ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

雪割りは投げのトレーニング

2013-03-31 12:57:21 | 釣り
毎日のように小雪がひらひらと落ちてきますが、ご近所さんと雪割り作業は続けています。中通りですので歩行者は少ないのですが、歩き易いようにかまぼこ道路の両端に、2mを超す壁になった硬い雪を少しづつ雪割りして撒いてつぶしています。

折角、舗装道路が乾いたのに・・と車でやってくる娘は、ぼやいています。撒いた雪が溶けないうちに重ねると元の雪の塊に戻ってしまいますので、溶けるのを待って撒くことにしています。陽が出ても風は冷たいので、溶け方の遅いのには閉口です。

それでも、晴れ間には、少しづつ汗をかかない程度に共同の畑作地の上に積もった岡のような山のような雪と格闘しています。大きいスコップを盗まれて剣先スコップ(写真、野良仕事に使い汚れています)で雪投げしていますが、怪我の功名のように硬い雪には都合が良いし、剣先に載る位の雪なので私には投げるのに丁度よいように感じます。

剣先で硬い雪を掘り、投げるのは、両肩、上腕、前腕と胸の筋トレにはいいようです。腰を捻って雪を遠くに飛ばしますので、投げ釣りの練習にもなっているようです。腹筋もついてきますし、インナーマッスルも使われます。仕掛け造りなど、雪割りの合間に釣りの準備も進めています。早く始めて良かったのは、不備な部分や不足部分がいろいろと見つかることです。来週には、エサの注文もしなければ・・・

ピロリ除菌終え開幕準備

2013-03-30 10:42:23 | 釣り
無事に昨日で1週間のピロリ菌の除菌療法を終了しました。釣りシーズン開幕に間に合いました。お蔭さまで10%を超える副作用にも遭遇せず胃腸の状態も良好です。食道や胃の改善修復には少し時間がかかると思います。あとは数カ月後に、ピロリの抗体や便でのピロリ抗原の検査で上手く退治できたか調べることになります。

プロトンポンプインヒビターと言われる胃薬が除菌後の胃粘膜の修復に影響することがありますので、今朝より別のH2ブロッカーと言われるテレビでもおなじみの胃薬を服用しはじめました。同病だった坂口良子さんの57歳での急逝は非常に悲しく残念です。ご冥福をお祈り申し上げます。

大腸の横行結腸がんが腸閉塞を起こして入院、インフルエンザに罹患し肺炎に進展したと言われています。私の上行結腸がんも腸閉塞を起こすまで分からない場合もあります。平成11年に体調を崩し、病を知っていながら昨年8月の尾崎健夫との結婚式のビデオでは、嬉しそうに明るく振舞っておられました。

医療機器や臨床検査など医学が進歩した今の時代でも、定期健診やがん検診を受けなければ、がんは見つかりません。症状を示さないものが多いのです。釣りシーズンの始まる前など何かの機会に不安を払しょくするように病院を受診して下さい。敷居が高いなどで他のところに行きずらいなら、私のところに相談にお見え下さい。釣りバスの中でも、釣り具店の中でも気軽に声をかけて下さい。

白貝無くなっちゃうよ

2013-03-29 10:12:36 | 釣り
雪割り(写真)に使うスコップ、私も向かいのO村さんのお父さんも盗まれた。外に、ツルハシ、スコップなどを出しておかないように注意しましょう。
春先の食いの良くない時にお魚さんにエサを食べて貰うには、どうしようかと悩んでいる時に白貝を見つけたのだった。白貝を使いだして数年になる。少年時代、潜ってアサリを採っていた時に、時々大きいのが採れた。大抵は、皆で焼いて食べていたが、ホッキやアサリと比べてあまりおいしいとは思わなかった。その後、スーパーにバーベキュー用とか書かれて売られていたのを見ていた。

