ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

遠くで花火を聞きながら

2015-07-31 21:34:20 | 釣り
今夕、札幌豊平川での花火大会は、今年の花火の中で規模が最も大きんではないのか?という噂で、にわか雨の気配も恐れずに、沢山の見物客が参集しているようです。カミさんから「私は、娘とデートで、札幌の劇団の観劇、孫はガールフレンドとデートで花火、あんたは、一人で外食してくれば」とのメールが届いた。家に向かっている車の中であった。

釣具店に寄り道し、ミミズとイソメを調達、不足分の粉コマセを買い足し、行きつけのカフェで夕食を摂った。ランチメニューのハヤシライス、サラダ、みそスープ、コーヒー付きで、瞬く間に平らげた。



まだ薄暮であったので、花火の音を遠くに聞きながら、日曜日早暁に行われる淡水大会の下見に出かけました。初めての集合場所のオリエンテーションをつかんだ後に、真っ直ぐにバラト川の方角にコンパクトカーを走らせました。RV車ではないので、4駆にセットし恐る恐る、夏草の生い茂る河原の土手道をバラト大橋に向けました。

以前、中央支部が初めてこちらの方角に釣り場範囲を広げた時とは5年以上経っていたので、灌木も大きく成長していた。車の灯りをめがけて虫やぶよが攻撃してくる。リスやネズミのような小動物も車の前を横切る。平たい部分が狭くなって、駐車スペースがほとんど取れない。これは、94翁を連れて行くには難儀な場所だ、マクンベツの止めの駐車スペースが広がるのを待たざるを得ないのかもしれない。当日、釣り場を泥縄で決める方向になってきた。荷物を少なく、軽く、竿は短く軌道修正だ。

雨が降ると水の泡

2015-07-30 20:34:38 | 釣り
全道淡水大会の日は、天気予報では、雨が降らなそうでホッとしております。2週連続で雨のシャワーを浴びておりました。慣れっこになっておりますが、こう続くと、乾ききっていない釣り具や釣り衣装もあります。胴長一足は、底が剥がれました。雨が降るとなると、運んで行く釣り関連物資はほぼ倍増しますので、テルテル坊主をつるして祈ります。

竿が2本の制限ですので、鯉用の竿と鯉専科リール(写真上)を持参します。竿立ては、軽いものにします。鯉が着くと倒れるでしょう。合羽は雨にも耐えるヤッケの軽いものにします。立ち込みしませんので、いつもの磯釣り用のライフジャケットを着用することにします。仕掛けは、市販の吸い込み仕掛けで間に合わせます。



鯉釣りの練習とはいえ、十分な準備はしていないと、後悔しますし、ほかの釣り人にも失礼になります。いつも、新しい釣りスタイルに挑戦しております。今回のテーマは、水に溶ける袋です(写真上)。利尻でご一緒した潮R会のA川さんからの頂き物です。「水に溶ける紙」も紙の専門店に注文しておりますが、まだ連絡がありません。



鮒釣りに使用したレシピに、鯉用のコマセをブレンドします(写真下)。中には、故和八さんから頂いた天秤仕掛けもあります。吸い込み仕掛け(写真上)を梅干しのようにこの特製団子の中にいれ袋詰めして投げます。針にはミミズやイソメもつけておきます。トウキビも刺しておきます。鯉は雑食ですから、何を食うか分かりません。団子が川底に沈み、やがて袋が水に溶ける頃、鯉やウグイや鮒もやってくるでしょう。五目狙いの鯉専科仕様です。現場で時間を取るのは、勿体ないので、手持ちの仕掛けすべてをおにぎりに仕上げて釣り場に持参します。雨が降ると、団子を包んで入れておく特殊な水に溶ける袋が溶けますので、この構想は水の泡となります。雨が降ると笑ってやってください。

第62回道新杯争奪全道淡水釣り大会

2015-07-29 20:22:31 | 釣り
雨の中、滑って草原に手を付き、右手の親指を痛めました。叩打痛は、ありませんので、骨折はしていないようです。治療をせずに、絆創膏を巻いたままで、水仕事をしたり、パソコンを叩いております。今週2日(日曜日)は、早暁より正午まで、淡水釣りの全道大会。審査法は、フナ2尾身長プラス10尾重量。釣魚連盟競技規定に定める魚種が、重量に含まれます。フナ大きいのが2尾に鯉を2尾釣ると入賞でしょう。

