ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

過去のデーターは宝の山

2013-01-31 21:31:56 | 釣り
夜型人間は、考え事を集中し易い夜にしがちですが、夜に考えたことは深く入り込んで極端になったり、ネガテイブになりがちですので、このブログでも一晩漬けておいて、昼間に再検するようにしています。最近の傷にこだわっての記述は昼間の思考ではないようです。

あっという間に1月の最終日。明日から、勤め先の電子カルテがいよいよ走り出します。紙のカルテから突然と切り替えられるわけではないので、少しづつ、いままでのサマリーやデーターなどを入力してこの日に備えてきました。スタッフ全員で、作業分担の入力部分を確認し、流れなどについてコンセンサスを得るように皆で話し合いました。

いよいよとなって、壁に穴を空けて、配線を繋ぎやすくするなど、火事場の馬鹿力のように一気に進みました。私事についても、冬眠状態から脱皮して溜まっている懸案事項を平らげて行こうと思っています。目的別のファイルや過去の遺物の整理によって収容部分を拡大しようと思っています。

もちろん、収容スペースの拡大は、釣り用に空けているスペースです。つりしんのデーターも、必要部分を切り取って、月別、釣り場別などに分類して、必要に迫られている次の釣行の参考資料を、その時々に入力していこうと思っています。昨年、10年経ってもタカノハのいるところは生きていることをF谷さんと確認しました。過去のデーターは宝の山です。

傷を大事にし過ぎるのよ

2013-01-30 17:16:06 | 釣り
時々話題にしていますので、私が、皮膚が弱く傷に負けやすいのをご存知と思います。腸を摘除した術後、外科医達は抜糸後、今は消毒はしないで自然に回復するのを待つだけでいいんだよ、と放置の構えでした。仕方なく、腹帯を取り換える毎日でした。

抗ガン剤治療に携わった内科医も、ポートを植え込んだ後の処置は、外科と同様な流れでした。慎重に傷の経過をみようとする私は、大袈裟に映るようでした。近所の主治医は、慎重派で抜糸しても傷は保護しておいた方がいいと思うよと言ってくれました。

腹部の手術の後で、抜糸後に傷口が開いてふさがらない方も見ていますので、その方に我が身をかさねて、抜糸後10日以上経っていますが、入浴には外科で勧められたテープを貼っています。昨年暮の釣り会でも、温泉に行った時にテープを使いました。ところが、このテープ、性能が良すぎて、入浴後なかなか剥がれません。

抜糸した部分を保護するため貼っていた絆創膏に皮膚が負けてしまい、かゆみを伴って発赤していました。その上に、この強力テープを貼ったものですから、傷をつけてしまいました。絆創膏を沢山貼ったために起こったことなので、「傷を大事にし過ぎるのよ」と揶揄されています。腹なら腹帯、手足なら包帯でいいのですが、胸ですので、絆創膏を使うのは控えねばと思いながらも、性懲りもなく、滅菌ガーゼを止める手段がなく、ドラグストアで低刺激性のガーゼ止め専用の絆創膏を買ってきました。

ごろごろ安眠体操始めました

2013-01-29 21:29:42 | 釣り
腰が痛かったり、首筋が凝ったり、抜糸の部分が気になったりでぐっすり眠れない日が続きました。こんな調子じゃ釣りにいけない、腰に難を無くしてリュックを背負うぞという目標もありました。前に聞いたことのある布団の中でごろごろ寝返りをしてから寝るといつの間にか眠れるよ、という話を試してみました。

ごろごろしてみるのは、腰痛にいいのかもしれない。痛みがあるので、忠実に安眠体操が遂行できました。私の枕は、そば殻製で寝返りには、反発が無く安定していてごろごろしやすいのも幸いしました。畳の上に、綿の入った敷布団2枚と条件も十分です。テレビの体操を思い出して、少し体調に合わせ修正してトライしました。

