普通の一日

何日か涼しい日が続いて、初秋の様子も見られたのですが再た暑い日に戻ってしま
いましたね。
ワイドショーなどでは未だに酒井法子関連のニュースで持ちきりのようです。
番組によっては衆院選や新型インフルエンザよりも多くの時間を割いて報道してい
る様ですが、そろそろウンザリ感も出てきましたね。

孫が帰ってしまったら、所謂”何時もの普通の生活”に戻ってしまいました。
何時もの時間に起き、普通の朝を迎えて、大した刺激のない一日をおくり、何時も
の様に布団に入る・・・・・。
布団の中で「今日は何か変わった事があったのかな～」と思い出してみても、これ
と言った変化のないごく普通の一日だったな～と。
でも、よ～く考えてみるとこの”何でもない普通の日”が送れたって事が一番の幸
せなのかも知れないですね。

時々やって来る孫の成長を見て喜び、今日は釣れなかったなどと他愛もない事で悔
しがり、庭に咲く花や空に浮かぶ雲の形に季節の移り変わりを感じ、金がない金が
無いと言いながら変な所では無駄遣いをし、健康を気にしている割には不摂生な事
ばかり。
何にも無いと退屈だと言ってるくせに自分から何かをしようともしないで・・。

そんな愚痴を言いながらも再た今日も元気に過ごせた様です。

何時のまにか・・・。

仕事の都合でお盆に来られなかった息子が孫を連れてやって来ました。
ワンちゃんも連れてお墓参りに出かけたのですが、孫がどうしてもワンちゃんと一
緒に歩きたいらしいので試しに任せてみました。
最初は何とか一緒に歩いていたのですが、未だ１歳４ヶ月のヨチヨチした歩き方で
はワンちゃんのスピードに追いつけず最後の方では逆にワンちゃんの方が孫を連れ
ているような感じになってしまいました。
それでも一度も負んぶや抱っこをする事もなく200m程離れたお寺まで往復できたの
ですからジイジイとしては感激です。

そこうしている内に、今度は娘が孫を連れてくるし甥っ子が２人の子供を連れて来
るしで急遽にわか保育所状態になってしまいました。
つい最近まで娘・息子・甥っ子とも、目の前で遊んでいる孫達くらいだったと思っ
ていたのに、何時のまにか父親・母親になってしまっているなんて信じられない感じです。

ファイナルファンタジー

今日は湿度が高かったのか、イライラするほどの蒸し暑さでしたね。
とは言っても、今年の夏は去年のように37℃超なんて途轍もない程の暑い日もなく
てどちらかと言うと凌ぎやすかったような気がします。
庭の雑草も伸び放題になっているのですが、未だに蚊の猛襲が凄いのでとてもその
気にはなれないですね。

WOWOWでファイナルファンタジーという映画を見ました。
ファイナルファンタジーはご存じの通り世界中で大ヒットしたテレビ・ゲームです
が、それを映画化（CG）したものです。
内容はゲームのように魔法や剣や鎧なんてのは出てきませんが、とに角CGの凄さに
はビックリしてしまいました。
もし、これがCGだって事を知らずに見たとしたら「普通の映画とはちょっと違うか
な～」って感じる程度で、まさかコンピュータで作られた映画だとは気が付かない
かも知れないですね。

共通項

お盆を過ぎたあたりから朝夕は何となく秋めいた気配が感じられますね。
何時のまにかアブラゼミの声に混じって”オーシンツクツク”と言う鳴き声も聞こ
えたり、夜になるとコオロギの声も聞こえるようになりました。

