ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣りも道連れ世は情け

2015-09-30 14:28:35 | 釣り
今回の医釣会例会で優勝したアイナメさんは、餌も仕掛けも用意して家族の見送る94歳翁T藤さんの家に迎えに行き送り届けます。これは、90歳を過ぎてT藤さんが家族から車の運転を禁じられて以来続けております。

今年は、医釣会の例会5回と中央支部の釣り、交綸会の淡水大会5回と都合10回を超えております。本当にご苦労様です。アイナメさんに釣り位、のんびりさせてあげたいと、私が時々T藤さんに同行しています。関内湾洞、最内川、モイケシ、今度の大和とご一緒しました。

医釣会は、来年創立50周年を迎えますが、単独釣行を認めないというルールを守ってきました。それが、無事故で来た一因でもあると思います。カミさんは、あなたは、ひとに面倒かけるようになったなら、釣りはやめなさい、といいますが、水場では、誰もが安全であるわけはない。T藤さんも私を看ていて呉れております。

この世の中、老人施設やそのほかの施設などは、資格のない方だけなら存続できません。T藤さんは、昔それらの施設の管理者の経験があり、いろんな資格を持っておりますので、誰も行きたがらない地域へ頼まれると、いまでも現役で嘱託として無償で顔を出しております。私も、そのような施設の長を数年経験しておりますので、昔話をしながら釣りをしているのです。医釣会には、医師、歯科医師、薬剤師、臨床検査技師の他、放射線関連業務、社会福祉関連施設などの医療関係者の他に、飲食、建築や電気、営業関連など多くの業種のカオスのような集まりです。気軽に乗れます。例会の参加料金は、バスの代金が高騰し一人1回6千円です。参加をお待ち申し上げます。10月17-18日の例会は東静内から浦河港手前までの範囲で行われます。

釣り場範囲の変更

2015-09-29 20:47:38 | 釣り
27日の医釣会9月例会の釣りバスの中で、10月17-18日の例会の釣り場範囲の「浦河港からエリモ幌泉港」が、北海道釣魚連盟(道釣魚連)の全道大会と浦河町100年記念釣り大会との合同釣り大会とバッテイングしていることにどう対応するか、協議されました。合同大会は参加人員がおよそ300名が予定されております。全道から浦河港内の会場にバスや自家用車で集まるピーク時間は17日の午後11時前後になります。釣り場範囲を変更しないと、その頃、医釣会の釣りバスも浦河に着き着替えを行う予定です。

釣りバスが混みあい、一般車の交通にも迷惑が有ってはいけないと、例会長や会長の発案で浦河手前の釣り場範囲に変更致しました。道釣魚連の全道大会とは、従前、島牧海岸や日高海岸などで、バッテングは、時に起きておりましたが、取り立ててトラブル無くすごしておりました。今回は、釣り会の事情に疎い浦河町民の記念大会と重なります。ましてや、防波堤のツノでの釣り禁止も、テトラでの釣りの禁止についても、合同大会のルールと全く同じです。

同じ範囲の釣り場で、例えば釣り竿を3本使用している医釣会の釣り人に、釣り竿2本制限の町民釣り大会参加者が奇異な目を向けるかもしれません。その他に、想定外のトラブルも起こり兼ねませんので、医釣会は遠慮した次第です。釣り日程の決定は、医釣会総会の3月でしたが、今の天下の情勢では、釣り会が日程や釣り場範囲を決定できる力を有しておりません。昨年暮れに大凡の日程について、バス会社の都合を打診しておりました。



ご存知のように、観光シーズンですので、バスの運行日程と運行地域を変えることは不可能です。バス会社としては、浦河の札幌よりへの変更は否はありません。当会の会長も私ほか10名近くも、道釣魚連の会員です。バッテイングしなければ、私も全道大会に参加していたでしょう。何人乗ろうと1台の釣りバスを動かすのには、10数万円かかりますので、全道大会には参加できませんが、合同大会が、つつがなく盛会で行われるのを、陰ながら応援いたします。当日の潮回りは、朝満潮のエリモの逆潮になり、釣り場が制限されます。事故のないように祈っております。

釣行は学びの場

2015-09-28 17:16:54 | 釣り
投げ釣りを40年近く続けていますが、釣りから帰るといつも反省しております。今回は、教えられることの多い釣行でした。写真下は、今回の釣行先日勝大和の堰堤、津波対策にテトラが入っております。



カジカの産卵後の場所には、子カジカが多いのは知っておいましたが、その沖合に、子カジカを守る為に親カジカがいるようだとの漁師の話でした。大きなカジカに食べられるので、子カジカが逃げて岸近くにいるという説もありますが、ワイルドライフのテレビでみている親子は情愛が深く、親は子を守りますので、漁師の話が当たるようです。

