Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

Windows Vista

2007年01月31日 | デジタル写真

1月だと言うのに、春が来たのかと勘違いしてしまう様な陽気である。
今日みたいな天気が続いてくれると有り難いのだが、明日から再た冬型の気圧
配置になるらしい。
Windows Vistaの発売が始まった。マイクロソフトのWEBページにはWindows Vista
Upgrade Advisor と言うツールが用意されていて、Vista のエディションや現在
使っている PC で Windows Vista が実行可能かどうかを確認できる様になっている。
物は試しと、早速ツールをDLして検証してみた。
幾分時代遅れになったとは言えPentinm 4 3.2Ghz / RAM 1.5GBの自作機の方は
クリアー出来そうであるが、Note PCの方はインストゥールすら出来ないようである。
確かに、Vistaが要求しているハードウェアレベルの敷居はかなり高い。
特にRAM(メモリー)1GBと言う事では、XPが出た当時に購入したメーカー製のPC
では、おそらく大半は無理だろうと思われる。
アプリケーションや周辺機器の互換性の問題もある様で、Vistaの人気も今一つ
盛り上がらないようだ。
しかし、新しい物好きの私にとっては久し振りに触手が動いてしまった。
半年ほど様子を見て、Intel Core 2 Duoと言う最新のCPUで最速マシンを作って
Vistaを動かそうと言う気持ちだけはあるのだが、なにせ、お金の方が・・・・。

Simple is Best

2007年01月29日 | デジタル写真

朝から、今一つハッキリしない天気だったが午後になって晴れ間も出てきた。
こういう中途半端な天気が一番困る。
お昼頃、ダスキンのおばちゃんから館林の公園で梅が咲き始めたと言う話しを
聞いたので、早速出掛けてみる事にした。
温室のちょっと西側に梅林があり、白い方は未だ蕾が多いが紅梅はかなり咲い
ている。今後の天気にもよるが、あと数日で咲き始めるような感じだった。
梅に限らず、椿やコスモスなど昔からある一重の花の方が風情があって良い。
品種改良されたものは、一見豪華に見えるのだが直ぐに飽きてしまう。
「Simple is Best」と言う言葉は、華道や茶道、龍安寺の石庭にも見られる様に日
本古来の伝統や文化にも相通じる所があるようだ。
WEBの方にUPしておきますので、お暇な方は御笑覧下さい。

至福の時

2007年01月27日 | デジタル写真

最近、滅多に歩く事が無くなったので久し振りに遊水池を歩いてきた。
前回は、自転車を持って行ったのだが場所によってはかえって邪魔になる事が
分かったので、今回はAll歩きである。
9時半に子供広場の駐車場に車を置いて、ひたすら葦原の中を歩いた。
ただ歩いただけでは面白くないので、道すがら写真でも撮ろうとカメラと三脚、
それに途中で食べようと思って持って行った弁当と飲み物持参である。
葦原の中は、まるで迷路のように細い道があり(一般車両は進入禁止)、遠く
からでは分からないが湿地になっている場所が意外と多いのには驚いた。
遊水池は霧が出やすいという理由はこんな所にもあるようだ。
流石にすれ違う人も殆ど無く、時折葦原の中で小鳥の囀りだけが聞こえる。
タンポポでも咲いている時期にでも来たら、至福の時を味わえるかも知れない。
車に戻ったのは午後2時頃。地図には載っていない道なので、何処をどう歩い
たかは分からないが、久し振りに良い運動をした。

「ジョウビタキ」

2007年01月26日 | デジタル写真

何度も紹介した、小鳥の名前がようやく判明した。
「ジョウビタキ」と言う鳥の雌らしい。図鑑で調べてみると、次のような説明
がある。

大きさ:約14cmくらい
季 節:冬の初めに日本に来る。
色:オスの胸や腹は橙色。メスは黄褐色。
特徴:オスは顔から羽までが黒く、白い斑点(はんてん)が特徴。
『ヒッカタカタ…』と鳴き、身体を上下に良く動かす習性がある。
あまり人を恐れず、近くまで来ることもある。

何て事はない、私のすぐ側まで来ていたのはこの鳥の一般的な特性のようだ。
子供の頃、お月様でウサギが餅つきをしていると思っていた。
クレーターだと分かったと同時に、また一つ夢が消えてしまった。
今回も、その時と全く同じ様な気持ちになった。何でも知ってしまうより、知
らないでいた方が代えって幸せでいられる事もある。
今日は、シジュウカラがきて水浴びをしていった。

