Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

子猫物語 其の三

2006年09月04日 | デジタル写真

水郷公園の子猫であるが、今日管理人さんに聞いた所、桟橋の板を2枚程外し
て無事に救出したとの事である。
桟橋の板は1枚が長さ約2m×幅約20cm、厚さは3cmもあろうかと思わ
れる頑丈な板である。しかも、ボルトでしっかりと固定されている。
これを2枚外して子猫を救出したというのだから、大変だったと思う。
その後、親猫が子猫をくわえて陸上に住処を移したらしい。
住む場所も、食べる物も厳しい環境の中ではあるが、親猫の愛情を十分に受け
て、すくすくと育っている様だ。

猫と言えば、我が家の猫がちょうど、人間で言う変声期の時のようなガラガラ
声になってしまった。
大声を出して喧嘩をしていたので声が嗄れてしまったようだ。
普段は、五月蠅くてイライラするのだが、鳴き声が聞こえないと、ちょっと寂
しい気もする。暫くすればまた元に戻るとは思うが・・・。
この猫は、産まれて直ぐに捨てられていたのを拾ってきて飼っているので親猫
の愛情と言うものを全く知らない。

厳しい環境の中でも親の愛情を直接受けながら育っている猫と、親猫の愛情を
全く知らない代わりに住む所や食べ物には全く不自由をしていない猫。
どちらの猫が幸せなのかは、猫に聞いてみなくては分からない・・・・・。