Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

歳不相応な格好

2006年09月27日 | デジタル写真

久しぶりの雨である。映画でも見に行こうと思ったのだが、週末に慣れない仕事
をしたせいか体中の筋肉が痛くて、とてもそんな気にもなれない。
気持ちだけは若いつもりでも、やはり確実に歳を取っている様だ。
今日は涼しいと言うよりも肌寒くさえ感じる一日である。そろそろ夏物と秋・冬物
を入れ替えても良さそうだ。
勤めていた頃は、それなりに服装にも気を遣ったのだが、今は特別な場合を除い
ては殆ど気にしない。自分で言うのも変だが、歳不相応な、かなり若作りの格好を
していると思う。
このままサングラスでもして銀行に行けば、若い行員さんが一瞬身構えるかも知れ
ない。
まあ、釣りや写真を撮りに行くには洒落た格好より動きやすく汚れても気にならな
いような格好の方が何かと便利なのである。

庭に植えた彼岸花がほぼ満開を迎えた。
雨が降っていても、自分の部屋から写真が撮れる様にしたのは大成功である。
尾瀬も、草モミジが最盛期を迎え、ヤマウルシの紅葉が始まったようだ。
この分だと、山の紅葉は10月の中旬頃になるだろう。
10月になれば、遊水池も撮りやすくなってくる。
近いうちに様子を見に行ってみようと思っている。

超重労働

2006年09月24日 | デジタル写真

週末は天気が良かったのだが、基本的に土・日は外出しない事にしている。
と言うのも、365日が日曜みたいなものだから、何も混雑する週末に出掛ける
事も無いだろうと言う理由である。
長年の間に、庭の飛び石が地面よりも少し沈んでしまった。
これでは、雨が降ると水が溜まってしまい飛び石の役目を果たさない。
と言うわけで、全て掘り返し地面よりも高くなるように修復する事にした。
直すと言っても、縦×横50Cm、厚さ5Cm程のコンクリートに鉄平石(?)の
様な石が張ってあり、1枚の重さが20Kg以上はあろうかという代物である。
それが、全部で15枚もある。
先ず、ツルハシで飛び石を剥がしてからシャベルで3~4杯の土を入れる。
水準器を使って水平を取りながら土を平らにならし、木の板で叩いて固める。
そして飛び石を敷き、また水準器を使って隣りの石との高さを微調整する。
この作業を15回も繰り返すと、流石に「適度な運動・・・」なんて生易しい
レベルのものではなく、まさに”超重労働”である。
しかし、汗をかいた身体にちょっとヒヤッとする秋風が心地よい。
これが半月も前だったら、1時間もしないうちに間違いなく熱中症になってい
たに違いない。
1日半かけての重労働に、体中の筋肉が痛い・・・・。

彼岸花とイルマーレ

2006年09月23日 | デジタル写真

先日、彼岸花を1カ所に纏めて移植しておいたものが花を咲かせ始めた。
晴れた日には庭木の間から差し込む光が彼岸花に当たるようにした。
更に、部屋から写真が撮れるように配置して植えてみたのだが、芽が
出た時点で移植した事が原因なのか、今一つ色が良くないみたいだ。

この頃、テレビを観ているとキアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック共演に
よる「イルマーレ」の封切りCMがやたらと目に付く。
キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロックと言えば、「スピード」のイメージが
強い。どんな作品に仕上がっているのか気になる所である。
この映画は、私のお勧め韓流映画として以前プログで紹介した事もあるが、
2001年の韓国映画、「イルマーレ(チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ主演)」
を、ハリウッドがリメイクしたファンタジー・ラブストーリーである。
それにしてもこの頃、韓国映画のリメイクと言うのが意外と多いのには驚く。
「8月のクリスマス(山崎まさよし主演)」はオリジナルとほとんど違わなかった
が、今回公開される「イルマーレ」はストーリー自体はオリジナル版が基になって
いるものの、細かな部分では原作とは幾分違った展開になっているようである。
何処がどう違うのか見比べてみたい気がする。
個人的には次のリメイク版としては是非とも「ラブストーリー」を期待したい。

BEST WEB-SELECTION

2006年09月21日 | デジタル写真

昨日に引き続いて秋晴れの好天気である。
しかし、今日は職人さんが入っているので、家を空ける訳にもいかない。
ただボーっと見ていても仕方ないので、庭の手入れをすることにした。
手入れと言っても、「竜の髭」というのが辺り一面に広がってしまったのを少
し間引きをして、別な所に植え替えただけの事である。
最近山にも行っていない私にとってはちょうど良い運動になった。

