ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/22日 鳳来寺山をプチ回遊 その5:巫女石・高座石を経て鷹打場へ。鷹打場から鳳来山東照宮まで。

2018-07-01 07:02:38 | 草花
七月に入りました。梅雨は近いうちに明けそうな気配ですね。
毎年梅雨の末期になるとどこかで天気が大暴れして、人の生活に被害をもたらしますが、今年はそんなこと無しに済んでもらいたいものです。
天気の長期予報では、今年の夏は、またまた、長くて暑いとのことですから、その辛さにも覚悟を持って立ち向かわねばなりませんね。

今回はシリーズの最終記事の、ひとつ前になります。

天狗岩を後にして岩尾根を歩いている途中に「南アルプス展望台」と書かれた露岩の場所があります。
その岩の上に乗って、あたりを眺めることからレポートが始まります。

三ツ瀬明神山 ↓

三ツ瀬明神山の姿は、三河の山の中では一番目立つ、そして立派なものではないでしょうか。



ゴヨウマツ ↓

岩上に五葉松が生えていました。



ガンピ ↓

岩場の好きなガンピですが、ここではもう実を結びつつあります。



南アルプス南部 ↓

”売り”の南アルプスの眺望は、どんよりした空模様であり、大したものではありません。



鷹打場が見える ↓

遠くの景色が冴えなくても、ここからは、これから向かう鷹打場が見えていたので、そのことがとても刺激的でした。


南アルプス展望台を後にして、岩尾根を鷹打場に向けて歩いて行きます。


蛇 ↓

途中で小さな蛇を見ました。もっとしっかり撮ろうとしましたが、草の中に隠れてしまいました。



巫女石・高座石 ↓

尾根のちょっとした凸部にこんな石積みがあります。
利修仙人に所縁の地だそうですが、ここは通過です。



トカゲ ↓

蛇の次は、色のきれいなトカゲも出てきます。



鷹打場 ↓

鷹打場に着きました、この先端部分が30メートル近く岩畳になっていて、そこからの眺めは爽快感があります。



これは? ↓

この木は見たことがあります。それで何の木か名前が出てこないままに、家に帰ってきましたが、どうしても思い出せません。
ネットのお尋ねサイトで問い合わせて、やっと、それらしい名前に行きつきました。
「ジューンベリー」(アメリカザイフリボク)、これなら市内の公園で見ていた木でした。
どうして、その木がこんなところで実をつけているのでしょうか?



鷹打場の名物岩 ↓

鷹打ち場の最先端にこの岩があります。この近くにリュックが置いてあり、その隣にはバックがありましたが、しかしあたりには人の気配がありません。
「スワ! 岩からの転落遭難か?」と心配して、大きな声で「ヤッホー」を二度繰り返したりしましたが、応答がなかったので、とても心配でしたが、しばらくしたら男性が現れて、遭難と間違われたのではないかと逆に心配して、急いで戻って来たとのことでした。
その男性は荷物を置いて、付近を散策していたようです。



高土山 ↓

円錐形の形の良い山は高土山(たこうどさん)という山で、興味を引いたのですが、山頂では木々に囲まれて大した展望は無いそうで、それを知って、登る意欲がなくなった山です。



弓張山系の連山 ↓

南の方角には、弓張山系の山並みが連なります。



平尾山方面 ↓

こちらは南西方向で、豊橋市の最高峰の平尾山(464m)方面です。



イワヒバ ↓

この山でも、イワヒバをよく見てきています。



ソヨゴ ↓

ソヨゴも花を見ないうちに、若い実を見るようになってしまいました。


これにて鷹打場を後にして、東照宮を目指します。


東照宮まで ↓



鷹打場から東照宮までの道は、巻き道状になっていて、起伏のほとんどない道を歩いて行きます。



鳳来山東照宮を見下ろす ↓

山道から東照宮を見下ろします。
鳳来山東照宮は日本三大東照宮のひとつであります。
この東照宮は徳川家康生誕に由縁があるとされることから、その縁に感銘を受けた3代将軍家光が、慶安元年4月、この地に東照宮の創祀を計画し、4代将軍家綱の時代、慶安4年(1651)9月に社殿が竣成しました。赤、黄色、緑などが鮮やかな“極彩色”は、東照宮に見られる特徴のひとつです。



参拝 ↓

お詣りをしてから、石段を下って行きます。



神社と本堂を結ぶ道 ↓

石段を下り切ると、神社と鳳来寺本堂を結ぶ道に出ます。朝行った本堂に向かいます。



ユキノシタ ↓

道沿いの石垣にユキノシタの花が咲いています。



狛犬 ↓

これは東照宮のものでしょうか、それとも鳳来寺のものでしょうか、珍しい形の狛犬がいて、ここでもきちんと阿吽の形を結んでいます。
コメント (2)
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