ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

陽光

2016-01-31 19:39:32 | 釣り
薬も、光にあてると失活したり、化学変化するものがありますが、太陽の光は、化学変化などによって釣り具のほとんどのものを劣化させます。それを考えると、釣り具の引っ越しは、最後になるでしょう。大型ホームセンターで遮光の処置をした透明ケースで手頃なものを探しましたが、見つかりませんでした。



南向きの窓に向いた棚(写真上、部分的に遮光シートを貼っています、窓側のサボテンが映っています)に釣り具を配置することにならざるを得ませんので、陽光から逃れる場所と手だてに頭を悩ましています。どうにもならないと、誇りっぽい車庫の中になるでしょうね。化学に強い内科医の友人が、南向きに、窓を造らなかった理由も、今になってわかりました。

皮肉なことに、猫の額ほどの庭の草木や野菜には、光が必要ですが、南側の空き地には、春から建造物が建つ見込みです、そうなって光が入らなくなっても嫌なものです。本棚に遮光、紫外線よけのシートでも貼って仕掛け作成用の小物を並べることになるでしょう。

昔プレゼン用に造ったスライドは、泣く泣くケースごと廃棄処分することにしました。パワーポイントで編集し残してあります。指導した院生の論文集は、残すとして、そのほかの書籍類は、廃棄するかどうか、毎日取捨選択に悩んでいます。

シュレッダー

2016-01-30 18:52:54 | 釣り
今までは、賀状を5年間ほど保管し、それ以前のものは、シュレッダーで裁断し燃えるゴミに出しておりましたが、今年から、今年度と昨年度に送っていただいたものだけを保管し、残りは、シュレッダーにかけ、雑紙の日にだすことにしました。非常に多いので、このまま雑紙に出そうかなと話すと、スタッフから、個人情報に、それはないんじゃない!と叱られました。

ご存知のように、シュレッダーにかけて雑紙でゴミの日に出すとリサイクルに利用されます。
家庭用の安価なシュレッダーですので、長時間続けて使用していると、ウンともスンとも言わなくなりました。以前、A4用紙の時も突然止まりました。この時には、しばらく放置して食事をしてからスイッチを入れると、復活しました。

食事をして、再試行してダメなら、電器店に持っていこうと思っておりました。夕食後に戻ってスイッチを入れると動き出しました。冷やすのが有効でした。あまり続けてシュレッダーを使い続けるのをやめましょう。賀状を重ねて、CD破砕の部分で切断したのが、良くなかったのでは、とも考えております。エクセルに入力しハードコピーを取っている釣り情報の以前のものは、公開されているデーターですので、このまま、雑紙として処理することにしました。



住所録はシュレッダーの適応。論文の別刷は、このまま処理と考えながら、ゆっくり作業を進めます。印刷物のシュレッダー処理に、必須のものは、写真のようなホッチキスリムーバーです。再生紙の工程に支障のない針が出回っておりますが、私は、針をリムーバーで20年ほど外しています。シュレッダーの紙屑詰まりには、ピンセットが必要になります。コンセントを外して処置しています。ホッチキスの正式英語名は、Stapler(ステープラー)ですが、発明者の名前や会社名 をとってホッチキスと呼んでいますね、アメリカでは通じません。

トマトジュース

2016-01-29 22:46:18 | 釣り
今朝は、雪を集めて除雪機で飛ばしてました。北風が結構きついのですが、陽光はまぶしく温かいので、汗がびっしょり。汗をかいたインナーは、洗濯箱に入れ、冷蔵庫から出した冷えたトマトジュースを飲んでました。塩分控えめですので、高血圧の私にも合っております。



がんの貧血に鉄分が豊富に含まれているから、滋養の為にと、留萌の妹から送られてきたもの(写真)です。障害者を応援するチャオというボランテイアグループが、無農薬トマトを使って作ったものです。

汗をかき、ミネラルが不足すると、筋肉がひきつり、こむら返りなどを起こしたり、脱水症に進展する場合があります。風呂上がりや釣りの帰り、労作業の後に飲んでおります。釣行や、職場では、時間ごとにお茶や、ミネラルを補給しております。まとめて一度に沢山摂ると、尿意が近くなりますが、30分前後で少量摂ると、循環血液量が増え、脱水を効率よく抑えてくれます。

釣りには、麦茶やスポーツドリンクのほかに、漢方薬「芍薬甘草湯(シャクヤク・カンゾウ・トウ)」を持参します。目の前でみた、こむら返りに医釣会のA先生の手際のよい処置とマッサージとともに、こむら返りを起こしたDさんがのんだ芍薬甘草湯(市販もされております)の薬効がよくわかり、釣りに持参することにしたのです。血圧や心臓病の方は、主治医と相談し、よく説明を聞いてからにして下さいね。

夜釣り怖くないですか

2016-01-28 21:16:58 | 釣り
お化け屋敷が出ているTVをみて、この寒い時に何だろうと考え、ふと、夜釣りの怖さを思っておりました。

釣りバスから、夜中に一人で、人家が見当たらない寂しいところに降りて、周りに誰もいないところで、夜釣りをするとき、怖いことはありませんか?