思ったより早く終わり、ネットサーフィンをしていたらこんなものを見つけた。
このe-photocon(http://www.e-photocon.com/)は「日本フォトコンテスト」という
写真専門誌が運営しているサイトのようである。
そのトップページに”BEST WEB-SELECTION”と言うのがあり、なんと私のWEB
サイト「遊水池印象」が選ばれてるではないか。
内容を見てみると、9月11日から2週間ほど掲載されているようだ。
何も連絡が無かったので、見つけたのは偶然だったのだが自分のWEBサイトが
写真専門誌関係のサイトで、それなりの評価をされているのは嬉しい限りである。
そう言えば、最近コンテストへの応募をサボってしまっている。
なのに、BEST WEB-SELECTIONに選ばれたとは、何となく複雑な気持ちだ。

仔猫物語・其の四

2006年09月20日 | デジタル写真

昨日とはうって変わって、カラッとした清々しい一日だった。
先週は降り続いた雨で、釣りにも行けずにいたので久しぶりに水郷に行ってみ
る事にした。
ちょっと見ない間に、公園内にあるサクラの葉も紅葉してすっかり秋の装いに
なっている。そう言えば、その後あの猫の家族達はどうしているのだろうと、
公園を1周しながら行方を捜してみた。
しかし、親猫の姿は見られるのだが、子猫の方は姿も見えないし声も聞こえない。
管理人さんに聞いてみた所、あの雨の日の救出事件以来、子猫たちは事務所の
側にある物置の中に住処を移したらしい。
あそこなら雨風も防げるし、これからやって来る冬の寒さも凌げるようだ。
所が、最近になって2匹いた子猫のうち1匹の姿を見かけなくなったと言う。
公園内には鳶やカラスなども住みついている。小さな子猫では安否が気に掛かる。
猫好きな釣り人にでも拾われたのなら良いのだが・・・。

親猫は、何人も釣り人が居ると言うのに、よりによって私の側に座って雑魚が
釣れるのをじっと待っている。
家にいても猫に付きまとわれ、釣りに行っても猫に好かれ・・・・・。
自分では、それほど猫族と相性が良いとは思っていないのだが・・・。

夕焼け小焼け

2006年09月19日 | デジタル写真

台風13号の影響なのだろうか、少し蒸し暑い一日だった。
この時期の日の入りは、大体5時40分頃である。
以前は、夕日を撮りにわざわざ遊水池や多々良沼まで良く出掛けたものだが、
最近は散歩を兼ねて、ちょうど日が沈む時間を見計らって家の前の田圃道を
往復1~2km程度歩く事にしている。
地元なので、首からカメラをぶら下げてフラフラしていても誰に咎められる事
もない。むしろ、やはり何時も同じ時刻に散歩をしている近所のおばちゃん達
に”今日は良いのが撮れましたか?”なんて声を掛けられる。

童謡に、「夕焼け小やけで日が暮れて・・・」とか、「夕やけ、小やけの赤とんぼ、
・・」とか言うのがある。
夕焼けは何となく分かるのだが、果たして「小やけ」とは一体どんな状態なのだ
ろうか。調べてみた所、「夕日が沈んで暗くなった後に10~15分すると、もう一度
赤く明るく光る様子が見える」これを”小焼け”というらしい。
つまり、「日没後に地平線の向こうに沈んだ太陽が頭上の雲を下側から照らし赤
く光らせているさま」を言うようだ。
それにしても、今日の夕焼けの赤は強烈だった。
この色を見ても、少しずつ秋が深まっている事がうかがえる。

飛行機雲と彼岸花

2006年09月16日 | デジタル写真

久しぶりの青空である。
見上げると、青い空に飛行機雲が東北から南西に向かって一直線に伸びている。
これこそまさに秋の空である。
随分前になるが、谷田川の土手に咲いていた彼岸花を2~3株採ってきて、庭に
植えておいたものが年々増え続けている。
あっちの隅に1本、こっちの方から2本・・・と、何の規則性もなく出てきていたの
を一カ所に纏めて群生させる事にした。
埼玉県日高市にある巾着田(http://www.kinchakuda.com/ )の群生とまではい
かないが、紅葉の下に咲く彼岸花もきっと良い感じになりそうである。
この彼岸花というのは、火事花とも言われて庭に植えるのを嫌う人もいる。
それはそれとして、燃えるような赤い色と繊細で何とも奇妙な形は秋の被写体と
してはなかなか面白い。

