Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

日本の原風景

2008年11月26日 | デジタル写真

今日は風もなく穏やかな一日でしたね。
これから先も、こんな日が続くと良いのですが、再た明日あたりから天気が崩れ
るらしいですよ。

私の住んでいる所は、これと言った名所もなく、何処にでもあるごく普通の田
舎です。
”一番高い所は利根川の土手”と言われる位、それこそ平坦な所で、以前、山
の方に住んでいる友達が遊びに来た際に、あまりにも平らなので自分が何処を
走っているか目標が付けにくくて迷ってしまったと話していました。
今は大抵の車にはナビが付いてますからそんな事は無いでしょうけどね。

平成10年10月1日の町制施行により、やっと「町」に昇格しました。
それまでは「村」と言う事で、若い人達にとってはすごく抵抗があったみたい
です。私などは「村」と言う素朴な響きがとても気に入っていましたけどね。
最近は殆どの川が両側をコンクリート等で護岸されてしまって、写真のように
自然のままの川なんてのは、むしろ珍しくなってしまいましたね。
世の中が便利になっていくのは、それは其れで結構な事なんですが、昔の面影
を残している原風景が年々少なくなっていくのは寂しい限りです。
日本の原風景が懐かしく語られる日が来るのもそう遠くない気がしますね。




ジェラシー

2008年11月25日 | デジタル写真

日中の気温は、せいぜい14~15℃だったと思うのですが、風が静かだったせいか
何となく暖かく感じましたね。

元厚生次官達を殺傷した犯人の動機が30年以上も前に保健所にペットを殺された
腹いせだったと言うのですから驚きですね。
環境省によると、平成18年度に全国で行政機関に引き取られ、殺処分された犬
と猫は計約34万匹もいたそうです。
ペットブームの一方で「ほえてうるさい」「引っ越しで飼えなくなった」など飼
い主の身勝手な事情で手放すケースは後を絶たない様ですが、だからといって、
人を殺す動機になるなんて考えられませんよね。
「本当にそのことが動機なの?」って疑いたくなる程の短絡的な動機としか言い
ようが無いですね。

我が家のワンちゃんとネコちゃんは幸せなんだな~とつくづく思います。
どちらか一方を抱っこしたりすると、それを見ていたもう片方が焼き餅を焼く始
末です。普段は、ご覧の通り結構仲が良いのですけどね・・・・。
こうなると、人間の子供を扱っているのとそれ程変わらないですね。

黄金色に輝いていた田圃も、すっかり冬の装いです。




タイムスリップ

2008年11月22日 | デジタル写真

今日も冬型の気圧配置。
先日、庭の落ち葉を綺麗に掃除したばかりだと言うのに、再た芝生一面が落ち
葉で覆い尽くされてしまってます。
風のない日を選んでまた落ち葉掃きをしなくてはなりません。
掃いては貯まり、貯まっては掃くの繰り返し作業は全く非生産的な活動のよう
に思えてしまいます。

この所の冷え込みで、流石にワンちゃんを外に出しておくのが可愛そうになり
、夜だけ(寝る時だけ)室内に入れてあげる事にしました。
慣れない環境に不安だった様で、最初のうちは夜中に”クーン、クーン”と寂
しそうに鳴いていたのですが、こちらもちょっと鬼になってそのまま知らん振
りしていたら、少しずつ慣れてきたのか昨晩はグーグーといびきをかいて眠っ
ていた様です。

先日作った”干し柿”が丁度食べ頃の感じになってきたので、一個試食をして
みました。
干涸らびた外側とは似ても似つかないトロッとした中身。
言葉では何とも表現出来ない独特な甘さと懐かしい香り。
一口食べた瞬間、子供の頃にタイムスリップしたような気がしました。





初霜

2008年11月21日 | デジタル写真

今朝は初霜が降りましたね。
寒くなって来たので、皆さん川魚漁に出て来るのも日に日に遅くなってきました。
何時のまにか常連さん同士の連帯意識みたいなものが自然発生的に芽生えてきて、
何日か顔を出さないでいると、「どうしたい、風邪でも引いたのかい?」と心配し
て電話をかけてきてくれます。