チカ釣りに小さく切って使ったことがあった。サシで釣ったチカを食べる気がしなかったからかもしれない。ある時、平磯から並んで投げ釣りをしている中に、一人だけ竿先が絶え間なく震えるのを見て、羨ましくなって覗きこむと、白貝をエサに使っていた。ヒトは、気分の良い時には饒舌になるので、皆ほとんどボーズなのに一人で釣っているね、と聞き、春先のホッケの時期、エビに飽きたホッケやアブが何故かしら食いつく、というのを引きだした。

それ以来、白貝を求めて札幌じゅうを駆け回った。釣りバスで一緒になったN支部長から、藻岩下のスーパーによく出ていると聞いて、買いに行ったこともあった。石狩の某商店にも出かけた。小樽に居た時には余市まで買いに行った。車で白貝探しに走り回るのも時間の浪費と考えて、生の場合と冷凍の白貝の食いを比較した。あまりそん色ないのを知って以来、手頃な大きさのものが出回る頃には大人買いをして冷凍している。タッパーには、貝からでる汁とともに身を入れ冷凍する。一回分づつに小分けし冷凍している。そのシーズンだけが正味期限だが、横浜荏子田(エコダと読む)の姪から送られてきたお祝いのお返しのヨーカン、1年位は室温でもつようだ。

ホッキの硬い部分は、さかなの食いが悪いので、家で酢のものにして食べ、柔らかい部分を釣りに持って行くが、白貝の場合は、硬い部分も柔らかい部分も含めて縦切りにして針に刺す。昨日の大きさなら、2分割しかできないだろう。旬になって出回る時の白貝は3-4分割可能である。貝類は、採れる場所の魚は食べ慣れているようだが、白貝の採れない地方で使っても物好きな魚以外は釣れないようだ。主に日本海沿岸で採れるので、日本海沿岸の魚にいいようだ。私の実績では、北は留萌海岸の小平から南の熊石海岸の関内で釣っているが、2週後、上の国ではどうだろうか。白貝の写真を出したところ、ボナさん店頭から白貝無くなっちゃうよ、とクレームがついた。

白貝購入

2013-03-28 20:55:33 | 釣り
水温が低い4月の釣り、食欲はあってもかじったり飲み込んだりする活性は、まだ低下した状態ではないか、と推察すると、エサの種類や針のサイズが釣りを楽しむ大きな要素になるだろう。狙いはカジカ、アブの越年組にホッケやカレイになるだろう。

4月13日檜山地方に遠征する医釣会は、2尾身長の5尾重量での審査なので、カジカとアブに対応できて、ホッケも釣れるという欲張りな針を考えると、丸セイゴになるかな、と思っている。イカゴロを吊るす針も丸セイゴにすると18号。中の針は丸セイゴの16号にして、孫針は14号にしてみようと思っている。明けてからの胴付き仕掛けでは丸セイゴ16と14号を使う積りだ。昔からカレイ針という名の針は滅多に使わない。

違和感を出来るだけ少なくする為に、中通し錘のネット仕掛けを主戦にしようか。ネットに錘を繋いだH名仕掛けもいいのでは、と思っている。エサは、大きめでは食いがよくないようなので、針のサイズに合わせてダウンするかと思っている。トチさんも、積丹での最近のカレイ釣行で、サンマの細切りに食いが良かったと言っている。

私には、今まで大きいエサに大物がついているという実績があるので、エサをケチって釣る気はない。バスで降りてから最初の内は、カジカの時間でもあるわけだし、50オーバーのアブの時間でもある。大きめにするつもりだ。明け方の一番冷える時には、エビや虫エサの他に貝を使い出す。寒い時のホッケに日本海では意外に実績がある白貝を使う。滅多に手に入らないので、小粒ながら、先日買ってきた。スーパーへのアッシーにも、釣りのエサを買う楽しみがある。周りも何も釣れなくなった時に使う分だけを冷凍した。日付けをラベルで貼っている。

さあリュックに詰めよう

2013-03-27 11:08:01 | 釣り
朝食後、雪山の雪割りに挑戦しましたが、まだ硬くて柔らかくなるのを待ちます。車庫に入れていた車も外に出しました。来週から4月ですよ、皆さん。
小樽の釣り人は、南防波堤で春告げカレイのクロのヘチ釣りに並んでいます。苫小牧では、ナオさん、パルさん、やサーフの親方が1本防波堤で風に負けずに頑張っています。今の時期、少しカラ元気でも出さないことには、気候に負けてしまいます。