釣り場範囲は、石狩市生振(おやふる、と読みます)がメーン会場になります。花畔(ばんなぐろ、と読みます)大橋から札幌ベイゴルフクラブ前、になっております。詳細は、所属支部役員にお尋ねください。佐藤安幸 札幌中央支部長より送られてきました釣り場のマップを供覧します。どのあたりか、各自で確認願います。スマホで拡大できますよ。



2日の午前2時半までに生振692-2にあるJAいしかり生振事業所前広場に集合、開会式午前3時、そのご各自が釣り場に移動し、検印を受け、午前4時より競技開始。正午までに、集合場所に生きたままの対象魚を持参する。型の崩れないビクに容れて。
竿数は2本以内。救命胴衣を着用厳守。検印時も確認するという。ゴミは、持ち帰る。煙草の吸殻は投げ捨てない。

駐車スペースと台数の確認をしてください。昨年より範囲が広がっております。集合場所も変わっております。ご注意のほどを。大会長は塩田敏行 北海道釣魚連盟副会長。審査長は、国仙 忍 札幌西支部長、副支部長の安井敏さんらの釣り場近辺の草刈りなどのご尽力に感謝です。私は、3週連続ですので、無理せず、らくなところに入る予定です。ミミズを付けることが出来るように親指が治るのを祈っております。
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今日はお勉強

2015-07-28 22:10:13 | 釣り
今日の午前中は、フナ釣りで滑って転び右手の親指を打撲した傷跡が、抗凝固薬をのんでいた為の、内出血。親指が黒ずんで我ながら痛々しい上に、細かい字を読む仕事が多かった午前中。メガネが合わずに仕事がスムーズに行きませんでした。

中近両用のメガネを釣りに使い、忘れて、別のメガネを使ったための歯がゆさでした。釣りのバックに入れたままのメガネを取りに昼休み、家に向かいました。携帯に出ないので、自宅にTelしましたが、中々カミさんは出ません。月参りのお坊さんが見えて、リハに遅れ留守にしていたようでした。家で当たらなかった昼飯は、いつものそばやになりました。

昼からは、出張中の上司の残務。メガネが合って順調にピッチを上げました。スタッフは、留守を守って、黙々と作業を進めております。上司と私の殴り書きを皆で、正確にインプットし、まとめを清書化していきます。多勢に無勢のような感じになって、追われる立場で終業時間になりました。

午後6時過ぎから、駅前のビルで「メンタルヘルス」の産業医研修会。職場のこころの問題を聞いておりました。朝5時半に起床、午後5時過ぎまで働き、食事をせずにペットボトルのお茶だけで2時間以上の講義を聞くのはひんどいことでしたが、講師は、久し振りに会った親友。堂々として、歳を感じさせぬ若さにあふれておりました。ちぐはぐに過ぎた一日の締めを彼が務めてくれました。0.5単位不足の産業医研修済単位、更新、感謝。

釣りの翌日は、天日干し

2015-07-27 11:17:40 | 釣り
天気予報によれば、昼から下り坂。雨と汗に濡れた洗濯物の山。あさいちで洗濯機をまわしていました。釣りのバッカンなども有り、ベランダの干場は、満員御礼状態。



炊事用の洗剤で、バッカン、腕抜き、膝小僧、釣り用手袋、タオルなどは昨日の夕方に洗って、家の中で干しましたが、バラト独特の臭いを絶つには、天日干しが最高です。



レジャーシートも洗って干し、車の中の大きなブルーシートも水洗い後、干しています。コンパクトカーでの釣りは、苦労も多いのですが、玄関ポーチの部分から、南側の駐車スペースや庭、畑の部分は、今年度一杯の借用地ですので、RV車を戸外に駐車するのは困難になり、仕方のないことです。



カサブランカは、本来は、スペイン語の白い家と言われるように、白が基本ですが、ワイン色(一番上)も一寸黄色味を帯びた花(写真中)も今年はきれいに咲いております。
釣童さんちのあじさいには、到底叶いませんが、雨後のガク(額、萼)あじさい(写真下;「隅田の花火」)は、きれいに咲いています。
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寝坊し雨に濡れて

2015-07-26 17:30:11 | 釣り
久し振りの息子と孫の来訪でジンギスカンで団らん、とはいえ騒々しい中で疲れて仕舞いました。早暁の鮒釣りの準備は終えておりましたので、帰宅して小さな車に沢山の釣り用品を載せて、眠りにつきました。

