Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

霜柱と桜。

2010年03月30日 | デジタル写真
もうすぐ4月になると言うのに霜柱とは・・・・。
家内が茂林寺の桜が咲いているよと言うのでワンちゃんの散歩を兼ねて朝一番に見に行って
きました。
境内で咲いていたのは枝垂れ桜だけで他はご覧の通り2~3分咲きと言った感じです。
茂林寺からちょっと離れた川沿いにある桜は咲いていたのですがこれは早咲きの種類なんだ
と思います。
桜の花が咲くのを見ると”ようやく春が来たんだな~”と言うウキウキした気分になる反
面、”あー、再た1年が終わってしまったな~”と、何となく哀愁を感じたりして複雑な思
いがします。
こんな風に1年、再た1年と自動的に歳をとっていくのが人生と言ってしまえばそれまでな
んでしょうが、今更ながら若いうちにもっと色んな事をやっておけば良かったな・・・なん
て後悔したりしています。

4月は退職や転勤・移動の時期ですね。
色んな不安や思いもあるでしょうが、自分の生き方のスイッチを切り替えるには良いチャン
スだと思います。私も昔はそうだったのでしょうが、今ではスイッチを切り替えるどころか
横道にそれる事もなく人生の階段をただひたすらに下っているだけです。
仕事が忙しくて・・・とか、子育てが大変だ・・・とか言ってた頃が一番良かったですね。
もし時間とお金が有り余るほどあったらきっと人間はダメになってしまうでしょう。
その点、時間だけは十分にありますがお金の方が・・・の私は未だ大丈夫なのかも。









クークー、ファオン・・・

2010年03月28日 | デジタル写真
もう少しで桜の花が咲き始めようとしているのに冬に逆戻りですね。
おまけに夕方には冷たい雨まで降ってきました。

寝る前にお茶を飲んだだけでも眠れないなんて言うデリケートな人がいる様ですが、無神経
な私は直前にコーヒーを飲んでだとしても全然平気で1~2分もあればどんな場所でも大抵
は眠れるはずでした。
所が、昨晩はコーヒーを飲みながらTVなどを見ていて、11:30頃に寝ようとしたのですが
隣のちっこい布団にくるまって寝ているワンちゃんの鼾がやたらと気になってしまい、とう
とう一睡も出来ませんでした。
ちっちゃな赤ちゃんの寝息にしては妙におじさんじみてるし、かと言ってグーカ、グーカと
言う程の迫力でもないし・・・・・。
旨く表せませんが、”クー・・・・クー・・・”的な感じで、時々夢に反応してるのか
”ワン”じゃなくて”ファオン!”みたいな寝言(?)を発します。
結局、クークー、ファオン・・・で眠れず、とうとう朝を迎えてしまいました。
今晩は何としてでもワンちゃんより先に眠らなくては・・・。

遊水池の葦焼き。

2010年03月27日 | デジタル写真
強風のために延期になっていた遊水池の葦焼きの日です。
早めに起きて出かけてみようと思い、取り敢えず出かける直前にネットで確認してみたら昨
日の雨で葦が濡れてしまった為に開始時間が10時からと言う事になっていました。
気合いの入っている頃だったら駐車場確保の為に直ぐにでも出かけ車の中でジッと待機して
いたのでしょうが、4時間近くもじゃね-。ちょっとその気にはなれません。
折角早起きしたので取り敢えず水郷公園まで行って時間潰しをしている事にしました。
10時頃になったので土手に上ってみたら東の方に煙が上がり始めたのですが、遠目で見た感
じだと何時もの年と違って煙の量があまりにも少なく激しく燃えているって感じじゃ無かっ
たですね。
おそらく未だ葦が十分に乾いてない状態で火を付けたのかも知れません。
これじゃ行ってもしょうがないし、第一今から行っても駐車場が空いてるかどうかも分から
ないし・・・・。と、言う事で今年の葦焼きの撮影はパスと言うことにしました。
暫く様子を見ていたのですが、続行したのか後日に延期になったのか、その後の事は分かり
ません。
谷田川の土手には芥子菜の花がまるで黄色いベルトの様に咲いていました。
土手の上にはケヤキの木や桜の木も植わってるので桜の花が咲いたら結構良い感じになるか
も。







