ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

ボーズも楽しきかな

2011-01-31 10:25:26 | 釣り

私のボーズは今年になってから2度目ですが、ともに一瞬の天候の急変で猛吹雪にあっています。昔、留萌に住んでいた頃にはよく遭遇していましたが、釣りバスから放り出された身にとってはきびしいものでした。全員が無事で何よりでした。幹事の相川さん、しの兄さん、気苦労ご苦労様でした。

ボーズ賞として、しの兄さんから写真のようなホッケ仕掛けを頂きました。天秤部分の作製も簡単そうですので真似てみます。天秤は長く、天秤に付いている針もがまかつのかじかSでした。大物を逃がさないという信念が伺われます。ネットから遊動錘への接続は非常にシンプルでシステム化しています。流れの速い場所では重い錘のものに付け替えることができますし、港内では天秤の上に胴付き仕掛けを接続できます。

このような仕掛けが手に入るのも、他の釣り会のバスに乗る効用です。通路を隔てて乗り合わせた狂釣会会長夫人のOi川さんと私がボーズ2人組でした。昼食の席で、ここの「アワビのウに和え」がおいしいよ、とOi川さんから話題になりました。1ケ1050円、冷凍保存されて「ひらたない荘」の売店で売っています。

雄冬から近所に下宿して留萌中学に通っていた友人の家に夏休み訪れました。お母さんが料理してくれた「アワビのウニ和え」は絶品でした。この味が忘れられません。数年前の奥尻のホテルで同じような味のものに出会いましたが、「ひらたない荘」で売っているものも懐かしい味がしました。Oi川さんに倣い、函館出身のムコさんにもと2ケボーズの時のお土産に購入しました。

コメント (7)

寒修業のボーズ

2011-01-30 18:15:17 | 釣り

先週と同じく、釣り場に着くと天候が急変し、風と雪に悩まされました。豊浜の外防波堤は、普段は車が突端までは2台走れる幅のある岸壁状の所で、今までに4度ここにきたことがありました。ところが、付け根に着いて見ると、膝以上の深い雪に悩まされてラッセルをこぐ有様でした。

子供のソリは役に立たず、3メートルも進むとひっくりかえるの繰り返しで、汗をかきかき最後に釣り場に到着しましたが、吹雪いて来ましたので、帰りの苦難を考え先着者がホッケを揚げるのを横目に見ながら後ろ髪引かれる思いで港内の岸壁に撤退しました。セミナーの受講生たちの国試受験日ですので、バチがあたったんでしょう。27名中2名のボーズのひとりになりました。

寒修業宜しくまともに正面からの風と雪に向かって釣り座を設けました。自分をいじめて、合格者が多いことを祈っていました。私の前方で除雪の雪を港内に投棄していました。しの兄さんの言われたように「雪の浮かんだ冷たい港内には魚がいない」を証明しました。

1の10の審査法での入賞者です。左から優勝者の金井泰樹(名人会)さん鮪の岬の中間地点まで雪をこいで行ってホッケ42の他、カジカ、アブなど10匹提出して994点。写真は金井さんの魚です。中央は、2位の逢阪守一(名人会)さん、元和の公園の突堤で、42のホッケほか981点でした。右は3位の佐藤貢(名人会)さん、相沼内の市街地裏の平磯を釣り歩いて、ホッケやアブラコで911点。4位は潮鱗会会長の相川敏明さん、豊浜の外防波堤でほっけなどで909点。5位は同じく豊浜外防で遠藤満さん(潮鱗会)ほっけなどで902点。6位から10位までは豊浜の外防波堤と内防波堤の突端で釣った方々が占めました。審査後、冷えた身体をひらたない荘のあわびの湯に入って暖めて帰ってきました。

コメント (6)

シューズカバーを探す

2011-01-29 11:43:12 | 釣り

雪が降ってからの釣りバスの中で、胴付き長靴を着用したひげかじかさんや先日のIK田さんから手縫いの靴カバーを見せられていました。ご存知のように、胴付きにスパイクを着用するとバス内の床を傷めることになりますので、バス内でスパイクを着用することはご法度です。

しかし、バスから降りて厳寒の雪降るなか、着膨れたからだをかかんでスパイクを着用するのは至難の業です。時間もかかり、手がかじかんできますので、夏のようにはスムースにいきません。バスの中でスパイクを着用してもバスの床を傷つけないようにと靴カバーが流行ってきたのです。

口蹄疫の流行後に、JAKやpronoでもシューズカバーを置くようになりました。フリーサイズですので、28センチまでの大きさならカバーできると言われました。私の冬用大きめサイズ27センチの胴付きに簡易スパイク(ホーマックで980円のもの)を着用しシューズカバーを履かせて写真を撮りました。

写真のビニール製(2枚1足で198円)のものと、ポリプロピレン不織布製(20枚10足で198円)のものはJAKで購入したものです。これらは、防疫に使われるものです。室内の工事などで使用されるもので、布製のもの(2枚1足499円)がpronoで売っていました。ビニール製はスパイクには役に立たないでしょう。バスから降りるまでの数歩の距離なら不織布製でももちますが、使い捨てです。布製が丈夫で何度も使えます。

