ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

衣替え

2015-04-30 08:14:25 | 釣り
K子先輩の書を見てきました。今年は、二文字。格調高く、元気で腰の痛さを感じさせない書でした。時間帯が合わなかったせいで、K子さんに会えなかったのは残念でしたが、カミさんの同級生の書の前まで移動していた時に、その中高時代からの友人とばったり出会いました。昨年、救急車で脳外科に入院したと聞いていたのですが、軽い脳内出血で済み、左半身不随の後遺症を厳しいリハビリで克服し、杖をついて歩けるまでに回復しておりました。

私たちの結婚式の発起人の一人でした。知り合いに床に敷物を敷いて貰い、その上に書道の用紙を文鎮で抑え、素晴らしい大きな一文字を書いて提出できたのを、感慨深く眺めていたのでした。二人ともに、次の書道展に向けて挑戦を開始するとのことです。病に負けない戦いでもあります。

苗穂の駅前のいつものそば屋さんに、昼食をと向かいましたが、今日もお休みでした。昼飯を食べるところ、と探して天使病院の裏手で、一寸名前を聞いたことのある「PaPaS」を見つけ、カレーライスにありつけました。小さなお店ですが、常連の多い雰囲気でした。暑い盛りに熱いものを食べて、これでは、夏物に衣替えしなければと、家に帰るなり、カミさんに仕切られて狭い場所に冬ものを押し込んで、夏物と交換しました。

タイヤ交換はGWが済んでから、デイーラーで6ケ月点検とともにする手筈なので、ガソリンスタンドに赴き、購入して以来洗車をしていないコンパクトカーを、コーテイングや下洗い含めてお願いしました。満タンで計算すると、前回のリッター9kmから11kmに伸びてきました。小樽に遠出したのも効いているのでしょう。これからは、近間の釣りに活躍するでしょう。他のうちでは、チューリップは、満開を通り越して散るところまで進行しているのに、2mの雪の下に長い間放置されていた為に、遅れているのでしょう。

存分に釣りをお楽しみ下さいませ

2015-04-29 09:18:22 | 釣り
同病のK子先輩から、「昨日は、3年と半年目の検査結果が出まして、幸い無事に通過致しました。まずはホッとしました。又半年元気で過ごさなくてはと思っております」という嬉しい知らせの封書に、北海道書道展の招待状、かみさんと私の分2枚が同封されておりました。「先生も無事通過されますことを祈っております。良い季節になりました。存分に釣りをお楽しみ下さいませ かしこ」

無事に過ぎたのを知ると、良かったね、次は私の番だと、不思議と元気と張りが出てきました。K子先輩は、腰や膝の痛みが有りながら、畳の上で正座をして、この度の書道展の作品造りに臨みました。テーブルとイスで、と勧めたのですが、書は畳の上で書くものです、と凛としておりました。道展は29日から始まります。術後は回を経るごとに力強い書を見せて呉れました。今年は、どのような書なのかと楽しみにしております。早速行ってきます。
4月29日~5月3日は、招待・会員作品が中央区南2条東6丁目の札幌市民ギャラリーで開催されております。5月5日~10日の間は、公募作品の展示が同じ会場で開催されます。5月8日~12日は、会友作品展で、札幌パークホテルのパークプラザで開催されます。

3年を過ぎると半年おきの検診になります。私の場合は、K子さんより2ケ月後の手術でしたので6月に無事通過するのを願っております。私の後にも、数人の釣り仲間が同病で連なっております。私の入院中に、ご主人と一緒にお見舞いに見えて、同じ先生に執刀されているのを知りました。友人の奥様です。ご主人やうちのカミさんを前にして、二人で、通じやガスの話をして笑いあっております。

釣り会では、名の知れたベテランも、同じ病で同じ先生に執刀されました。私の半年後輩にあたります。この病は、同病者と語り合うと胸のつかえも軽くなるものです。また、書であれ、釣りであれ、夢中になれるものがあると、随分と気持ちが軽くなります。目標は、何とか無事に5年を過ぎることです。5年過ぎると死ぬまで生きられるという伝説があります。
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GW後の釣り