新兵器

2010年03月25日 | デジタル写真
いつも通っている水郷公園は11月~4月末までの約半年間は水位が極端に低くなってしまい
南側は陸から水面まで2mもの断崖絶壁(?)状態になってしまいます。
釣り専用の浮き桟橋があった時は問題無かったのですが、撤去されてしまった今の状態では
南側からの釣りはちょっと無理になってしまいました。
釣仲間のOさんと、「200mもの間、誰も居ないなんて勿体ないよね。何とか出来るように考
えようよ」と言う事で写真の様な新兵器(?)を考案しました。
板の四隅に金属チェーンを引っかけ、それを陸に打ち込んだ金属杭で吊り下げると言ういた
って単純な構造の代物です。
最初は、金杭が抜けたら・・・とか、板が割れたら・・・とかの不安もあったのですが、実
際に使ってみると予想以上に安定していて全く問題ないようです。
まあ、万が一落ちても足下なら膝の深さ位ですから溺れるなんて事も無いでしょう。
”妙な事やってる2人がいるな~”みたいな顔をして毎日のように何人もの釣り人が見学に
来ます。
「これこれこうで、ここはこう言う金具を使って・・・」と作り方を詳しく説明してあげて
るのですが、「良いですね~!!」とは言うものの、早速自分も作ってやってみようと言う
人は殆どいません。
暫くはあの二人の様子を見て、何事もなかったら自分もやってみようと言う魂胆なのかも知
れませんね。
そんな様子に「俺なら迷った時は取り敢えずやってみる方を選ぶね」って言ったら、Oさん
曰く、「それにプラスして、何事も最初にやるのが肝心!」。
「今のうちに特許を申請して金儲けでもしようか~」なんて、とうに還暦過ぎた年寄り2人
の夢は益々膨らんでいきます。



春の雨

2010年03月24日 | デジタル写真
久し振りの雨に水仙の花が一層黄色味を増しているように感じます。
春の雨ってのは何となく風情があって良いのですが、これで再た庭の雑草が・・・・と思う
と手放しで喜んでもいられないですね。

毎日ワンちゃんと一緒にいると「どうして?」と思う事が度々あります。
その1、私が家に帰ってきても遠くの方から見ているだけで直ぐに来ません。
所が、駐車場に入れる為にバックを始めると途端に猛烈な勢いで駆け寄ってきます。

その2、ワンちゃんの食事を用意してあげて”さあ、食べな!”と言ってもなかなか食べよ
うとしないで、私が食べるのをジッとみています。
お気に召さないのかな?とか、体調が悪いのかな・・・?なんて、ちょっと心配したりもす
るのですが、私が食べ終わり”はい終わりだよ!”ってワンちゃんに向かって両手を向ける
仕草をすると、即、自分のをガツガツと食べ始めます。
”あわよくば私の食べてる物にもありつこう”っていう食い意地がミエミエなんですけどね。
その他にも、あれ?って思うような不可思議な行動が結構見られます。
私には理解出来ませんがワンちゃんなりに何か意味があっての事なんでしょうね。





春の装い。

2010年03月22日 | デジタル写真
連休最後の日になってようやく風もおさまり穏やかな日になりましたね。
車を洗ったり庭の草取りをしたりしていたのですが、あまりにも良い天気なのでワンちゃん
のお散歩を兼ねて水郷公園に出かけてみました。
暫く行かないうちに水郷公園も春の装いが彼方此方に見られるようになりました。
土手にはツクシが顔を出し、芥子菜の花は今を盛りと咲きほこり、風に揺れる柳の木はまさ
に新緑と言った感じです。
桜も、いつ咲いてもおかしくないと言った感じにまで蕾を膨らませていましたから、もしかし
たら2~3日後には咲き始めるかも知れませんね。

最初の頃は車に近寄るのも嫌がっていたワンちゃんでしたが、最近では車に乗って出かける
のが嬉しくてしょうがないらしく、私が車庫の方に行くだけで千切れるばかりに尻尾をふっ
て嬉しさを表現しています。
1~2時間のお出かけなら何とか大丈夫みたいなので少しずつ距離と時間を伸ばし何れは
ワンちゃんと一緒にちょっとした旅行にでも行ってみたいな~と思っています。











白木蓮

2010年03月21日 | デジタル写真
今日は春分の日、昼と夜の長さがほぼ同じという事になりますね。
それにしても台風並みの強風で交通機関にはかなりの影響が出ているようです。

強風の中、ワンちゃんを連れてお墓参りに行ってきました。
以前は、子供達を連れた兄弟達が集まってワイワイ騒ぎながらのお墓参りでしたが、今日は
私一人で行く事になってしまいました。
途中、白木蓮の花が見事に咲いているお宅があったので取り敢えず1枚。
青い空をバックに白い花の色が眩しい位に光って見えますね。

