Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

初七日。

2009年01月30日 | デジタル写真

今日は愛猫の初七日です。初七日とは故人が三途の川のほとりに到着する日とされ
ていて、激流か急流、緩流かのいずれを渡るかがお裁きで決まる大切な日なんだそ
うです。
水が苦手だったボニーちゃんでしたが、生前は子孫達の良き遊び相手になるなどの
善行が報われて、きっと緩流を渡らせてもらえると思います。

仕事をしている時は色んな人達と会う機会も多く、仕事がらみが縁でその後も友達
としてお付き合いをさせて頂いているというパターンもあったのですが、いざ退職
してしまうと新しく友人を作るというのは簡単では無いですね。
それでも、趣味を通して多くの方達と知り合いになり、親友とまでは行かないまで
も、友人と呼べる人達も結構出来ました。
退職したばかりの頃は、水郷公園に行っても知っている人は一人も居ませんでした。
それこそポツンと黙って釣りをして、お昼になったら帰るという味気ない毎日の繰
り返しでしたが、何日か通っているうちに、周りの人達と自然発生的に話しをする
ようになり、その友達から再た別の人を紹介され、またその人と友達に・・・・。
そう言った繰り返しで、3年経った今では殆どの常連さん達と顔見知りになる事が
出来ました。
水郷公園は、群馬県は勿論の事、埼玉、栃木、茨城の各県からも近い所にあるので、
仕事をしている時に比べて職種、地域、年齢・・・・etc、どれをとっても比較に
ならないくらい多岐にわたっての友人が出来た事は思いがけない事ですね。

「古き良き友」

2009年01月26日 | デジタル写真
お年玉年賀状の当選番号が発表されましたね。
残念ながら、1枚も当たっていませんでした。勤めている頃に比べると、年賀状の
数もめっきりと減り、当然の事ながら当たる確率も低くなったと言う事なんでしょうね。

昨年の暮れに、釣りの仲間達と年賀状を出すかどうかで、いろいろ議論した事があ
ります。
ある人は、「今年から年賀状が来ても返事を出さない」と言うことでした。
つまり、何年も会ってない人から今更年賀状を貰っても意味が無い。返事を出さな
ければ来年からよこさないだろうという事です。
確かにそれも一理あると思いますし、敢えて否定はしませんが、何でもかんでも合
理的に事を進めてしまうと言うのもどうなんでしょうね。
私の所にも、十数年前に一緒に仕事をした人から今でも年賀状が届きます。
勿論、その間一度もお会いする機会もなく、おそらくこれから先もそうだと思います。
でも、十数年経っても私の事を覚えていてくれるなんて嬉しいじゃありませんか。
1年に一度だけの便りを見るだけで、その人の事は勿論の事その当時の事が思い
出されます。「もう随分歳を取ったんだろうな・・・」とか、そろそろ退職する歳じゃない
かな・・・とか、懐かしくなってしまいます。
普段、改めて手紙を書くなんてなかなか出来ないですからね。
年に一度、賀状の片隅に例え一行でも良いから近況を書いてお互いの無事を知らせ
合うのも、それなりに意味があるように思いますけどね。
退職してしまうと、新しい友人なんてそうたやすく出来る筈もありません。
だからこそ、「古き良き友」は、これから先も大切にしたいと思いますけどね。

埋葬

2009年01月24日 | デジタル写真

一夜明けて、昨日の春のような天気から、再た厳しい冬に逆戻りです。
昨日亡くなった愛猫の埋葬をし、お墓を作ってあげました。
家の中の色んな所にボニーちゃんとの思い出が散らばっています。
今日も、寝ている私の耳元で「起きてよ」って鳴いてる声が聞こえた様な気がしました。
部屋にいても、ガラ~ッと引き戸を開けて入って来る様な気もします。
庭に目をやると、金魚を飼っている大鉢の縁に前足をかけて、美味しそうに水を飲んで
いる姿が浮かんできます・・・・。

