ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣れると思わないと釣れない

2014-10-31 12:11:02 | 釣り
カミさんは、町内会の小旅行で定山渓の温泉に行っておりますので、今朝は無料公開されている「釣りビジョン:BS251チャンネル」を観ながら、朝食の準備をしておりました。釣り筏に乗ってサッパリ本命のチヌのアタリにありつけないながら、暗くなるまで粘ります。「釣れると思わないと、チヌは釣れませんから」と、釣り人の「心の声」を言っておりました。最後の一投で50.5のチヌ(クロダイ)を釣り上げました。しぶといです。

知人が収穫した小ぶりの玉ねぎ「札幌黄」を、薄切りしてコーヒー用に沸かしていた熱湯でゆがいて、さまし、野菜サラダに混ぜてみました。カミさんには、「和皿にサラダはおかしい、とか、デザート皿に焼き魚は何よ」などと、恥かしいから止めなさい、とクレームが、来ますが、その辺に置いてある皿に雑に盛ってヨーグルトをかけております。うちの名残りのトマトに胡瓜、ブロッコリーに「札幌黄」を混沌と盛り合わせ、ヨーグルトをかけております。

おいしいというより、玉ねぎの概念が変わります。サラダにいけます。お椀にとろろ昆布をチラシ、ちょっと生醤油をかけ、薄切り札幌黄をのせて熱湯を注ぎました。インスタント澄まし汁です。やがて、札幌黄でスープを造る為の予備実験です。小樽の南樽市場から買ってきた干し宗八を焼いて朝食を済ませました。食後のコーヒーは、市場の珈琲屋さんで挽いて貰ったモカにしました。非常にマイルドでした。

昨日話題にした仕掛けを供覧します。写真の上は、固定型胴突き二本針仕掛け。上針は、あじ針14号、下針はフカセ15号で硬め針を刺し、アジ針14号2本をゴロに潜らせるゴロ針、狙いはカジカです。下は、H江釣り具仕様の誘導仕掛け、上も下針もアジ針14号です。針の色が違いますが分かりますか。テレビに出る釣り名人たちは雄弁ですね、おしゃべりしながら釣りを続けるのは大したものです。釣り人のぼやきを聞くのが大嫌いなので、ぼやき出すとテレビを切ります。釣り場でもボヤキの人の傍では運気が落ちる気がしますので、移動します。理性的に釣れないのは何のせいなのか、と考え言葉を発しているのはボヤキと違います。

誘導仕掛け

2014-10-30 21:56:57 | 釣り
前回のカジカ釣りで使った胴突き仕掛けの反省をしております。タカノハが付いた場合を考慮して、2本針仕掛けのうち、下針をほとんど誘導仕掛けにしました。

上針も下針も1本針で身餌の場合は、良かったんですが、下針をゴロ針にしたのがくるまり易く手返しのよくない状態になりました。

数が上がらない時には、誘導仕掛けは抵抗が少なく食いがいいようですが、数が多くなり出したなら、下針の部分が固定式の新しい仕掛けに交換するのがいいのではないかと思っております。

次回の噴火湾での釣りには、タカノハ狙いを目的とするのは、誘導式で上下を1本針にし、下針をゴロ針にする場合には固定式にして納会を楽しんでくる予定です。従来は、せいぜい35から40cmだった噴火湾のカジカのサイズが少しづつ大型化し40オーバーを超えるものが上がってきているという情報がありますが、どうでしょう。

腰は軽く

2014-10-29 13:58:53 | 釣り
腰が重いと大魚を逸することがあるかもです。素早く行動するのが、釣れない時の鉄則です。海は、投げて届く範囲は、釣りマップが幅を利かして時代とは大きく変化しております。
*釣りビジョンが無料で公開されております。普遍的な釣りに関する知恵を授かるので時々眺めております。

道内の留萌をはじめ、日高も或る海岸は大きく浸食され、渚線が少なくなりました。テトラを積んで応急処置をしても、砂の下にもぐってしまいました。砂浜に置かれたテトラは、沖からの潮通しのよいことを表す指標であったことを証明しております。