草紅葉

2006年09月14日 | デジタル写真

今日で何日降り続いているだろうか・・・。
こう毎日雨ばかりだと、さすがにウンザリしてきた。
雨に濡れたハナミズキの紅葉とシダ類(?)の緑が実に対照的な色合いを見
せている。この長雨で我が家の庭も急に秋が深まったような気がする。
紅葉と言えば、尾瀬も小田代ヶ原も「草紅葉(草モミジと読む)」が始まった
らしい。
草モミジと言っても、モミジの木とは全く関係なく、湿原に自生している色々な
種類の植物が、冷え込みの厳しくなるこの時期になって、赤や茶色、黄色etc
に染まり、原全体がまるでモミジが紅葉した時の様に見える事からこう呼ばれ
ているようだ。
ちなみに、紅葉が一番きれいに撮れるのは雨の日である。
晴れた日は太陽の光が葉に反射してしまうため、見た目よりも白っぽく写って
しまう。その点、雨の日は光の反射も少なく、しっとりとした色合いが出ると
いう訳だ。とは言うものの、写真を撮りに行くとなると雨の日は出来れば避け
たい。カメラやレンズにとって、水気は大敵である。
最悪の場合、使い物にならなくなってしまうからだ。
この長雨が終われば、山はいよいよ本格的な紅葉の季節になる。
何処に行こうかと、地図を見ながら思いを巡らしているのもまた楽しいものだ。

時間つぶし。

2006年09月12日 | デジタル写真

秋雨前線の影響のようだが、朝から一日中降っている。
雨では、写真を取りに行く事も釣りに行くことも出来ない。
取り敢えず、いつものように掃除、洗濯、スーパーに食材の買い出し・・・と、
一通りの事をしたのだが時計を見ると未だ10時を少し回ったばかりだ。
こんな日は、一日がとても長く感じる。

釣用のテントという物があるにはあるのだが・・・・。
縦横が1.2m、高さは1.3m位で、ちょうど、大人一人が入れるほどのスペースがあ
り、収納袋から出して引っ張るだけのワンタッチで組み立てる事が出来てしまう
優れものだ。
これがあれば、雨の日でも快適に釣りをする事が出来る。
1万円程度と、それ程大した値段ではないのだが、今ままでは”何も雨の降る
日にまで釣りをする事も無いだろう・・”と、買う気にもならなかった。
しかし、自分の置かれている環境も大きく変わり、今では「如何にして一日を過ご
すか」が、精神衛生上、重要な意味を持つようになった。
それを思うと、1万円の出費なら買っておいた方が良さそうな気がしてきた。

と、言う訳で今日は家で長~い一日を過ごすしかない。
2年ほど前に、息子の部屋に棚を作ってやった時の余った板材があった。
何を作ろうかという目的もなく、時間潰しに作っただけなのだが意外と良くできた。
しかも、材料費0円,手間賃0円、かかったのは時間だけと言うのがミソである。
木目を生かして、透明のウレタンニスでも塗れば見栄えも良くなりそうだ。
何に使うかは、出来上がってから決める事にしようと思う。

8月のクリスマス

2006年09月09日 | デジタル写真

プログの投稿も、随分サボってしまった。
9月になって、急に秋めいてきたのだが今一つパッとしない日が続いている。
涼しくなったら彼方此方出掛けようかと思ってはいたのだが、こんな中途半端な
天気では出掛ける気になれない。
暇な時に(何時も暇なのだが・・・)観ようと思って、WOWOWで録画しておいた
映画が随分と貯まってしまっていた。
今日は、山崎まさよし主演の「8月のクリスマス」を選んでみた。
この映画は1998年に公開されたホ・ジノ監督の韓国映画「八月のクリスマス」
のリメイク版なのだが、ここまでオリジナルそっくりに作られているのも珍しい。
主人公の設定(写真館経営でスクーターに乗っている)、登場人物のキャラクター
からストーリーの展開、エピソードの数々に至るまで実にそっくりなのである。
オリジナル版と、わずかに違っていたのは、ヒロインの職業が婦人交通取締官から
小学校の臨時教員になっていたという事位だったろうか。
既にオリジナル版を観た後なので、感激も半減してしまった感もあるがロケ地で
ある富山県高岡市の古い町並みと映画の内容とが絶妙にマッチしていてオリジナル
とはちょっと違った雰囲気が逆に新鮮な感じもした。
私は、韓国映画(ラブロマンス物)が結構好きで、大抵のものは観ている。
お薦めは、何と言っても「ラブストーリー」だろう。これは一見の価値がある。
他にも、「イルマーレ」や「僕の彼女を紹介します」、「猟奇的な彼女」などもな
かなか良い。
レンタルDVDを観ながら、秋の夜長を過ごすのも宜しいかと・・・・。