ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

カスベの釣り場も大しけ

2011-04-30 14:33:39 | 釣り

GWの道北への遠征は、天気晴朗なれど波高し。初山別の「岬センター」を9時半に出て先ずはと遠別なら釣りになるかと富士見の釣り堰堤に向かう。写真のように、時化で釣り堰堤も波をかぶっている。富士見の道の駅でコーヒーをのんで外を見ていると、結構自家用の数は多い。

さればと、道北のoiraさんことASAさんと仲間がカスベを揚げた遠別の北里海岸、通称風車下に向かうことにした。ここは、名人会の釣りバスも場所不明で誰も釣りができなかった場所だと聞いている。gooの地図で風車を探し、見当をつけて海岸に向かうと風車の間に雪を被った利尻富士がきれいに見える。

海岸に出て、浜の砂丘に登り留萌の方をみると、ASAさんのブログに出てくる砂に埋もれかかったテトラが見えた。渚がないほどの波しぶきが押し寄せていた。今日も釣りにならない。場所だけはよく調べておこうと南下すると工事現場らしく通行禁止区域になっていた。振り返ると風車が並んでいた。風車下海岸のいわれがよめた。

制限スピードでゆっくり走って、日本最北の高速道路無料区間「幌延ー豊富」高速道路に乗ってみた。左にサロベツ原野と利尻富士を眺めながら走ると後ろからせっつかれた。豊富・浜頓別出口からすぐに温泉があった。チェックインに未だ間があるので、「ふれあいの湯」に向かった。湯治場に入ると、私より重症の方ばかりで肩身が狭い感じでお湯に浸かっていた。釣魚連盟大会の釣り場範囲の残っている部分は、一部明日公開する。


留萌の全道大会釣り場:小トドから力昼

2011-04-29 18:12:19 | 釣り

5月23日、留萌海岸で行われる北海道釣魚連盟全道大会の釣り場を探索しようと29日、雨の上がるのを待って札幌を出発した。交通取り締まりが強化されているので、浜街道をゆっくり北上した。写真は、釣り場終点となる「小とど川口」

9時半に発ち留萌に11時半丁度2時間、この界隈の主である留萌の釣り天狗さんと花田番屋(写真)で落ち合った。この大会は、羽幌支部が主宰し、留萌支部が助っ人なので、駐車スペースもおさらいさせていただいた。釣り場の詳しいことは、リンクのある「北海道の釣り天狗」さんのHP、留萌海岸の釣り場写真を参照ください。下の写真は、番屋の留萌寄りにある「第一秀浦」。

天気が快方に向かったが、留萌名物の浜風で海は大荒れ、写真は時化の海ばかりをみることになった。ご存知のように、釣り場となる小トド川からオコツ川までは、ほとんど砂浜だが、ところどころに飛び根がある。

上の写真の「千松」のように、岩場が連なっていても、乗って沖に出て行ける平盤や岩場はない。私のいう平磯の典型的な場所が続いている。昔から、留萌の大会は、時化でも開催されていた。波打ち際には、大物が喜んで遊んでいる、そう信じて投げるしかない。下の写真は、「豊浜から力昼にかけての海岸」、このような波にもてあそばれている。3ちゃんが、大物アブを大会で上げたのはこの辺ではなかったろうか?旅先なので写真が上手く編集できるか心配、期待しないで報告を追って下さい。今日は、初山別豊岬の温泉センターに1泊。


GWに持参するもの

2011-04-28 08:25:18 | 釣り

湯治と釣りで羨ましいと思っている方は多いと思いますが、一人で札幌から豊富まで車を運転していくだけでも大変なことです。道北はGWと言ってもまだ雪も降り晩冬ですので持参するものも種々雑多です。和室ですからもみもみのカイロを持っていきます。寝袋、タオルケット、防寒下着、ダウンの防寒中着や防寒着は釣り用含めて皆積んでいきます。勿論、スタッドレスタイヤです。

部屋着は、ベルトのあるものは避けてヨットパーカーや浴衣、ワンピース風のパジャマを持ちます。外出用に替え上着も要ります。ベルト不要の柔らかめのジーンズも持参します。ふれあい温泉という源泉に何度か通いますので温泉セットも持ちます。油で染み付いても構わない湯上りタオルと洗顔用タオルも数枚要りますね。

