ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

11月の釣り場は遠浅な噴火湾

2012-10-31 10:34:41 | 釣り
11月は、各釣り会が竿納めに入ります。若者の多い釣り会は、時化続きで思うような釣りの出来なかった日高沿岸にリベンジよろしく入漁することでしょう。中には、幻になりかかっているホッケを求めて日本海に繰り出す釣り会もあります。私が属する医釣会と交綸会は、時化に強い噴火湾を目指します。高速道路も森まで完成しました。

私がここで言う噴火湾は八雲から森の範囲ですが、この範囲の噴火湾での釣りの特徴は、遠浅の釣り場で、50センチを超える大物が少ないところでしょう。それでも、少し位の時化でも何とか釣りになりますので、幹事は安心して釣行できます。

20年以上通っていますが、優勝に絡んだことはありますが、優勝したことはなかったのではないか、と思っています。優勝できない原因は、釣り場への固執でしょうね。1年に何度も入漁する釣り場ではありませんので、好きな釣り場に入りたいという一念で向かいます。それを外すと気分が滅入ってしまい調子が出ないままに朝を迎えます。

入りたい好きな釣り場が、写真の上からK市さんから勧められた由追、K原さんと競合になる濁川周辺、E藤さんから教えられた落部、I本さんに案内された鷲の木などです。これらのうち何処かを予め決めてバスに乗りますが、バスの中でわいわいと話合っているうちに、誰がどこに入るか分かってきますと、写真でもすぐ分かるような遠浅の海はピンポイントな釣り場が多く競争して釣り場に向かうのは嫌な性分ですので、急遽釣り場を替えてしまいます。それが吉になったことがないのは分かっているけどやめられないのです。

釣り用手帳とミニキューブ

2012-10-30 21:20:36 | 釣り
来年度の釣りのスケジュールを記入する手帳探しに、今月初めより時々文房具店を覗いていました。手頃な大きさの手帳で私向きの月曜日始まりのスケジュール付きのを見つけました。値段も手頃で、各ページも月曜日始まりで願ったり叶ったりです。

余計なものが記載されていないのも良い。シンプルなので早速買ってきて、12月のスケジュールを記入しました。この週は、どこの釣り会なのか一目了然と分かり便利です。表紙裏の年間カレンダーは、日曜日始まりなのは、画龍点睛を欠いているようで残念でした。

話は変わって、シンクや調理台の上など、捌いた魚の血やウロコの始末が悪く、気になっていました。私がしょっちゅう使う台所は、臭くもあり汚くもありで、釣り専用になっていましたが、娘が「この汚れは、このような消しゴムスタイルのミニキューブで水を含ませて何度もごしごしすると、意外に落ちるよ」で、やってみましたら炊事も可能な清潔さに戻りそうです。

ちなみに、我が家は、二世帯住宅風の造りになっていますので、私が使っている台所は、家人は誰も寄ってきません。これを機にびっくりするような清潔な台所に変身させようと思っています。100円ショップの買いものですが、クーラーや竿など釣り具の汚れも見違えるように落ちますので、閑を見つけて周りをきれいにしていこうと思っています。

一番の釣果、一番の効用

2012-10-29 09:32:23 | 釣り
釣りの効用は、ひとそれぞれでしょう。以前は、ストレス解消が主でしたが、がんを患ったあとでは、釣りのあとでぐっすり眠れるというのが一番です。

昨日の釣りは、風が徐々に強くなり、引き潮の時間になっても、近ずく低気圧のせいで波が高くなり、潮位がそれほど下がりませんでした。最終尾を歩きながら、小川の口に陣取って隙間となった川口からでも竿が出せないかな、と探していました。以前は開いていた川口も、大震災のあと、津波が上流に遡るのを抑える為にテトラが各所の川口に置かれていました。

このように、釣り場を探して彷徨う釣り会ではストレスの解消はできないものです。短い時間ですし、竿がだせないので、あせるばかりでした。しかし、良くしたもので、疲れが溜まっていたせいでしょう、ぐっすりと眠って壮快な朝を迎えました。

