ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

生きて働くこと

2013-05-31 15:13:34 | 釣り
今日から道新で、「リタイヤ後に如何にいきているか」の人々を追う記事を連載し始めました。私のように職場を転々としたものには、年金だけでは生きていけませんのでリタイヤはありませんが、いろんな方の生き方を学ぼうと思っております。カミさんも自分も持病がありますから、医療費がかかってきますので、働きつづけなければなりません。

医師と言っても、医業よりも研究と教育に明け暮れておりました。医師手当の出る職場ではなく、サラリーマンを続けてきました。大学院での恩師は、知られていない真理を追究する方でした。多くの研究者と同じように、私も研究の本来あるべき姿は、ものの真理を追究することと考えております。それが、結果として役に立つこともあるだろう、という姿勢です。

学生結婚し、子供をかかえた生活の苦しい中で大学院に進み、家族には辛い思いをさせました。それでも、釣り場に向かいましたが、ゴルフに逃げる娘も理由がわかったようです。似たような生き方を息子も送っています。子供たちの部活に積極的に参加しているのは、私への反面教師でしょう。

娘も共働きで好きな仕事に精を出しています。カミさんも、ボランテイア活動を見つけて張り切っているのは嬉しいことです。孫たちは、ジーちゃんは、釣り三昧に生きていれていいね、と言ってくれます。真似をするか、どうか、これからです。今日は、久しぶりに区役所に行ってきました。未使用敬老パスの返却の締切日です。国民健康保険の窓口で後期高齢者保険に移行する話も伺ってきました。医療に携わっていながら、健康保険のことに疎く教えてもらいました

潮通しを釣る

2013-05-30 21:13:53 | 釣り
エリモ西海岸は、凄いカジカも釣れて、これからの釣果が楽しみですが、黄金道路沿岸での大会では、まだまだと言われています。水温はまだ冷たい。そのような時に魚は何処にいるのか?深い場所、藻やコンブの多い場所や潮通しの悪い場所などになる。平磯の飛び根が好きなのだが、そのような場所に入ると魚がいないかもしれない。

泳ぐと良く分かるが、潮通しが良いと冷たいが、潮の淀んだところは、温泉のように暖かく感じる。このような場所が老いた大物アブやものぐさなカジカの好きな場所だろう。越冬しておなかを空かせて待っているだろう。健脚の若者たちは40分歩いても釣り人の入っていないところまで行くだろう。

黄金道路なら西海岸よりも水温が1-2度低い筈だから、日当たりの良い場所を拾い歩きをしてみようかな、と思っている。昨年タカノハを上げた場所は、10年近く通ってやっと釣ったのだが、同じ柳の下は、試して見る価値はあるような、ないような。朝干の大潮なので浅すぎる気もするが。などと考えながら、カミさんが通夜でいないので、知り合いの「かしさ」でハンバーグセットで夕食をゆっくり味わっていた。量が多すぎて、途中でギブアップした。

以前、釣童さんが大物を上げたプールのような場所、アイナメさんのポイントも潮通しが悪い。マネモノさんがワンポイントで大漁した場所、まっつあんが、入賞した場所が候補に上がって来るだろう。5尾重量でも2度計量するほどの大漁になるのは誰だろうか?のびさんの4連勝があるかもしれぬ。

ビーズ玉に浮き球

2013-05-29 21:23:52 | 釣り
エリモ用に、テレビを鑑賞しながら針結びに精を出しています。鹿島釣狂さんに倣ってチヌの18号を基本にし、タカノハ狙いで丸セイゴ金針18号、根魚王18号も別に結んでいます。ハリスはフロロカーボンの7号にしています。
苗穂駅前通りに面したマンションの花壇がきれいに花をつけています。

マリオさんの示唆に従い緑の浮き玉を通し、結束力を高めるために、車の工具とボールペンを使用して締め、蛍光パイプをかぶせて仕掛けに繋いでいます。素針がいいという方もいますが、強い硬い針を使っていますのでエリモ昆布に針がかりしたなら大変です。リールで巻き上げる時に、玉がコンブや藻原をかき分けて上がって来ますので、幾分は防御になるのではないかと思っています。