2015-04-28 12:14:18 | 釣り
砂浜で釣りをした後始末の大変なこと。嵐のような突風が何度も襲いましたので、竿、リールはもとより、リュック、胴付き、衣類、バッカン、などなどがいくら払っても砂がこぼれ落ちてきます。静かな天候であったなら、波打ち際で水を汲んで、すべて、粗めの処理をして帰ってくることができましたものをと、洗い物などの処理に、月曜の夕方までかかりました。そんな反省を踏まえて、次回の釣りは、砂浜を避けることにしました。27日夕方、チューリップ球根の芽が出そろいました。

次回と言っても、長期間休暇のGWボケから立ち直れないすぐの5月9日です。釣り場は、須築から鵜泊まで、中央支部例会です。全道大会の予選会になります。いまどき、釣魚連盟の大会だからと言って、敷居の高いことをしていたなら、釣りバス運行どころか、釣り会がつぶれます。94翁も乗って行きます。お家族から頼まれたアイナメさんと私が、引き続き、お世話することになります。

玉砂利の続く平磯です。雨が降ったり、嵐の予感があれば瀬棚港内に性懲りもなく入漁するでしょう。できるだけアカハラ釣りはパスする積りでおります。やむを得ず、点数稼ぎをしようとなったなら、最内を止め、フトロになるでしょう。その頃は、アカハラも川に上がっているかもしれませんが、アカハラ専用ゴロの両天秤仕掛けを5ケは造っておきます。

GWは、休みですが、いろいろと釣りに備えて家族へのコマセ撒きの仕事が残っておりますので、早めにGW後の釣りの準備を始めております。平磯の1本針仕掛けを造り始めました。ハリスは、アブやカジカなどの根もの狙いで、フロロの6号ハリスで針を結ぶことにしました。エリモ用の備えを造ったなら、瀬棚では行き過ぎかなと思いますので、針は丸セイゴ17号にしました。この位の針サイズなら、カレイにもホッケにも合うでしょう。みなさん、良いGWを迎えて下さい。家族サービスのGWですよ。ご存知のように家族サービスも釣りのうちです。GW前後のチューリップを見ることにしました。


釣果

2015-04-27 11:07:40 | 釣り
眠いですね~、釣りバスの中で十分に寝た積りでも、寝不足だったんですね。勤めのある日は、5時半起きですから、木金と続いて釣りの徹夜ですから、風呂に入ってからは、ブログの写真を点検して起きていても、眠った状態でした。月曜日、ゆっくり眠っていられるのは、釣りの翌日に勤めのない、私にとっての最高のスケジュールです。

念のためにリュックに忍ばせているのですが、この頃、さっぱりデジカメとは、ご無沙汰です。昨日、載せたのはスマホの作品です。釣り会が高齢化している中で若者の優勝の写真が撮れて嬉しかった。横滝のソイも歓迎してくれたんでしょう。同行した3人は、あまりの波風に釣りをする気力が失せて横滝から須築の方へ移動しているくらいの荒れようでした。その中であのソイが上がったんですから、凄いことです。

昨日、瀬棚の新港横で釣りをして、沢山の釣り人に会いました。川口を渡ってきた私たちの荷物を道路まで持ち上げて呉れたAさん、同じ範囲の今週の釣り会頑張ってください。審査と昼食の会場となった「ゆべつの湯」では、バッテイングしていた為に、出られなかったKさんの追悼釣り大会の参加者にもお会いしました。Kさんから頂いたアカハラ仕掛けが一つ、最内川口で海に帰って行きました。ご冥福をお祈り申し上げます。

