花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

瘡の王 2

2008年04月12日 21時39分19秒 | 春夏の花
去年と同じ、背割堤の先のクサノオウの草むら。
ざわついたボケが良い雰囲気をかもしてくれている。

去年見たときは雨が降りそうな天候だったので、アンバランスにくすんだ印象だったが陽が照っていると鮮やか。


風景の雰囲気としてみると、やはりくすんだ方が印象的な場所ではある。
この日はまだ蕾が多く、花のアップで撮るならこれくらいがちょうど良いが、ワイドな風景で見るなら傷んだ花も多くなるが今がベストくらいのタイミングだろうか。


HDサイズで。
野の花はこれくらいの量的ボリュームがあると見え方がずいぶん違ってくる。
花壇や植込みには無い開放感だ。