらも愛媛県と高知県との県境は同じようなことが起きているようですね。
兵庫県でもそんな場所がありました。
面白いですね。
膝の調子が随分良くなってきている様子に安堵しました。
主人は痛い時はサポータしてでも歩いた方がいいといいます。
私が膝痛の時もしょっちゅう歩かされましたが それが良かったのかもしれませんね。
花粉症共々お大事に・・・。
行政区画と実生活をしていくうえでの地域感覚の微妙なギャップというものは、出てきてしまうものなのですね。
全国的に見れば、どこにでも共通のことなのかもしれませんね。
小生はこのことを初めて山のお友達から聞かされたときに随分と耳新しく・珍しいことに感じたものでした。
膝の調子については、日ごろ大事にしていますので、劣化速度は随分緩やかではありますが、無理は絶対に禁物ですね。
長持ちできるように最大限の注意を払いながら「膝様」とお付き合いしています。
サポーターについては半年くらい前から着用し始めましたが、それが膝を保持してくれていると言う実感があまりありません。
しかし、やらないよりはよさそうですので、山を歩くときには必ずやっています。
花粉症も膝痛も、かなこ様と同じ悩みですね。
お互いに健康保持に心して過ごしましょう。
新聞配達ですが、私も駅で見たことがありますが電車から降ろしていました。
ネットで調べたところ下記のように書かれていました。
ご参考に
『新聞の輸送や郵便の配達が、現在でも飯田線の電車を使って行われています。新聞の輸送は豊橋駅を朝一番に出る電車の先頭部に積み込まれ、ホームで待機している豊根村富山の住人により降ろされます。』
八嶽山は、位置としては最高の場所ですが残念な展望でしたね。
見たところ山頂は随分明るく見えますが?
愛知県の最奧部の山に登られ楽しまれたようですね。
今回は新聞の輸送される情報を教えていただきましてありがとうございました。
これで聞き漏らした部分を補填することができました。
そのお陰で上のように記事に追記が出来ましたことを併せて御礼申し上げます。
この山からの眺望を期待して出かけた次第ですが、まさかの”枝の邪魔”にとことん悩まされました。
しかし、山そのものの魅力は三重丸でしたね。
こんなにスッキリと単純に坂道登りのみに専念できる山は珍しいかもしれません。
アップダウンが無いので、無駄が出ないのですね。
高度425m/時間・・・・というのは、普通の山なら相当なハイペースですよね。
それが、この山なら、標準的に出来てしまえる山道でした。
山頂では景観を得たい方向に樹木が立っていて、それが叶いませんでした。
しかし、南~西方向は限定的に展望が得られましたね。
植物の勢いが出揃った頃ならまた違った花模様がみられるに違いありません。
その代わりに、枝ばかりか、葉っぱにまで邪魔されてしまって眺望はゼロに近いものとなることでしょうね。