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なんとなくクリスタル...baccarat bar




日本へ帰るたびに立ち寄る場所がいくつかある。

と、昨日も書いた。


梅田のバカラ・バアもそのひとつだ。

2022年末は成人した娘も一緒だった。

2023年末、夫はもうずっと前にお酒はやめたので、好みを伝えてカクテルしてもらった、写真のラ・フランスとノンアルコール・ジンなどのカクテル。


彼は日本には3泊だけして、大阪からバンコク経由でドバイへ向かった。

彼の旅のルートは、ロンドン>フィラデルフィア>LA>大阪>バンコク>ドーハ>リヤド>ドーハ>ロンドンの世界一周旅行(出張)。
二週間で敢行したが、楽々だった模様。




薔薇のリキュールといちごのカクテル。娘の好物でもある。




日本最後の夜は有楽町のバカラ・バアで友達と。
彼女とは去年もここでよい時間を過ごしたのだった。

有楽町は今年で19年目、梅田は18年目、六本木は20年目なのだとか。


バカラ・バアはロンドンにもあるものの、日本のがいいなあ
(パリのもいい、NYのバカラホテルもいい)。
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belle helene




神戸に帰省したらまず行くお店が何軒かある。

北野のダイニング・ソシアルのお茶タイムもそのひとつで、12月は梨とチョコレートのこのパルフェ(その名の通り「完全」!)を食べるために何回か...


もともと女性客が99パーセントのおしゃれなお店(夫が行くと常に男性客一人きり)、今回はその空間にTom Waitsのダミ声が微かに流れており、「おしゃれでかわいいだけではない」という意気を感じたのだった。

このお嬢さんたちの中に、トム・ウェイツを知っている人はたぶんいないだろう。
この選曲をした人と、わたし「だけ」、気持ちが通じ合っているのでは? という特別感が...

そういうことってありますよね? 

このブログの記事を読んでくださっている方の中にも「ここに書かれていること、私にだけはわかる!」と思ってくださる方がおられるとしたら、書き手にとってそんな嬉しいことは他にない。


今、オーギュスト・エルコフィエのLa Belle Helene『ベル・エレーヌ』を聴いていたら、Tom Waits Frank's Wild Year を思い出したので記す、神戸の思い出。

思い出は香だけでなく、音と共に。
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あのひとの鎌倉案内




大学生生活6年目の娘が、この春、東京の某医学部に短期研修することになった。

娘の第一希望は日本、第二希望はオーストラリアかニュージーランド(フライング・ドクター:小型飛行機で診療に行く局を希望)だったので、希望が叶いとても喜んでいる。

この時期には、最終の成績結果等が出揃っている(はず)で、世界中どこででも、受け入れ先さえあれば研修させてもらえるという一種のご褒美的(とは言い過ぎかもしれない)なものなのだ。

期間の最後を個人旅行に充てる学生も多く、娘もそうする予定。
わたしは関西出身なので、関西のことはまあアドヴァイスができなくもないが、関東のことは地元の人に聞いたほうが早い。


坂の街、素敵


今日は、東京から鎌倉を、鎌倉八幡宮とくるみっこで有名な紅谷本店を中心に日帰りで訪れることにして、地元出身の友に提案してもらったルートを紹介する。
ワクワクするようなルートなので、関西人にはもちろん、どなたにもご紹介したいなあと思ったの...

以下、特定の情報などはふせ、そのまま掲載する。
みなさん、鎌倉、北鎌倉、江ノ電に乗って富士山まで見に行けるルート! ぜひ参考になさってください!


美しき北鎌倉駅線路沿い



東京st.→北鎌倉st.(JR横須賀線)→建長寺拝観45分→(徒歩20分)→鎌倉八幡宮拝観60分→(徒歩5分)→鎌倉紅谷本店「くるみっこ」(「あじさい」も推し!)→“段葛”若宮大路の真ん中の中央分離帯様の歩道経由(徒歩15分)→鎌倉駅

鎌倉駅までは、小町通りという商店街が観光名所のひとつです。
所狭しとお店が連なっていまして食べ歩きでも。
ですがトンビ要注意です。
その小町通りを歩いて駅に向かう場合は15分では済まされないので要注意2、です。
https://www.trip-kamakura.com/life/13/7/213/

建長寺
https://www.kenchoji.com/
鎌倉八幡宮
https://www.hachimangu.or.jp/
鎌倉紅谷
https://beniya-ajisai.co.jp/shop/head/