エリモのアブやタカノハ用にと大きなサイズの針を愛用しておりますが、最近市販のイカゴロのサイズも小さくなりましたので、小さいイカゴロの下針には、万能目的に使っている肉厚で刺さりも良い上黒丸セイゴ16号にしてみるのもいいかな、と思っています。丸セイゴ16号でタカノハ50オーバーを釣ったことも有ります。今回、トータルでは20尾以上のハゴトコ、10尾ほどの子カジカ、数尾のうぐいでしたが、競技ですので、虫エサのつけやすい針も結んでおくべきでした。

荒波が時々押し寄せる飛び根と藻の中にぶち込んで釣っておりましたが、幸いにも一度も根がかりしませんでした。道糸を巻き取る時は、がむしゃらに巻き、引っかかるとゆっくり竿を起すと、抜けてきました。ハリスの長さを10センチ前後と短くし、大きな浮き玉をつけていたのも効いたのかもしれません。今年の釣魚連の釣り教室でS田さんから教わった強力ハリス、シーガー・グランドマックスのFX7号が切れずに仕掛けと魚を守って呉れました。藻などのイソゴミの多い時には、竿を立て、長時間放置せず、2本の竿を短時間で巻いていたのが良かったのだと思います。




雨に濡れても

2015-09-27 20:03:45 | 釣り
局地的大雨注意報などがでたエリモへ行ってきました。一晩中雨が続き、びしょ濡れになりましたが、無事帰ってきました。波は程よく荒れて、日勝大和の堰堤を揺らせておりました。2ケ月振りの磯釣りでしたが、エリモは今日も笑って呉れませんでした。下の写真は、入賞者の群れです。7月以降は、菊水ばかりの好漁が伝えられておりましたが、今回も優勝は菊水でした。



前列中央が、優勝した岩本さん。どっち向いているの?422のアブ他で、955点。1000点以上は出ませんでした。準優勝は、写真からとび出しそうな古川さん、前列右に居ります。オノドリ岩で349,341のカジカほかで930点でした。

3位は、前列左、小野田さん、菊水で343、336のカジカ他で、889点。後列左は、4位の氏家会長。40にちょい足りないアブほかで886点でした。後列中央は、新入会員の小山さん、例会長のスーさんとエリモ港内、ナンブケ川近辺で、おいしそうなソイを上げておりました。861点。実力派新人です。医釣会は、防波堤のツノは禁止ですので港内でも釣り場が限られます。旭とエリモ幌泉港は苦戦を強いられました。



後列右は、423のカジカを菊水で揚げた大内さん、身長賞でしたが、トータルでは9位でした。51年間夫婦で働いた居酒屋を9月で閉めました。お祝いに今年は、淡水でも、磯でも大物が来てくれました。7月の目黒港での70オーバーのタカノハは、永遠に破られそうにない大きさでした。身長2位は岩本さんの422のアブ、3位が40.0のカジカだけという岬港での中江前会長。40オーバーを2本挙げた者はおりませんでした。17人の参加という寂しさでしたが、途中で不参加になるのが増え、二の足を踏んでいるのは、最近の天候異変が週末に集中しているせいでしょう。私は、手のひらサイズのハゴトコと94歳のT藤さんに遊ばれておりました。沢山のカジカのお子さんを放流しておりました。そろそろ、カジカが来るかもです。日勝大和の漁師さんによりますと、沖合150mには大人のカジカがきているそうです。上の写真は、明けて干潮時のヤマトの堰堤と砂浜、右に微かに見える例の階段は、進入禁止です。

釣り当日

2015-09-26 10:52:28 | 釣り
当日、何よりも大事なのは、忘れ物しないこと、釣りのアイテムは、釣りバスに乗って座席に座るまで、他人に持たせないこと、自分の車やバスに自分で積み込むこと。バスから降りるときに、何かが欠けているのは辛いもの、釣り場でエサを家の前に忘れたのに気が付き、釣り場から息子さんと札幌に帰った方までおりました。私も、車に竿が載っていないのに気が付きバスが気を利かせて呉れ遠回りしてもらった切ない経験があります。

朝起きたなら、当日の天気予報や天気図を丁寧にチェックすること。天候によって、着て行く衣類や、合羽の用意、胴付き長靴の準備が変わります。今日は、雨模様なので、合羽のズボンはやめて、胴付き長靴を持参します。濡れた衣類などを持ち帰りますので、30か45Lのビニール袋を2-3枚持参します。リュックにカバーするのにも使えます。時計、スマホの充電、朝食、薬、ライフジャケットは必携ですよ。