これを増長するように、砂浜に大きな港が造られています。潮の流れが変わって昔の名場所は、ほとんどが消失しました。がっかりです。漁師は、コストパーフォオマンスで、ホタテをとるより、ブリやマグロを獲った方が金になると、かってのニシン漁の時のように眼の色を変えている方もおります。地道にコンブやホタテなどを養殖していた沿岸漁業は、廃れていくかもしれません。

29日夕方のTVで八雲漁協が植樹されておられるのが映っておりましたが、沿岸の背景の山に植林する人口が減って、想定外の台風などで土砂災害が続くと、我々が楽しませて貰っている前浜は、無事に保全されるか心配です。私も当別の山に10年ほど前、2年続けて植樹してきましたが、釣り愛好家も植樹活動にボランテイアで参加できるといいですね。そのような、ことを思いながら、腰は軽く転進して釣る時代になったんです。今は海底に沈んでいる噴火湾の昔の舟揚げ、をキーワードにして来月の納会を楽しもうと思っております。

ソフトランデイング

2014-10-28 20:44:13 | 釣り
デイラーでタイヤ交換している間に、車を査定して貰いました。私も歳をとり、車の大きさが日々の生活に響いていたからです。もう8年乗って荒野も走り回わりました。雪の中を走るのが好きな車でした。ところが、車庫に入り切れなくなってきました。除雪機と同居がぎりぎりですので、仲通りの舗装工事で道路の中央が凹んだ傾斜が付き、以前より車庫の出し入れが困難になってきました。通学路でもあり、危険だと考えました。

かと言って外に出しておくと背も高く、雪を払うのが一仕事です。ガソリン代も高くなり、下取りが効く内に普通車にしようと考えてもおりました。カミさんが足腰が弱ってよじ登ることも困難になってきたのもありました。最近の車は、安全装置もついており、エコでもある。年々、遠出をすることも減るでしょう。急に仕事を止めるとか、突然車の運転を止めるとか、釣りを止めるとかなどのハードランデイングは身体に良くない、と思っております。

仕事の面でも、いつまでも聴診器を使えるわけでもない。専門医の更新も、車の更新も最後になるでしょうから、乗りやすいものにしようと考えたのでした。診療行為も運転も、歩行や嚥下などそのほか何事もヒトに安心して貰える時間は歳とともに減って行きます。人生も安全運転し、ソフトランデイングするように、日々考えておかねばならないのです。

大きい車は、エンジンをかけて大分時間が経たないと室内の温度が上がりません。普通車にすると、カミさんから「暖房が効かないの?」とクレームも来ないでしょう。ケアし易いもの、コントロールし易いものを扱うように変えていかねばならないのです。それがソフトランデイング。年甲斐も無く!と馬鹿にされないように。

怪しい雲

2014-10-27 12:33:15 | 釣り
昼から行くとの孫からのメールを受けて昨日午前中はそそくさと、雑草と剪定した枝木の始末に追われていたカミさん。夕焼けに染まる怪しい雲(写真)を見て、雨が来る前に作業を進めていたのは幸いでした。結局お友達と朝から行われた予備校の英数国模試の答え合わせのお勉強に訪れてきたのは午後4時近くでした。

自宅から通学の同級生なのでうちを勉強部屋にしたのでした。夕食は自宅で、というので地下鉄駅に送って行きました。門限のある孫も寮で食べると帰って行きました。私が、午前中にスイーツの名店から買ってきたケーキがあって良かった。滞在は3時間でしたが、お友達、次の訪問は、一人で来れるでしょう。

カミさんがホームステーをしてきたところのご夫妻が昨日急に来日。オーナーをしている学園の日本への修学旅行についてきたのでした。今晩にカミさんとご友人が予定していた夕食会には他の行事とバッテイングしているので、パス。ニセコへ行く途中に、明日の朝8時に私の家を見たいので寄りたい、との電話が入りました。日本の教員がどんな生活をしているのか知りたいのでしょう。