天井を見て仰臥位に寝て、腰が痛いので膝を立ててから、両膝を右にゆっくり倒し、膝を追っかけるように身体と頭を右に向けて倒していき、右横向きになったところで、両膝を左に向けていき、一旦仰臥位になった後、膝、身体と頭を左に向けていき、左に横向きになったら、逆に右に向かうを5回往復しました。

腰痛が少し改善したのが効いたのか、安眠体操が効いたのか、眠たいのが効いたのか、いつの間にか眠っていました。原因の腰痛が良くなると、睡眠中に自然に寝返りが多くなるだろう。寝返りが多くなると十分な安眠につながる、そんな良循環を期待してごろごろ体操を続けてみます。

小さくなった出刃包丁

2013-01-28 12:03:19 | 釣り
Aさん、Bさんと庶野で釣りをした時、雨が一晩中降り続いた。漁協の建物の軒先を借りて雨宿りしながら時々竿先を揺らすコマイやアカハラと遊んでいた。ドンコが好きなBさんの為に釣ったドンコを雨水が溜まったサケの仕分け舞台に置いていた私は、ふと横を見ると小さな出刃包丁でAさんが器用にコマイを捌くのが、眼に入った。

釣り会の審査用には、長さも重量もあるアカハラを出すので、小ぶりのコマイは頭と腹をだして一夜干しにするんだとAさんは、かねて用意のジッパー付きビニール袋を出した。「俺も女房もコマイが好物なんだ」と、ビニール袋に入れたコマイを大事そうにアイスノン入りクーラーに入れていた。

医釣会は、危険防止の為に単独で降りることはできない原則なので、何度か一緒に釣りバスを降りたことが有った。忘れ物が多く、寝ている方が釣りをしている時より多いような日頃の飲ん平ぶりからは、想像できないような丁寧な魚の捌き方で、後始末もきれいだった。

先日の幹事会で昨年の始竿会に出なかったのは、四十九日だったから、とAさんの口から出た。「誰の?」「女房が20年ほど続く難病で大学病院に入院したり通院していたのが肺炎であっけなく・・・」という。「あの出刃包丁は研ぎこんだものだ、いつも炊事をしてたんだ」に「水仕事は病気に悪いから、ず~と俺が料理をしていた」。釣りバスに乗ると気が緩んで酒を飲み、時に淋しい顔をみせるのも納得がいった。
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外出は気が晴れますがマスクをつけて!

2013-01-27 16:18:01 | 釣り
家の中でくすぶっていたので、「何も食べるものが無くなった」というカミさんについて大型スーパーに行きました。エスカレーターで降りる途中で会うひとはマスクばかり、うっかりマスクを忘れてきましたので、7枚入りのを買って、カミさんにも使わせました。

「息苦しくて」といいしぶしぶマスクをつけてくれましたが、カミさんがインフルになっても大変です。
厚労省発表の定点観測では今週インフルエンザの感染が北海道内で急上昇していました。2013年2週目の北海道内での感染者の数は2684人で定点観測では11.93人でしたが、3週目に4480人、定点で19.74人になっていました。外出にはマスク、帰ってからの手洗いとうがいを忘れずに!

店内を歩き回って、これといって、食べたいものがあるわけでもないのですが、珍しく気持が晴れていました。2日位でしたが、家に閉じこもっていたせいだと思います。広々とした大海原を見るのが、釣りキチの私には最も良薬ですが、小樽の病院を辞めて以来、海を見る回数が減ったのがじわ~と腰痛に利いていたのでしょう。冬眠中の皆さまも気をつけて下さい。


「みんなの顔がみたい」という高校同期のミセス達の要望に応えて来週CDに落としたのをファミレスでおしゃべりしながら、検討して貰うことにしました。180枚ほどの写真に照合リストをつけ、幹事の一人にCDをメール便で送る実験をしました。1cm以内の厚さでは、CD1枚を送付する費用は80円で済みますが、バッファーと手紙を折りたたむと厚さが1cmを超えて160円になるということも知りました。クッション付き封筒も試してみます。メール便というのを利用するのも初めてですが、簡単ですよ。

