Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

狸の花見

2008年03月31日 | デジタル写真

桜が咲き始めたと言うのに生憎の雨でしたね。
未だ蕾が多いので雨で花びらが落ちてしまうと言う事は無いでしょう。
孫達が帰りました。今回は3泊4日でしたがこの位が丁度良いような気がします。
悪戯の方は相変わらずですが、こっちも大抵の事には驚かなくなりましたし、
孫の方も少しずつ成長してきて聞き分けが良くなってきたのか、前回のように
米櫃を開けて中身をばらまいてしまうような事はありませんでした。

明日から4月。ピカピカのランドセルを背負った1年生や、スーツ姿が初々し
い新入社員の門出の姿が見られる時期ですが、素浪人の私にとっては4月とは
言え単なる1/12の月でしか無いというのも何となく寂しい気がします。
でも、毎日、好きな釣りをしたり写真を撮り歩いたり、花や野菜を育てたり、
時々やってくる孫と一緒に遊んだり・・・・etc。
こんな生活が送れるってのは健康だから出来る事ですね。
何はなくとも健康で居られるって事が何よりだと思います。

孫達を駅まで送っていったついでに茂林寺境内の桜の様子を見てきました。
境内の狸たちも花見と洒落込んで居るみたいです。







桜と提灯

2008年03月30日 | デジタル写真

地元の桜が彼方此方で開花してきてきました。
近所にある天満宮と公園の桜、そして板倉町海老瀬地内にある頼母子薬師堂の
シダレザクラの様子を見に行ってきました。
枝垂れ桜の方は今がちょうど見頃でしたね。夜間はライトアップするみたいで
すが、駐車場が限られているので行く気にはなれません。
ネット情報では幸手権現堂は現在4分咲きで菜の花の方も未だ咲き揃っていない
らしく、次の週末頃が見頃とか。

素朴な疑問なんですが、桜の並木ってどうして提灯がぶら下がっているのでし
ょうね。単に花見だけだったら特に気にならないのでしょうが、写真を撮るの
にはハッキリ言って邪魔な物でしかありません。
桜の淡いピンクの仄かさを打ち消してしまうようなショッキングピンク。
整然と並んでいるのならまだしも、だらしなく垂れ下がっていたり、傾いてい
たり、電灯線が桜の木に無粋に巻き付けられていたり・・・・・。
提灯なんて、お盆の時とお祭りの時くらいでたくさんです。

















平成の疎開

2008年03月29日 | デジタル写真

先日、「明日への記憶(主演・渡辺 兼)」と言う映画を見ました。
ある日突然”若年性アルツハイマー”と言う不治の病を宣告されてしまった広
告代理店に勤める主人公の佐伯(渡辺 兼)が日々悪化していく過程を描いた映
画です。
渡辺 兼の演技があまりにも現実味を帯びていて感動を通り越して逆に怖さを感
じてしまいました。私も最近、友人の名前などがなかなか浮かんで来ない事も
あるので、「え?もしかして・・」なんて本気で思ってもしまいました。
人の記憶って不思議なもので、車庫に停めてある車の中に忘れ物を取りに行っ
た筈なのに、いざ車まで行ったせら何を取りに来たのか忘れてしまう事があり
ます。「こう言う時は再た元に戻れば思い出すだろう・・・」と、部屋に戻ったら
今度は忘れ物を取りに行く事を忘れてしまったり・・・・。
反対に、何十年も昔の何でもない普通の日の出来事が妙にハッキリと思い出さ
れたりする事があります。

娘が孫を連れてやって来ました。
鎌倉も桜が満開になって、週末はもの凄い人出になるみたいです。
その間だけ田舎に避難して来たとは「平成の疎開」って所ですかね。
お陰で2~3日は退屈しなくて済みそうです。