孫が来るというので、釣り具を片づけ、家中を整理整頓し掃除しておいたのが役に立ちました。私は出勤日。壁一杯の仕掛け(写真)に、どんな顔をするでしょう。夜半からの雨音で目を覚ましました。寝起き一番に、袋詰めした枝木のビニール袋を集め、ビニールシート(写真)をかけてから洗顔、朝食を済ませました。今日の午後は、タイヤ交換です。カミさんは、午前中からボランテイア団体主催の「日本文化デー」の受付。久しぶりに食洗機が働いております。

軽いもの

2014-10-26 15:12:52 | 釣り
防寒着は年々軽くて暖かいものになっています。釣り具も軽量化の方に進んでおります。昔のリールや竿と比べてみると分かります。しかし、軽くなったリールを手荒く扱ってハンドルが自分の力では無理なところまで力を入れしまいました。軽いものは、寿命も短く、値段もダウンしていくようです。

竿も一昔前のものは、結構な重さがありますが、新しいものは軽い。弱々しい感じがしますので、CXの振出は釣り大会に使っておりませんでしたが、波も弱い、磯ゴミも少ない噴火湾で例会に使ってみようと思っております。

しかし、噴火湾は砂浜での釣りが多いので、砂が入らない様に気を遣わざるを得ません。雨の降る砂浜は、竿を倒すと厄介ですので、雨模様にはパスですね。バスに待機させるクーラーも10年以上も前の代物で、中に何を入れなくとも重い。これは、生ゴミ保管用に下ろしましょう。

フタを外せて洗うのに便利でした。鍋が冷えた後、保存用に使うビニール製のフタを傷めたので、JAKに探しに行きました。ついでに琺瑯製の容器のビニール製蓋も紛失していますので買ってこようと出かけました。が、軽いビニール製の蓋は、商売にならないのでしょうか、容器と対なので、蓋だけは売らない、ということでした。他の、バケツなどの容器も蓋と対で売っていました。蓋がなくて使いにくいと捨てられていく時代なんでしょう。


冬物出動

2014-10-25 11:15:10 | 釣り
釣り場は、冬です。衣替えで、狭い収納スペースを有効に使うには、どうすれば良いか?と例年暮れになると悩んでおります。孫が明日友達とやってきますので、1週間ほど魚臭さを取る為に、太陽にあてておりました。

仕事着や普段着と一緒に釣りで着るものは、同居させる訳にはゆかずスペースの遣り繰りに先立ってクリーニング店の夏物クリーニングに出せるものは出して、数年袖を通していない10年以上前の背広などは、新しく誂える機会も減りましたので、捨てることにしました。

春夏のものを、早々に収納して、秋物のうち、冬に持ち越さないものは、洗って整理し、洋服箪笥に吊るすなどして空いたスペースに冬物出動。衣替えは二度に分け、完全に分離したスペースを、ゴアテックスやダウンのヤッケなどの冬の釣り用スペースにしております。昨日の午後、天気が良いので、紅葉を眺めながら小樽まで海産物の買い出し:写真上はシャコにハッカク、下はシシャモ。


厄介なのは、バッカンや胴付き長靴などのスペースです。滅多に行かない冬の釣り専用の、胴付きや、防寒セットを絞って選択しております。竿も雪の中でのわずらわしさから考えて並継は納竿のあとで冬眠させます。振出も2本使用にして、急に吹雪いてきたなら、避難しやすいようにします。大根や白菜を漬ける頃には、釣りに着るものや釣り具の衣替えが私の釣り歳時記、11月初旬の文化の日は、庭木の冬囲い予定です。



歩く

2014-10-24 11:13:42 | 釣り
釣りは、やはり歩かなければ、と釣り場ばかりでなく、勤め先でも買いものに出かけても、歩いております。歩くと、体力不足も根性の無さも分かってきます。むかし行き来した狩勝峠と釣りで利用する日勝峠が混然と交わる十勝清水に降り立って、二つの峠の関係が分かってくるように、歩いてみて初めて、自分の知識不足を知らされます。