コンブ原の下に根魚が住んでいますから、仕掛けの下に近いところに針が来るように、長すぎると根がかりが多くなりますので、ハリスは短めにしています。底に確実に餌が到達しないことには、意味がないので35か40号の錘を使っています。
町内会のカフェの入り口です。交綸会代表のムラさんの娘さんが今日の当番でした。

穴の大きな中通しがん玉錘の35あるいは40号は、どこにも売っているわけではありません。釣具店で見つける度に購入しております。中通しのガン玉錘の下針には、H名さんに倣って玉に大きなタコビニールを被せたりもします。
ランチです。小松菜とジャコにエノキのおしたし。肉トーフには、玉ねぎ、にんじん、白滝、ねぎなど。味噌汁にはフキ。きんぴらごぼうには、トウガラシ、ゴマ。たくわん。たくさんの食物線維が入っています。



えりもや黄金道路の釣果はどうなる?

2013-05-28 20:33:32 | 釣り
2週間後の6月9日は、釣魚連盟の60周年大会がエリモで行われます。26日、島牧で拾い聞きした情報によりますと、最近のえりもから黄金道路の釣果は芳しくないとのことです。

医釣会の例会は、幹事会で早いうちに6月9日エリモになっておりました。会員の中に数名南支部と中央支部の会員を含んでおりますが、総会で例会を黄金道路に移して開催することになりました。

ご存知のように、エリモや黄金道路の沿岸には寒流の千島海流が流れています。その水温がまだ低いせいかもしれません。最近1週間の海水温は、この図のように、平均12度の日本海の海水温に比べてエリモ界隈は平均2分の1の6-7度しかありません。銚子沖から福島沖辺りの海水温は海水浴のできる温度まで上がっています。暖流の黒潮です。津軽海峡から日高沿岸を目指す潮流もあります。

いくら、外気温度が上昇しても、エリモ近海の中は寒流が支配しているわけですから、すぐには海水温が上がってこないのかな?とも考えています。今週の釣り会の情報が大事ですね。魚は、多分いるのでしょうが、食欲が低下しているのでしょう。活性の上がって来るのは、9度前後と言われていますので、2週間後は多分9度を越えるかもしれない。冬眠した大物に沢山、お目にかかれると思い、18号のチヌ針を結び始めました。情報を待っています。
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冬物一掃

2013-05-27 10:13:38 | 釣り
一気に夏の季節到来。防寒下着、中着、外着、貼るカイロなどで万全の寒さ対策をして参加しましたが、竿上げの頃には大汗をかいていました、もう夏です。明け方の冷え込みだけを注意しておくと済みそうな気候になっていました。急に水温も上がった為に魚も避暑に出かけたのでしょう。平磯からの磯釣りは、寒くても暑くても難しいものです。

あまりにも魚のアタリが無く、手を変えエサを変えて苦心していました。明けてから後ろの堰堤から見ると私の前の海中は黒々と海藻が沖の方まで伸びていました。なぎのために根がかりが少なくて済んだのでしょう。明け方からかねて用意の岩虫を上の針に、下には赤染めのソーダカツオを小さくカットして付けてできるだけの遠投をしていました。

いい中りで竿が倒されそうになったのを、途中までもってきたのですが潜られてしまいました。慣れない竿で全道大会に出るものではない、と考えS.リーダーの425を持ってきた為に腰が弱く浮かせることができませんでした。またも失敗ですが、体験しないと分からないものです。こうして考え深くなっていくのでしょう。

