Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

子猫物語 其の三

2006年09月04日 | デジタル写真

水郷公園の子猫であるが、今日管理人さんに聞いた所、桟橋の板を2枚程外し
て無事に救出したとの事である。
桟橋の板は1枚が長さ約2m×幅約20cm、厚さは3cmもあろうかと思わ
れる頑丈な板である。しかも、ボルトでしっかりと固定されている。
これを2枚外して子猫を救出したというのだから、大変だったと思う。
その後、親猫が子猫をくわえて陸上に住処を移したらしい。
住む場所も、食べる物も厳しい環境の中ではあるが、親猫の愛情を十分に受け
て、すくすくと育っている様だ。

猫と言えば、我が家の猫がちょうど、人間で言う変声期の時のようなガラガラ
声になってしまった。
大声を出して喧嘩をしていたので声が嗄れてしまったようだ。
普段は、五月蠅くてイライラするのだが、鳴き声が聞こえないと、ちょっと寂
しい気もする。暫くすればまた元に戻るとは思うが・・・。
この猫は、産まれて直ぐに捨てられていたのを拾ってきて飼っているので親猫
の愛情と言うものを全く知らない。

厳しい環境の中でも親の愛情を直接受けながら育っている猫と、親猫の愛情を
全く知らない代わりに住む所や食べ物には全く不自由をしていない猫。
どちらの猫が幸せなのかは、猫に聞いてみなくては分からない・・・・・。

「田舎バンザイ!!」

2006年09月03日 | デジタル写真

今日は、ちょっと改まった用事で横浜まで行ってきた。
自宅~東北道~首都高~湾岸~横浜まで、一度も渋滞する事なく1時間半ちょ
っとで着いてしまった。
娘の住んでいる鎌倉に行く時にこの経路は何度も通った事はあるのだが、今日
は特別空いていたようだ。
それにしても、スーツにネクタイという格好は本当に数ヶ月ぶりである。
真っ黒に日焼けした顔に、Yシャツとダークスーツは、自分が見てもかなりの
違和感がある。緊張と普段とは違う慣れない格好にちょっと疲れてしまった。
それよりも、私にとって都会は根本的に性に合わない場所の様だ。
私は南に向かうよりも北に向かう事の方が遙かに多い。北=山である。
極端な話し、小田代ヶ原などは自分が住んでいる地元の地理よりも詳しいかも
知れない。それに比べると、都会は未知の世界のように思える。

高層ビルにカメラを向ける私に、息子曰く”何でそんな所を撮るの・・・”
息子にとっては、何時も見慣れている風景でも、私にとっては珍しい風景なのだ。
やはり、私は正真正銘の田舎者の様だ。
しかし、「田舎バンザイ!!」である。

子猫物語 其の二

2006年09月01日 | デジタル写真

今回は、「水郷公園、子猫物語」其の二である。(写真はありません・・m(_ _)m)
午後1時にタイヤの交換を予約していたのだが、ちょっと時間があったので水
郷公園の様子を見てから行くことにした。
雨の降る中、親猫が子猫を思う感動的な場面を見せて貰った。

釣り人から雑魚を貰った親猫は、雑魚を子猫に与えようとして子猫を探す場面
から始まる。
子猫は、いつもの住処かを勝手に離れてしまったらしく、鳴き声は聞こえるの
だが、何処にも姿が見えない。
鳴き声の方向からすると、桟橋の下のいつもの住処から、ずっと遠くに離れた
所にまで移動してしまっているらしい。
しかも、その場所は親猫が入って行くには狭すぎるようで、親猫は雑魚をくわ
えたまま子猫の鳴き声を頼りに、ビショビショになりながら桟橋の上を行った
り来たりしている。
子猫の鳴き声が少しも動いていないところを見ると、子猫は自力では住処に帰
ってこられないでいるようだ。
手を貸してあげたくとも、桟橋の下ではどうする事も出来ない。
約束の時間になったので、事務所に寄って事の経緯を管理人さんに話して帰る
ことにした。
猫好きな管理人さんの事だから、ボートを出して助け出してくれると思う。
自分の子供にも、ろくな食事も与えずに虐待をしている人間もいると言うのに、
なかなか見上げた猫である。