何人もの釣り人と競合するような釣り場では、怖いことはありませんが、私は、怖がりですので、暗い夜中に一人で釣っている時、ぞ~とすることが多々あります。

目黒の方からオンコの澤のトンネルの中を一人で、トボトボと歩いていると、波の音に交じって風の音がトンネルの中を吹き抜けて異様な音が聞こえ、恐ろしくなって、元来た道を入口まで戻って、他の釣り人がやって来るのを待っていたこともありました。
海よりも、淡水の釣り場、茨戸川の川岸は、何か出そうな雰囲気があり、ぬかるんでいる灌木の中は、ぞ~とします。霊感が強いのでことさらです。群れて釣る方は、多分怖がりだと思います。あなたは、どうですか?
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雪かきは、釣りの装備で

2016-01-27 19:43:51 | 釣り
南側のカーテンを引いて、窓から入る陽の熱さで室温は、26度を超えています。外は、雪山に立てかけてあるスノーダンプを飛ばすほど時々北西の風が強く吹いていますが、屋根からの落雪や雪崩が心配な暖かさです。下の写真は、気象庁の海洋探索用のブイ、径64cmの実物。



気温が上昇し、除雪機の適応ではないと判断し、スノーダンプで25杯運びました。寒い時の釣りの防寒中着の一つに使う、スエットのヨットパーカーを着ていましたが、汗びっしょりになり、下着を脱いで裸になって冷えたトマトジュースを飲んでいました。下の写真は、実際に海面に漂流するブイ。漂流型の測定機器です。



雪かき用装備は、手袋、靴下、防寒靴はじめ、インナーから外着まで、釣りに使うものを主に使用しております。除雪機操作には、釣りのお下がりのゴアテックス外着、吹雪いているときには、スキー用ゴーグルは、冬の釣りの時に持参しますが、除雪にも重宝です。下の写真は、日本近海の漂流型ブイのデーター収集区域。



海水温の補足です。コメントをお寄せ頂いたまんさんも、S兄さんも同じ札幌名人会の会員ですが、話題に出た気象庁の海面水温は、日本の図面の4区域に4ケづつ浮かんで漂流している写真のようなブイなどで測定されて、(通常は3時間毎に)気象庁から海洋にかんするデーターとしてお茶の間のテレビに届いております。詳しくは、気象庁のHPをご覧ください。http://www.jma-net.go.jp/sapporo/kaiyou/engan/engan.html
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海水温測ってます?

2016-01-26 21:14:57 | 釣り
昨日午前中、外では雪が舞っていました。時々雪降りを眺めながら、古い釣り新聞を、さば先で二つに縦断し、1枚づつ情報として残すページを含んでいるか、裏表を眺めていました。埃を被っていますのでマスクをし、ページがめくり易くなるように、ビニローブを右手にはいていました、右拇指の保護です。

2階は寒いので、ダウンを着て防寒用のだぶだぶの作業着のズボンを履き、毛糸の帽子をかぶっていました。このスタイルで荒っぽい情報処理をしているのは、寒さ対策でもありますが、除雪機を動かすタイミングを見計らっていたのです。陽がさしてきた午後、向かいのO村さんのお父さんと一緒に、除雪機を動かしていました。

裏や表に、釣り情報として有用なものがない場合は、単なる古新聞紙として山を築いて行きます。どの年度のものでも、S兄さんの天候を含めた通信は、素晴らしい内容でした。風向き、強さ、波の強弱、などに加えて海水温までも記されておりました。釣りをしている近くの安全な場所で水を汲んで測っておられると思います。

釣行記に、釣れなかったのは、海水温が低かったせいでしょう、と書かれても、数字で示されていないと、どれほど低いのかピンときません。S兄さんのように海水温が記載されていますと、別の年度と対比できて相対的に判断できます。水温計はいつも持参しておりますが、毎回記録はしておりませんので、今後、S兄さんを見習います、反省。

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ダイオウイカ 見ましたか?

2016-01-25 00:34:01 | 釣り
時々、就寝前には、テレビを見ながら、歯磨きしております。何でベッキーが?とチャンネルをBSに変えたところ、NHKBS103でダイオウイカをお見せします?のようなことを言っておりました。



早速、スマホを撮影バージョンにして準備していると、出てきました。エサのオトリと仕掛け糸のようなものが見えます。



夢中で、スマホで撮影しておりました。撮影した順番にお見せします。上から順番です。



オトリが1m、ですので、身長3m位、目玉のサイズは30cmとか言っていました。そのうちに、詳しいことが放送されるでしょうね。1mのオトリを抱えていたのですが、そのうち、オトリを放して闇の彼方に去って行きました。20分位だった、と言っておりました。夜中に起きていると面白いものが見られるんです。宵っ張りになっちゃいますね。
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父の約束