下肢の内出血をさすりながら、「枯れてきたと言われたなら、おしまい」とテレビの文楽の国宝が言っていました。三味線の大家も爪の糸道修理に接着剤をぬりながら、攻めに鋭さがなくなれば、身を引くべきとも言っておりました。同情されて釣りをするようになったならおしまいです。竿を二本にしてしばらくやっておりましたが、これなら、体力が落ちると、3本に戻しました。

気力にも体力造りにも秋はいいシーズンです。私の信条は「犬も歩けば棒にあたる」ですが、積極的に歩いていないと良いことに出会えない、と思っております。歩くというのは、具体的に歩くばかりではなく、いろんな経験をすることでもあります。五感を養い、どのような知識も貪欲に吸収し、釣りの知識も深めましょう。

春に「札幌黄」のフアンクラブで一口会員になりました。定期的に雑草取りをする時間が取れませんので、収穫を戴くのみの会員にして貰いました。22日、事務局から10キロ届きました(写真上)。いつも、インスタントラーメンを野菜ラーメンに衣替えしておりますので、今回は「玉ねぎラーメン」にしてみました。みずみずしいので、ゆでると甘みが倍増しました。

釣り人は旅人

2014-10-23 21:03:56 | 釣り
今月は、随分と旅をした。富山への喜寿の報告と金婚式を兼ねた旅行は、ボーズに終わった3日の富山湾の飯蛸釣り。台風の来ない時にゆっくり行きたかった。

多分、何人かの縁者が付いてきたのだろう。慣れないレンタカーで、無我夢中で細い国道を走っていた時に、以前石動の坊さんが教えて呉れた私の生家の前で何気に車を停めていた。その後、ガード下を通って石動の駅に出た。台風18号と競走していた5日加賀小松空港から乗る私の飛行機は無事に飛んだ、ついていた、だけなのか。

18日の日高海岸の釣りでは、夏のリベンジで入ったえりも町の入り口の旭堰堤で幸運な釣りをさせて貰い、19日昼には、日高門別のおいしいソバにありつけた。1年に1度は食べに来ようと思っている名物ソバ。大混雑だったが、ご多忙な例会長のN先生から席が予約されていた。

雪の予報が外れ十勝晴れの昨日22日は、「スーパーとかち」で帯広に出張。私にとっては初物のもつ鍋、食わず嫌いだったと思い知るおいしさ、スタッフとの歓談が、おいしさを増してくれた。今日23日の昼、写真の十勝清水の名産を丸ごと調理した五目ソバを戴いた。1週間の間に日高と十勝の名物田舎そばを味わえて、本当に幸せ者だ。釣り人は、釣りが旅であることを認識すると、日常の仕事とも繋がって優雅さが増してくる。
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釣り場旅行

2014-10-22 10:29:58 | 釣り
道東地域は雪の予報で、峠には積雪があるかもと言われておりましたが、小春日和になってなによりでした。そろそろ車も冬タイヤを履く季節になりました。明日の予定があり、出張中の後輩が帯広から札幌に帰ってきますので、今日の泊りと明日の仕事を引き継ぎに昼から帯広に向かいます。

先月に次いで今秋2度目の帯広になります。自分の車での出張ではありませんので、駅近くのビジネスホテル界隈しか動いておりません。帯広には、大人数を抱える帯広支部と南帯広支部という北海道釣魚連盟の二つの支部が有り、釣りが盛んな地域です。

自家用車に家族を乗せて和気藹藹と黄金道路に繰り出して釣りをしているのに出会ったこともありました。十勝川の河口海岸や黄金道路という名場所を控えて家族に大物釣りを楽しませていたのでしょう。家族に釣りを知ってもらうには、一番と、羨ましい思いで見ておりました。

暑がりなのに、海岸の寒さに弱いカミさんを車に乗っけて、GWには、恒例のように留萌海岸に行っておりますが、最近、いい日和にあたったことはありません。以前は島牧や瀬棚まで遠出しておりましたが、遠征範囲が年々狭まってきました。温泉好きなカミさんを宿に残して近辺を釣り歩いておりましたが、釣れなくなってきました。来年からは、釣り場の景色を眺め、温泉にでも入って名物を食べる釣り場旅行に改めましょうか。