ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

今年最後の淡水大会

2014-08-31 17:53:37 | 釣り
日が短くなって、集合時間が午前5時と1時間釣る時間が短くなりました。遠回りして車を横付けしましたが、4時半スタートのT漁会の方が数名先着しておりました。その左に入れて貰いました。

私は、ゴミのたまり場(下)で釣りずらい場所でしたが、一生懸命、ゴミを6mのタモ用振出し竿の先に付けたギャフで、集めては陸揚げしていました。先週のように、釣れるのはうぐいばかり。それでも、鼻の傷が気にならないようで安心しました。日が昇って気温が上がると、鼻の頭に汗をかき、難儀しました。

先週の全道大会とそっくりで、釣れるのはウグイばかり。下は入賞者の顔ぶれです。左端はフナ身長賞の内藤さん、午後1時過ぎの竿上げ近くです。36.3cmでした。私の右隣でしたが、私も続いて325のフナを揚げました。左から2番目は、準優勝の岩本さん、月沼で1050点、数を揃えました。

右から2番目は優勝の吉本さん、月沼で尺ブナのほかに数を揃えて、1169点。好調を維持しています。右端は3位の川原さん、バラト大橋の下で型物を4枚揚げましたが、数が出ず997点でした。4位は内藤さん915点、5位はオノちゃん、月沼で907点、私は、小ブナを混ぜ5尾で889点。川のゴミ掃除をしていましたから、いいことをしたと思えば宜しいかと。5日目で恐る恐る顔を洗えるようになりました。

久しぶりの天気

2014-08-30 10:56:13 | 釣り
えりもや黄金道路に釣りバスが運行し始めました。そろそろ、釣りモードに入ろうとしております。不安定な物干し竿をビニールテーピで縛り付け応急処置しました。洗濯物の釣りに使う防寒衣類を干しました。もう外で洗濯物を干す機会も減っていきますので、改修や修理は、雪が解けてからにする予定です。

指の先に黒い切り傷が残っていますので、鯉の団子を握るのは止めました。K原式の大物フナ狙いのセットは、止めにして、1.5号から3号の磯竿だけで、釣りのできる堰堤からのフナ狙いにします。釣り座の近くまで車をもって行きます。

いろんなものを積み込んで行けますので、ゆとりが出ます。雪かきで痛めた左肘が本調子ではありませんので左右の腕でバッカンを運はなくても良いでしょう。実は、マクンベツのブッシュの中で帰り道に、雑草で見えなかった段差を踏み違えてひっくりかえってしまい肘の古傷に負担が掛かかり痛めたんです。二度ある怪我は三度済んでいるのです。

淡水の釣りは、多種類の釣り用具を使いますので、車を使わないで運搬移動するのは、非力なものにはきついのです。2回に分けて運ぶと、こんなへまはしなかったでしょう。そんな反省を踏まえて、釣り座の近くまで車を回すことのできる場所を選択しました。コマセをこねてビニール袋に5ケ造ります。F谷さんやU田さんの残したミミズを頂きましたので少しの補充で済みました。明日の準備が済んでから昼寝をして体力を温存する積りです。

ひと夏の終わりに

2014-08-29 09:41:48 | 釣り
夏の衣類をクリーニングに出すものと仕分けしています。淡水の釣り具も今週末に釣りから帰ったなら天日干しをして仕舞います。流水で鼻筋をガーゼを使って洗いながら、幾分よくなったと眺めていると、温泉に行けるといいね、とカミさんが言います。指の痛みや顔の傷を心配しないで、洗顔できるのは来週末でしょう。

ひと夏の終わりに、淡水釣りの覚書を思いつくままにまとめておきます。主に、フナの投げ釣り関連です。1、ポイント:A地点は年中、釣りになります。小川の水量が影響します。B地点は、流がきつく、ゴミに泣かされますが、暑くなると大物が来るようです。C地点は、小さいイソメを忘れずに。D地点は、数が上がけれど大物には滅多にお目にかかりません。

