ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

移動すべきか、留まるべきか

2012-05-31 12:05:25 | 釣り
手術で寝ているときには、果たして釣りが出来るようになるのだろうか、が念頭にありました。退院すると、いつ釣りに行けるのか、が気がかりとなり、次いで果たして釣りバスで腸のトラブルが起きないかが心配になりました。

魚が釣れるかどうかよりも、半年位経って釣りに行くと先ず竿を投げられるのかがテーマとなりました。4月から釣行をはじめて久遠の港内、平田内の平盤、瀬棚では砂浜、島牧の平磯と4度釣行しましたが、毎回使用する竿は、長さと錘負荷の違うものを試し、徐々に重いものに替えて振っていました。

釣リハビも進み、だんだんと欲がでてきました。今週末は、いよいよエリモへの遠征です。バスに乗る距離は熊石と変わりませんので、自信をもって挑めると思っています。リールは、エリモ用の道糸を巻いたのを持っていきます。竿立は、立ちこみ用の重いものにします。

今までは、同じ場所に留まって釣っていましたが、島牧の教訓から釣れるにしろ、釣れないにしろ、少し移動して場所を探ろうと思っています。コマセを折角撒いたのだから、もう少しやってみるか、と待つような海ではなくなりました。水温の低い場所では魚の活性が上がるわけはないのですから、ワンポイントで適度な水温の住み心地のいいところを目指して徘徊します。


モデムとルーターが原因?

2012-05-30 10:44:08 | 釣り
5月10日過ぎのインターネットトラブルで、大型電器店からエアー・ステーションを購入しましたし、ルーターはNTTが新品に取り換えていって呉れたのに、のにです。インターネット・イクスプロラーがまた接続しません。

Gメールもトラぶっていました。毎日この釣りブログを更新していますので、これらのトラブルはカミナリ騒動の頃に起きたのではと推察していました。前回のトラブルで覚えた探索順にパソコンをいじっていると、「ブロードバンドモデムが原因」とでてきました。モデムはネットに接続に使われるもの。うちのは、電話がアナログ(A)回線、ネットはデジタル(D)回線。

パソコンのデジタル情報を音声(アナログ)にAD変換するためのものがモデム。机の上にカミさんのPCと私のPCが置いてあり、複数のPCをネットに接続するのがルーター。カミさんのPCにルーターが直結し、エアステを介して私のPCに情報が送られてくる仕組みになっている。

NTTがセットしていったルーターは、モデムが内蔵の末端装置です。ルーターもエアステも4つのランプがついています。ルータに原因はなさそうなので、こんな時にヨシゾーさんの助言を思い出していました。モデムとルーターがあれば、「両方の電源を抜いて、抜いた順にまた差し込んで再度電源を入れる」を、やってみました。ネットにつながりました。この方法で9割は直ると言われていますが、直らなかった前回のトラブルでは局に問題がありました。エアステとルーターの電源は、電力制限になっても常時オンにし、PCなどの電源はオフにするように別々のイクステンションコードからつないでいます。

釣りから帰った翌日は

2012-05-29 08:27:12 | 釣り
27日のように不漁の時は、釣りから帰っても後始末はあっけなく終わりました。風呂に入って早めに眠りにつき、いつもの癖で午前6時に起床。28日月曜日は燃えるゴミの日。ゴミ出し後、ひげを剃って、洗顔し、朝ごはんの支度。昨夜の残りを暖める。釣果の何倍もの洗濯物を、2度に分けて洗う。朝食後、食器やみそ汁用の鍋、炊飯器の釜などを詰め込んで食洗器を回しているうちに、洗濯機が「終わったよ~」と叫んでいる。1度目のものを引っ張り出して、2度目のものを入れる。昨夕、洗って干しておいた手袋、手拭、バッカンや膝当て、腕抜き、胴付きなどを別の干し台に移して、洗濯ものを干す。

母の命日なのでお坊さんのいつ来るか判らぬ来訪に備え、仏壇の中を拭いて整理整頓し、あらかじめ買ってきておいたお菓子とお花を供え、お布施を用意した。書くと1行に満たないことも、探しものや、洗ったものは干すなり片付けるのにも結構時間がとられる。天候が不順なので、一旦は外に干したのだが、風が強まったので取り込んだ。雨が降るような気象になってきたので、庭の水撒きは中止した(正解だった)。本州在住の高校同期には先週末に案内状を発送したので、残りの120余人へ案内状、昨年の庶務報告、会計報告、返信用のハガキを長3の定形封筒に入れて糊づけし、私の住所印を差出人の部分に押印した。根を詰め過ぎても良くないと、適当なところで中断し昼食ブレイク。