そんな釣り仲間達の間で、今一番の話題は保温ポットに入れてきたお湯で何を飲む
かと言うことです。
コーヒー、紅茶、ココアは勿論の事、ポタージュスープや、あげくの果てはUFO焼
きそばまで出てくる始末。
ビニルシートの上に、車座になって「これは、何処何処のスーパーで買ってきたヤツ」
とか、これなら○○スーパーの方が安いとか・・・・。
還暦を過ぎたおじさん達が、まるで小学生の遠足か奥様方の井戸端会議の様な気分
でワイワイしながらお喋りしている光景って、自分で言うのも何ですが実に微笑ま
しいものです。
もし、家で一人でボーっとしていたら、こんな気分は味わえないですよね。
もしかしたら、現役の頃にはこんなに穏やかで和やかな時間を楽しんだ事って無かった
様な気もします。
第二の人生をどんな風に送るかは人それぞれでしょうが、やっぱり仲間が居るだけ
でも楽しい人生に近づけるのは間違いないようです。





落陽と落葉(らくようとらくよう)

2008年11月20日 | デジタル写真

昨日の様な西風が吹いた日の夕焼けは実に見事ですね。
自然が織りなす劇的な色彩にはただただ驚くばかりです。
でも、良い事ばかりではなくご近所中の落ち葉が一番東にある私の家の庭に全
て集まって来てしまいます。今回の量は半端じゃ無いくらい多かったですね。
すごく意地の悪い言い方をすれば、落ち葉の種類を見ればどの家のどの木の葉っ
ぱが飛んできたかは一目瞭然なのですが、そこまで細かく言うつもりもありません。
少なくとも一時は目の保養をさせて貰った訳ですからね。
私が落ち葉を掃いている姿を見て、「済みませんね、迷惑かけて・・」と声をかけ
てくれるご近所さんがいるだけで十分です。

今の所に住み着いてから30年。最初の頃は手の届く程の高さしかなかった木々
も今では見上げる程の大木に生長しています。
当初は全く気にもしなかった落ち葉でしたが、30年経った今になってこれほど
大変な作業になろうとは想像もしていませんでしたね。
娘や息子達と一緒に登下校していたチビッコ達も今ではすっかり成長し、時々
道ですれ違っても何処の誰だか分からなくなってしまいました。
もっとも、当時30代だった私も還暦を過ぎてしまった訳ですから、かつてのチ
ビッコ達から見ても私の事は分からないでしょうけどね。







レッドクリフ

2008年11月19日 | デジタル写真

気圧配置を見ると、完全な冬型ですね。
家の中に居てはそんなに感じないのですが、外に出るとやっぱり寒い!

TVのCMなどを見てちょっと気になっていた映画があったので観に行ってきました。
MI2(ミッション・インポシブル2)などを手がけた巨匠、ジョン・ウー監督が何と
100億円もかけて作り上げたと言う大作だそうです。
80万人の兵士を擁する曹操の大軍を相手に、兵力5万人の劉備・孫権連合軍が
繰り広げた歴史的合戦「赤壁(せきへき)の戦い」を基に作られたそうです。
残念ながら私は三国志はあまり詳しくないので、何処が原作と同じで、どこが違う
のかも分かりませんが、観ていて理屈抜きで面白いのは確かですね。
165分という長時間でしたが、あっと言う間に終わってしまったという感じです。
最近のこういった映画はCGの技術無くしての制作は到底無理なんでしょうが、どの
部分が実写(セット撮影)で、どこがCGなのか見分けが付かない程です。
パート2は4月公開と言うことですので、再た観に行くつもりです。

私の友人は、「映画は現実離れしてるからつまらない」と言って見にいきたがらな
いのですが、私は真逆の考えですね。
現実離れしてるからこそ気軽に、そして素直に楽しめるんだと思いますよ。
以前、渡辺 謙主演の明日の記憶(あしたのきおく)と言う映画を観た時は、あま
りにも現実味が強過ぎて、観ていて「何時か自分もああなってしまうのかな~」って
思ったら何だか怖くなってしまいましたからね。