たかが猫1匹と思うでしょうが、予想以上にショックが大きいですね。
それだけ関わりが深かったと言う事なんでしょう。
そう遠くない将来、何時か私にも神様からお声がかかる時が来るでしょうが、もしかし
たらボニーちゃんが「また一緒に遊べるね」って、出迎えてくれるのかも知れないですね。
再た一緒に遊べると良いですね。
家内は再た猫を飼いたいような事を言ってますが、目の前で息を引き取って行く現実を
見てしまうと、私的には当分はとてもそんな気にはなれませんね。




オオムラサキの花の下に。

2009年01月23日 | デジタル写真

まるで春のように暖かく穏やかな1月23日の今日、午後1時50分。
我が家のマスコットだった愛猫のボニーちゃんが神様に召され永遠の眠りにつきました。
私とワンちゃんの見守る中、特に苦しむ様子もなく眠るように息を引き取りました。
為す術もなく、骨と皮だけになった背中をそーっと撫でてあげ事しか出来ませんでした。
ボニーちゃんとの思い出が浮かんでは消え、消えては浮かんできます。

仕事から帰ってくると、私の車の音を聞き分けて何処にいても車庫まで迎えに来
てくれましたね。
季節を問わず、それこそ未だ暗い時間だと言うのに毎日私を起こしに来ました。
私が起きるまで枕元に座ってジ-っと待ってる姿は忘れません
3年前の春、最後の勤めを終え帰宅した私を最初に出迎えてくれたのもボニーちゃ
んでした。”これから毎日遊べるぞ!”ってな顔をしてたのを今でもハッキリ覚え
ています。事実、退職してからは私の良き話し相手でもありましたしね・・・・。

生あるものは何時かは死ぬという事は、理屈では分かっていても、もう少しだけで
も良いから生きていて欲しかったですね。

トムハンクス主演の「フォレスト・ガンプ・一期一会」と言う映画の中で、主人公
の母親が癌で亡くなるシーンで「死も、生の一部なのよ・・・」とフォレストに言う台詞が
とても印象深く残っています。
確かに、生きていたからこそ死というものをむかえるんですね。
そう考えると、「十数年間、ボニーちゃんなりに我が家の歴史の1ページに大きな
足跡を残してくれたんだな~」と感謝の気持ちで一杯です。
今夜は一緒に最後の夜を過ごして、明日になったらボニーちゃんが一番大好きだっ
た場所、オオムラサキの花の下に丁寧に埋葬してあげましょう。
覚悟はしていたはずなのに、私の時間の中のある部分にぽっかりと穴が空いてしまった
感じです。

(我が家に来たばかりの頃)


(お兄ちゃんらしくなりました)


(一番勢いがあった頃ですね)


(歳をとるにつれて、背中のあたりが茶色に・・・)


(そして、数日前の写真です。これ以後は座っていられなくなってしまいました)





脳みそに汗をかく。

2009年01月22日 | デジタル写真

知り合いの筈なのに、なかなか人の名前が出てこない、計算がのろくなったり漢字の
偏だけ書けてもつくりが思い出せない・・・。
歳をとってくると多かれ少なかれ出てくるこんな症状に、”もしかして認知症が・・・”
と心配になる事がありますが、これらの症状は惚けとは関係なく、単なる「脳の生理的
加齢現象」に過ぎない言う、実にホッとするような記事が載っていました。

惚けない為には、料理をしたりコンピュータを使ったり、外に出て身体を動かしたり、
友達とお喋りしたりするのが効果的だそうです。
”何もしないで家の中に閉じこもってばかりだと脳ミソに汗をかかなくなってしまうぞ”
って事なんでしょうね。
と言って、私の様に家でジッとして居られないというのもある意味で問題があるかも。

因みに、下記の1~9番の問いに対して4項目以上”Yes”があると軽度の認知症の疑
いがあるらしいです。試しにやってみましたが、今の所大丈夫かな~って感じです。

1,無表情・無感動の傾向が見られる。
2,ぼんやりとしている事が多い。
3,生き甲斐がない。
4,根気が続かない。
5,一日や1週間の計画が立てられない。
6,仕事をてきぱきと片づけられない。
7,反応が遅く動作がモタモタしている。
8,同じ事を繰り返して話したり聞いたりする。
9,相手の意見を聞かない。