宿は共同のトイレと洗面所ですので、洗面器とマグカップも持参することにしました。厄介なのは、先日下の歯のブリッジを破損したのでプラスチック製の仮歯が入っています。これを保護する為に、部分入れ歯も持参します。普段の薬や栄養剤、救急セット、血圧計も持っていきます。2食付きで昼食は出ないので、その用意やお茶、コーヒーなど、湯治客と一緒にインスタントものを作ることになるでしょう。歯が無茶できないので好きな乾物を間食出来ないのは苦痛でしょう。

デジカメや携帯の充電器も忘れずに持ち、パソコンとエクステンションコードも積んで行きます。勿論SDのアダプターを持って行きブログの更新ができるようにします。釣り具は、リュック、竿袋、竿3本、リール3ケ、仕掛け、錘50ケ、ヘッドランプと予備、立ち込み竿立て、棒刺し竿立て、胴付き、クーラー大、エサ用クーラー、合羽、寝袋、シート、ガスバーナー、ブースター、鍋、水も要ります。ペットボトル大、釣り具を洗う為にポリタンクに水道水を入れて積んでいきます。まるで引っ越しですね。帰ってきてすぐに交綸会の例会が7-8日にありますので、釣具や着衣は別物を用意しなければなりません。忘れ物がないか心配です。


湯治時々釣り

2011-04-27 11:14:10 | 釣り

29日から1週間のGWを一人で行動するのは初めてである。カミさんは、私と入れ違いに孫の顔見たさに東京に出かけるので不服は言わない。高齢と共に免疫能が低下したのだろう、花粉症にはなるは、化学物質に弱く、皮膚が負けるようになった。皮膚病の湯治客の多い豊富温泉の老舗宿に連泊する。

昔から過敏肌で、腕時計で手首が腫れあがったり、下着がキツイと腹部が赤く腫れあがったり、腰痛ベルトで蒸れると発赤で赤くなった。アメリカに留学中には向こうのひげ剃り後の乳液や髪のムースは強くて負けて、日本の化粧品を探した。あの頃は、その刺激がなくなると直ぐに治まった。最近は、皮膚の炎症や発疹が中々治らなくなり痛痒いのが持続するようになった。

多分にアトピーの体質があるのだろう。それでアトピーなどの皮膚疾患の湯治で有名な豊富温泉に連泊することにしたのだった。いままで3度豊富温泉のお湯に浸かったことはあり、油の浮いているお湯は知っている、効いて欲しい。3週間連続胴付き長靴を履いて釣りをしたので、痛痒いのが増強して切実なのだ。

このように辛い思いだった方に「痒いで死ぬことはないよ」と言ったことがあったのを深く反省している。痛痒いに攻められないと分からないものだ。そのうち胴付きが履けない程に皮膚病変が悪化しないことを祈っている。あまり長時間浸かるのも、熱い温泉に浸かるのも逆効果になるので、適当に息抜きかたがた釣りに出かけることにした。天北海岸は馴染みがないのでこの本を持っていく。

 

コメント (8)

座布団エイリアン?

2011-04-26 10:22:58 | 釣り

「北海道の釣り天狗」(リンク有り)さんの、BBSに下記のようなASAさん(リンク有り)から座布団釣りのお誘いがありました。日高で座布団というとタカノハですが、留萌から天北地方の座布団は北海道の形をしたエイリアンです。以前、カミさんと豊富温泉に行く途中で遠別の釣り堰堤から海岸を眺めていた時に、カスベの大物があそこアタリで上がるんだ、と釣り人に言われたことを思い出していました。

今回オイラが使用していたのは、鮭つりやカレイ釣りに使っている竿そのままで450の竿、道糸はPE2号とナイロン6号・8号・10号が巻いてあったとおもいます。実際巻いているときは、あまり抵抗しない魚です。50クラスのカジカを揚げた時の感触?に近いかと。

仕掛けの針は16号の普通の丸セイゴです。ソイ針22号?・アキアジ針など大きめの使ってるのもいます。カジカの仕掛けをそのままで使う人も・・。オイラの仕掛けはハリス・8号のブラックファイターを使用してます。エサはイカの短冊がメインで、他にサンマやウグイの切り身など使う方もいます。ロシアの方ではニシンをエサに釣ってるようなので効果あるかもです。ガンギエイなのでエビが思わぬ効果を表すかもしれませんし・・・。でもイカで十分!!だと思います。遠投が有利なのでフルスイングしてください!(≧▽≦)