鰊の群来

2013-01-26 10:38:44 | 釣り
小樽の祝津港内でニシンが産卵し群来(くき)が確認されたというニュースは嬉しい知らせです。やがて、小樽港内でもニシンの姿がみられるようになるでしょう。昨年の今頃だったでしょうか、2回の入院後、社会復帰を目指して家で静養しているところへ、よちさんが、小樽で釣ったばかりのニシンを持ってきてくれました、嬉しかった。初めての家を探して来て呉れました。

ニシン場の留萌育ちですので、ニシンの顔をみると、元気が出てきたことを思い出していました。留萌でも群来るといいですね。先日近くのスーパーで買ってきたニシンは、焼いても油が少なくがっかりしましたが、そのうちに油がついたものが獲れるでしょう。今日の天候は、どんよりとニシン曇りで嵐の前の静けさの感じです。

腰痛が1日寝ていて大分らくになりましたので、みぞれが固まったがちがち雪を除雪機で飛ばしてきました。軒先の窓際の雪も少しスコップで撥ねました。カミさんは、放っておいても大丈夫だから・・と腰のことを心配してくれますが、大雪になってからでは、無理をしてしまうでしょうから、天候のいいうちに除雪をすることにしたのです。

元旦より、「5年日記」をつけています。「天候が不順で、大雪、祝津に群来。腰痛ベルトで過ごしている」など、主に、釣りの風土記になるように、天候はどうだっか、何が釣れていたのか、を記録するのが主です。そのころの体調も書いています。5年はがん患者の一つの目安です。5年生き伸びることができれば、死ぬまで生きることになります。



腰痛と友達になって

2013-01-25 20:30:28 | 釣り
庭木の剪定の後始末をしている時にぎっくり腰を起こして以来、20年ほど前から何度か中腰の仕事のあとで腰痛発作が起こります。中腰を避ける為に、釣りの時には、膝にサポーターを巻いて膝を地面につけて餌付けをしています。今年は、休む暇も無く雪に攻められて腰痛もひどくなってきました。勤め先ではふわふわの椅子に座って仕事をしていますので、この椅子も考えものです。

暮れの大掃除のあとで起きたカミさんや娘の腰痛が治りかかって来た時に、私の腰痛は深刻になってきました。今日のベト雪と闘うと動けなくなる危険もあって、一日中布団の中で寝ていました。勤めのない日は雪かきですので、疲れが溜まっていたのでしょう。腰の為に、畳の上に布団を敷いて寝ていますが、今朝は起き上がるのが一苦労でした。

運動不足が続いて、腰椎の支持組織が脆弱化したのでしょうか、椅子に座っている時や前かがみには、痛みが無いのですが、歯磨きの後、うがいをする際に反り返るのが辛い。ベランダからの雪降ろしが腰痛を悪化させたようです。明日は大雪ですので、身体を休めています。

12月の骨盤から首までのCT検査では、骨へのがんの転移は見つかっていませんでした。がんになると、あっちが痛い、こっちが痛いで悪い方へ考えが向きますので、すぐに診て貰った方がいいでしょう。深刻な例も見ていますので、がん患者は是非腰痛や肩こりの原因をきちんと調べておきましょう。

今年の釣りバス事情

2013-01-24 22:01:16 | 釣り
1月、2月は今年度の釣行計画の打ち合わせの会合が持たれる時期です。釣り会は、北海道釣魚連盟の年中行事が決まるのを待っていました。釣魚連盟の釣り大会とバッテイングしないようにするためです。5月26日の島牧と6月9日のエリモが決まったのですから、この日程に合わせて同じ海岸に行くのは減るでしょう。

医釣会も昨夜会長の知り合いの店で会合を持ちました。交綸会の総会の日程はまだ決まっていませんが、岩見沢の釣り会と煮詰めて行くことになります。長距離バスの昨年の事故を受けて、バスの運転手の2人乗りの指導、がこれから多くの釣り会で話題にせざるを得ないでしょう。2人乗りになると1回およそ30%アップ、予算が多く掛かります。大事なことは、安全ですので、その為の出費を納得しなければなりません。