飲んだら乗るな

2008年11月18日 | デジタル写真

暖かいのも今日まで、明日は強烈な寒さが到来するみたいですね。
我が家の庭も紅葉真っ盛り。
真っ赤に染まったハナミズキ。パステルカラーのカエデ・・・・。
葉の落ち始めたカエデの木の下では、もう春に備えて椿の蕾が少しずつ膨ら
んでいるのが見られます。
春夏秋冬、日本の四季って実に風情があって良いなぁって思いますね。

再た飲酒が原因のひき逃げ事件がおこってしまいましたね。
被害者は未だ16歳の少年だそうです。
しかも、7キロ以上も引きずったと見られる痕跡があったとは考えられない事
件ですよね。
これから年末に向けてお酒を飲む機会が多いかと思いますが、それぞれが”飲ん
だら乗るな、乗るなら飲むな”をもう一度、再確認・徹底して貰いたいですね。













最初の空振り。

2008年11月17日 | デジタル写真

「朝のうち霧が出るでしょう」と言う昨夜の天気予報に、ついつい惑わされて
久し振りに遊水池に出かけてみました。
今頃の日の出は6:15分頃なので、家を出たのが5時一寸過ぎ。
途中で信号機もぼんやりとしてしまうほどの霧に一抹の不安が・・・・。
遊水池に着いたのは5:30分位だったでしょうか。
確かに霧は出ていたのですが、物事って限度がありますよね!。
それこそ一寸先も見えない程の深い霧に、ただ呆然として30分ほどは車から出る
気にもなれませんでした。
そのうち何人かのカメラマン達がやって来たので、「これじゃ駄目ですよね」と、
か何とか、立ち話しをしながらさらに30分程が経ちました。
それでも、一向に霧が晴れてくる様子は見られません。
折角来たのだからと、川船を何枚か撮って撤収です。
時期的には今が一番良い時なんですが、今朝はちょっと暖かすぎましたね。
これに懲りずに、そのうち再た出かけてみようと思っています。















小春日和

2008年11月14日 | デジタル写真

昨日に引き続いて今日も穏やかな一日でした。
こういう日を「小春日和」と言うそうです。
昨夜7時頃、ちょっと外を見てみたら「夜にしては何だか明るいな~」と思い、
ネットで調べてみたら満月だったみたいですね。
十五夜の頃の満月ってのは、何となく風情があって懐古的な感じがするのですが、
寒々とした今頃の満月ってのはもの悲しささえ感じてしまいます。
同じ対象物でも季節や場面が違うと全く別なイメージを想起させるなんて不思
議なものですね。

穏やかな日になると言うので、何時もより早く起きて漁に出かけました。
谷田川沿いのコスモスも、過ぎゆく秋を惜しむかのようにひっそりと咲いていました。
水郷公園もいつの間にか盛秋が終わって、日一日と初冬の装いを見せ始めています。
そんな中、釣り仲間のGさんは一人で黙々と竿を振っています。







保温弁当箱

2008年11月13日 | デジタル写真

今日は風もなくポカポカと暖かく、実に心地よい一日でした。
と、言うことで今までたまっていた洗濯を一気にやってしまいました。
でも、洗濯機を3回も回すと流石に飽きてしまいますね。

先日も話題にした定額給付金の支給の大筋が纏まったようです。
それにしても高額所得者の基準が1800万円とは・・・・・。
1800万と言う数字は月収100万円、ボーナス600万円と言う感じになりますから
少なくとも私のご近所や知り合いには該当者は一人も居ないと思います。
こうなると、何のための給付金なのか分からなくなりますね。

”捕らぬ狸の皮算用”的発想で、釣り仲間達の間では貰ったら何に使うかという
話で持ちきりです。
お金持ちのGさんは、「俺は貯蓄だな・・」と言うし、Tさんは「水郷公園と
渓流釣りの年間釣り券を買う」らしいし、65歳のMさんは「俺は2万円だよ、何に
使うか決めてない」そうです。
因みに私は、象印のステンレスボトル(携帯用1㍑6300円)と同じく象印の保
温弁当箱ステンレスランチジャー(5775円)にしようかなと思っています。
でも、この分だと支給は桜の咲き始める頃かも知れませんね。
そうなると、保温弁当箱は必要なくなるかも・・・・。