2、エサ:A地点では、小さなミミズしかフナは食って呉れませんでした。BとD地点では、中ぐらいのミミズにも反応します。10号吸い込み仕掛けにはエサをつけなくともフナが釣れることがあります、ジャミが多い時の戦法です。C地点は、バラトの釣りは、汽水域の釣りだよという特徴を考えさせるポイントです。バラト川、マクンベツ川、石狩川の層毎の海水量を頭に描いて釣ることになります。遠近投げ分けると当たることもあります。竿を立てたり、倒したりでエサの位置を変えてやっても食いが違います。

3、仕掛け:A地点は、プラスチックロケットに中通し錘の仕掛けでは軽いものでも通用しますが、B地点では、13号でも流されて根がかりします。10号の胴突き仕掛けにプラスチック籠は、どこでも通用します。胴突きにネット仕掛けでも通用しております。竿は、使用する仕掛けによって、流れや風速によって1.5から3号の磯竿が主流ですが、鯉との併用なら5号から25号磯竿になります。長さは岸の灌木を考えて長いものは扱いずらいでしょう。針は、アイナメさん推奨の平打ちアジ針10号(金針)がいいようです。チヌ3号金針、袖の11号も使用しています。ミミズやフナの刺さりが落ちますので、釣り始めて中間で針(仕掛け)を交換しています。

苦いコーヒー

2014-08-28 18:26:15 | 釣り
めっきり秋らしくなり、寝苦しさは軽くなりました。鼻を傷つけた事件の、いわく因縁のタオルケットに包まって、あまり汗も書かずに目覚めました。鼻の痛みは無くなっておりましたが、念のために抗菌薬をのみました。

今年最後の淡水の大会が行われる週末は、例によってぐつついた天候です。気晴らしに昼飯をと、近くの倉庫レストランまで歩きました。いつもは、磯釣りレジェンドのお子息のおそば屋さんで、ざるを注文しているのですが、鼻に傷持つ身の上ですので、人と顔を合わせるのが恥かしく、暗い店内の片隅で止まり木の椅子で壁に向って座りました。

いつもは、釣りの情報交換が店内の騒音に混じって聞こえてくる空間ですが、今日はお見えになっていないようです。日替わりランチのポークソテーの焼け具合が程よく、香ばしくニンニク片も焼けておりました。付け合せの温野菜、ほっくりした新じゃが、甘いにんじんも抜群でした。カップスープの今日の塩具合は、私には丁度合っておいしく頂きました。

左に座っていたお客さんが一人づつ帰って行き、食事の済んだ皿を下げに来ていたのですが、食後のコーヒーが出て来ません。とうとう後ろの二人連れが帰って下げに来たのにコーヒーが来ませんでした。折角、おいしいランチで気分よくなっていたのに、残念です。まだですが、と言いに行きました。苦いコーヒーでした。暗がりの部屋の隅に座っていたせいでしょうか。何事も完璧を求めてはいけないのでしょう。名も知らぬ紫色の小さな花が道端に咲いておりました、機嫌を直せと言っているかのように。

またも不名誉な怪我

2014-08-27 14:45:53 | 釣り
釣り場で造った傷が癒えないうちに、またも不名誉な怪我をしてしまいました。ボランテイアで日本語を教えているカミさんが、キャリーに満杯の教材を詰めて出かけるので、道庁の傍まで送りました。帰りには、同じ方角の方に乗せて貰うというので、安心です。

久しぶりの日照りですので、汗をかいている夏掛けフトンやタオルケットなどを天日にあてようと作業を進めていました。両手がふさがったような格好で、スペースをあけようとしてタオルケットを伸ばしたところ、物干し竿が鼻を直撃しました。年代物の竿です。

高くもない鼻で受けたものですから、ステンレス製の物干し竿の傷が鼻の頭近くの皮膚を剥離し、血がどっと出てきました。ワーファリンを服用した後ですので、直ぐには血が止まりません。タオルやテイッシュで抑えて、恐る恐る鏡を見ると、傷は深くはないが、縫うかどうかの微妙な傷。顔の傷なので、プロに診て貰おうと、新道にある釣り場からの救急をいつも受け入れてくれる病院に車で向かいました。