私の術後半年後に同じ手術を受けた釣り仲間も元気に参加していました。「この病気にかかって、夜が怖い。朝の光を見ると、ほっとする。寝る為に眠剤をのんでいる」と言ってました。小さなハゴトコしか釣れなかったのに、「釣りバスに載って無事に帰ることが出来るのが、一番の釣果。今晩、ゆっくりぐっすり眠れるのが一番の効用」と嬉しそうに話していました。同じ検印場所に降り、携帯が通じるか確認した私達も笑顔になりました。

59回知事杯争奪全道海釣り大会

2012-10-28 19:36:44 | 釣り
28日早暁、第59回の全道支部対抗の海釣り大会が、浦河からエリモ町の間で、6人ひとチームが29チーム、本部役員を含めて169名が参加して開催された。4mの波との天気予報でどうなることやらと心配された。F谷さんと私は、前回のタカノハコンビで検印場所9番で降車した。札幌北支部、南支部、手稲支部、小樽支部、南帯広支部などのそうそうたるメンバー20名ほどが集結していた。

午前2時にヨーイドンでスタート。私は、残りものに福があるのでは、とのん気にあるいて、気がつくと最終尾であった。F谷さんが先着していたテラスがガラ空きで右に入った。第一投に35位のカジカがやってきた。これは、いいぞと思ったら、これで終わってしまった。カミさんが出がけに言った「カジカは、捌くのが大変だから、1匹でいいから」が聞こえたのかもしれない。

F谷さんは、順調に35から40オーバーのカジカを8匹ほど釣って、22位に入賞した。西支部と中央支部が乗って来た釣りバスの中で唯一人の入賞者であった。場所によって、フケサメが大きく、審査に魚を提出しないものが多かった。団体戦は、5位までに札幌南支部から3チームが入賞した。大物は、下の写真を参照されたい。

個人は、淡水の大会の際に私の右隣で釣っていた竹園智君が初の優勝を遂げた。おめでとう。ちなみに智君のお父さんは23位に入賞していた。釣り場の項を見て頂くと分かるが、全く釣れなかった検印場所が結構ある。釣れない時は、いつも勉強になる。大平洋沿岸の釣りでは私には、425は向いていない。460なら根がかりから外せたのも有ったと思う。

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何が喜ばれるのかな

2012-10-27 10:36:45 | 釣り
この時期の釣りになると、釣れる魚種が増えてきますので、アブ専科のエリモの釣りからがらりと戦略を変えねばなりません。私は、数を釣って仲間に迷惑を掛けないように、波が許せばアカハラも狙います。今までは、大物狙いの仕掛や針のサイズでしたが、少し巾を膨らませました。

イカゴロ仕掛けは、カジカもアカハラも釣れるようにしました。最近の大会では、アカハラは殆ど釣れなかったと言われていますが、波打ち際では種々のエサを食べていると思われます。時化が続いて釣られずに残ったアカハラはさぞ腹を空かせているでしょう。笠が開いていますが、近くの店で見つけた落葉です。カジカの時期に出回ります。

釣られたカジカやアカハラの腹の中がカラッポで、アカハラがアカハラの身にも食いついたことがありびっくりしたことがあります。時化続きのあとですから、タンパクの補給が必要になっているでしょう。ゴミの集まるところに魚も集まってエサの来るのを待っていることでしょう。今日は、カジカを10尾揃える方もいるでしょう、審査の台秤に一度で計量出来ない場合が多いでしょう。

水温も急に低下していますので、コマイもくるでしょう、生と塩イソメも持ちます。仕掛の針のサイズを16号に落としたのも造りました。ゴロ主体だったのを、オキアミ主体のコマセにします。タカノハはサンマの方が好きな場所も有りますので、サンマも持ちます。夏からのカツオの血合い、アカハラの身に加えます。何とか10匹釣って責任を果たしたいものです。