今日は渡良瀬遊水池の葦焼きが予定されていたようですが、天候不良のため3月27日(土)に
延期になったようです。遊水池の葦焼きが終わるといよいよ春の到来って事になります。
普段、鬱蒼と茂る葦の為に入っていけない遊水池ですが、葦焼きが終わってから新たな芽が
出て膝の高さ位になるまでの間は長靴さえあればかなり奧まで入っていく事が出来ますよ。
結構珍しい野草や野鳥なんかも見られるし、何よりも未知の世界に入り込んだような気分に
なれるのが良いですね。
是非、一度探検してみて下さい。



無責任な父親

2010年03月20日 | デジタル写真
久し振りの投稿です。
3月の初旬に3番目の孫が生まれたので見に行ってきました。
生まれたばかりの赤ちゃんってこんなに小さかったのかな~と、30年前の自分の子供とイメ
ージをダブらせようとしてみたのですが記憶の方がどうも・・・・。
もっとも、娘が生まれた時は”生まれるのは未だのようだ”と言う事だったので時間つぶし
(?)に近くの川で釣り糸を垂れていました。
今でこそ”旦那さんも出産に立ち会う”なんて事が当たり前の世の中になってきたようです
が、当時は”男なんて居たってしょうがない”的な発想の方が当たり前でしたからね。
家に帰っても仕方ないし、ならば病院の近くに居た方が何かと便利なのかな~って単純に思
った訳です。
”もうそろそろかな~”と戻った所、既に産まれていたと言うとんでも無い失態になってし
まい、以来30年間、何かにつれて無責任な父親のレッテルを貼られっぱなしです。
流石に息子の時は二度と同じ過ちは繰り返しませんでしたけどね。
でも、その頃の父親って殆どそんなものでしたよ。

それにしても連休初日とあって鎌倉は物凄い人出でした。鶴岡八幡宮の大銀杏目当てにきた
人も多かったみたいです。
田舎者の私は人混みが苦手で神経が異常にピリピリしてしまいます。
何にもないガラーンとした家に戻って何時も感じるのが”やっぱり田舎が一番だな~”って
事ですね。


スノーフレーク

2010年03月13日 | デジタル写真
穏やかな週末は久し振りですね。
歳なんだから仕方ないと思ってしまえばそれまでなんですが、やっぱり年を追う毎に物忘れ
というか、うっかりしてとんでも無い行動に出てしまうことが増えてきましたね。
先ず、人の名前がなかなか浮かんできません。
買い物なんかに行った時、突然”暫く!、元気!”なんて声を掛けられる事があります。
でも、顔には見覚えがあるのですが名前が浮かんできません。
適当に話しを合わせながら何とか思い出そうとするのですが、そう言う時って大体ダメです。
家に帰ってからも”誰だっけな~”と気になって何度も思い出そうとするのですが、やっぱ
り思い出せません。
所が、なんでもない時に突然”あ~、○○さんだ”なんてふっと思い出したりします。

眼鏡をかけたまま顔を洗ってしまったり、掃除機を納戸にしまおうとしてトイレのドアを開
けてしまったり、買い物を頼まれても何を買うのか忘れてしまったり・・・・。
この花の名前を思い出すまでに小一時間もかかってしまいました。
でも、結構昔の事をハッキリと覚えていたり、稚拙ながらも漢字交じりの文章も何とか書け
るのですから全く惚けてしまったという事でも無さそうです。




必要条件のハードル

2010年03月12日 | デジタル写真
暖かな日になりましたね。
以前に紹介した”黄花カタクリ”が咲きました。
丈夫な品種の様ですから放って置いても年々増えていくかも知れませんね。

この歳になると1年の重みって言うか、時間に対する観念というか、若い頃とは全然違って
きています。
若い頃は、庭に花が咲いていてもせいぜい”春になったんだな~”とか、”去年より花の付
きが良さそうだな~”とか、花が咲くのは当たり前位にしか思っていなかったのですが、最
近では”今年も見る事が出来たな~”とか、”あと何回見られるのかな~”とか、そういう
風に考える様になってきました。
大抵の花は1年に一度しか咲かない訳ですから、次に花を見るためには今日から365日後
にも今と同じくらいに元気でいられるって事が最低必要条件になる訳です。
でも、年々、その必要条件のハードルってのは高くなっていく様です。
そんな私傷な事を言ってながら、年甲斐もなく毎日フラフラと遊び回って無意味な時間と無
駄なお金を浪費してるなんて、まあ、それも一つの生き方と言ってしまえばそれまでなんで
すけどね。