私のヘリコバクタ・ピロリの除菌治療も金曜日の夜に最初の1クールは終わります。委縮性胃炎や食道炎の恢復を信じています。自覚症状が無くとも修復すると決めたなら、一つづつその障害物を越えて行きます。幸いに、今のところ除菌治療の副作用は出ていません。胃の粘膜の修復によって胃酸などの分泌が多くなることがありますが、備えの薬を、除菌後に服用します。

食道や胃は、35cm短くなった大腸の上流にあります。下流の大腸の為に毎日10種類以上の食物線維を摂っています。最近の野菜類は見た目でだまされてしまうものが多くなりました。旬じゃなくビニールハウス育ちのせいでしょうか、熟さないうちに出荷するせいですかね。しかし、線維があればで贅沢はいいません。食物の吸収に大事な上流を放置するわけにはいきません。丈夫な身体を造り、ストレスを解消し免疫力を高めるべく自信を持って釣りに向かう。これが私のピロリ除菌のシナリオです。クリニックを訪れる方に笑顔で対応し相談に乗っていけるでしょう。

波のしぶきを肌で感じ、朝焼けの海を見、海鳥の鳴き声を聞き、磯の香りを久し振りに嗅いできましょう、テンション上げらないわけないでしょう。魚が釣れても釣れなくても感動です。昔からの悪い癖、バスの中ではしゃぎ過ぎてエネルギーを使い切らないように肝に銘じよう。今日から実際にリュックにものを詰めてみて、不足分を補い、ネット仕掛け造り、仕掛けの針結びに進めます。リュックは内部も洗って干しています。赤いのは救急用、緑の折りたたみは小物と仕掛け入れ。バッカンは、リールなどがつぶされないように、内部の強化の為に入れています。

釣行前のチェックリスト

2013-03-26 10:38:10 | 釣り
昨日は、あんなに天気がよかったのに、今日の雪!
紫外線の悪影響が出ないうちに、干していた衣類はタンスに仕舞い、釣りのアイテムは日陰に移動させました。釣り場に数枚の手拭き用のタオルを持参しますが、帰宅後洗って干しています。前O中央支部長を真似て次の釣行まで長時間陽光に晒しています。長い間、太陽に晒しておくと匂いが薄くなるというのを知りました。汚れのひどいものやごわごわになったものは燃えるゴミに出します。このタオル以外は、すべて太陽光から守ります。

タオルを使うのは、皮膚が弱いので、海水で手を洗うと、手が荒れますので出来るだけ海水に手指を浸けないようにしています。釣り用の手袋も3組は使用します。えさ、コマセをいじった後、直ぐにタオルで拭いてから竿を投げることにしています。濡れて来たなら交換します。帰宅後の洗い物では結構時間がかかる代物です。閑話休題。

昨日、お見せした「釣りチェックリスト」に従って、次の釣りまで忘れ物が無いか?電池は、充電は大丈夫かなどを確認、アイテムが使いものになるか?交換すべきかなども見ております。他に、忘れてはいけない腕時計や傘にキャリーがありますが、釣り場や天候によって追加します。種類別にすると100点前後になります。エリモ用のチェックリスト、淡水用のチェックリストも近ずくと造ります。リストは、通勤カバンの中に入れ、家の壁にも貼っておきます。私には、もう釣りが始まっています。

折りたたみ式の仕掛け袋に、ギョギョライトにケミカルライト、固着防止セット、水温計、予備の針外し、天秤仕掛け、イカゴロ仕掛け、などを入れておきます。折りたたみ救急袋には、絆創膏に薬品類と保険証の写し、かかりつけ医や家族の連絡先を記したお薬手帳などを入れています。
着替えやクーラー、お茶のポットなど釣りバスに置いていくものもあります。釣り場に近ずくと、マイペースを守りたいので、トイレを済ませたり、カイロを貼ったり、ペットボトルを2本リュックに詰めたり、帽子や靴下を替えたり、防寒中着を着たり、早めに着替えを始めます。このリストの他に、何か抜け落ちていたり、有用なものが有りましたなら、教えて下さい。宜しくお願いします。 

