ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

黄金道路の釣り準備

2015-06-30 22:22:37 | 釣り
明日から7月なのに寒いですね。夜、ヒーターを入れました。喜寿のお祝いにしようと声をかけた高校の同期生、昨年の同期会よりも5名ほど多く参加の予定になりました。嬉しい悲鳴を上げています。幹事の一人、同じ医師のS君は、同僚に外来診療も頼まれたとのことで、朝が早いからと、宿泊をやめて二次会までの参加になりました。ホテルに泊まっても間に合うんですが、ホテルの宿泊部屋のやりくりがつかないのです。

私も院長の代診で朝食後に同期会を抜けなければなりません。S君の場合は、入院患者も診ており、それも多くの患者さんですので、私よりも厳しいのです。同期会の始まる前に優雅に淡水の大会に出れるのではと、考えてもいましたが、徹夜のような同期会の後に、外来の担当に午前中あたっておりますので、そんな余力はありません。



しばらく、釣りと離れて同期会の準備をしておりましたが、来週は、今年初めての黄金道路の大会です。Fさんのいつも入る釣り座に備えて、針結びを始めます。タカノハ狙いで使う針は、写真上にお見せするアジ針、確か15号、ですが、北海道では、サクラマスの愛称に替わっております。たまたま、ここにはSしかありませんが、Mも使用します。同じSでも、造りが少しづつ違うようです。帯広の釣具店まで買いに行きましたが、SもMも売り切れていました。

タモの輪っパを折ってしまいましたので、新しいのを(写真の針の上)購入しました。折るのは何度目ですか、私は丁寧に扱うのが上手くはないのでしょう、リールの柄とか、三脚の足とか釣り具を良く折ります。きゃしゃにできているので、折れるんでしょうね。明日は、H江のおやじさんの顔を見に行き、リールの糸をナイロン6号から8号に替えてきます。


釣魚連大会結果に触発されました

2015-06-29 11:34:53 | 釣り
匠釣会、北の釣り会、札幌南支部会員まさとさんのブログ(リンク有り)に今回の北海道釣魚連盟全道大会の結果の写真が載っております。ご覧ください。審査法は5人チームの最長身長に5人の10尾重量を加えた点数で競います。
団体優勝は、札幌南支部C3660点、
準優勝も南支部Eで3087点、
3位は札幌北支部A2896点、
4位は南支部Bが2876点で
5位が手稲支部2635点ですので、南支部Cが飛びぬけております。



優勝には金井泰樹さんが、貢献しております。180余名の中の全道大会個人優勝の栄冠に輝きました。おめでとうございました。私が、一時期南支部に在籍し、淡水釣りにはまり、交綸会に入会し中央支部に移籍した時に快く承諾してくれた南支部の当時の支部長でした。2度、続けて同じ入漁場所に入り不漁でしたが、3度目の正直で素晴らしい釣果に恵まれました。経験と執念の勝利でしょう。同じチームには、名人の川村久男さん、近江聡さんが居られ、上位入賞しております。下のバラは、黒っぽい赤から淡いピンクに色が変わりました。



この日は、北東の風の突風が時々吹き荒れ、一晩中雨が続く中での戦いと聞いております。参加のみなさん、ご苦労様でした。向かいのO村さんに伺うと、歌別の水温は9度台、釣り場範囲のアポイ寄りは、凪でしたが、エリモ寄りは波が有ったとのことです。ひげカジカさんは冬島で44cmのタカノハを挙げておりますが、水温は11度と聞いております。下の海水温図は、最近の海水温です。寒流の千島海流が日高海岸に流れ岸は沖よりも冷たいようです。上写真は、この寒い時の百合です、カサブランカは土の中からまだ芽が出てきてません。釣りの歳時記は、花も一緒に記憶に留めます。



F谷さんの情報によりますと、エリモ港内では、アカハラは不漁であったといいます。52-3cmを頭に全体で、40cmオーバーのタカノハは10枚以上挙がっておりますので、今後タカノハの期待が高まります。丁度潮回りの同じ2週間後に医釣会の例会が黄金道路で開催されますが、満を持して参加します。沢山の釣りバスが向かうと聞いております。10年以上通い詰めている同じ場所に入りタカノハを狙います。


新緑が眼に染みる

2015-06-28 10:43:02 | 釣り
昨夕は、庭の花やトマトなどに水を撒くべきか迷いましたが、ベランダに干していた膝小僧や腕抜き、釣り手袋を取り込んでいるうちに小雨がぱらついてきましたので、やめました。今朝起きてみると、丁度良いお湿りでした。釣魚連盟の大会はどうだったんでしょうか、釣る人は釣ってくるでしょうね、大きな鷹の羽を。下の写真は、学術交流会館左のローンです。