ゆべつの湯の臨時売店で、珍しい本物のなまこを買って帰りました。札幌のスーパーで時々売っているのは、小型のまだ、海においておくようなものばかりですので、立派な筒状のナマコに出会って感激でした。さっそく酢の物で食べたんですが、シコシコしておいしかった。娘夫婦も大好きなのでおすそ分けして、冷蔵庫に残していたのをお見せします(写真)。先日、小樽の市場が日曜日休日で買えなかったナメタや宗八の干しガレイをゆべつの湯で買えました。食べられる魚が釣れなかったので、お土産に買ったのでしたが、ホタテもホッケも買ってきたらよかったのに~とカミさんから言われました。お土産の海産物もカミさんのいう釣果なんでしょう。

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医釣会の始竿会

2015-04-26 20:40:37 | 釣り

どぎもを抜写真く上)です。医釣会の始竿会優勝は、高校生の時に時々親子で、今回は久し振りの参加、佐藤健児君。写真に示す身の丈51.3cmの立派なそいを嵐のような突風の中、横滝で釣り揚げました。2の5で1385点、会員になりました。2位は、下の写真左の古川孝士さん。梅花津で43.6のアブ以下1344点でした。3位は、右写真の岩本満さん、オホンドマリで、迷いアカハラ420のほか、カジカ、アブ、ホッケなどを揃えて1238点。

4位は、47.0のホッケの身長賞を獲得した中村一孔さん(下の写真)、1154点でした。横滝。5位は、健児君の父、佐藤康行先生。アブ47.1のほかで1082点。身長では、健児君とワンツウーフイニッシュ。もちろん横滝でした。

私はと言えば、勝手知ったる最内川の左に入り、43.2のアカハラが1本来たきり。ウグイも中りが薄く995点で7位でした。同行の94歳のT翁(風力発電のプロペラの下におります)も1本のアカハラ、手のひらガレイは審査に出せず。二人の釣った魚の数と順位は昨年と同様でした。もう、最内川を諦めるんですね。安全第一で選んだリベンジでした。


砂浜なのに、いい当たりで合わせて6回も仕掛けが取られました。巻いてくる途中でリールも壊れました。二人の間に漁師の生活にかかわるはえ縄がありました。GW以降も老々介護は続きます。

ゴロ臭

2015-04-25 10:06:51 | 釣り
瀬棚新港の左側を流れる最内川には10度以上入漁しておりますが、あまり良い成績を残しておりません。50オーバーのアカハラをいつも夢見ておりますが、なかなかゲットできてません。昨年、Tさんを連れてこの砂浜でアカハラまでに至らない37前後のウグイを釣って、23人中7位、Tさんは1匹でした。

今年は、リベンジです。車には、大型のクーラーを積んで行きます。小さい車は臭いに弱いので、バスには載せずに、汚れものを入れるクーラーとして積んで行くのです。イカゴロ90本以上は持参しますので、魚の臭いよりゴロ臭が心配です。イカゴロを沢山入れた特製のモンスターコマセも持ちますので、どれだけ臭いか?想像以上でしょう。

写真のうち、緑色に見えるのはモンスターMさん推薦のコマセをケーキー屋さんで使う三角のビニール袋2枚に押し込んだものです。集魚効果は前回実証済です。赤いのは、H江のおやじさん特製のものです。

昨夜よりゆっくり解かしたイカゴロ(M)の尾に相当する端切れをカットし、針止め部分を残し硬い部分をカットするという前処理したもの、ミニバッカンに詰めたところです(上の写真)。65本入りました。冷凍されたものをこのほかに30本持参します。虫は、生と塩したものを持ちます。あと、白貝、サンマ、エビはもちろん持って行きます。

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仕掛けも両天秤に

2015-04-24 19:33:58 | 釣り

やっと、例のアスパラが芽を出しました。みえますか、砂利の多い土地に、健気に、ちょっと赤身の芽が2ケでています。桜満開に間に合わせたのでしょう。
エクセルにインプットしてあるつり情報では、昨年、4月の3-4週に50センチ台のアカハラが瀬棚やフトロで釣られておりました。先日、実際に釣ってきたD上さんのアカハラ情報で、瀬棚界隈には、40-50cmのアカハラがいることが分かりました。