Windows 8を使いこなせるか

2012-10-26 15:31:56 | 釣り
今日から発売のWindows 8は、どのように素晴らしいのか。この夏にパソコンのトラブルで古いパソコンを7を積んだものに変えてカミさんのビスタや私のモバイルもWindows7に統一したばかりです。

7を使って保存していた写真などを整理整頓している途中です。今回の8は大幅な改革のようで、どのような利点があるのかリスクがあるのか情報を集めようと思っています。

折りしも職場の電子カルテへの転換も少し様子をみようということになり、トーンダウンしました。折角Windows7で立ち上げたのですが、世間の評判も見極める必要があります。すぐに飛びつくのは、個人情報に関するセキュリテーの頑丈さが如何ほどのものかが大事になります。

ビスタを積んだカミさんのパソコンと私のXPを平行させてエクセルを使用した時には、トラブル続きでした。マイクロソフトがスペースから切り上げた際に、私の先のブログ「北海道の釣り三昧」は消滅しました。そんな訳で、あまりマイクロソフトを信用していません。心配なのは、エクセルに打ち込んでいる釣り新を主たる情報源とするデーターの運命です。互換性が保持されるのか、古いエクセルが見捨てられるのか、イット イズ クエッション。


かじか場の選択

2012-10-25 12:05:43 | 釣り
今週末28日の釣魚連盟全道大会で何処に入漁すべきか悩んでいます。チーム戦ですので、他の選手に迷惑をかけたくないというのが一番の理由です。釣り場範囲は、浦河からエリモ漁港(幌泉)までの間。10個所以上の検印場所から200人ほどの釣り人が、一斉に時間が来たなら走り出します。

私の体力なら競走に負けますので、先ず、入りたいところには入れないと思った方がいいでしょう。審査法が、1尾身長の10尾重量。アカハラは、重量に含めるが、身長には計測しないルール。そのアカハラも先週の大会では、釣れていない。ハゴトコも25センチ前後で、アブラコもほとんどの会で薄い。

となると、カジカが居る場所になる。天候不順でカジカの集まる場所にムラがありそうで2-3匹釣れれば私の場合にはオンの字だ。体力のある健脚ぞろいなので、評判のよくない平磯が狙い目。人が来ないところが自分の釣りが出来るところになる。

この釣り場範囲は、大震災の影響を受け津波が押し寄せた場所も多い。ごっぽりと昆布干し場の玉砂利が持っていかれたところも多いが、そんなところで探してみようと思っている。タカノハが豊漁の年なので、タカノハの好きな藻のある場所を狙う積もりでいる。ゲラの校正も済ませて、今晩は循環器の研修会。明日は、院長が出張なので留守番。

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アスパラ移植も終えて冬を待つ

2012-10-24 14:45:16 | 釣り
カミさんの日本語ボランテイア活動が受講者の日本語検定試験受験に備えて忙しくなってきました。教科書や資料を沢山持っていくので、地下鉄まで送ったあと、イクラの醤油漬けを冷凍していたのを、季節外れにならないように知人に冷凍便で送りました。10時半に約束していた業者が早めに来訪し、ボイラーの断線修理が終了しました。夜にでも、ゆっくりと点検することにします。健康食品や、銀行などいろんな勧誘の電話や乳酸飲料の集金に応じたりなどしている内に昼近くになりました。留守番は大変ですね。

陽も射してきて庭仕事が出来そうになりました。干していた曲がり竹をちょっとどかして、今日は、やみいさんと念願のアスパラの移植です。思っていたより簡単に移植が済み、ヒトデの肥料化の話を伺い、アスパラにはどんな肥料がいるのか、越冬する準備も教わりました。写真の石の前から日陰のところまで、少し間隔をおいて5つの根の塊をやみいさんが植えてくれました。下の写真は、我が家に持参される前のやみいさんの畑で掘り出されたアスパラの根、一株の周りが1m四方というから大変な労作だったんですね。やみいさんのブログ(リンク有り)からの拝借です。