2016-01-24 16:46:53 | 釣り
今日は、同期のO君の1周忌の法事でした。同期生の他に、多くの方々が集まりました。お坊さんも、法事にこんなに沢山の出席者がおられるということは、ご縁の深い方が多いことで、有難いことですと、おっしゃっておりました。

入学当初に素晴らしいギターの演奏を聴いて、その後の再演を期待していましたが、ギター演奏を止めていた理由が、若いころの大塚ギター教室仲間の話で判かりました。
ギター演奏用に伸ばしていた爪を、医学部の実習に支障となるので切ってしまったということでした。ご長男の挨拶にも感銘を受けました。

「今住んでいるのはレンガ造りですが、私が、小学校の学芸会の、3匹の仔ブタとオオカミ、の劇に仔ブタの役で出た時に、大きくなったらレンガの家を造ってやるから、元気になるんだよ、との約束を覚えていて、建てて呉れたということを、完成後に聞きました」、
病弱だったご長男さんは、最近も手術を受けたようですが、「約束を守って病気に負けないで生きていきます」と話されました。

私は、二人の子供がおりますが、何度、彼らが小学校の頃に、約束を破ったか、しれません。マージャンか、釣りです。カミさんとのデートも、マージャンをしていて忘れていました。そんなこんなで、一家のものたちは、私との約束は守らなくても良いのだ、との雰囲気が続いております。お気を付け召され、ご同輩。

細い糸、太い糸

2016-01-23 21:11:49 | 釣り
並継から振り出し竿を主体に、変えますので、今年の春先、日本海での釣りに使う仕掛けに合うハリスやサルカンなどを決めて、購入しておこうと、話を聞いたり、釣り情報に目を通しております。本州の釣り人の記録を見ますと、随分と細いハリスで40センチ級などを釣っております。このようなスペックでこんなに大きな獲物を挙げたよ、真似していいよ、と釣り方まで教えているように感じられます。

ところが、北海道の釣り情報、中でも釣り会の情報は、締め切りが早いので、道糸やハリスのサイズのような細かいところまで踏み込んで書いていられないのかもしれません。いつまでたっても、あいまいな表現が多いのも気になります。釣り会に新人を勧誘するするくらいの親切な公開が欲しいところです。

釣り場を、秘密にして隠すのが、釣り情報の基本になっているような気もします。最近のように、天変地異で突然と荒れてくる気候に変化しておりますから、危険な場所についても、細かな情報を入れて欲しいと思います。ここは危険な場所ですから、波が立ちだしたなら、防波堤や渚から遠ざかりなさいなどの情報も釣り場案内に入れて置かれると嬉しいですね。



北海道内の沿岸は、ほとんど、釣り場として開拓されております。釣り場が荒らされるなどと言わないで、釣りの仲間を増やしましょう。釣り人は、絶滅危惧種のような存在ですから。仲良く繁栄に務めましょう。釣り会の中には、ブラーでもルアーでも、竿を振る人は歓迎しております。糸から外れてしまいました、すみません。爪の怪我から丁度半年、遅々としていますが、着実に快方に進んでおります。


胃カメラと格闘

2016-01-22 17:47:54 | 釣り
胃のファイバースコープを挿入された時には、無我夢中で防具の口当て(写真下)を噛んでバタついておりました。管が釣り糸のようで、私は、まるで、釣りあげられないようにあがいている魚でした。



午前五時の目覚ましのベルで起床。すぐにコップ1杯の水を飲み、残した水で定期の降圧薬、抗凝固薬、痛風治療薬をのみ、7時まで仮眠しました。麻酔をされると運転はできませんので、昨夜のうちにタクシーを頼み、カミさんも薬が切れかかって、一緒です。病院に行ってすぐに、PT-INRのチェック。半年くらい安定した範囲にありました。

怪しい箇所の生検で出血が中々止まらなくなったなら、その時は、その時でしょう、と高をくくっていました。内視鏡室で、胃の内部のガスや泡を取るガスコンジュースをのみ、ゼリー状の局所麻酔薬キシロカインをのどに溜めながら5分間顎を天井に向けて仰向けにリクライニングに寝ていました。次いで、スプレー式のキシロカインでのどが十分に麻酔されました。受診時高血圧症で普段は、150から170位の血圧が、140-70といつもより低いせいか鎮静薬の注射はなしのままに、内視鏡検査が始まりました。

難関ののど元を過ぎたあたりから、背中をさすられて、鼻から吸って口から出す呼吸の練習をしているうちに、終わりました。特に問題のあるところはありませんでした、と術者の先生に言われ、次いで、診察室に呼ばれ、写真を主治医から説明を受けました。ピロリによる前がん状態の部分はなし。次いで、大腸がんが判明したころの胃カメラの写真と対比して説明を受けました。今日の粘膜の状態と比べ、貧血がひどく、浮腫状でした。よく生きてこれたものだと感慨深く眺めておりました。少しづつ、がんの陰から遠ざかっているようです。生きていることが一番、と感じられる、がんを患ったものしかわからない一瞬です。