季節と人間の感情

2008年03月27日 | デジタル写真

昨晩の雨と、今日の暖かさで水郷公園でも桜の花が咲き始めた様です。
土手には、つい1週間前には数える位しか咲いていなかったタンポポが一斉に
咲き始め、辺りの木々の梢は仄かに薄緑色に色づいてきました。
穏やかで正に”春本番”と言った感じですね。
春は出会いと別れの季節と言われます。永年勤めた職場から離れる人達にとっては
多少の不安はあるにしても、新しい生活や新任地への希望や期待感の方が強いので
はないでしょうか。
もしかしたら、春のこの陽気な季節は気持ちをプラス思考の方に作用させる何かが
あるのかも知れないですね。
もし木枯らしの吹き始める様な季節に転任や退職と言う事だったら・・・・。
果たして同じ様な気分になれるかどうかは疑問の残る所です。
そう考えると、それぞれの季節と人間の感情というものにはある種の因果関係がある
のかも知れませんね。
水郷公園にも、この春リタイヤされた釣り好きの新しい方達が来られる様になると思います。
一人でポツンと釣りをしていたら出来るだけ声を掛けてあげ、教えられる事は教えてあげ、
シュミニティの仲間として暖かく迎えてあげようと思っています。











春=白木蓮

2008年03月26日 | デジタル写真
昨日は今時には珍しく雷音が聞こえましたね。
彼方此方の桜の蕾が今にも爆発しそうな位に膨らんできました。
この時期、ついつい桜の方に目を奪われがちですが青空をバックに咲いている
白木蓮の花も見事ですね。
私的には、「春=桜」より「春=白木蓮」のイメージの方がしっくりします。
おそらく子供の頃の記憶が未だに脳の片隅に残っているのだと思います。
近くのホームセンターで花の種(ナスタチューム、金魚草、マリーゴールド、
黄花コスモス等の安物ばかりですが)を買ってきて花壇の空いている所に適当
に蒔いておきました。
成長するまでには暫く時間がかかりますが、世話をしながら花が咲くのを今か今か
と待つのもこれまた楽しみの一つです。
楽しみ方なんてのはお金や時間を掛けなくても身の回りに幾らでも転がっている
ものです。
何でもない普通の風景や出来事を無関心で通り過ぎてしまうか、ちょっと立ち止ま
って見られるかの違いなんだと思います。






若さのバロメーター

2008年03月25日 | デジタル写真

昨日の雨と、今朝の冷え込みで霧が出ましたね。
「朝霧の日は天気が良い」と言われる通り、ポカポカ陽気の実に穏やかな日に
なりました。でも、今日みたいな日は釣果があまり芳しくない所をみると、人間
にとっては心地よい筈の天候でもヘラブナにとっては必ずしもそうとは言い
切れないみたいです。
さて、殆どが還暦を過ぎた釣り仲間達ですが、それぞれに色んな歳の取り方を
しています。この歳になると、いくら若作りの格好をした所で歳そのものをご
まかす事は出来ませんね。
要するに、リタイヤ後どんな気持ちや考え方で第二の人生を送ろうとしている
かでその人の「若さのバロメーター」の大部分が決まってしまうような気がします。
もともと、ここに来ている人達は生涯の趣味を持ち合わせている人達ばかりで
すから、還暦を過ぎたとは言え、所謂「お年寄り」には見えないですけどね。
やれ「孫がどうした」だの「年金がどうした」だの、年相応の話題には違いな
いのですが、生き生きしてると言うか気持ちが若いって言うか・・・・。
それぞれが「第二の人生を思う存分エンジョイしてるな~」って感じです。
人生の大半を子供の為、家族の為、仕事の為・・・・etcと生きて来た訳ですか
ら、ほんの僅かな時間位は自分の為だけに費やしても神様は大目に見てくれる
んじゃないかな・・と思いますけどね。