集中がとぎれとぎれになる間も教科書の改訂を受けた分担部分の校正ゲラ刷りのチェックを進めています。明日夜の循環器内科の卒後研修受講の際に電気生理学に強い後輩の共著者に渡す予定です。それが済むと今週末の釣魚連盟全道大会の準備です。ボイラーが故障したとブログに開示すると、有難いことに、ハゴトコさんはじめ多くのプロが心配して呉れました。

11月からの電子カルテへの変換をすすめている勤め先では、インストラクターやスタッフとこの方がいいねとかワイワイと創っています。ナンバー制度化に進むと、カルテの電子化は義務化されるかもしれませんので、小さなクリニックでも努力をしているのです。いろいろの仕事を並列にこなしながら、月日の経つのが早いのを痛感しています。

釣童さん天北の川でイトウを釣る

2012-10-23 21:06:34 | 釣り
講演を頼まれて稚内の方に出かけていた釣童さんが天北のある川で初めてイトウを釣りました。おめでとうございます。釣り具を持参しての講演ではなく、釣り好きな友人に誘われて竿とリールにルアーを拝借しての快挙です。写真は、釣童さんの釣った56cmの美しく輝くイトウの姿です。笑顔とイトウの姿は以下のHPに載っています。
http://www13.ocn.ne.jp/~ujiieiin/itou2012.html

天候不順な中、水量も増して、途中で雪も降り出して、さぞかし寒かったと思います。飛行機の時間までもうわずか、最後の一投に来てくれた賢い魚です。必死に生きている絶滅危惧種の魚ですので、写真を撮ってすぐに放流しています。

東北の震災地にボランテイアで何度も行っていますが、帰ってきて、先の札幌マラソンを完走しましたが、収容バスが後ろからついてきて、危うく制限時間を越えそうになったといいますから、ネバーギブアップの精神でしょうか。14日にエリモへの釣行にも参加しています。今度は天北の地と凄い活動範囲の広いこと、感心します。

何度か釣りに同行していますが、必ず締め切り時間までにバス道路に出ています。1時間以上の距離があっても絶対にサバを読んでゆっくり道路にでることはしない時間厳守のルールに忠実な釣り師です。私は、根釧原野で若い頃何度かトライしましたが、まだイトウを釣っていません。羨ましい限りです。
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つるべ落としの秋の暮れ、釣りに備える冬支度

2012-10-22 15:57:48 | 釣り
ひどい天気の釣りから帰った翌日には、えてしてカラッと晴れ上がることが多いものです。今日も小春日和で穏やかな天候です。曲がり竹を干しています。適当に剪定した庭木の周りに、土の濡れた状態の時に刺してしまいます。それにしても、今年の秋は、駆け足ですね。

これから雪の降るまで心おきなく釣りをするには、家のなかの後回しにしてきた仕事を済ませておかねばなりません。釣行を前にして「まだ冬支度が済んでないよ」「いつボイラーの修理が来るの」などと叱言を聞いては、釣りへの気力も失せるものです。札幌では明日は、庭から出た草木は無料で回収ですので、急いで45L袋を10袋詰めました。つるべ落としの秋の暮れです。

もう外では干せないので、昨日は、洗濯物を室内で干すハンガーを買ってきました。室内干し用のハンガーが壊れていました。ボイラーの修理に立ちあいながら、2台のハンガーを組み立てます。扇風機はビニール袋をかけて収納しました。漬けものの樽も車庫の棚から下ろしておきましょう。家の仕事は、外の暖かい日の射す合間にちょぼちょぼと済ませます。いろいろと仕事のあるところに、30日締切の教科書改訂版のゲラが送られてきました。

大量のアルバムから高校時代の写真や卒業後の集まりで撮ったものも、外の仕事の合間に探しています。最近の20年間の写真は、整理されていません。何とか昨日半日で終えましたが、記憶の中にあった写真の何葉かは、不明でした。カミさんの両親のアルバムや私の両親のものや家族の写真の間に埋没しているのかもしれません。同期の集合写真とのバランスを考え、スキャンして入力するのを終えることにします。これ以上集まって来ないでしょう。