5年間通っても釣れないこともあるという幻のような釣りものですが、それも一興でしょうね。遠投が出来ない私ですので、カジカ針の1本針仕様で狙ってみます。しかし、釣れたならどうしよう!カスベの写真はおいらさん(ASA)さんのブログより引用しました。

oiraさんの釣りブログhttp://plaza.rakuten.co.jp/oira3113/


寄贈景品の山

2011-04-25 09:55:18 | 釣り

河井塾の釣り大会では、札幌市内と近郊に住んでいる多くの釣り仲間やコメンテーターと会えるのが一つの楽しみである。塾頭の河井さんの釣り技を拝見するには、寿都漁港で降りるといい、新人と一緒に釣りをしている。

私は、この大会に参加して何回か寿都漁港で河井さんの傍で釣りをしていた。アカハラの両天秤仕掛けでも多くの種類をどう使い分けするか、実物も頂いた。夜間のクロの釣り方も竿の置き方、糸の張り方んなども学んだ。

河井さんの周りには、多くのボランテイアが集まってくる。娯楽会のT女史や、札理天狗会のAさんなどは河井さん所属の名人会には参加していないが、人柄を慕って集まり、バスの案内に溌溂と活躍していた。

 

忘れてならないのは、景品の多さである。参加者全員にあたるだけのものが賛同者から集まってくる。読み上げられる寄贈者の数は40名を超えている。54位の私にも二つの景品があたった、H名さんからのお菓子と仕掛け名人U田さんからの寄贈品であった。U田さんは、300ケの仕掛けを寄贈したという。


河井塾釣り大会の報告

2011-04-24 19:21:49 | 釣り

今日は河井塾の第13回釣り大会に参加してきました。札幌市内から17の釣り会に所属する82名の参加者が集まり、2台のバスと事務局の車に分乗して午後9時に札幌中央市場から出発しました。出発に先立って塾頭の挨拶の後、東日本大震災の犠牲者に黙とう致しました。南東の風が強く、雨が降りやまず、前途多難を思わせました。

画面の奥の階段の下で雨宿りが出来る大平湾洞の右で降車、ここから1キロ以上の道のりを何度も釣座を変えながら、ヒロボーさんの聖地に向かって行進しました。海水は、雪解け水で乳白色に濁っていました。時化や、雨風は、風が南西に変わって夜半に収まりました。4時間かけて下の釣り場まで移動してきましたが、子カジカ1匹、竿上げ迄努力努力と投げ込みました。先行した方にホッケが釣れ、私にも1匹回ってきました。8時過ぎて竿上げの準備中に35のカジカを釣り上げ2魚種は達成しましたが3匹で54位という不甲斐無い成績でした。

しの兄さんが、「やめといた方がいいよ」という平磯は今日も水が冷たかった。その為に、ホッケを5匹以上釣ったヒトが10名に満たないという不漁だったが、釣る人は釣ってくる、入賞者の写真です。座っているのは、河井塾頭。後列左から赤灯の岩場に入漁した遠藤マンさん、カジカ44.5、アブ42.5を釣り1362点で準優勝。中央は、弁慶の急坂を下った相川さんアブ520は身長賞、カジカ390他で1532点で優勝。右は、同じく弁慶を降りた逢阪さんアブ459、カジカ377で1325点で3位であった。

以下に成績を示します。なお、来年の河井塾は4月22日に行われる。GW連休前の土日、寿都から島牧は変わらない。来月5月12日午後6時から北海道新聞社の会議室で午後6時から今年度の塾「マナーと磯釣り」が開催されます。入場無料で釣り会に関係なく制限は設けておりませんので奮って参加下さい。

 

コメント (4)

大物が釣れませんように

2011-04-23 09:57:26 | 釣り

昼食にカレーライスを暖めて食べ終わり、歯間に挟まった肉の切れ端が気になって歯みがきのあとでデンタルフロスの糸で肉片に挑戦していたところ糸が下の歯のブリッジにひっかかって浮き上がってしまった。土日に釣りがあり、その後のGWを考えると放置するのはやばいと、前の職場に往診して呉れていた歯科に出かけた。