朝食は和定食だったので、昼は麺類。カミさんが居れば適当に家でこさえているのだが、留守なので恵庭のマスターのところへと向かった。手術以来初めての恵庭だ。ラーメンと餃子を食べながら釣り仲間の話になった。よちさんは仕事に追われて忙しい、ペーペーさんも順調に仕事をこなしている、KAWAさんとパルさんはクロちゃんに夢中などとの消息を聞いていると、店を模様替えする予定だという。そのうちに、マリオさんのHPで発表が有るかもです。

帰宅途中に北広島のヨシゾーさん行きつけの釣具店に寄る。店は船釣りコーナーの方も大きくしているようだ。40号のスカリーがあったのでエリモで試してみようと購入した。コンブの絡みからの捌きがいいように思えた。途中で西岡のオリンピック道路沿いにあるエサの卸し店にも梯子し、バクダンボールを購入してきた。帰宅後、残りの糊づけ、押印を済ませて丘珠郵便局に行き料金別納郵便を発送し終え、同期会のサイは投じられた。夕食は行き付けの軽食もやっている石狩街道沿いの店で薄切りとんかつ定食を食べ、コーヒーを挽いて貰った。釣りから帰った翌日にしては、随分と動き回った。行動範囲が徐々に広がっているのは嬉しいものです。

春名式がん玉ネット仕掛けとハゴトコさんのカレイ仕掛け

2012-05-28 09:26:16 | 釣り
昨日の釣魚連盟の大会で同じチームの春名さんから素晴らしい仕掛けを戴いた。釣り大会の終了時間に釣りバスを待つ間に、釣り帰りのはごとこさんからも芸術品のようなカレイ仕掛けを2種類戴いた。コンブの下にぶち込む仕掛けと砂地に遠投を掛けるカレイ仕掛けである。仕掛けの特徴と差異を見比べて下さい。ポチを押すと大きな画面に変わります。

春名さんの仕掛けは、エリモのコンブ根や藻の下に住む大物アブやカジカを狙う「がん玉ネット仕掛け」である。ネット下の錘ががん玉の35号、コンブの密集したところでは40号以上のがん玉が使われる。春名さんの仕掛けの特徴は、ネットをピアノ線で固定しがん玉を通して三方サルカンにつないでいるところ、このがん玉はしっかりと固定されている。遊びが有ると食いはいいのだが、釣り上げてくる途中で根がかりが多くなる。

春名式仕掛けは、遠投も効き、コマセを根の下のアブに届けるとともに、一気に釣り上げる意気込みの伝わる逸品である。中通し錘に遊びがあると、そのすき間に何かが挟まると根がかりが多くなる。根がかり防止にも役立っている。ほぼ完成品として、同じ仕掛けを数十組造って今年のエリモ釣行に使うと言う。私も早速造ってみようと思っている。


ハゴトコさんからは、片テンビンの仕掛け(上)と胴突き(下)2本針仕掛けの2種類のものを戴いた。丁寧な仕上がりで芸術品のようで使用するのが勿体無い。ハリスの長さは上針は短く下針が長い。絡みの少ないハリス素材が使われている。集魚のための毛バリ、ビーズや貝殻蛍光がキモになっている。今年は、大物クロのあたり年のようで苫小牧や室蘭では連日にぎわいをみせている。釣り大会では、40オーバーのものが滅多に釣れないので一般にカレイ狙いの釣りはしない。しかし、島牧の昨日のように水が澄んで岸近くでは活性の低い時には、できるだけ遠投をしてカレイ狙いをしたいものだ。
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第59回全道支部対抗海釣り大会

2012-05-27 18:05:02 | 釣り
島牧の歌島から永豊までの狭い範囲に北海道内から28チーム163名が参加して第59回全道支部対抗海釣り大会が開催された。元気になった姿を見せることで、心配を払拭させることができた。

27日の午前1時45分に11ケ所の検印場所から一斉に思い思いの釣り場に向けてスタートが切られた。私は、予定のコビチャナイ川の駐車場に熊の糞が多数あり危険だから入漁しない方が無難と言われ歌島川に南支部の太田さんの先導で入漁した。根は砂で埋まり、根魚に望みはなかった。ホッケやアカハラにも遊んで貰えなかった。競合してもいい場所に向かう姿勢を持つべきだと病み上がりからの脱却を目指す決意をした。