雲南サクラソウ

2007年01月25日 | デジタル写真

2月4日頃が立春と言うから、暦の上ではあと10日もすれば春と言う事になる。
暖冬のせいか、この時期に「春」と言う言葉を聞いてもあまり違和感を感じない。
最近、プログやWEBに野鳥の写真ばかり載せているので、ある人から「風景か
ら鳥に転向したのですか?」と言われてしまった。
別に、そう言う訳ではない。これからも風景は撮り続けていくつもりだ。
場所にもよるが、風景写真の場合、勝負は日の出からせいぜい1時間位である。
太陽が高く昇ってしまうと、光や影が強すぎてあまりいい絵にならない。
かと言って、折角早起きして出掛けて行くと言うのに、すぐに帰って来てしま
うのも勿体ない様な気がする。
そこで、風景を撮り終わってから野鳥でも追いかけてみようかなと思ったのが
そもそもの始まりである。
葦原や林の中で姿勢を低くし、ジーッと息を潜めて近くに飛んで来るのを待っ
ているのは、緊張感があってなかなか面白い。
通学道路の際で、こんな事をやっていたら1分も経たないうちに、直ぐに警察
に通報されてしまうだろうが、人っ子一人居ない野中の場所では誰に咎められ
る事も無いだろう。

フラワーショップをのぞいてみたら店内は既に春の装いである。
「雲南サクラソウ」と言うのを買ってきてみた。
部屋の一角だけ、ほんのりと春が来た感じがする。

「グーグルアース」

2007年01月24日 | デジタル写真

テレビを見ていたら、Google検索のトップ15以内に表示されない企業はインタ
ーネット上では存在しないに等しいと言う位、Googleの躍進はめざましいもの
がある様だ。
そのGoogleから「グーグルアース」と言うフリーソフトが提供されているのを
ご存知だろうか。
結構流行っていると言うので早速DLしてみた。
このソフトを使うと、パソコンの中で地球の箱庭を見ている様な気分になれる。
スパイ映画などで、人工衛星のカメラで何処かの街を歩いている人間を監視し
ているなんて場面があるが、まんざら作り話でも無いような気がしてくる。
この写真は、「東京タワー」と言う言葉で検索したものなのだが、驚く事に車
の1台1台が、ハッキリと区別できるほどの解像度である。
GoogleEarthのホームページからダウンロード出来るので、興味のある方は試し
てみるのも面白いかも知れない。(自己責任で)
但し、コンピュータの性能とインターネット回線速度によってはスムーズに見
られない様だ。

いよいよ話題のWindows Vistaが発売されるが、このVistaはそれなりの性能を
持ったPCでないとインストゥールすら出来ない様である。
そろそろ、新しいのを組み立ててみたい気持はあるのだが、今の身分を考える
と、慎ましく分相応の生活をしなては・・・・。

人間と機械の付き合い

2007年01月23日 | デジタル写真

年明け早々に、何時もお世話になっている整備工場から「車検点検」の案内が
届いた。早速、車を取りに来て貰ったのだが、暫くしたら電話があり「車検は
来年でした・・・」と言う事だ。
案内の葉書を見直したが、確かに期限が平成19年2月○日と書いてある。
結局の所、整備工場のコンピュータのシステムトラブルだった様だ。
自分でも時期を確認しなかったのも悪かったのだが、双方が「コンピュータで
処理された情報は間違いないもの」と言う固定観念があり、鵜呑みにしてしま
った結果だったとも言える。
話題になっている納豆事件もそうだが、情報は必ずしも正しいものだけとは限
らない。自分にとって有益なものとそうでないものとを選り分け、情報の正否
を見極め、最終的にどうするかを判断するのは「自分自身の責任」だと思う。

勤めている時は全て他人任せだったのだが、今年からは自分で確定申告と言う
のをしなくてはならなくなった。
しかし、何処に何をどう書いたら良いのかサッパリ分からない。
取り敢えず国税庁のHPで申告書の書き方などを調べてみる事にした。
「確定申告書等作成コーナー」というのがあり、WEB上で申告書様式の必要
項目に数値を入力するだけで面倒な税金の計算を自動でやってくれる。
入力し終わったら、プリントアウトして税務署に提出すればそれでOKらしい。
今日は、コンピュータの持っている二つの側面を実感することが出来た。
コンピュータの是非は何れにしても、人間と機械とが上手に付き合って行かな
くてはならない時代になっているのは確かな様だ。