思い出の値段

2009年01月21日 | デジタル写真
昨日の地方紙に、太田市ではSUBARU車を購入する市民に対して幾らかの補助を考え
ていると言う記事がありました。(因みに私の車はSUBZRU車)
富士重工は太田市を支えている地元の中心企業ですからね。
また、○○社系列のあるディーラーでは従業員に”一人1台買うように”と言うおふれまで
出したと言う話しも聞きました。
”ここまで来たか!って感じです。
でも、こんなにも車が売れないと言うのに、ディラーは結構強きの姿勢なんですよね。
先週だったか、”新春初売りセール”と言うのをやっていたので、ちょっとのぞき
に行ってみました。
今は買い手市場の御時世ですから、きっと良い条件を出してくれるに違いないと期
待して出かけたのですが・・・・・。
先ず、セールスマンの勧めに応じるがままに査定をして貰いました。
「この車、実に丁寧に乗ってますね。普通ならこれくらい経つとエンジン周りに油
漏れなんかが出たりするものですけど、それが全く見られません・・・」
「こりゃ、言い数字が出るのかな・・・」と、内心喜んだのですが、結果は???
「でも、8年経ってますしね・・。2カ所ほど傷があるので板金したりすると査定額は
0になってしまいます。」
(キズと言っても、よーく見ないと分からない数ミリ位のものなんですけどね。)
思わず、「エー、0円って事は全く価値が無いって事ですか?車検も丸々1年残っ
てるんですよ。だったらもう暫く乗ってから考えますよ。」と言う事で商談は決裂。
査定0円の車でも、私にとって色んな思い出が詰まってる車ですからね。
せめて”思い出の値段”にも少しは色を付けて欲しかったな~・・・と思ったのは
欲張りなんでしょうかね。



寿命?

2009年01月19日 | デジタル写真

今日は気温が15℃位あって、春のような一日でしたね。
とは言うものの明日が大寒、1年のうちで一番寒いとされている時期ですから本当
の春がやって来るのは未だまだ先になりそうです。

最近、我が家のニャンちゃんの元気がありません。
小食と言うより、時には全く食べなかったり一日の殆どを一カ所でジーッとしてい
る状態です。
特に病気の様にも見えないので、おそらく寿命が近づいているのかな~って感じです。
猫の寿命って一体どの位なのかと調べてみたところ普通は10~16年位らしく、オス
猫よりメス猫の方が長生きする傾向にあるようですよ。(人間と同じですね)
子供達が未だ小~中学生位の時から飼っていましたから、少なくとも10年以上は経
っている事になります。
今でもたまに帰省してくると、何をおいても”○○ちゃんは?”と、猫の心配をする位
可愛がっていました。
人が集まっている所が好きなのか、友達など遊びに来ると必ずと言って良いほど顔
を見せに入って来るので、私の家に来た人は間違いなく一度や二度は見ているはずです。
子供が小さい時などに、動物を飼育させる事は色んな意味でプラスになるのでしょ
うが、子供達も成長し、独立し、家から出てしまうと結局その後の面倒は私達大人が
みる羽目になってしまうんですね。
それでも、孫達がネコちゃんと遊んでいる姿を見ると、”まあ、良いか!”って思
ってしまいますけどね。





弘法も筆の誤り?