鎌倉駅周辺でランチタイムの場合、
しらす問屋山助(シラス、お刺身メイン)
https://www.yamasuke.com/shirashu/menu/

まだお腹は減っていない、時間はたっぷりある場合、
鎌倉st.→長谷st.(江ノ電)
たった3駅ですが住宅すれすれの大興奮エリア。

長谷st.下車後、
①→(徒歩15分)長谷の大仏(高徳院)拝観20分→(徒歩15分)戻る
https://www.kotoku-in.jp/
②→(徒歩5分)長谷寺拝観 & 写仏などいかがでしょう。
写経だと1時間、でも漢字を写すより、仏さまの絵を写すのでしたらチャレンジできるかと。ただし2時間ほどかかるようで・・・
https://www.hasedera.jp/sutra-and-goshuin/sutra/

この頃には絶対にお腹は空いているはずですから、
①、②、の前後に、長谷エリアでランチ
定食屋しゃもじ(魚介メインの定食、お刺身、フライなど焼き物も)
https://www.shamojikamakura.com/menu/

イメージでは②の前にランチ、写仏で心と胃を鎮めて、
再び江ノ電
長谷st.→江ノ島st.または湘南海岸公園st.(江ノ電)
ホームから国道越しに海を眺めた鎌倉高校st.を通ります。
もし興味があれば思い切って途中下車するもあり?
https://skyticket.jp/guide/459577/

その先、江ノ島st.または湘南海岸公園st.まで進むことをお勧めするのは、鵠沼海岸からの富士山と夕日を眺めるため。

いい雰囲気になったところで、そのまま東京に帰る場合は、
江ノ島st.または湘南海岸公園st.→藤沢st.(江ノ電)、
藤沢st.→東京st.(JR東海道線)

いい雰囲気になったついでにディナーでも、の場合は、
江ノ島st.に戻って近くのイタリアンなど
トラットリア・フランチェスカ
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140403/14045409/
要予約、現金のみ、などの制約がありそうですが。

もう一店よさそうなイタリアン、かしこまる感じの店かしら
クラリタ・ダ・マリッティマ
https://www.clarita-da-marittima.com/menu

お腹も心も温まったら、
江ノ島st.→藤沢st.(江ノ電)、
藤沢st.→東京st.(JR東海道線)
または来た道を戻る、→鎌倉st.(江ノ電)、
鎌倉st.→東京st.(JR横須賀線)

移動は大まかに、
往きJR横須賀線、江ノ電、復りJR東海道or横須賀線、です。

江ノ電
https://www.enoden.co.jp/
もし江ノ電を何回か下車するなら「のりおりくん」800円という、
フリーパスもあるようです。
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北鎌倉



ベルギーの話はここまでにして、12月の日本の話にもどる。
今日は優美な鎌倉。
次回、鎌倉について載せたいことがあるから...


この秋から年末にかけて、日本へ一時帰国した友人たちは声をそろえて「紅葉が見られなかった」「コートがいらなかった」と言った。

わたしも厳選して冬のコートを3枚(白、黒、ベージュ)、ブーツを4足(黒2足、ベージュ、雪用のウェリントン)持って行ったものの、ほとんど出番はなかった。

12月の京都で17度、東京で23度とか...


紅葉といえば、西の鷹峯も美しかったが、東の北鎌倉の円覚寺も美しかった。

北鎌倉へは、紅葉狩りを兼ねて、ワークショップに参加したりもしたのだった。

北鎌倉は遅い紅葉で、写真機を構える人で線路脇から山のほうまでごったがえしていた。
が、住宅街にある亀井紀彦さんのアトリエ「雨」北鎌倉はひっそりとしていた。

亀井さんの作品は、「丸窓」シリーズを拝見して知り、北鎌倉の明月院の丸窓のようだと思っていたものの、本物を拝見すると、ヨーロッパ上空を飛んでいるときに飛行機の窓から見える、上空から見た森や、短冊を並べたような畑のようでもあった。

一番上の写真はわたしが作成したもの。
他の参加者の作品に比べて色が地味で笑ってしまうほど(笑)。




お寺は円覚寺をうろうろしすぎたため、こちらの一社しかゆっくり参拝できず、心残りなのでまた来年、北鎌倉方面へは出かけてみたい。

如意。

紅葉の活け方がすばらしくこの場を離れられなかった...




紅葉は、水不足なのだろうか、赤くなる前に枯れてしまった葉っぱも多かったように思う。

一方、銀杏は黄金色に磨きがかかり、「これ、小判やったら...」と友達と笑ったのだった。
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冬の北海が好き





ベルギーの西の果て、北海。

この向こうが英国島だ。


年明けから復活祭まで、死んだように静かになる、オランダ国境近くの保養地 Knokke...目当てのインテリアショップは閉業していたが、ぶらぶら歩き回り、暖炉のそばでミント茶を飲んだ。
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