仕掛けを8種類換えたり、エサの相掛けもいろんな組み合わせをしたみたが、生物反応を得られず、魚がいないのか、場所の選定を含めて腕の未熟さを悔んでいた。審査長として、今回の当番支部である小樽の東支部長が総評で「波も無く、釣果も少なく・・」と挨拶し、大会長の河井さんが「水が冷たいのか苦戦して、ボーズが多かったけれど、釣りの神様は、試練を与えて呉れた。ボーズの方が、釣りが上手くなる。今後に期待する」というような閉会の辞であった。団体は、札幌南支部の圧勝となった。他の有力支部がこけた為に団体5位以内に3チームが入った。身長もあまり大きいのが出なかった。


従って、個人の30以内入賞者の顔ぶれも少し変わっていた。私は、6人チームの点数に貢献できず、不甲斐無い有様であった。原歌に自家用で釣りに見えていたハゴトコさんとやみいさんに会えたのは、嬉しかった。エリモ用のがん玉ネット仕掛けを同じチームの春名さんから頂いた。真似てこの構造を続けてみようと思った。



おとこやもめの釣り準備

2012-05-26 10:41:12 | 釣り
かみさんが、女友達と旅に出たあとに残された男。庭の水撒き、ゴミ投げ、洗濯、掃除を続けなければなりません。いつも仕切りられまくって日が過ぎていたのが、すべて自分でやらねばならない、というのは何か行事が重なると辛いものです。

高校の同期会の事務局をやっているので、何とか航空券の特割の効く8週間前に案内状を郵送すべく、釣りの準備をしながら、二日掛かって、昨年の同期会の庶務報告、エピソードを交えての当日の模様、各人が歌ったカラオケの曲名などのほかに、会計報告を入れて、3ページになりました。このほかに、返信用ハガキの印刷、郵送の封筒の印刷を一先ず150通作製しました。

プリンターを酷使した為に封筒の印刷中にプリンターに警告が発せられました。「廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました。お客様は修理できません。修理センターに持ち込み下さい」、釣りから帰って対処することにして、封筒の糊づけをして本州分を郵送した。夏の北海道、予約もとれない時期です、早めの案内を望んでいますので間に合いました。

これから、えび、サンマを買ってきて餌の準備です。見かねた娘が夕食を造りに来て呉れます。天候不順ですので、無理はせず、雷よけのある場所にします。

大(おお)場所好き

2012-05-25 15:40:22 | 釣り
釣り場では、大場所が好きです。眼前が広く海に開けていて、右を向いても海岸が、左を見ても果てしない海岸が続いているようなところを「おお場所」と、私は定義しています。小学、中学、高校から大学まで、夏には留萌の浜で朝から夕方まで泳いでいましたので、身体に刷り込まれてしまったんでしょう。

6月に初山別から遠別に釣行するひげかじかさんから「この範囲に岩礁があったけ」と聞かれましたが、留萌の海岸は、稚内まで「おお場所」の範疇に入ります。どこに岩礁があるのか分からない広い平磯に入って思う存分竿を振るう。釣れても釣れなくとも意に介しない。そんな釣りがしたいと、病床にあるときに思っていました。

北海道の日本海沿岸で、そのような釣りができる場所は、海岸の浸食が進み、テトラが積まれたり、防潮堤が建てられたりで、だんだんと狭められてきました。明日釣行する島牧海岸では、歌島から本目までが「おお場所」にあたるでしょう。江の島海岸も「おお場所」ですが、釣り場範囲から外れます。

本目折川海岸も防潮堤に囲まれてしまいました。大平川湾洞は左右が広いので「おお場所」に準ずると定義できます。時化に強い場所です。泊川右の湾洞も準ずる場所でしょう。波の良い時にあたるといいのですが、昔から時化ぱやい場所です。これらの候補地から、入漁場所を選択するのですが、団体戦ですので、自分の望みを満たして皆に迷惑をかけない場所なのかは、神のみぞ知るですね。

砂浜用キャリーって

2012-05-24 22:17:38 | 釣り
砂浜にも使えるキャリーを知っていますかと尋ねると、嬉しいことに、徹釣さん、泰皇夢さん、The Old Manさん達が、親身になって相談に乗ってくれました。今は、あまりあせらずに、悪路にも砂浜にも活躍できるキャリーの出現を待っています。

皆さんご存知のように、最初に、本格的な砂浜での投げ釣り専用キャリーを製作されたのは、泰皇夢さんでした。泰皇夢さんが言われるように、タイヤの改造をすると、私の望む機能になりそうで楽しみです

徹釣さんが、台車の改造からヒントをもたらしてくれました。4輪では、欲張って沢山積むことになり、砂浜に埋まって動かなくなるのでは危惧しています。2輪でバッカンだけを載せて走り出せるものに変身が待たれていました。このような、議論を見ている方がいたんでしょうか。