夕方、ワンちゃんを連れて散歩しているといろんな人とすれ違います。
近所の人などには「暑いですね・・」程度の挨拶はしますが、知らない人に対しては挨
拶をしないのが普通です。
所が、見ず知らずの人であっても相手がワンちゃんを連れているとなるとちょっと話し
が違ってきます。（どういう訳かちっこい犬を連れていると余計に）
お互い全く知らない同士なのに、どちらからともなく自然と声をかけ合う雰囲気が
成立するものです。
”何歳なんですか？とか、”ご飯は食べますか？”とか、ほんの一言二言なんです
が、その事を切っ掛けに次の日からはずっと前からの知り合いであるかのように世
間話なんかに発展してしまう事もあります。
同じ様な事が写真を撮りに行った時や釣りをしている時にも起こります。
共通の話題があると言うだけで相手に対しての警戒心みたいなものが自然と薄れて
来て安心感が生まれて来るのかも知れないでね。
歳をとってくるに従って自分の方から話しかけるって事に対してちょっと抵抗感み
たいなのがあるのですが、ほんの少しでも共通項があるとちょっとだけ積極的にな
れるような気がします。

新聞広告。

我が家ではそれまで何十年となく購読していた新聞を４月から止めました。
前から気になっていたのですが、新聞とは言ってもその殆どが広告で占められてい
るし、記事の中には株式欄などのように私的には全く興味も必要もないものもある
と言うのが理由の一つです。
因みに、新聞の面積に対して広告がどれくらいの割合を占めているかを調べてみた
事があります。（２月下旬の地元紙で）。
26面中、広告が100％占めていたページが４ページ、30パーセント程度占めていた
ページが13ページもありました。
このようにして計算した結果、広告の占める割合は約34.6％と言う数字が出ました。
これで月3000円も払うのも馬鹿馬鹿しいですからね。

二つ目の理由は、折り込み広告のあまりにの多さです。
これまた、全く興味もなく必要もない様な広告が毎日のように入ってきて１ヶ月に
１枚だけおいていく新聞を入れる紙袋だけではとても足りません。
昔と違い最近の折込広告は裏表に印刷されているので、孫のお絵かき用にも使えな
いし、第一後始末に困ってしまいます。

三つ目の理由は、TVのデジタル化とインターネットの普及で、敢えて新聞を取らな
くても十分に事が済むようになったからです。
TVのデータ放送を見れば最新のニュースも見られますし、インターネットでは政
治・経済・事件etcと言った具合に、自分の興味や関心のあるものだけをピックア
ップして見られます。TVの番組表も新聞に頼る必要も無いですしね・・・・。
今の所、止めて不都合だと思った事は一度もありません。
どうしても必要なら、その日の分だけコンビニで買ってくれば済む事ですからね。

お昼寝タイム。

暫くは雨が降らないと言う予報だったので昨日カーペットを洗いました。
安物のカーペットなので庭に大きめのビニルシートを敷き、カーペットに洗剤を振
りかけて水を掛けながらデッキブラシでゴシゴシやるだけです。
1.5畳程の大きさなのですが、水を含むと驚くほど重くなってしまいますね。
そのまま外で昨日から干しっぱなしにしていたのですが、今朝方小雨が降ったよう
で、もう少しで完全に乾いたと言うのに再た逆戻りです。

ワンちゃんも暑そうなので、金魚を飼っていた大きめのプラ容器に水を張っておい
てぬるま湯になった時点で行水をさせてあげました。
さぞかし気持ち良かったのか、或いは行水疲れなのか分かりませんが露わな格好
でお昼寝タイムに入ってしまいました。
ワンちゃんに限らず、動物がお腹を見せるのは気を許している証拠だそうです。
そりゃそうですよね。朝から晩まで四六時中一緒にいるわけですから・・・・。

カラスウリの花

ようやく夏らしい日が続くようになりましたね。
孫達も帰り、何時もの様に静かな我が家に戻りました。
大勢のお客が来ていて、普段と違う雰囲気にちょっと興奮気味だったワンちゃん
もホッとした気持ちになれたのか何時もの様に私の部屋で一日中ゴロゴロしています。

カラスウリの花が咲く頃になりましたね。
この花は普通の花とは逆で、夕方に咲き始めて朝になると閉じてしまいます。
その事を知っていて、わざわざ咲いている所に見に行くか、或いは偶然に出くわす
かでも無い限り、なかなかお目にかかれない花ですね。
不気味と言えば不気味な、不思議と言えば不思議な形をしたこの白い花が薄暗い闇
の中でボーっと浮かび上がるように咲いている様は何とも幻想的な感じもします。

