花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

四十雀 6

2008年04月06日 22時06分04秒 | 
桜の森の七分咲きの下、シジュウカラの餌プレゼント風景。
ピントが合い辛い構図なので、マニュアルでやったら見事に後ろに外れたが、まぁ見れないこともない。
一応フォローしておくと、ピントを合わせておいたら撮る時になって被写体が一歩前に出たことによる。

この風景で小鳥なら右を向いても左を向いても食べ物にあふれているだろうと思うが、シジュウカラは虫や種が好きなので、それらはまだ潤沢ではない。
今からカップル作りの色々のタイミングなのでもあろう。

ピントさえ合っていれば大きくもしたい図であるが、重ね重ね惜しい。
あまり癪だったのでわざわざピントの合った部分をぼやかしたくらいだ。


木のウロなど小さな隙間に種など食べ物を蓄えておくカラ類の行動。
蓄えるといっても厳密な縄張りがあるようでもなし、カラ類の共同倉庫で調子が悪い日はその辺をあされば誰かが何か置いている、調子の良い日は自分が何か入れておくみたいな雰囲気。
ただルーズなのが上手い仕組みになる原始的な例。