折角、準備したエサやコマセを忘れないように、クーラーやバッカンに入れましょう。私は、釣り場でゴミを出さないように、前処理します。夕べから解凍していたイカゴロは、ビニール袋やパックから出してゴロ専用バッカンに詰めクーラーに入れます。クーラーには、2Lボトルの水を凍らせた氷を入れておきます。釣り場が遠くなることもあり、キャリーを積みます。リュックにはクマよけ鈴を着けます。

用意が終わったなら、リュックには、ペットボトルを4本入れておきます。腸の為に冷やしません。クーラー以外は車に積み込んで置き、玄関にクーラーを置き、衣類は、釣り支度を枕元におき目覚ましを2.3ケかけて短時間でも昼寝します。最後のチェックをして出発です。免許証、保険証、財布、小銭は釣り用ベストのポケットに予め容れておきます。

釣行前日

2015-09-25 16:30:27 | 釣り
釣り仲間のやみいさんから頂き二人で移植したアスパラガスをカミさんが、いつの間にか、植え替えていました。カミさんに代わって朝食後の水仕事を済ませてから、根着いているか確かめてみましたが、園芸に疎いので、果たして5本の運命は如何にというところです。



台風に負けずにと櫓を組んで育てたミニ、ミデイとノーマルサイズのトマトたちは、まだ青々としています。日陰の畑でしたので、陽に当てようと、肝心な枝を切ることもあって、放置していたせいでしょう。鉄分を補給する私は、ヨーグルトに混ぜて家にいるときには2度はトマトを食べております。昼食後は、準備が少し本格的になります。今は、解凍待ちです。



竿は、悩みましたが、並継二本にしました。リールもナイロン8号巻きのブルズアイ2ケにします。立ちこみ用の重い竿立てと6mの振出タモを持ちます。2Lペットボトルの8分目の水でクーラー用の氷造りです。明日の夕方までにはできるでしょう。ナス型錘を35号15ケ、40号5ケ、30号相当の砂袋5ケの20個持参します。錘が無くなったなら、ネットに小石を突っ込んで代替、時にこのアイデイアを使う時があります。



リュックの点検です。仕掛けは、新しく調整したものを中心に針付きで持参します。すべて、針先を保護し、製造年月日を記したメモと小型の乾燥剤と一緒にビニール袋に収納しました。分かり易いようにメモには仕掛け図の構造も書いています。錘、ギョギョライト、救急用の袋、デジカメ、水温計、爪を保護する為に絆創膏、手袋を吟味します。非力な私にとって大事なものは、上の写真の生ゴム?製の「ゆるゆる君」です。竿の固着した時に武器です。スーパーで水とサンマを仕入れてきました。久し振りなので、忘れ物しそうで心配ですが、それも面白いかもです。

釣行2日前

2015-09-24 20:34:05 | 釣り
釣前日の準備は、勤めのあるないに拘わらず、皆さん大して変わりはないと存じます。火曜と木曜日の勤めのある私は、前の週の適当な日に、釣りの餌は、揃えておきます。直前になって慌てない為でも有ります。

目的のエサが見つからなかった場合には、目も当てられないからです。情け容赦なく釣りバスは出発します。代替のエサを持参して、釣れなかった言い訳にするのは、情けないことです。貰いものの冷凍庫のスペースの大きいのを使っていた時もありましたが、電気代がかかり過ぎで、一般のに買い換えました。



7月の釣り以来の磯釣りですので、狭い冷凍庫の整理で間に合うものと、新規購入のものとを考慮して解凍に釣行2日前を当てます。上の写真、カツオの傍にタオルで巻いてあるのは、生イソメです。砂交じりの釣り場ではタカノハに有効です。サンマ、エビ、白貝、塩イソメは使えますのでそのまま持参します。カツオは、不足分を冷蔵庫の中に移動し、ゆっくり解凍し、金曜日の夕方捌きます。タカノハ名人のひげかじかさんに倣い、血合いやそのほかの処置は、うぐいなどのエサ取りを招来するので、今回はしません。



ターゲットは、タカノハですから。イカゴロとカレイ用のコマセ少々。後は、1本針仕掛けとゴロ針仕掛け、コマセはゴロ中心です。私に釣れたタカノハは、ほとんど、ゴロ絡みの仕掛けに来ています。ネットにもゴロをハサミで切れ目をつけて入れます。仕掛けの点検も今晩です。上の写真の中の天秤仕掛けは、大しけの港内で釣るアカハラ用です。

連休も終わって

2015-09-23 17:43:25 | 釣り
先日、カミさんが左の人差し指と薬指を切った話を自慢していたのですが、神様が聞いていたのでしょう。2度あることは3度で昨日、包丁で中指を切ってしまいました。傷が癒えるまでの数日は、水仕事は私の仕事になりました。



