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ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
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娘
娘がいないから、家が綺麗なままだ。
ダイニングテーブルの上に消しゴムのかすが散らばっていない。
着たり脱いだりしていたカーディガンや、学校のプリントがそこかしこに舞っていない。
娘がいないから、わたしは時計をほとんど見ない。
「早くしないと音楽理論のクラスに遅れます!」と何度も言わなくてもいい。
「いつまでかか(ってお食事す)るの?もう8時ですよ!ほら、姿勢が悪い!」と言わなくてもいい。
しかし、普段は娘のおかげで「正しい食生活」と「規則正しい生活」が送れているのである、ということは忘れてはならない(笑)。
彼女がいなければ、わたし(と夫)はしょっちゅう外食をしただろうし、家でもワインに合う酒の肴系しょっぱいものに偏った食事をしていただろう。
夜更けまで本を読んだり、夜明けまでネットをしたりして、朝は惰眠をむさぼり、昼前に起床の毎日だったろう。
彼女がいなければ、「マーライオンって何て素敵な生き物なんだろう!」(<なんせ世界三大がっかりですから)などという感覚がこの世にありえることを知らなかったし(笑)、雪が積もるのを初めて見るときの気持ちを人生で2度経験することもなかったろう。
彼女がいなければわたしはとっくの昔に日本に帰っていただろう。
でも、さみしいわ~早く帰ってきて欲しい~、などとは思っていません(笑)。きっちり楽しんできて欲しい。
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