 

コメント (2)

しの兄さんの指令

2011-01-28 09:35:04 | 釣り

今朝、明日の釣内会の釣りバスの幹事しの兄さんから指令が入りました。道南地方に低気圧が発生して大雪警報が発せられているので、参加者に無理はしないようにとのお願いと察せられます。

先週の熊石漁港から鳴神の磯に出て腰までの雪の中を行軍した猛者もいましたが、雪の下に何があるのか見えません。私も、礼文華で雪山を越えて行ってすっぽり埋まった経験があります。幸いに下が砂浜だったので怪我はしませんでした。エンカマだったらと、思うとゾットします。

潮鱗会や名人会のベテランが多いので、そんなに心配はしていませんが、平田内の平盤や鮪の岬の岩盤に雪が積もっていても突進する豪のものも多いので、注意を喚起したのでしょう。

私は、指示に従って竿を1本減らし、雪の下に何があるのか探るストック、釣り場を造成する為の子供用のスコップを持ち、キャリーに替えてプラスチック製ソリを持参します。岸壁釣りになるでしょうから、スパイクとライフジャケットを着用します。写真は、2008年正月の乙部町豊浜漁港です、結構雪が深かった。

コメント (2)

平もの狙い

2011-01-27 08:41:12 | 釣り

恵庭のマスターとはまさんの主宰する元祖投げ釣り王(リンク有り)に参加しています。船渡しの磯や離れた防波堤からの釣果を認めず、岡っぱりで全国どこでも参加できるお遊びです。射幸心をあおるような賞品は出ないので心穏やかに釣りが出来ます。

昨年度は、現在、福島県にGWまで出張している釣り吉よちさんが優勝しています。彼が苫小牧に戻ってくるまでに魚種を多く釣っておこうと思っています。ただ、釣りたい一心でいても、魚には旬がありますのでままならないものです。

今週は、潮鱗会主催で名人会をはじめ札幌町内の釣り会に所属するベテランが参加する釣内会の釣りバスに乗ります。熊石の平田内平盤から乙部町の元和漁港までの範囲で大会が行われます。

ラニーニャ現象の為とかで沖の海水温が高くエサとなるカタクチなどが沖に居りホッケが岸寄りしない状態が続いています。狙いは、先週、伊藤修さんが釣り上げたマコガレイです。神戸MPVさんの書かれている「カレイには吹流し」をまねて、みつぐさん作のダブル誘導仕掛けや「船釣り」で使う「小突き」を岸壁からの投げ釣りで使ってみようと思っています。カレイが居てくれるといいですね。


皮手袋とサラダオイル

2011-01-26 15:01:44 | 釣り

厳冬の釣りで、一番厳しいのは、素手でエサをつけることです。その後、タオルで拭いても、火で暖めても、手指がヒモヤケや凍傷になります。帰ってきてアロエの入ったクリームや軟膏を塗ってもピリピリする痛みはとれません。塗るカイロを使ってみたことがありますが、それほどの効果はありませんでした。

遊釣クラブの会長A山さんや釣童さんのお勧めのビニローブをいつも持参しますが、細かい仕事にはまだ慣れていないので、つい手袋を脱いでしまいます。私の手の大きさが、ビニローブのSでは小さく、Mサイズではだぶつくので細かい塩イソメをつけるとか、仕掛けの交換をするとか、凍らないようにサラダオイルをまぶしてある甘エビなどの針付けがままならないのです。

そんな経験を積んで、銭函のコマイ釣り以来、内側の布の部分がボロボロになった使い古しでタンスに眠っていた皮手袋を使ってみました。皮手袋の投げ釣りでの効用については、サッパリたまさんから、遠投も効くし、投げ釣りには向いているよ、と言われていました。

この皮手袋は、久遠で一晩実際に使ったものを水洗いして干して硬くなったのをサラダオイルをチョットたらして手になじませるように伸ばしたものです。水洗いして乾燥し放置すると硬くなるのが見違えるように復活します。


あたり仕掛けを里帰りさせる

2011-01-25 16:09:11 | 釣り

普段、平磯からの投げ釣りでは、ローシートの450の竿を振っていますが、23日岸壁釣りになるということで、久遠漁港では、いつもより短めの420の竿を3本使ってチョイ投げを繰り返していました。

先ずは、審査用に5匹のホッケを狙ってそれぞれ3本の竿に異なる仕掛けをつけて投げていました。マリオさんに指摘されましたように、漁から帰った船が着岸する場合には、迷惑をかけないように屋根下の岸壁から立ち去りましょう。