中には、年7回を節約のために1回減らす釣り会も出てきています。医釣会も予算を組んでみて、予算オーバーになる事態になったなら、例会の会費をアップするか、例会の回数を減らすか、考える時が来るかもです。高速道路が網羅されて、現場への一番乗りを競うことになると、高速料金も、例会の費用アップの大きな要素になります。極端に悲観的に展望すると、思う存分、大物を望める釣り場に何度も釣行できるのは昔話になるかもです。

釣り会会員のの高齢化が進んで、新人の入会も少なくなると、上げたくとも会費を値上げすることは困難でしょう。乗車率を上げる為に、気心の知れた他の釣り会とよく話し合って一緒のバスを走らせるのが、当たり前のご時世になるでしょう。大人の遠足ですから、賞品も質素にしていくことに我慢しなければならないと思います。冬眠せずに、賢く冷静に種々考える時期です。

「のぼう」の代役

2013-01-23 15:20:27 | 釣り
小春日和のような快晴です。ベランダの除雪に精を出しました。ポートの跡を時々触って、おどおどしながら、左右に雪を投げていました。両手が使えると疲れも出ずらいのでしょうか、2ケ所ともに降ろしました。午前10時から午後1時までたっぷりと汗をかきました。筋トレにもなったことでしょう。

降ろした雪を除雪機で飛ばしますので、写真のように、除雪機の刃を壊す凍った部分は、後回しにしました。丁度休みの日に、こんな素晴らしい日和に恵まれるなんて幸せです。しかし、恐ろしい程の天気の良さですね。

昨夜は、野村万作と萬斎の狂言を観に行きました。勤めが終わると車で渋滞の道に飛びだしました。途中で北1条通りの車列に入り無事に教育文化会館に到着しました。夕食を急いで平らげて、席に着きました。娘が取って呉れたのは二階席ですが、本舞台の横に近い良い席でした。携帯の電源をお切りください、との案内に、皆がざわついた一瞬で撮影し、電源を切りました。

教育文化会館の35周年記念公演でしたが、あいにく野村万作さんは風邪をひいて声が出せないので、息子の「のぼう」の萬斎が代役をつとめました。流石に、2演目出演は疲れて辛いのでしょう、声の張りは落ちてきました。解説者の言によりますと、笹や竿を担いで登場する狂言役者は、動き回るふざけ役とのことです。写真は石川県で催された釣針で奥さんを釣り揚げる狂言「釣針」の画面です。


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コマイは何処に

2013-01-22 15:50:40 | 釣り
医釣会には、ルアーマンから入会してきた方や、渓流釣りから入ってきた方もおります。見よう見まねで自分のやり易い道具立てで始めています。日本海でのホッケの時期には、リュックのポケットに浮き釣りセットを忍ばせている方もおります。同時に使っている竿数が3本ならいいのでは、とゆるく傍観しています。

私が、毎年参加している「投釣王」(リンク有り)では、「己の足のみで行った場所」で釣った魚のみを対象とし、船釣り、渡船やボートで渡って釣ったものは対象外としています(利尻、奥尻など離島は例外です)。投げ釣り、ブラー、ワーム、手竿等の釣法は関係なしという自己申告のネットでの釣り大会です。

10魚種の大物の点数で1年間競う大会ですが、コマイが釣れなくなって、外そうかという情勢になっています。銭函や石狩、苫小牧、室蘭とコマイを求めて釣友が走っていますが、どうなったんだ、全然釣れない、という海況です。

氷の下の魚と書くほど、身体に不凍液(不凍タンパク質antifreeze proteins)に相当する体液が流れ、マイナス2.2度まで凍らないといわれています。通常の魚類はマイナス0.8-0.9度で凍ります。5度前後でも捕食するタラ科の魚なので、今年のように海水温が低いのは絶好ではないのか、と皆が考えているのですが、コマイは何処へ?心配です。
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