閉会式の模様です。新しく中央支部長になってすぐに全道大会の当番があたった佐藤さんが右のテーブル席の向こう端に座っています。隣に立って進行役を務めた弟さんが、兄を助けて奮闘しました。ご苦労様でした。佐藤支部長の右手に島牧愛を説いた村長さんが挨拶しております。その右手には大病を克服し、泊川右岸で釣り、入賞した河井副会長がおります。助っ人として多くの援助や助言などをいただいた小樽支部の東支部長ほか支部会員のみなさんにお礼申し上げます。有り難うございました。表彰式での賞品はほとんどを島牧産のものを使い、ゴミは、自分で出したゴミのほかに釣り座附近のものも拾って支部長の車に積み込み帰ってきました。人手不足を見かねて、帯広南支部が私たちがすべき審査を手伝っていただきました。ありがとうございました。岩場で転倒したある支部会員は、軽い脳しんとうとの診断だったということでホットしました。心配した仲間が病院に向かい釣った魚を審査に出しませんでした。無事を祈っております。
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やはりアカハラ

2013-05-26 18:08:23 | 釣り
第60回の釣魚連盟会長杯争奪全道支部対抗海釣り大会が25-26日、島牧村の永豊から栄浜の間で180余名の参加で行われました。満月、明けると快晴のベタなぎの為か、朝満潮なのに、磯で釣った方はボーズが多く島牧の平磯にホッケがいない!という大会で1の10を釣るのにはきつい一日でした。

私は、江の島の水田入り口の2番「豊平」の検印係。選手160名のうち、30名は江の島に運命をかけました。大半は、歩きたくない、らくな場所として選んでいました。釣り堀のように夜中は並んでいましたが、写真のように、気が着くと半数近くが右往左往と彷徨い出て行きました。

アカハラOK、港内OKの新ルールをピタリと読んで活かした札幌南支部がワンツーを決めました。羽幌でのアカハラ釣り大会への示唆に富む闘いでした。下の写真は、個人戦30位までの入賞者です。釣り場のナンバー3と4はアカハラの上がる千走川に近い所で検印を受けたことになります。港に陣を張った方が如何に多かったが判ります。1番は、泊川の川岸になります。1,3,4で30名中18名ですから、これからの島牧はアカハラ釣りになるかもしれませんね。


下の写真は、大物賞の入賞者です。私は、40近いアブ(計量時38.5)と30前後のアブにハゴトコ2匹、最後に25位のクロで593点。ホッケ1本釣っていれば入賞できたかもしれませんね。当番幹事なのですから、釣れたのを喜ぶべきでしょう。

まだ風が気になりますね

2013-05-25 11:01:50 | 釣り
いよいよ島牧での全道大会です。私は、時間がなかなかとれずにいましたので、これからエサの処理を開始します。アマエビとバーナーえびの殻を外し、適当に切って持参します。サンマとソーダカツオも捌き、食紅で赤く染めていきます。

天気は土曜日の雨模様は、26日朝には雨雲が去っていくでしょう。雨雲を蹴散らすほどの強風が吹いていますので、竿立ては立ち込み用の重いのにしました。竿も飛ばされることもあると思い、硬めの使い慣れたもの2本にしました。出し風で波が抑えられているのでしょう。検印係ですので空いた場所に入る積りでいます。

遠方からの参加者の為に入館が午後4時よりですので、先発隊は早めに出発します。中央支部の残りと西支部会員は別のバスで7時過ぎに出発です。島牧村の豊浜会館という初めての集合場所に向かいます。受付は午後10時から24時です。段位ワッペン、ライフジャケット着用で開会式に出ます。監督会議、開会式の後、中座し中央支部の検印係は検印場所に急ぎます。

午前2時予定でスタートします。審査開始の午前10時までに、名札を付けたバッカンなどに、きれいに砂を落とした魚を一人10尾まで入れて提出します。一番大きな魚に目印のひもを付けて、午前10時までに提出できないと失格です。今年から、アカハラも身長の審査対象になりますが、釣れるでしょうか?ゴミは各自持ち帰りましょう。

苗穂駅前のランチ

2013-05-24 21:01:11 | 釣り
朝出勤すると、モーニングコーヒーは、階下のコンビニでMサイズのブラックコーヒーを落として貰っています。ネコ舌なので、少し覚まして味わっています。雪の降る寒い時には、昼は、遠出せずに専ら苗穂駅前のそば屋さんでカレー南そばやミニ天丼にミニかけそばのセットメニューなどを食べていました。近くの厚生病院の知り合いの先生と出くわすことがあり、情報交換にもなっています。