2009年01月16日 | デジタル写真
朝の冷え込みが厳しかった割には、日中は穏やかな一日になりましたね。
何にでも言える事ですが、慣れてくると、ついつい”いい加減”に事を進めようと
して失敗してしまうものですね。
私にとって夕食の準備なんてのは日常茶飯事の、ごく普通の当たり前の事なので特
別に構える事もないし、作り方の手順なんて大抵は頭の中に完璧に入っているつも
りだったのですが・・・・・・・。
今日は何となくボーっとしていて、本調子でなかったのは確かです。
私はアサリとかシジミとか、貝の具が入ったみそ汁が大好きなので、スーパーに行
くと必ず買ってくる物の一つになっています。
レジを通すまでは確かにあったのに、家に帰ってきて見たら何処にも見当たりません。
他の食材はちゃんとあるので、もしかしたら車の中にでも置き忘れてしまったのか
と探してみたのですが、やっぱり無いですね。
おそらくスーパーに置き忘れてきたか、あるいは車に乗るまでに何処かに落として
しまった様です。
でも、100円一寸のアサリを大の大人が血眼になってスーパーまで探しに行くのも
何ですしね・・・・・。
急遽、予定を変更して豆腐のみそ汁で我慢する事にしました。
いつもならお味噌の量もキッチリと計って入れるのですが、ちょっとガッカリして
いて、気持ちが入ってなかったせいもあって目分量で入れたのが間違いでしたね。
同時進行で作っていたカツ丼も、・・・水カップ1、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、
砂糖 小さじ1・・・と、頭の中では分かっていたのですがみりんと砂糖を入れるのを
忘れてしまいました。
いゃー、みそ汁はやたらとしょっぱいし、カツ丼の方もこれまた不味いのなんの。
「こりゃ、人間の食うものじゃないな」と、即ワンちゃんにあげたら尻尾をふりふり
実に美味しそうに平らげてくれました。
さすが我が家のワンちゃんはご主人思いですね。

思いで探し。

2009年01月15日 | デジタル写真

今日は寒かったですね。
ワンちゃんとネコちゃんも一日中私の部屋で日向ぼっこをしてました。

朝刊に、館林にある○○堂と言うデパートの”店じまい大売り出しセール”と言う折り
込み広告が入っていました。
「37年間のご愛顧有り難うございました・・・」と言うフレーズを見て無性に懐かし
くなり、特に欲しい物があったわけでもないのですが出かけてみました。
当時、3階建のデパートは館林市内では珍しく、駅前に立ち並ぶ小さなお店とは違って
小洒落た感覚の品揃えに結構遠くからもお客さんが来ていたようです。
しかし、時代の流れと共に郊外を中心により大きなお店が次から次へと出店し、何時し
か私の記憶の中から○○堂と言うデパートの存在は消えてしまっていました。
そう言えば、この店に入るのは何年ぶり?、否、何十年ぶりなんだろう。
幾ら考えても思い出せない位昔だった様な気がします。
でも不思議なもので、一旦中に入るとその頃の事をハッキリと思い出すんですね。
そう言えば、あの洋服はここで買ったんだとか、娘が迷子になってしまって放送で呼び
出された事もあったっけとか・・・・・。
結局、色んな思いに耽っただけで、何も買わずに帰ってきました。
ふと、「春にでもなったら思いで探しにでも出かけてみようかな~」って気になりました。
結構、あっちこっちに色んな思い出が転がっているような気がします。





超元気な60代。

2009年01月13日 | デジタル写真

今朝の冷え込みはこの冬1番だったみたいですね。
おそらく氷点下2~3度位まで下がったと思います。
在職中は雪が降ったからと言って仕事を休む訳にもいかないので12月~3月末
までの間はスタッドレスタイヤに履き替えていたのですが、今は”雪が降ったら
家から出ない”で済むわけですから慌てて履き替えることも無いのですが、この
時期しか使わないタイヤを物置の奥で眠らせておくのも勿体ないので取り敢えず
交換しました。
試運転がてらにワンちゃんを連れて何時も行っている水郷公園の様子を見に。
案の定、池の約半分程は氷が張っていましたね。
それでも、氷の張らなかった場所を選んで何人かの釣り人の姿が見えました。
私も嫌いな方じゃないですが、流石にこの寒さの中でやろうは思わないですね。
何時も一緒にやっているGさんやTさんが居たので、「寒いのにお勤めご苦労さん」
って言ったら”こんな寒さ位で怖じ気づくようじゃ、本当のヘラ師とは言えないな
~”なんて逆襲されてしまいました。
私の友達って、みんな超が付くほど元気なんですよね。