予約の患者の合間に空いた時間に診て貰ったところ、ブリッジの片一方は強固に弱い歯に付いているので、簡単にはブリッジが外せない。揺れる歯についたブリッジは、時間がかかるけれど物理的にはがすしかない、放置すると、両方のブリッジの固定歯がやられるから、カットして削りましょう、となった。

それから、歯科衛生士と歯科医の他の患者の診療の合間をみながら2時間のブリッジ破壊が始まった。私の小さな口は、このような処置をするのに向いていない。窒息するのではないかというような恐怖感で耐えた。口をゆすいで下さい、という言葉を何度聞いたことか。昼食後出かけたが、夕暮れまで続いた。

やっとブリッジを破壊したあと、上の歯の型と下の歯の型をとって、仮歯のブリッジが造られた。「これはプラスチック製ですから、硬いものや、もち、ガムなどを食べないで下さい。力を入れないように、GW終わってから、土台を造って本ブリッジをいれましょう」となった。その間、大物が釣れても、歯に力を入れることが出来ない。大物が釣れませんように。

 


関内湾洞の好きなワケ

2011-04-22 09:41:22 | 釣り

ゆうしょうさんから尋ねられた「平磯ってどんなトコ」は、土地に依って異なっている。2週続けて入漁した関内の湾洞は、川の右と左では大きく異なる。写真の中央の橋の延長に川口があり、こちら側が右岸で不思議と津波のゴミでも右岸にばかり上がる。左岸は北西浜に通じており岬の船揚げ場までご覧のようにテトラで守られた小砂利の浜になっている。テトラの切れる場所に降り口の階段がある。沖は深く根がかりする。ホッケが波打ち際を走り、沖の深みでアブやマコが眠っている。

 

右は左より浅く、砂混じりの砂利浜で離岸流のある場所はえぐれている。沖は飛び根なのだが最近砂で埋まって浅くなった。右の漁港寄りは盤が張り出していて海底が顎のようになってついたカジカを揚げるのに難儀した場所だったが、岩場が砂で埋まり海藻も激減し昔の面影はなくなった。2年前の写真では根境がわかるように海藻が茂っていた。

上の写真の続きの画面である、干潮時で張り出し岩盤が水中にある。沖をご覧なさい。左岸の端にある船揚げ場まで天然の要がいのように岩盤が沖に張り出し、荒波の湾洞への侵入を防いでいる。北西の時化の後では、沢山の大物が逃げ込んで来るだろうという妄想を掻き立ててくれる。

南西からの波を防ぎ、北西の時化にも強く、大物眠る湾洞として好きな釣り場である。30年ほど前から20回近くこの湾洞に入漁して定点観測してきた。3年前に50センチにちょいと足りないアブを揚げ、40オーバーの魚5尾で優勝したことがあるが、津波の後遺症で下の写真ようにゴミと砂が押し寄せ根が埋まった。まだこの釣り場は死んでいないと復活を祈っている。

コメント (2)

GWは湯治に北上

2011-04-21 12:00:22 | 釣り

胴付き長靴を履いての釣りが続いたので、よくなっていた皮膚病変が悪化しました。化学繊維の防寒下着や防寒中着を身に着けカイロを貼って腰痛ベルトで身を固めたのもよくなかった。

野草や海のしおにもかぶれ、汗アレルギーも持ち、下着のゴムにもすぐ負ける過敏肌なのがここしばらくの汗疹に以前の炎症を伴う湿疹がぶり返したのでしょう。強力ステロイドの塗り薬も多量に塗るのは、吸収されますので躊躇します。

ステロイド内服は色んな副作用を発揮しますので、痛痒いのを我慢していますが、布団に入ってから無意識に掻いているのでしょう。勤務はたまたま火曜日と木曜日なので、長いゴールデンウイーク(GW)を利用して湯治してこようと思いたちました。

留萌に住んでいた時、妹の頑固な湿疹がきれいに治ってかえってきた伝説の皮膚病の湯治のメッカ豊富温泉にGW連泊がとれました。長距離運転ですので、行きと帰りには留萌に釣りを兼ねて前後泊も予定しました。