午前4時オノちゃんから電話。目覚ましが鳴らなかった。久し振りの寝坊です。交綸会の仲間はやさしいので、恐縮して長岡さんが取っておいてくれた場所に入り、そそくさと準備をして、始めました。中々目が覚めないので合わせがぴったり合わないなどと話していたところ、車からガスセットを持ち出してコーヒーをいれて呉れました。コーヒー効果抜群で、のんだ後は、続々と鮒の20センチ台を挙げました。長岡さんありがとう。ごちそう様でした。



今日は、3尾身長の20尾重量。フナのみの大会です。慣れた場所(写真上)ですが、足元は油断はなりません。一部に粘土が見えますので滑るかも、と警戒している矢先、転んでしまいました。雨がだんだんと酷い降りになって来ました。上流から流れ着いたス-パーの買い物籠の群れ(写真上)、土手の上に回収、流した方が探しに来るでしょう。



雨の酷い場合は、バラト大橋の下で審査と表彰です。橋の下の濡れていないところに並びました。こういう写真も面白いでしょう。つりしんには、3位までですが、特派員のアイナメさんのご厚情で4位の私も並んで写しました。写真上の左から2番目がまたまた優勝のタカノハ大内さん、尺ブナを揃えて1838点。2位は、左端の阿部ちゃん。1662点。3位は中央の小野田さん1615点、今朝電話で起こして呉れた恩人です。4位は右端私、1525点、尺ブナは辛うじて1尾かな。右から2人目は、35.5のフナをバラト大橋近くで鯉の吸い込み仕掛けで挙げて身長賞の内藤さんでした。5位は、カメラ係に徹したアイナメ岩本さん、1499点。94翁は今日も月沼で立ちこみしました。1,2,3,5位は月沼の立ちこみ。寝坊を起して貰って賞品頂いて申し訳ありません。8月23日の交綸会創立65周年記念大会は、寝坊しないように頑張ります。

ルーツを探る

2015-07-25 12:40:12 | 釣り
北海道に住む私たちの殆どが、いろいろの事情が有って、故郷に別れを告げ北海道に渡ってきた移住者の末裔にあたります。明治維新の際に幕府軍側にいたのか、新政府軍にいたのかによってその分布は大きく異なります。戊辰戦争で働いたと自負する新政府軍の中に、貢献した割に処遇が良くないなどの理由によって西南戦争が勃発し、収拾された後に、行政府が、旧藩主を中心にした県知事を採用することによって防止を図った。

北海道に結集し反乱軍となるかもしれない、芽を摘む為に屯田兵が東北列藩同盟に所属したグループの開拓地の周りに置かれた。戊辰戦争での確執の強い地域は、町村合併が今になっても進んではいない。屯田兵の構成も、はじめの頃は、東北列藩同盟に参加していた藩の出身者が多かった。

戊辰戦争で敗れて住んでいた屋敷が召し上げられ、住むところが無くなってやむにやまれず北海道に移住してきたご先祖も多い。移住した人々の気持ちを察すれば、新政府は怖かったのだろう。開拓地の周りに新政府側の屯田兵を配置した事情であろう。開拓使から土地を与えられ開拓地に入るのが許されるのは至難。親戚縁者のなかで誰かが開拓に入るのが許可されると、集団となって移住してきた。私の先祖たちもそうだった。



北海道の県人会の構成では、青森県はじめ東北地方や富山県はじめ北陸出身者が多いが、現在北海道は日本国中いろんな地域からの合衆国様に混沌としている。息子は、時々札幌に帰ってくると、ルーツを探っている。戸籍は、明治の初期に集大成されているが、今回の息子の調査でも、嘉永年間のあたりで不明になった。直系の証明書の何かが有れば、大通りの地下の証明サービスコーナ(写真)で札幌市民の先祖をたどることができる。私の場合、釣り好きな先祖が富山県新湊出身、釣り好きは遺伝すると思っている。好奇心の強い方は、先祖の釣り好きを調べてみたら。

恵みの雨と考える

2015-07-24 10:57:41 | 釣り
今日はまた、素晴らしい天気。誉めていたら、陰ってきました。洗濯ものを干しておりますので、本当に天気には一喜一憂しております。久し振りに山形から息子が出てきました。天候不順で飛行機はあてにならないと、JRを使って13時間も汽車に揺られてやって来ました。札幌の寄宿舎に住む孫の高校からの父兄呼び出しです。父兄が道内はじめ本州から次々と呼び出されております。