同行するT94翁と一緒に、のんびりと瀬棚港の岸壁で釣ってこようと思います。Tさんは、魚の種類にこだわらずにどんな魚にも一生懸命に向かいます。アイナメさんが作ったゴロ仕掛けも持参するでしょうから、沢山釣るでしょう。釣童さんからもコメントを頂きましたが、私も、アカハラの大物が釣れるんではないのかな~と力を入れてゴロ仕掛けを造りました。50オーバーを釣ってきますよ。下の写真は、ゴロ用のminiバッカンです。包装を外し、イカゴロの固い部分をできるだけカットして、フカセ15号がかかる程度の部分を残しています。尻尾の端切れもカットすると、50ケ近く収納することができます。釣りに行く前日に冷蔵庫でゆっくりと解凍してクーラーに入れ持参します。あと30本は包装を外し、ビニール袋にいれ、硬いままクーラーに入れてバスに乗ります。ゴミは出さない私のゴロ処理方法です。

本来なら、金曜日は、釣りバージョンに突入している日なんですが、代診で勤めにでておりますので、十分に吟味した準備をしておりません。明日は、エサの準備にあてますから、何か不足して出かけるんでしょう。時期も迫って、横着をして、アカハラとホッケを両天秤にかけた両天秤の仕掛けを造ることにしました。仕掛けの一番下には、イカゴロを着けますが、使用する針は、弱い白狐と厚手の丸セイゴと混みこみです。ゴロ針はアカハラ狙いです。

ホッケの集魚用ネットの上の両天秤は、丸セイゴで、ホッケ狙いです。虻蜂取らずで、アカハラもホッケもだめな仕掛けだった、と反省するやもしれません。楽しみにしていて下さい。根がかりしそうな場所で、私が釣ることにします。Tさんが、岸壁で根がかりを外すのは、危険ですので、避けることにします。周りに、多くの釣り人が居てくれると心強いのですが。お祭りするほど多くても迷惑をかけますから、難しいですね。須築の防波堤では、ホッケが、桁違いの大つりですので、梅干しをおにぎりに入れて行っても、ボの字にはならないでしょう。

今度は振出し竿で

2015-04-23 19:33:05 | 釣り
並継を納めた竿袋が長く、ガイドが大きいので、圧迫に弱い為、バスのトランクの地べたに置くわけにもゆかず、網棚の小さな、狭い釣りバスでは、置き場所がなく、始末に困りました。仕方なく、抱き抱えて乗っておりました。後ろのかたの、竿が座席の背中に載せられて私の頭に迫るものですから、安心して眠れず往生しました。札幌に着いて、ホッとしてキャリーを忘れ、支部長の弟さんから連絡を頂く有様でした。

次回から、遠いけれど、荷物の出し入れを考慮できる、バスの発着場から乗ることに決めました。ので、今回は、新しい世代の竿がいまいち評判がよくないので、懐かしがられているS社の旧Sリーダー(上の写真)、この独特の濃いブルー2本とアカハラ用に錘負荷25号の竿を持って行くことにしました。大物が着いた時の為に、540の振出タモも持参します。

並継もですが、この竿も、ローシート仕様に直したものです。ハイシートは、徐々に慣らしていくつもりで頑張りましたが、竿捌きが、歯がゆく難儀しております。そんなわけで、釣り会で使用するのは、控えております。そのうちに、入れ込まないで釣りに行くような、定常状態に戻ってきましたなら、のんびりと、好きな場所で振ってみようと思っております。

暗い内は、イカゴロでアカハラを狙い、明けてきたなら、仕入れた虫類を使ってカレイを狙うつもりです。これだけ、気温が上がると、ホッケは寒い海に戻って行くかもです。土日は、南東の風でだし風のようです。食いは良くないでしょう。濁った雪代水がご~と出ているでしょうね。山から栄養豊富なプランクトンが沢山海を下ると、いろんなエサ取りもやってくるでしょう、楽しみです。
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春の庭仕事