朝食後の後片付けの後、大通り公園で開かれている「札幌オータムフェスト」に行ってみよう、昼食はそこで、と出かけてみました。私もカミさんも地方の名産品市も有るのだろう位に考えておりましたが、見事に勉強不足だと思い知りました。何期かに分かれ、道内の特産品が直売されます。その目的の品も有ったり無かったりで、良く調べてから、もう一度行かねばならないでしょう。

目的の品が探して無かった私達には、食べる、飲むの祭典でした。人混みの多いのは覚悟しておりましたが、雪まつりの、出店が秋にも来たような感じで、酒の飲めない私には、なじめませんでした。以前に芝生で食べた牡蠣やホタテなどは有ったのですが、芝生は飲食禁止になり、食べる場所が狭くあずましくない。

ベビーカーの赤ちゃんの寝ている顔の上近くに、ラーメンの載ったトレーを持って歩かなきゃならないお客さんたち。歩道では、仕込みのキャリーと自転車が衝突していました。連休最終日で、気温も高かった。日陰になって涼しい歩道側に食べるだけのベンチとテーブルを配置できるスペースは、なかったのかな。屋内の店で昼食を済ませると、さっさと帰って釣りの準備を始めました。


コーヒーを喫みながら

2015-09-22 11:12:35 | 釣り
カミさんが好きな高橋真梨子の歌を聴きながら、北イタリヤに近いオーストリアのグラーツの街をTVでながめ、ウイーンの珈琲を喫んでいました。ウイーンに留学していた院長夫妻からヨーロッパへの思い出旅行でのお土産に頂いたものです。



濃い黒い色で苦そうに見えるんですが、酸味も渋味も無く非常にマイルドで、まるでアメリカンのようです。踊る釣り名人のさんちゃんから紹介されたメタリックペーパーで、いつもコーヒーを落としております。上の写真のコーヒーは、別物。普段はろ紙を使いません。



大学に入って、北18条の電停近くの喫茶店に入り浸っていた頃、時に奮発して淹れて貰ったウイーン(風)・コーヒーは、上の写真のようにホイップした生クリームがコーヒーを覆っておりました。今は、ウイーンでも、このような淹れ方をしていないようです。日本人が愛用して広めたコーヒーなんでしょう。

酒は飲めないので、釣りで遠出するような時には、車にコンロなどを積んで行き、登別、白老、枝幸などのサケ釣り場で朝にコーヒーをのんでおりました。余市など雪の中でも、雪穴を掘ってお湯を沸かし、コーヒーをおとしています。携帯燃料などでお湯を沸かし、小平、苫前、豊浜、関内、見市、室蘭、利尻の仙法志、鴛泊などの朝の楽しみです。釣り会でもゆとりをもってコーヒーを沸かしましょう。


雨の日は「夷酋列像」

2015-09-21 18:25:02 | 釣り
天候も安定し、交通機関もしっかりと動き出しましたので、冷凍庫に用意していた静岡の親戚へのお返しを冷凍便で送って来ました。郊外に向かう車で、近くの本通りは市内でも渋滞です。よっぽど晴れるのを待ちわびていたのだと思います。朝晩は寒い位なので、孫と一緒に物置から出した扇風機3台を元のところに戻しましょう。



納戸や物置の古い釣り具は、燃える、燃えないに分別します、冬支度開始です。トマトが真っ青なままなのですが、今年度限りの借地の畑も徐々に整理です。晴耕雨読を地で行く釣り仲間のやみいさんの蘭島の畑から移植したアスパラガスも引越しの準備開始です。うちと外で秋の大掃除の予定です。健診で道内各地へ外勤の仕事が混み合って忙しくなる前に準備しておきましょう。大型連休は、冬へ向けた心身の準備期間かもしれません。



身体が若い時のように動かないのですが、久しぶりの日照りに感謝しましょう。と褒めたトタンに大雨になりました。凄い雨で予定は、すべて後回し、昼食を雨宿りに入った近所のうどん屋さんで昼食を摂ったのち、上の写真の特別展「夷酋列像」の展示を見に行きました。博物館前の駐車場も混んでいましたので、入口から歩き歩きです。



こんな日は、空いているのでは、と出かけましたが、雨の日なのに、雨の日だからか、野幌の開拓記念館は、大勢で大混雑していました。傘をさして歩き原生林にかかる橋を渡って近道をしました(上の写真)。北海道博物館として再スタートしたのに、ピッタリな企画でした。博物館らしい展示です、11月8日まで。休日に注意して、シルバー割引は、敬老の日なのに有りませんでした。帰宅すると町内会長さんが待っておられ、敬老の日のプレゼントを配っておられました。当人も立派な対象なのに。