明日でお盆も終わり現役の人達にとっては、再た暑くて長～い一日が始まるんでし
ょうね。
私も退屈で長～い一日が始まりそうです。

現場検証。

朝から暑い日になりましたね。
最近、何となく日が短くなった感じがしたので日の出と日没の時間を調べてみました。
1ヶ月前は日の出が4:36分、日の入りが18:58分でしたが、今はそれぞれ4:59
分/18:32分ですから数字的に見ても50分程短くなっているようです。

お盆と言うことで兄弟達もやってきて忙しい一日になってしまいました。
夜になって、孫が”お爺ちゃん来てみて・・・”と言うので後をついて行ったとこ
ろ再たまた新たな悪戯を考えついたようです。
米櫃の中身を全部床にばらまいてしまったという前科があるので、大抵の事には驚
かないのですが流石に呆れて開いた口が塞がりませんでした。
今回は洗濯機にパンフレットみたいなのを糊でベッタリと・・・。
これには普段優しいジイジイも強烈な雷を落とさざるを得ませんでしたね。
泣き止んだ所で、パパとママはどっちが怖い？から始まって、ジイジイとバアバア
は？・・・・と言う一連の質問の答えをまとめてみると、どうも一番怖いのがジイ
ジイで一番優しいのがバアバアになるみたいです。
まあ、私に言わせると本気で叱ってくれるのがジイジイで、バアバアは単に甘いだ
けの事だと思うんですけど、３歳の子供にその辺の真意を理解してほしいと言って
も無理なんでしょうね。

要はどっちが飴で、どっちが鞭の役割を演じるかって事なんですけどね。

（現場検証の写真撮影です）

迎え盆

今日は迎え盆ですね。
ご先祖様の迎え方は各地の風習や宗派、あるいはそれぞれの家によって、やり方や
日程、 盆棚 の飾り方など多少の違いがあるようですが、お盆には祖先の霊が帰っ
て来て、その精霊を迎えて供養するという基本的な考え方は変わりない様です。
私が子供の頃は前の日になると”盆棚”と言うのを特設し、竹や鬼灯など仰々しい
ほどの飾り付けをしてご先祖様を迎える準備をしました。
夕方、お寺に行きご先祖様を背中にしょって家に帰ってくると言う事らしいです。
家に入り、盆棚の前に来ると父親の「さあ、ご先祖様を下ろして」と言う言葉に合
わせて「よっこいしょ」と下ろす動作をした記憶があります。
お盆ともなると、親戚の人達が入れ替わり立ち替わりやって来て飲んだり食ったり
と毎日がまるでお祭りのような騒ぎでしたが、今では私の兄弟がお線香をあげに来
る程度になってしまいました。
昔のように泊まってお酒を飲みながらワイワイ騒ぐなんて事は無く、車で来たから
とお茶だけ飲んで”渋滞が始まる前に・・・”と早々に引き上げてしまいます。
味気ないなと思う反面、この方が世話無くて良いな・・・とも思います。
こういう習慣や風習が年々簡素化傾向にある様ですが、その是非についてはどっち
とも言い難いですね。

ワンちゃんの露天風呂

台風が通り過ぎたら、途端に夏らしい日になりましたね。
地域によっては台風の被害と地震の被害とが重なってしまったようで、改めて自然
の驚異というのを実感しました。
孫がプールに入りたいと言うので準備したのですが、ものの５分も経たないうちに
蚊がいるとか何とか言って途中でギブアップ。
せっかくの水をこのまま捨ててしまうのも勿体ないので次はワンちゃんの番です。
いつもと違うので驚いて飛び出してしまうかと思ったのですが、予想に反してとて
も気持ちよさそうにしていました。
まあ、ワンちゃんの露天風呂って所ですかね。
いつもはお風呂場でシャンプーをするのですが外でのシャンプーは初めての経験です。
それを見ていた孫が、自分よりお利口にお風呂？に入っている様子に何となくバツ
が悪そうな顔をしていましたが、それなりに対抗意識みたいなものがあるのかも知
れませんね。