釣り具を干す

2013-03-25 10:01:00 | 釣り
今日は、陽が燦々と差し込んでいます。点検(下の図は私のチェックリスト)を進めていた仕事を後回しにして、バッカンに詰めていた釣りの小物、アイテムの陰干しを始めました。太陽の光は、化学繊維の衣類や、胴付き、手袋、バッカンなどに化学変化を起こし劣化の原因になりますから、これらは太陽の光の直接照射は避けて陰干しにします。
チェックリストで大事なのは、自分のかかっている病院、のんでいる薬、家族の連絡先などは、釣り場ではどんなことでも起こりますので同行者に迷惑のかからないように保険証の写しと一緒に他の方に分かるようにしておきましょう。

カビ臭いのは、陽の光にあてます。古すぎるのは、ゴミの選別をしてビニール袋に詰めていきます。カビや埃がついていますので、マスクをしてはじめました。昨日スーパーへの買い物に付き合いましたので、今日はマイペースで釣りの準備に集中できます。このような、天気の良い日は滅多にありません。タンスの引き出しも半分開けて、部屋のドアはすべて開け放なしにしました。

意外に帽子は汗で湿っていますね。先日夏用の帽子や寒のうちに使った帽子は洗濯に出しましたが、釣り用帽子も時にはクリーニングに出さねばならないでしょうね。よれよれの何枚かの釣り用ベストは、冬にクリーニングに出していましたが、更新の時期になっているものも多いですね。

水の中に入ることはないのですが、春先は湿った磯辺で砂利浜や残雪の中に腰を降ろしますので、胴付きを履いて行きます。防寒にもなります。胴付きは中まで乾くのにはかなり時間が掛かりますので、3本を交代して履いています。吊るして陰干しにし、中に空気を入れています。

釣りの準備を始める

2013-03-24 16:00:30 | 釣り
いつまでも残雪の多さに嘆息していても始まらない。車庫の中の掃除をしてから、スノーダンプや除雪機も車庫にしまいました。雪の方は解けるにまかせて、身体を釣りモードにシフトします。窓外から雪割りの音が聞こえています。近所付き合いで運動不足を雪割りにあてます。

カミさんとのスーパーへの買い物は、早めに済ませて釣りに割く時間の断裂を無くします。釣りの準備に集中する為には、このような環境整備から始めます。集中がプッツンすると、忘れ物が出てしまいますので持参するものをすべてメモ帳に書きだして壁に貼っておきます。胴付きは、3セットの中が乾いているか確認し。陰干しを始めます。クーラーやバッカンも点検。徐々に釣りムードに変わってきます。

点検は大きなところからにして、仕掛の類は、全体が整ったところで始めることにします。リュックに入れるものを本格的に点検し、デジカメは充電しておきます。予備を含めてヘッドランプの電池を取り換えます。竿袋のゴミを落とし、竿立てや竿を磨く。昨年の12月以来のリールの点検整備、道糸も再点検します。

春先は吹雪の時もあり、夜中は温度が下がりますので、帽子やマフラーにネックウオーマー、防寒下着、中着、外着も一箇所に集めます。貼り付けカイロや貼らないカイロも十分な量を購入しておきます。常用している降圧薬などは、日付けを付けて1日分は、救急セットに入れて置きます。腰痛ベルト、膝のクッション・サポーター、スパイク、釣り用手袋も吟味します。冷凍庫の古い身エサや虫エサは、未練を残さずに捨てます。始竿会の4月13日から遡って細かいところまで詰めていきます。久し振りの釣りというのは、それだけ用意周到に準備しても、忘れ物をするんですから困ったものです。

