Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

子猫物語 其の二

2006年09月01日 | デジタル写真

今回は、「水郷公園、子猫物語」其の二である。(写真はありません・・m(_ _)m)
午後1時にタイヤの交換を予約していたのだが、ちょっと時間があったので水
郷公園の様子を見てから行くことにした。
雨の降る中、親猫が子猫を思う感動的な場面を見せて貰った。

釣り人から雑魚を貰った親猫は、雑魚を子猫に与えようとして子猫を探す場面
から始まる。
子猫は、いつもの住処かを勝手に離れてしまったらしく、鳴き声は聞こえるの
だが、何処にも姿が見えない。
鳴き声の方向からすると、桟橋の下のいつもの住処から、ずっと遠くに離れた
所にまで移動してしまっているらしい。
しかも、その場所は親猫が入って行くには狭すぎるようで、親猫は雑魚をくわ
えたまま子猫の鳴き声を頼りに、ビショビショになりながら桟橋の上を行った
り来たりしている。
子猫の鳴き声が少しも動いていないところを見ると、子猫は自力では住処に帰
ってこられないでいるようだ。
手を貸してあげたくとも、桟橋の下ではどうする事も出来ない。
約束の時間になったので、事務所に寄って事の経緯を管理人さんに話して帰る
ことにした。
猫好きな管理人さんの事だから、ボートを出して助け出してくれると思う。
自分の子供にも、ろくな食事も与えずに虐待をしている人間もいると言うのに、
なかなか見上げた猫である。