小樽にいた時には、仲間と話をしながら医局で食べることが多く、昼休みに食べに出ることは殆ど有りませんでした。今思うに、おいしいものが自在に選べた環境にいたのに残念でした。勿体無いことをしたと後悔しております。苗穂に来てから初めての初夏、ビル風がまだ寒いのですが、気候が良くなってきましたので、昼休みに職場の近くの散策を始めました。

USBを郵送した時、応対が素晴らしく良かったので、駅前の郵便局から本州に住む息子や知人に京極産のアスパラを送って貰うことにしました。大都会となった札幌なのに、苗穂のこの界隈は地元愛があふれています。私が所属する一つの釣り会交綸会の代表幹事のムラさんは、この地区の町内会長さんで、街おこしの協議会の会長さんでも有り、会議会議で毎日が忙しそうです。会議で決まった雑用はみな、奥さんが代行しているようです。今日の午後じっくり聞かせて頂きました。ムラさん、奥さんを大事にしてよ。

奥さん方が、開いている「街カフェ」にも2-3度行きました。職場のスタッフも時々顔を出してランチを摂っております。今日の昼は、NHKテレビにも紹介された郵便局裏にあるレンガ造りのレストランで日替わりランチを頂きました。石山軟石造りの質屋の蔵を二つキセル状に木造の建物でつないだ気楽に入れる食堂と言った感じです。おしゃべりがあちらこちらから聞くともなしに聞こえてきます。釣り会の会員と思われる方達が「うちの支部は何処に入るか」などの作戦会議をしておりました。どこの店も、値段以上のおいしさです。今日は、嫌いなチキンのステーキ風でしたが、鳥肉の独特の匂いがなく、おいしくて、ほぼ完食しております。駐車場は、中通りに沢山ありますので、昼に苗穂まで足を伸ばしては如何ですか?
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さて何が釣れるでしょう

2013-05-23 21:13:54 | 釣り
今年は、不完全燃焼が続いていますが、皆さんは大漁していますか?

仕事が混んで週に2日の勤めが4日続いていますので、仕掛けの補給なども思うように進みません。「疲れているようね」と、針結びしたのに娘が適当に小さなビーズ球をアレンジして呉れました。

「これで何が釣れるんだろう」と聞いてみると、「カレイとホッケ」。焼きガレイとホッケのすり身が娘の好物、釣れるといいですね。

カミさんの畑仕事の準備に一緒に、花やさんに行き、肥料や花を買ってきました。もう、雪を割って春を告げてくれたパンジーは、花の盛りを終える時期でした。

島牧へ

2013-05-22 20:13:16 | 釣り
無医村診療でトラックに乗り島牧を訪れてから50年は経ったでしょうか。当時は、素堀りのトンネルや海岸沿いの道、崖っぷちの道を恐る恐る通りました。美しい青い海に岩場に打ち寄せる白い波、まるで別世界に来た感じでした。

当時本目にあった村長さんの家だったかで五右衛門風呂に入った記憶があります。その後、奥の栄浜まで行くことが出来るようになり、茂津多岬を瀬棚に抜けるトンネル工事が始まりました。その後、何度か寿都の病院に留守番で行き、風光明媚な海岸を通って往診にも行きました。

元町の診療所に勤務していた大先輩が倒れ、入院してきました。心不全が収まって退院した後も札幌までご夫妻で通院されていました。島牧が好きで、江ノ島に家を建て、先生が亡くなられた後も奥様は江ノ島に住み、私の釣りをしているところまで激励に訪れてくれたこともありました。

全盛期の人口が半減しても、自然は変わらず、風光明媚な江ノ島から眺める秀峰狩場山はいつも目に浮かびます。島牧の釣りは、今でしょう?ゴミは出さずに、自然を守りましょう。