じっと充電しています。昨日、北大の学術交流会館で開かれている循環器学会に出かけました。常に新しい息吹きを感じます。不思議と迫力がないプレゼンでは、居眠りするものです。カテーテルを使って心房内まで冷却媒体を通し、心房細動などの不整脈を抑えるというオイオイ大丈夫かと思うような、新技術が導入されていました。下の写真は北大理学部(工事してました)横。



実験動物でしたが、30年ほど前に、冠動脈に電極を入れて狭心症を引き起こし、治療薬の開発研究をしていましたので、ヒトで似たような発想が行われているのを見せられて隔世の感を禁じえませんでした。M教授が、今回の北海道地方会の会長でした。雨の北大構内は、新緑が眼に染みました。イチョウ並木の新緑がトンネルのようでした。見頃です。



苗穂の釣具店に針の方は、どうでしょうと伺うと、針を型どりして、金針の処理をするなどで、納品が遅れているとのことでした。淡水の時期を過ぎてしまいそうです。大内さん、オノちゃん、あてにしないで待っていてくださいね。教訓、大事な釣りの小物は、時季外れに注文しておくべきでした。これから、高校の同期会の幹事会です。




ぐっすり眠った後は・・

2015-06-27 00:20:24 | 釣り
よっぽど寝不足だったんでしょう、二日分ほど、ぐっすりと眠ってました。今月末までの締め切りでまだ、返事を呉れないものもおりますが、ホテルとの交渉や幹事会の資料造りに、高校の同期会の出欠表を整理しているうちに眠ってしまいました。

いろんな約束事が溜まってきてますが、なんとかなるでしょう。机に向かう仕事ばかりしているのも熱い時には良くないのでしょう。しっかりと水を摂りましょう。

土曜日は函館から娘の義母が、墓参りと浮世絵を見にやってきます。先に、カミさんと下見してきましたが、函館のかーさんが一番に見たいのは、息子の顔でしょう。昼を済ませると、山形から届いたサクランボをもって私は孫の顔を久し振りに見に行こうと思っております。大分頑張っているのでしょう。

苗穂の釣り具屋さんにフナ釣りの針が、届いているでしょうから寄ってみます。大学で学会も開かれています。時間があるでしょう。ぐっすり眠ったあとは、さっさと懸案事項は、済ませてしまいましょう。土日は、いつでも忙しいものです。

晴れると、いいね。

2015-06-26 16:06:42 | 釣り
術後3年を過ぎてから、がんのフォロー検査は、3ケ月に一度から、6ケ月に一度に減少しました。はじめは、癌から開放されるのが、近いと、うきうきした気分にもなりましたが、3年半の検査結果を聞く段になって、6ケ月が長く感じ、この間に転移や再発が進行していたならと考え、焦ったり、落ち込む日が多くなりました。

何かを為す為とか、何のために長生きしたいのか、特別のことはありません。ただ、理由もなく、死にたくないという気持ちは、確かなのです。がんになって、いまさら慌てふためいてもどうにもなるものではありません。と、Hさんのように悟りの境地には、達していません。がん患者にならないと分からないと思いますが、検査結果を聞く前には、いろいろと、深刻になるものです。受診予約の2時間前には、待合室に座ってました。

大腸の内視鏡がきれいだったけれど、便ヘモの陽性が二日間続いたのが気になっていました。見える範囲というのは、しれています。腹腔鏡を使用して、手術の際に、腹腔内のリンパ節を27ケ切除し廓清しました。その中の1ケにがんの転移が有りました。見えるのには、限界があります。抗がん剤治療に踏み切ったのは、目に見えない場所に潜むがんとの闘いというか、小さな抵抗です。

1時間前に呼ばれました。腫瘍マーカーは、低値。CTの結果は、頸部、甲状腺、肺、縦隔、腋下、鎖骨上、膵臓、肝臓、胆嚢、肝外胆管、脾臓、腎臓、副腎、膀胱、前立腺、大腸などに腫瘍像なし。まとめとして、転移像や再発無し。6ケ月後の12月の最終週に術後というか、抗がん剤治療から4年後の結果がでます。ひとまず、6ケ月は、生き延びたとして、がんのことは、あまり深刻に考えずに送ろうと思います。釣りのあとの、釣りバスで何も考えずに眠れます。一番大きな釣りの効用と思っております。明日は、北海道釣魚連盟の日高海岸での全道大会、晴れるといいね。来週は、喜寿のお祝いをする高校の同期会、その最終幹事会が28日の昼間。で検査結果と幹事会にかぶり、釣りを断念しました。やりくりつけるには重い事情でしたので、パスしました。