担任は、出張中で、今日は、寮監さんと会うことになったようです。放りぱなしで、まかせきりですので、なんと言われても返す言葉もないでしょう。かといって、祖父母に面倒をかけてもおりませんので、ほっとしております。受験勉強は本人の問題ですので、なる様に成ると、思っております。何になりたいのか、決めているようですが。



夏休みには、短期間、私たちのところで、寝泊りになります。のんびりと放任します。食事内容の年齢差が大きく、これが厄介な問題です。山育ちなのに、野菜は嫌い。魚もあまり食べません。何を造ってよいか、ピロリが陰性化していないカミさんにとって難題です。



釣りは好きではありませんので、釣れる魚も少ない夏、丁度うちに逗留する期間は、私が、泳がない、釣りはしない、禁忌としているお盆の休み。無理に誘うようなことはしません。庭の額アジサイ(上)と蜂の好きな花(下)が雨の恵みを受けてきれいに咲いております、夏草も最盛期です。去年、アジサイに負けじと咲いていた桔梗(中)が、アジサイに押されて今年は、咲くのか心配です。


また台風です

2015-07-23 20:21:03 | 釣り
また台風が北上してきます。台風が、夏に多くなってきています。毎週毎週、台風の影響による雨で、釣りへの意欲が削がれ、釣果が左右されております。釣れるものが少なくなる夏枯れよりも、台風枯れになってほしいものです。



一方、アメリカやヨーロッパでは、小麦の生産地など雨の降らなくなった地域が広がって、砂漠化が進んでおります。麺好きな方は、ご存じとは思いますが、アメリカで小麦の生産一位のカンザスでは、地下水が減っています。ここから、日本は、小麦のほとんどを輸入しております。着実に地球温暖化が進み、現実味を帯びたものとなってきております。

海での釣りや淡水での釣りを通して肌で感じてきていることでしょう。ヒトの往来、経済の活性化などを無くするわけにもゆかず、矛盾する方向とぶつかります。

何かいい方法はないのか、釣り人も、自分の周りから少しづつでも考えてささやかでも努力をしていきましょう。

空模様を釣る

2015-07-22 13:22:01 | 釣り
仕事が続いている時には、釣りの準備にも時間をかけず、外の天気もあまり気にしませんでしたが、休みが多くなると、特に天気、空模様をよく気にするようになりました。
机に向かってPCを打ったり、針結びをしたりしながら、多くの時間は、空を見、雲行きを眺めております。今日の空模様も不安定です。20日のTVによる21日の天気予報は外れでした。釣りをしているお蔭で空模様を読んで、雨は早くなると考え、出勤前に釣りの洗い物を仕舞いました。カミさんは、夜まで降らないって言ってたよ、と叫んでました。使用済みの仕掛けは、針を切って、針供養まで缶に保存。針を切り取った仕掛けは台所洗剤でよく洗って干してから、新しいハリス付き針を付けてビニール袋に乾燥剤を入れて製造日とメモをつけて保存しています。



そのままにしていたなら、底のはがれた胴付長靴の中には、大量の雨が溜まっていたでしょう。それは、それで面白かったでしょうね。太陽光の破壊力を怖がる私は、普段、胴付は天日に干さないのですが、修理を頼む為に急いで干してしまおうと思ったんです。靴底の貼り替えは、新品胴付長靴のおよそ半額位のコストがかかりますが、なじみの靴は、淡水用に丁度良いのです。

二階の書斎の窓から、空模様とともに、カラスの鳴き声を気にしております。立木の多い公園近くに住んでいますので、巣の中の子育てに追われている夏は、危険な生き物になるカラスが怖いのです。住んでいる二階の軒下の壊れた換気扇の中に、カラスの巣が造られたことが有りました。その時に生まれたカラスの子供なのか、しょっちゅうやってくるのです。生ゴミを出しにゴミステーションに向かう際には、頭を狙って低空飛行してくるカラスを避けるために帽子が必要です。

野良猫も時々やってきます。ネコが好きで、声掛けをしておりますので、暇な時に相手をするためにやってくるのでしょう。30年間に飼っていたネコが3匹亡くなりました。中には、21年間生きたネコもおりました。ネコを飼っても、ネコより先に私たちが亡くなった場合に不憫ですので、今は、飼はないでおります。2代続けて飼った三毛ネコは、昔から漁師の定説通りに、空模様に敏感に反応して時化る場合は、荒れ、顔を隠して丸くなっておりました。釣行に役立ちました。