Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

仔猫物語・其の四

2006年09月20日 | デジタル写真

昨日とはうって変わって、カラッとした清々しい一日だった。
先週は降り続いた雨で、釣りにも行けずにいたので久しぶりに水郷に行ってみ
る事にした。
ちょっと見ない間に、公園内にあるサクラの葉も紅葉してすっかり秋の装いに
なっている。そう言えば、その後あの猫の家族達はどうしているのだろうと、
公園を1周しながら行方を捜してみた。
しかし、親猫の姿は見られるのだが、子猫の方は姿も見えないし声も聞こえない。
管理人さんに聞いてみた所、あの雨の日の救出事件以来、子猫たちは事務所の
側にある物置の中に住処を移したらしい。
あそこなら雨風も防げるし、これからやって来る冬の寒さも凌げるようだ。
所が、最近になって2匹いた子猫のうち1匹の姿を見かけなくなったと言う。
公園内には鳶やカラスなども住みついている。小さな子猫では安否が気に掛かる。
猫好きな釣り人にでも拾われたのなら良いのだが・・・。

親猫は、何人も釣り人が居ると言うのに、よりによって私の側に座って雑魚が
釣れるのをじっと待っている。
家にいても猫に付きまとわれ、釣りに行っても猫に好かれ・・・・・。
自分では、それほど猫族と相性が良いとは思っていないのだが・・・。