春眠

2013-03-23 16:21:08 | 釣り
朝食後に大学の同期のご子息から「父が昨夜亡くなりました」という電話がありました。オホーツクの方で開業医をしていたのですが、病院を閉院し札幌で静養すると言っていたのですが、病を患っていたのでした。家族との約束の買い物で、春先の釣りに着るものを見にでかけましたが、この電話を受け、その気にならず、直ぐに帰ってきました。

彼とは、入学以来、基礎の実習や臨床実習が同じグループ。碁が好きで落ち着いた人物でした。いつも笑顔でわがままな仲間を束ねて呉れました。子供さんができてから写真に凝っていました。ご子息も大学の後輩で、札幌市内で勤務医として活躍していることが、今日判りました。彼が、平成11年に、心境を寄せてくれた一文の中の末のお子様かもしれません。

「目下のところ、幸いにも健康に恵まれ、春夏秋冬季節を問わず自然の中に埋没している(写真家として)。春もよし、夏もよし、秋もよし、冬もよし、暑いもよし、寒いもよし、大雪でもあれば除雪も又楽しみといったところだ。3人の子供のうち末も大学を終わることになった。もはや生物学的には完全に役割を終えたようだ。長女には双子の男子が生まれ正に団子3兄弟のお爺ちゃんになった。」

友を失うのは、なんともはかなく、切なく悲しいものです。怒った顔を見せたことがありませんでした。ソファで彼との交友を思って横になっているうちに夢をみていました。夢の中でも笑っていました。明日、お通夜です。

ピロリの除菌始めます

2013-03-22 11:47:13 | 釣り
勤め先のドックでピロリ抗体の陽性並びにペプシノーゲンの検査値より、胃粘膜の委縮やピロリの影響を考えて、釣りの始まる前に胃の精査を課題にしていました。抗ガン剤治療に使用した前胸のポートの抜去の後の抜糸まわりの皮膚炎で遅れていましたが、先日、大腸がんを見つけて呉れたかかりつけ医のところで胃カメラ検査をしました。

その結果、委縮性胃炎と食道炎が見つかりました。便の検査でもピロリの抗原が陽性でした。ピロリ菌感染症による委縮性胃炎であろうと診断され、ピロリの除菌を始めることにしたのです。胃潰瘍や、早期胃がんに加えて、4月から従来は自費であった慢性胃炎の患者にもピロリの除菌治療に保険が適応になりました。但し、採血や検便、呼気などの6つの検査のうち、ピロリ感染症検査の陽性に加えて胃カメラできちんと診断されているのが条件です。

胃カメラで覗かないでも慢性胃炎の診断はできると言われますが、胃カメラを覗くことによって早期胃がんの検診もできるメリットがあります。そのような条件で除菌が始まります。以下の表は、日本消化器病学会のHPの中の表です。「一般のみなさまへ」に、ピロリ菌除菌療法について解説されていますので、ご覧ください。http://www.jsge.or.jp/

 表 ピロリ菌除菌療法の処方

 初回除菌療法

 1. ランソプラゾール(30mg) 1Cap、
    もしくは、1.オメプラゾール(20mg) 1 錠
    もしくは、1.ラベプラゾール(10mg) 1 錠を1 日2 回

 2. アモキシシリン(250mg) 3Cap(錠)を1 日2 回

 3. クラリスロマイシン(200mg) 1 錠または2 錠を1 日2 回

 以上1-3 の3 剤を朝、夕食後に1 週間投与する。


2と3は、抗菌薬ですので、これらの薬にアレルギーのある方は、主治医と相談下さい。除菌薬で発赤、発疹などの反応や、下痢などの副作用を起こすこともあります。その際は、直ぐに主治医と相談下さい。私は、1のランソプラゾールを降圧薬などと一緒に服用していてダブリますので、いつも服用しているランソプラゾールを除菌の期間止めます。除菌によって胃粘膜の機能が修復すると、消化液や胃酸の分泌も多くなるとも考えられますので、除菌後は別の抗潰瘍用薬をしばらく服用します。いろんな薬を服用している方は除菌薬と相互作用する方もおられると思いますので、主治医とよく相談して下さい。