老人と小鳥

2007年01月22日 | デジタル写真

今日は「嘘のような本当の話」と言う話題である。
この写真の小鳥は17日のプログでも紹介した小鳥だが、「野鳥は警戒心が
強く近付くと逃げてしまう」と言う定説に反して、人を警戒している様子があま
り見られない。
「そりゃ、思い込み過ぎだよ」と言われてしまいそうだが、私が庭に出て何か
を始めると必ず何処からか飛んで来る様にも思える。(単なる偶然かも・・)
昨日も今日も、庭を掃いたり庭木の剪定をしている時にやって来てほんの1m
も離れていない所で平然と餌をついばんでいる。
(流石に、急に立ち上がったりすると逃げてしまうのだが・・・)
他のムクドリやメジロ、スズメなどは私が部屋の中でちょっと動いただけでも
気配を感じて、逃げてしまうと言うのに不思議な事もあるものだ。
家内に、「もしかしたら小鳥の恩返しか、或いは天国からのお迎えなのかも」
と軽く話したら、「そう言えば、亡くなったお祖父ちゃんの時は雀が寄って来
てたそうだ」と返され、束の間のファンタスチックな「老人と小鳥」の不思議な
物語も後味の悪いThe Endとなってしまった。

白鳥飛来地

2007年01月19日 | デジタル写真

冷たい西風が吹いていたが、雲一つ無い冬晴れの天気になった。
前から気になっていた、埼玉県川本町(今は合併して深谷市?)の荒川に飛来
している白鳥を見に行く事にした。
Am10:00に餌をあげるらしいと言う事なのでそれに合わせて家を出た。
平日と言う事もあって、9時半の時点では駐車場には数台の車しか見られない。
駐車場から河川敷まで、雑木林の中を300m程歩く事になるのだが林の中には
いろんな野鳥がいて、最近野鳥に興味を持ち始めた私にとっては結構楽しみな
がら歩く事が出来た。

さて、本題の白鳥だがここの白鳥は「コハクチョウ」と言う種類らしい。
例年に比べると今年は少ない様だが、それでもかなりの数だ。
それよりも鴨族の多さには驚いた。人に慣れているのか、近付いても逃げよう
としない。
此処は多々良沼(正確には多々良沼の西にあるガバ沼)と違って、かなり近い
所で見られるので写真を撮るには絶好の場所である。
隣接して鹿島古墳群(埼玉県指定文化財)があり、久しぶりにカメラを担いで
ノンビリとした気分で散策を楽しんできた。
取り敢えず、情報提供と言う事でWEBの方にUPしておきます。

珍客

2007年01月17日 | デジタル写真
昨日のメジロに続いて、今日も別の野鳥がやってきた。
何という鳥なのかは分からないが初めて見る鳥だ。
初めて見ると言うより、今までは気付いていなかったのかも知れない。
何でもそうだが、興味を持つ事が全てのスタートのような気がする。

人から「多趣味ですね」と良く言われる。
確かにいろんな事に時間とお金を費やしてきたのは事実である。
しかし、今まで使った時間やお金を勿体なかったとは少しも思っていない。
人一倍のいろんな経験をする事が出来たし、それなりの知識や技術を習得する
事も出来た。それ以上に、今まで見えなかった世界も見る事が出来る様になった
事が最大の収穫の様に思われる。
お陰で、財布の中は何時もスッカラカンだが、気持ち的には裕福でいられる。
還暦を過ぎた今でも「新しい事への思い」は少しも変わらない。
歳には関係なく、先ずは興味を持つ事と、億劫がらない事、そしてほんの少し
のチャレンジ精神さえあれば大抵の事は出来る筈だと思っている。

ゴールデン・グローブ賞でクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」が
外国語映画賞を獲得した様だ。
雨も降ってる事だし、これから観に行ってみようか・・・。

(早速観てきたので、追記です pm3:40)
「硫黄島からの手紙」は、久しぶりに良い映画を観たなと言う感じである。
極端に色合いを抑えたカラー画面の効果が実に映画の内容にマッチしていたし、
あたかも当時の記録映画を観ているような錯覚さえ覚えた。
日米どちらに肩入れする事もなく、公平な視線で戦争の残酷さとか空しさを淡々
と訴えている。
本来ならこの映画は日本人が作るべき映画ではなかっただろうかと思った。
マディソン郡の橋や、ミリオンダラーベイビーもそうだったが、クリントイー
ストウッド監督の作品は見終わってから何時までも余韻が残る。
ちなみに、いよいよシニア割引(1800円の所1000円)で観られる事になりました。