勿論、エサやコマセは同じものを使っていました。何処に投げようが、3本の竿のうち、左から2番目の天秤ネット仕掛けをつけた竿にのみホッケ、カジカがあたりました。他の2本の竿にはホッケはボの字でした。この写真は、1月16日に掲載したものですが、乙部の豊浜漁港でK野さんから頂いたものです。ネット下の針とネット上の天秤の針の位置の距離などのバランスがいいのでしょう。

早速、30日の釣内会の釣りバス釣行で同じ豊浜で里帰りさせて使ってみようと、同じ構造のものを造っています。22センチで30グラムの棒錘を3分の1に分割して使います。針は上黒丸セイゴ15号で統一します。交通安全用のシートを1センチの幅で3本貼りつけています。天秤の部分はビニール管を2種類組み合わせてステンレス線を通しています。流れの強い場所では不向きと思います。


屋根付き岸壁から半身の構え

2011-01-24 12:21:07 | 釣り

折角遠い所から大成に釣りに行って、何とか釣りをしたいという時に避難所として使える場所が、「屋根付き」と言われている久遠漁港の漁協前の岸壁です。港内案内図にたどたどしいバツをつけた場所です。

 

北西からの風がまともにあたりますが、屋根があるのは助かります。釣りバスから一緒におりた8人は、さっさと先に行き、私がここについた時には、漁協の裏手の岸壁などに釣り座を設けていました。何故か、屋根の下には誰も居ませんでした。写真をよくみると分かりますが、屋根が低いので屋根を外して端に釣座を設けている方もいました。

 

420の竿でも膝をつけて竿を立てると庇にぶつかります。サイドスローで投げて、合わせは極力抑えてゆっくりとリールを竿を立てずに巻いてやると釣りができないこともありません。投げ釣りの醍醐味は味わえないと、2度とここで釣りをしないでしょうが、魚は釣れます。

屋根から外れた吹きさらしに釣り人が集まるようです。思い切り竿を振れる屋根の切れるところです。車やリュック類は屋根の下、竿は屋根から外れたところというのがここでのルーチンな釣りです。苫小牧からリタイヤした夫婦連れが2泊3日で自炊しながら釣っていました。屋根の下からの半身の構えが気に入って、ホッケの時期に通っているそうです。ホッケの釣れるのは、港内の船道、駆け上がりです。ネットごろ仕掛けの届く範囲ですが、結構根がかりします。

コメント (5)

熊石の釣果

2011-01-23 19:22:38 | 釣り

21名参加の釣りバスが大成に到着した時には、前方が真っ白の猛吹雪で、上浦漁港まで行くのをギブアップしました。何とか折り返して、小歌岬からの開始になりました。防波堤の内も外も突端は全て中止になりました。

西寄りの強風に雪交じりなので、私は8名の釣り人と一緒に久遠の屋根付き岸壁に入ることにしました。例によって、足が遅いので、最後尾となりましたが、漁協の前に陣取りしました。この時に冷静に、どうしてここが空いているのか疑問を持つべきでした。

私の釣果は、写真の通りですが、暗いうちは、養殖中のソイの子供たちに精いっぱい可愛がられました。小学校の魚拓研究会から小さい魚でも数多く寄付して下さい、との申し出がありました。針を外しているうちに死亡したものだけでも10数匹、全部で30匹位釣ったでしょうか。空いていたのは、屋根までの高さが4mと竿を捌くのに難があることと、ソイの巣があることだったんでしょうね。

大あらしでも釣る人は釣ってくる。審査法は、1尾身長プラス5尾重量です。入賞者左から41.0のマコほか2枚の伊藤修さん615点で4位。左から2番目は、真田釣友会の会長さんで優勝した今溝徳光さん、46.0のホッケほかで770点。3人目が準優勝の赤田鉄蔵さん、42.7のホッケで748点。右端は3位の郷六俊美さん、42.0のホッケで715点。全員が熊石港でした。5位に山田幸司さん、久遠港で40.0のホッケで555点。私は、39.5のホッケにカジカが混じったので545点で7位でした。

 

コメント (2)

釣り場は上浦漁港から平田内平盤

2011-01-22 09:41:00 | 釣り

本日のSN田釣友会の釣りバスは、白石で半数、北の林釣り具で残りの釣り客を乗せて午後8時に出発します。宮野から右に上浦に向かい折り返して熊石に向かうようです。

岸壁で胴付きを履かないで釣るのは久しぶりなので、着るもの、履くものに吟味をしていますが、防寒は十分か不安が残ります。防寒靴のみでは滑る危険があり、取り外しの利くスパイクを探してきました。

手をあぶるのに練炭コンロを持参します。コマセと一緒に運ぶのに、子供用ソリも積んで行きます。サンマがいい、カツオも食う、やはり甘エビは欠かせない、塩イソメや明けてからの貝類も捨てがたい、というのでいろいろのえさも持ちました。

根ボッケが1本でも釣れるといいのですが、審査の後、冷えた身体を温泉で温めて、皆の自慢話を聞きながら眠って帰ってきましょう。オオマイ釣ったどう~という噂も聞こえてきますが、活性が上がってきたのでしょう。