求める姿のものを、The Old Manさんが、探し出して呉れました。5月末に発売されるとのことです。一方、従来から出回っているキャリーは、組み立て式でタイヤはだんだんと幅広のものに変遷してきました。二つのキャリーを使って比較するのが一つの課題になりました。写真は、手に入った時までお待ちください。

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同期会の幹事会

2012-05-23 13:08:18 | 釣り
今日23日は、高校の同期会の幹事会。留萌高校を卒業して今年で55年の節目となる。50周年の同期会を定山渓でやって以来、毎年のように7月の最終土日と期日を決めて同期会を開催している。昨年は、卒業以来初めてという同期生が数人出席してくれた。留萌の岸壁や防波堤で竿を並べた友だった。

奥さんも同級生で二人の消息が途絶えていたのだが、大阪から参加してくれた。奥さんは人気者だったので、彼は「私はT子の夫です、彼女は脳卒中で倒れて、いま車椅子生活です。伝言を頼まれました。私のことを覚えているか、聞いてきて!とのたってのお願いでした。いつも留萌のことを話しています。一人残しての参加は辛かったのですが参加しました。車椅子ですが、話せるのが救いです」、勿論、皆覚えているよ、来年車椅子で参加して頂戴、待っているよ、と皆が応えました。

留萌、旭川、深川、札幌、東京、関西に永久幹事を配しているが、エクセル10ページに住所を入力した卒業生3百数十名に案内を出して連絡が取れたのは百50名。昨年は48名が参加してくれた。当時の留萌高校は、進学コース3クラス、実業コース2クラス、商業コース2クラスと授業クラスが分かれていたので、若い時にはクラス会や同期会が分かれて開催され、なかなかしっくりいかなかったのだが、リタイヤし晩年を迎え小学校、中学と一緒に育った昔に戻ってまとまりをみせてきた。

事務局担当の私の手術と2度の入院、別の幹事の奥さんの死、ご主人の死が重なって、昨年の同期会を反省し、今年の計画を立てる幹事会の開催が遅れていた。今晩は、今年の同期会が開かれる札幌のホテルで夕食を取りながら支配人と交渉など相談することにした。2か月前の航空券特別割引購入も念頭において、遠方には急いで案内しなければならない。

小樽の和夕食:八角、宗八、ホッケのすり身、カレイのえんがわ

2012-05-22 20:12:35 | 釣り
今季の土日の天候、晴れが7週間連続しています。毎年、春先の土日は、不順な天候に泣かされていましたので、嬉しいことです。ただ、この五月晴れは風が強いのが難点。雪の降っているときよりも体感温度が冷たく感じます。北がかかった風向きなどでは、雪の残る山からの吹き降ろしが合わさって海面を冷やしているのでしょう海水温の上昇が遅れています。雪が多かったので、雪代水がまだ続いているのでしょう、思ったように釣果が上がっていません。春告魚であるニシンがあちらこちらで上がっていたのも水温が低かったのが続いたせいでしょう。

釣果に大きく影響する潮汐(干満)が、2週間の間隔で周期的に繰り返していますので、潮汐の変動にリンクして天候が1週間ごとに変動しているのでしょう。大きな低気圧が発生すると変わるでしょうが、このままで推移していくことを望みます、台風2号の展開が気になりますが。旭川では田植えが始まったので、初夏入りなんでしょう。

カミさんが、留守なので、勤め帰りに小樽のいつも行くそば屋さんに行くと定休日。札幌では、水曜日が多いが、小樽は火曜日なんだ。「そば半」の斜め前の魚専門の居酒屋「魚心」さんに入った。酒は飲めないことを先ず伝え、食事のお勧めを聞くと、定食はない、という。メニューを眺めて、八角の刺身と、宗八の焼き魚、酢のものをみつくろって貰い、みそ汁は何ができるというとホッケのすり身汁という。携帯のカメラのレンズがおかしいので、見映えが良くないけど。

八角の刺身を店で食べるのは初めてだったが、あっさりとして、こりこり、甘味も有っていける。小樽の焼き魚は何を食べても素晴らしい、このほわーと匂う宗八の香り、やはり焼きガレイは宗八だ。ホッケのすり身の作り方はうちのと違って味噌を入れていない。白身の魚に見えて、本当にホッケ?と聞きなおした。今度、味噌無しでトライしてみよう。酢のものは、この春に獲れたワカメに銀がれいと赤ガレイの縁側を刺身大に散らして乙だ(左下)。酢の味は非常に薄い、これも有りなのだ。和の夕食を好みに組み合わせてみてはどうだろうか、2100円。寿司より満足するよ。
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