昨日、同じく左手の人さし指をドアに挟んで怪我をした院長と怪我比べをしたところでした。二度あることは、三度などと冗談言っていたのが聞こえたのでしょう。幸いにも、メガネをかけないで布団干しをしていたのがよかった。メガネをかけていたら、と思うとぞっとします。家でかける老眼鏡は、メガネ屋さんに預けてあります。えぐられていますが、縫合の必要はないでしょう。全治10日位です。毎日、取り替えて下さいとサージカルテープを頂いて帰りました。日常生活ができるか、試す意味で玉ねぎを刻んでゆで卵を散らしインスタントラーメンを造りました。鼻からの汗に血が混じっておりましたが、テイッシュを鼻にあてながら完食しました。恥かしいので、マスクで外出します。会った時に鼻をじろじろ見ないで下さいね。

釣りに中近両用眼鏡

2014-08-26 19:19:31 | 釣り
3年前の病気になる前、眼科医の処方で近眼用と老眼用の眼鏡を新調していたのですが、最近、淡水釣りで針にミミズをつけたり、デスクワークでは、電子カルテの字が見えにくくなりました。運転に支障は無いのですが、先日のリールで指を打撲した事故も近くのものが見えずらいのが遠因ではなかったかと思われました。

眼鏡や、レンズの更新をしているかかりつけの眼鏡店でじっくりと検査をしてもらいました。以前の視力に関わるデーターは記録されておりました。近視に関するデーターでは、近視がむしろ改善しており、その分、老眼の方が見えにくくなっておりました。左右差も強くなっておりました。時々夕方になると利き目の左眼が涙が出て痛くなるのもそのせいだと思われました。

この3年間の身体の大きな変化が眼に来ていたのでしょう。眼鏡店に以前作って貰った遠距離用(近視)は、そのまま車の運転や外出用に使えることができ、幸いでした。近距離用の眼鏡(老眼鏡)は、枠はそのまま使用することにして、近用(45センチ位の)老眼レンズを入れることにし、専ら自宅のパソコンに使用することにしました。

眼鏡が、車の運転以外で活躍するのが、クリニックの中での診療用です。5mから7mの中間距離から近づいて来るスタッフや受診者の表情が見えたり、70センチ前後に離れた電子カルテやパソコンのデーターが見えるものを希望し、中間距離と近用レンズの度を入れた中近両用メガネを造りました。今までのは、暗い時にはスタッフの顔が判別できないこともありました。釣り場でエサを付けることは出来ても、竿先を見るのに不便を味わっておりました。

指の負傷

2014-08-25 10:59:21 | 釣り
釣り場での外傷には、随分と気を遣っております。抗凝固薬をのんでおりますので、一寸した怪我でも血が止まらなくなることがあるからです。
昨日の釣りで、25号の磯竿に鯉専科のリールを装備した竿ではなく、3号の磯竿で3000番のリールに鯉がつき、左の薬指を負傷しました。

食い込みがいいようにとリールをフリーにしていたのがいけませんした。50cm台の鯉ならこの装備で何本も上げているのですが、リールの逆走を抑えようとして負傷したのでした。イタイ!出血は?と指を見ると、左の薬指が真っ黒に内出血しています。急ぎ救急袋を取り出し、滅菌ガーゼと包帯で処置をしました。

指の関節まで腫れていましたので、釣り餌用クーラーに入っているアイスノンで左手を冷やし始めました。冷やすのは、竿上げまで続けました。人心地ついて竿を巻きましたが、針がのされていました。鯉は去って行ったようです。大雨で濁ったバラトの水ですので、細菌が傷から入るのを警戒し抗菌薬をのみ、釣り用の手袋をはきました。

生憎、ビニローブやビニール製の薄い手袋も持参してませんでした。団子は握れませんので、吸い込み仕掛けは撤収し、フナ用のセットに替えました。近江ちゃんと鯉のツーショット、鯉も嫌がった顔をしていませんでしたね。このような失敗も釣りのうちです。お守りを付けた救急袋は、コンパクトな折り畳み式、ここに内科の救急薬、外科用の処置の絆創膏と包帯も入っています。保険証の写しと、処方薬の写しも入っております。指は、湿布を続けましたので腫れが引いて内出血を残すのみになっていました。幸い骨折にまで至らず、痛みは無くなっておりました。むしろ、他の指の関節の痛みは若干残っておりました。