利尻の魚を食べ終えました。

2015-06-25 21:36:40 | 釣り
利尻で釣った魚の数量は、例年の半分以下でご近所さんにお配りするには、難がありました。6月14日の夜遅くに札幌帰着でしたので、調理して食べ始めたのは、15日です。今日25日ですので、10日間かかったことになります。カミさんが、丁度逆流性食道炎を起こしており、いつもは初日に喜んで食べる刺身は、パスしました。

胃カメラの結果とピロリ陽性より、除菌の薬剤をのみ始めたこともあって、たった2尾のクロガシラの煮つけを、数切れに分けて、冷蔵、二人で5日ほどかけて食べました。付き合って食べている私も、食欲が落ち、体重も減少してしまいました。小ぶりのクロガシラを干してカラスの襲撃にも遭いました。網を新品にして新たに干したカレイは、2日前に食べましたが、びっくり。クロガシラの自家製干しガレイがこんなにおいしいとは、初体験でした。

ひと様に差し上げるサイズでないクロは、今後干しガレイ造りにしようと決めました。少し食欲が戻ってきたカミさんが、挑戦したのが、冷凍保存してあるソイの味噌汁です。釣ってきてすぐにお澄ましやあら汁を造る材料のソイは、解凍した影響か、身が柔らかくなっていました。いかつい骨は、変わっていませんでした。

最後に、1匹しか釣れなかったホッケ、三枚におろして、冷凍していたのを、今晩フライで食べました。関内や島牧のものよりも水っぽくなくおいしく頂きました。余裕もって、利尻の不漁の反省もしていました。竿を出している時間のうち、半分以上は、中り無しでした。エサは、いろいろいろと、たっぷり持参しましたのに、残念でした。サンマ、イカ、カツオ、コマセは全て利尻の海に撒いてきました。餌付けと養殖です。塩イソメは、残ったものは、持ち帰りました。来年、利尻の同じ場所でリベンジします。大きくなって待っているでしょう。

ネコを釣る

2015-06-24 16:06:49 | 釣り
夏草狩りをした先週末のあの熱さは何処に行ったのでしょう?小雨の上がったあとのうすら寒さ。寒がりの私は、長袖のフリースのパーカーを家の中で着ております。貰いもののホーレン草とアスパラを届けるかたがた、娘のところに来たネコに久し振りに会いました。道すがら、隣家の畑に咲いていた名前の知らない赤い花に向けてシャッターを切っておりました(写真下)。
ミニバラでした。




3月に子猫の時にきましたので3ケ月は経って、手のひらに入るほどの大きさだったのが、大きくなりました(写真上)。一人ぽっちの留守番で寂しいのでしょう、30分ほど、相手をしていると、恐る恐る、近寄ってきました。やっと頭をなでさせてくれました。アメリカンショートヘアーとなにかの混血でしょう。



今度は、長生きしてくれると思います。テーブルの上から、包装の紐でじゃれさせて釣っています。なかなか食いつきません。やっと、ネコの目線に横になっていると、紐にじゃれて、傍にやってくるようになりました(写真上)。ネコ特有のプライドの高さを持ってます。抱けるようになるには、もう少しかかるでしょう。水は十分、脱水にはならないでしょう。



小雨でも、ペチニアやマリーゴールドなどは、生き返ったように元気になりました(写真上)。苗穂近くのO釣具店に注文してあるフナの投げ釣り用の小あじ用金針、平打ち10号は、まだ届きません。大内さんやオノちゃんに頼まれているのに、まさか、夏が終わる頃まで待たされるんじゃないでしょう。水に溶ける紙も大通りのS紙専門店に注文してきたのがまだ返事はありません。釣りに行けない時は、針結びなんですが。近くのホームセンターで千円一寸で買ったバラの苗木2本のうち1本が、沢山の花をつけていました(写真下)。もう一本は、雪の下になりました。


休み過ぎ、忘れ物し過ぎ

2015-06-23 20:27:04 | 釣り
函館出張後18日の木曜日から5日間休みました。金曜日にはメタ(がんの転移や再発の有無)探しのCT検査で放射線を浴びましたので、疲れが取り切れていないうちの、一番暑い日に、家の周りの夏草退治をしていました。今朝のゴミステーションは、枝・葉・草などの庭ゴミで大賑わいでした。早朝に集めにきますので、みなの動きに合わせ急いで運びました。今日を逸すると、枝やトゲなどでボロボロになったビニール袋に雨が溜まって、扱い辛くなりますので、必死でした。