開花状況

2008年03月24日 | デジタル写真

雨が降るとちよっと肌寒い感じがしますね。
暖房器具を片づけて良いものか、暫くこのままにしておいた方が良いのか迷う
所です。私はエアコンのモヤーッとした暖気がどうも好きになれないので私の
部屋だけは未だにファンヒーターを使ってます。
同じように冬物をしまうタイミングも難しいですね。
春・夏・秋・冬物なんて季節ごとの衣類なんてのは全く無視。
単純に冬と夏で分けているだけで寒ければ厚着をするし、暑ければ薄着になる
と言う単純な選択です。
殆ど釣りや写真を撮りに行ったり、庭の手入れをするなどのアウトドアライフ
を楽しんでるので汚れても気にならないような格好が一番です。
そんな私でも、流石にイオンなど小洒落た場所に行く時には着替えて行きます
けどね。
買い物のついでに、彼方此方の桜の開花状況を見て回ってきました。
気の早い桜は咲き始めていましたが、殆どは蕾がかなり膨らんできたかな~と
言った感じで、明日・明後日辺りから咲き始めると思いますよ。
開花から1週間後が見頃みたいですから今週末はどこも混雑するでしょうね。





すっかり春なんですね~。

2008年03月22日 | デジタル写真

3月も残り少なくなって来ましたね。
今年も再た、大勢の「団塊の世代」と言われる人達が退職の時を迎えるんでし
ょうね。ある人は再雇用という選択肢を取るでしょうし、またある人は悠々自
適の生活を夢見て第一線から離脱する決心をする事でしょう。
2年前、期待と不安の複雑に入り交じった気持ちで春を迎えた自分が思い出さ
れます。その時の気持ちは一言では表せませんが、それまで縛られていた鎖か
ら一気に解き放されたと言う反面、いきなり大海原に放り出されたみたいな不
安も感じました。
好きな事が出来る反面、一日が妙に長く感じられたり、煩わしささえ感じていた
人間関係が妙に懐かしくなってきたりして・・・・。
何れにしても、日々の大半を自分なりのスケジュールで過ごし、何でも自分で
やらなくてはならない訳ですから「悠々自適な人生」とはほど遠いのかも知れませんね。

水郷公園の4月からの年間釣り券(5000円)の販売が始まりました。
日釣りだと1日500円ですから、私みたいにしょっちゅう行っている者にとってはタダ
みたいな値段ですね。
ヤボ用で妻沼まで行ってきたのですが、道すがら利根川の土手の彼方此方に
芥子菜の群生が見られる様になりました。すっかり春なんですね~。




柔らかな春の日差し

2008年03月21日 | デジタル写真

朝のうち、ちょっと小雨らしきものが降っていたようですが日中は穏やかな日
になりましたね。
薄い雲を通して太陽の光がほんのりと差し込んで「柔らかな春の日差し」でした。
こんな感じの日が何日か続いてくれると桜の花も予想通りに開花するでしょう。
若い時は季節の移り変わりなんて殆ど感心も無く、「桜が咲いたから春になった
んだな~」とか、「暑い日が続くようになったから夏が来たのか・・」と言った
程度の感覚でしかありませんでした。
でも、最近では「あ、そろそろ桜が咲き始めるかな・・・」とか、あと何日位で
フキノトウが咲くだろうな・・・とか、季節の細かな移り変わる様子までも楽し
みとして目を向けられる余裕みたいなものが出てきました。










1年の始まり

2008年03月18日 | デジタル写真

暖かな日が続きますね。
部屋の温度計を見ると20℃近くにまでなっていました。
先月の24日には雪が降ったのですから、ほんの3週間ほどで冬から春に急転換
したと言う感じです。
釣り仲間達と「寒いのも今のうちだけで、お彼岸過ぎればね・・・」とお互い
励まし合い(?)ながら何とか元気に厳しい冬を乗り切る事が出来ました。
水郷公園にも彼方此方で春の到来を感じさせてくれる光景が見られるようにな
りました。
土手にはタンポポが咲き始め、土の中からはツクシンボがニョキッと顔をのぞ
かせています。そのうちにカラシナの花も咲くでしょうし、桜の蕾もずいぶん
と膨らんできています。
3月末退職の私にとって、1年の始まりと言うのは元旦よりも4月1日の方が
気持ち的にもしっくりとします。
そう言う意味で、この時期は「あ~再た1年が始まるんだな・・・」と考え深いものが
ありますね。