2015-04-22 12:46:28 | 釣り
借用地の駐車場には、野生の水仙がりりしく咲いております(下の写真)。今日は、カミさんを送って行ってから、天気が良いので、春の庭仕事や車庫の整理整頓を始めました。庭木をカバーしていたネット類は、干した後、ダンボール箱に入れました。枝などの庭木の伐採物は、市が回収してくれるものと、燃えるゴミ、燃えないゴミに振り分けて作業を進めました。どうしても、しなければならない仕事ですので、釣りモードに入っている時にデイスターブされないように、ゆとりのあるうちに済ませておこうと思っております。荒縄の古いのは、燃えるゴミにだせるように透明なビニール袋に詰めました。

車庫の中も整理しなければ、格納すべきスペースが空きません。ダンボール類は、集配しやすいようにバラシ、ビニールひもでくくりました。散らかり放題の種々のゴミ類を45Lのビニール袋に選別して入れました。散水栓が修理できましたので、仕舞い込んでいた箱から取り出し、つなぎ、実験的に放水してみました。今までの背の高い車では、自宅で洗うのは難しかったのですが、コンパクトカーでは私の身長でも容易に洗えることが証明できました。GW過ぎてから、6ケ月点検と、夏タイヤへの交換をすることにします。私の釣りの歳時記通りです。

小さな占有地と借用地の境に咲く庭木を、ゆっくりと、1年かけて移動させねばなりません。慣れないことですので、庭仕事にも通じているベテラン釣り仲間に伺おうと思っております。微妙な位置にある樹木は、難しいでしょうね。淀川(?、上の写真)という名のつつじは、雪の重みで敷地の外に向かっております。鮭釣り用の棒刺し竿立てで縛っておいても、方向を変えることはできませんでした。根まで掘って向きを変えてと言われていますが、どうなんでしょう。

シャクヤク(上)は、何とか無事に雪の中で芽を落とさずに春を迎えて呉れました。これは、今年の防御策を踏襲することにします。バラは、数本、越境しそうな気配ですので、運命に任せようと思っております。とげが痛くて触る気が起きません。カットした向こうに紫色の花、春なのに「クリスマス カスタム(?)」とかいう名前です。チョッと離れた場所に白のクリスマス・カスタム(?、下)が咲いております。やみいさんから頂いたアスパラは、まだ芽を出しておりません。日陰になる位置にあることと積雪量によるのでしょう。


釣り会の役員

2015-04-21 21:18:00 | 釣り
今朝5時半に、目覚ましが鳴らず、あわてて起床し、勤め先の車に乗り午前7時45分小樽方面の外勤に出かけました。まだ、小樽のにぎやかさは寒さに負けているようです。風は、相変わらず冷たく目が覚めました。朝里のそば屋さんで昼食をとり、銭函、手稲と札幌に近ずいてきました。昼から、外気の冷たさが減じて、凌ぎやすくなってきました。

転々と場を変え、受診者を診察し、話を交わしていると、シフトのせいで、寝不足がちの方が多いのにいつも、気になります。代謝の低下する時間帯に夕食を摂らざるを得ない方が多いのは、致し方がないのでしょう。それを是正するような、シフト造りも行われております。医療の世界も同様なシフトの問題が覆いかぶさっております。私も若い時の一時期、その渦の中に身を置きました。

予定通りの時間に外勤を終え、札幌に帰る車中で、衣替えし、大学の同窓会に向かいました。歳の差が50以上の理事、評議員が、全国から集まっておりました。一人の理事が祖父が役員をやっていたのだから、と引き受け36年と聞き、月日の経つ速さを感じておりました。私は彼に講義をし、50年以上になった評議員です。

役員というのは、何かの縁で引き受けて、辞めようと思っても、他人に頼めないでずるずる来てしまうものです。釣り会の役員も、大抵そんな事情で続いております。好きでやっているなどと、陰口を叩かれております。それも、承知の方が多いでしょう。任せられる後任がなかなか居ないのです。全体の会議に出席し、ひと言、発言してしまうものなら、永遠にやめられないのです。好きだね~、と言われながら続けているんです。夜の大学構内は暖かく感じました。