全道淡水大会近江さん優勝

2014-08-24 15:27:43 | 釣り
第61回全道淡水大会が、24日早暁の午前五時より正午の間、石狩市生振(オヤフル)で101名参加の下に開催され、札幌南支部名人会の近江さんがマクンベツの検印所から北支部の3ちゃん方の案内で対岸まで歩き、フナの身長賞、鯉の身長賞と総合優勝の三冠を達成し、圧勝した。下は77cmの鯉と近江さん。

総合30位までの入賞者名と、所属支部、得点、入漁検印所を示す。



下の写真は、上位5名の顔ぶれ。前列左から優勝の近江さん(南支部)、中央は準優勝の折笠さん(西支部)、右端は3位の今溝さん(南支部)。後列左は4位の長尾さん(南支部)、右は5位の川村さん(南支部)。久振りに上位に南支部が並んだ。上位30名中16名が1番検印所であった。


上の写真は、フナの身長順位、と魚種別身長賞。うぐいしか釣れなかった私は、8番の止めに入りボーズ、ナマズと鯉を釣った大内さんの右となり、と言っても、50mほどのブッシュが間にあった。




鯉とフナ

2014-08-23 11:31:42 | 釣り
石狩川上流の水量の状況は如何か不安がありますが、天気も回復してきましたので、大会はあるということを念頭に準備しております。ミミズは、小さいのを6箱用意しました。昨年のものや、最近使用しているフナ用の他に、コマセの粉袋は、買い足したもので十分あります。昨日ゆでたトーキビを半分折ったものを、鯉に使ってみます。ミミズやコマセは、中止になった場合、来週の交綸会の淡水で使い切ります。

明日の早暁の釣り大会の審査方法は、フナ2尾身長に、10尾の対象魚の重量で競います。基本のフナのほかに、30cm以上のアカハラにナマズ、重量に有利になる鯉も釣りたいものです。フナのみ審査の大会では、鯉が沢山釣れたり、人生のようにままならぬものです。

フナもコイ科の魚ですので、同じ吸い込み仕掛けで狙うことにします。保険をかけて3号の磯竿にいつもの胴突き2本針のフナ狙いの仕掛けを持参します。雨で濁って増水しておりますので、無事に釣りが出来ることを願っております。勿論、ライフジャケットを着用します。

鯉の吸い込み仕掛けでフナを釣る名人のK原さんは、10号を使いますが、大型釣り具店には、10号が払底していました。いつも渋糸で自家製のものを新調したいと思っていますが、今年も何かにと追われて、市販のもの9号と11号の残っていたものを買ってきました。仕掛けに道糸から繋ぐ部分は、仕掛け糸に「お多福」中通し13号の錘(写真)を使用しています。バラトの場合、竿にも依りますが10号では軽く流され、15号では一寸重い。ドラグが効く鯉専科のリール(Daiwaの新と旧、右:Regal Plus 5000BRi,Regal-X 450BRT旧)も手入れが行き届きませんでした。


たまにはランチを

2014-08-22 14:57:23 | 釣り
夏休みがすみましたが、虚脱状態の二人は、案内状が来ていた繊維関係の夏物セールに出かけました。カミさんを地下鉄まで送っていく積りが、雨が降りそうになり、送った帰りに明日の大会用ミミズを買ってこようと、繊維問屋まで行きました。

が、一寸の積りで中に入ってしまいました。掘り出し物のジーンズのベルト、ジーンズ用の靴も50%引きなのでつい買ってしまいました。いつも、ジーンズにスニーカなので、革靴を履いてみると、軽く、冬まで履けるアウトドアにも対応したものでしたので、購入してきました。

駐車場に戻る途中で昔からあるレストランのランチ・メニューの立て看板を見て、ふらふらとドアを開けていました。カミさんは、孫たちのごはん造りでバテテおりましたので、慰労の意味もありました。勿論、釣りのためのコマセであることは承知でしょう。

ミニ胡瓜を浮かせた胡瓜の冷スープの後に出された前菜。数種類のミニトマトを散らし、トマトソースに沖締めしたイカをルイベにして配したカルパッチョです。素晴らしい味でイカと言われなかったなら分からない魔法のようなカルパッチョでした。主菜は、鶏肉を焼き、道産野菜を絡めたもので、臭いのしない鶏肉、北京ダックのように皮が焼けて美味でした。デザートは、ほうじ茶のシャーベットにパイの薄切り。自家製パンにエスプレッソがついてジャスト2千円でした。