不思議なことに、5時半になると目が覚めてしまいます。出張で汚れた白衣は大きな袋に入れて持参、替えズボン、半そでシャツで早めに出勤し、洗濯から返ってきた白衣に着替えました。ここで、白衣のベルトを忘れたのに気付きました。函館からの帰りに仕事をしながら札幌に向かいました。勤め先に着いた時には、着替えが面倒になり、白衣を着たまま、車を運転して帰宅しました。

気持ちを引き締めて勤めに臨みました。近距離と中距離に焦点距離を合わせた中近両用の老眼鏡を忘れたのにと、普段よりは沢山、仕事をしたようです。残務の出張先で撮影したエックス線写真を読影し、受診票に、記録を残していく作業を続けておりました。電子カルテの操作が普段よりも捗りませんでした。また。忙しいので気が付きませんでしたが、スマホも忘れたようです。自宅に電話すると、「スマホは充電器に繋がっていますよ」。



昼間一日、取り立てて、スマホの必要性を切実に感じませんでした。中近両用の眼鏡とスマホは釣りの時の必需品であって、普段は、必要ないのかもしれない。ほかに、時計と財布があれば、釣行に不自由はないだろう、と話していると、「患者さんや、スタッフの為に、先生は、携帯を忘れてはいけません!」、とFさんから、きつく、釘を刺されました。

愛を積む

2015-06-22 18:10:15 | 釣り
釣り具の始末にいつも悩んでおります。リュックやバッカンなどは、臭いがついているからと言って、車庫に置くのには一寸抵抗がありますが、スペースを造って置くようにしなければならないでしょう。20年ほど前に、1戸建ての住宅から、親たちのケアーの為に、二世帯住宅に移り、親たちが亡くなってから使い放題で乱雑に使っていたつけがやってきました。

孫たちが同居するかもしれず、今は、元の二世帯住宅に戻す為の、整理を始めたのです、遅々として進みません。除雪車も一緒に入れて、スペースを有効に使うためにRV車からコンパクトカーにしたくらいですが。

廊下にずらりと並んだ本立て・本箱の隙間造りが急務です。半分は、空けなければなりません。釣り雑誌は止めて、医学書や資料、古い雑誌は月一の新聞屋さんの回収に合わせて整理していきます。旅行の二次資料も、今の時代では要らないでしょう。



沢山の釣り名人は、車庫を上手に使っておりますので、これからは、参考のために見学させてもらおうと思っております。センチメンタルになるような物品の整理が難点です。ヒントは、映画に有りました。「愛を積むひと」ハンケチが要ります。若いころ、美瑛には随分お世話になりました。

夏草と格闘しながら留萌のアカハラの情報を聞く

2015-06-21 14:32:03 | 釣り
医釣会の留萌海岸での成績を、アイナメさんとオノチャンから聞き出しました。西風で心配してましたが波はなく、希望するポイントに皆さん入漁出来たようで安心しました。残念ながら、私は、造影剤を使われての全身CT検査の後でしたので、2度の放射線照射と造影剤が体外に排泄されるように十分の水分を摂って静養しておりました。

釣り場範囲は、小平から羽幌港。同種可5尾重量の審査でしたが、いつもは50オーバーのアカハラが出るのですが、まだ早かったのか、最長のアカハラは例会長を務めたトチさんが、苫前町豊浦で49オーバーのアカハラを1尾上げたのが、身長賞でした。優勝は、小平蘂川に入漁した大内さん、45-6の太いアカハラを揃えて重量で稼ぎました。2位は、栃真賀さん、豊浦で身長賞のアカハラを上げております。3位は、小平川川口海岸に大内さんと入った小野田さんも、同じようなオカハラを揃えて上位入賞しました。

4位は、大田さんが、苫前港内で、入賞しました。5位は、三豊の海岸で大物に恵まれなかった岩本さん。明けてからべた凪、水は澄んで、4時半頃より、食いが止まったとのことです。イカゴロのほかに、いろんなエサを試したり、川の中に投げてみたり、遠投してみてもさっぱりだったといいます。



私は、体重は58.0kg、血圧は120台に安定しておりましたので、庭仕事を始めました。太陽がサンサンと照る中、畑の周囲の夏草取りに精を出してました。造影剤を身体から尿に排泄すべく、水をたっぷりとりながら、汗だくで45Lの庭ゴミの入った袋を6ケ収納しました(写真上)。あまりにも暑いので、家に3度退避して、少し身体を冷やしてから作業を続けました。火曜日にゴミステーションに出すものです。1ケ月に一度のチャンスですので、熱いのも我慢です。釣りに行けなかったので出来た仕事でした。気になっていた仕事なので、ひとまずホっとしています。