ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

タカノハ狙いの仕掛け

2017-05-31 21:27:06 | 釣り
自分で忙しくしているところもありますが、夫婦そろって頼まれ仕事に嫌とは言えずかたまって押し寄せてきました。魚も食いが立つ時期ですが、人間も活発になって来たのでしょう。

それらの諸事情を踏まえて、タカノハの仕掛け造りに入りました。並み継の竿2本の他に捨て竿1本の3本立てで狙います。道糸はPEライン3号を1本の竿のリールに巻き、あと2本の竿には7号のナイロンを巻きました。いつもは8号ですが、海藻が少ないと聞いておりますので1号落としました。一寸弱い気もしますね。

仕掛けの幹糸は11号だったか不確かです。糸の色は、故人細江の親父さん好みの黄色、浮き球の色は、タイで悠々自適のマリオさんが幌別で実績のある緑、錘はF谷さんに倣い少し軽めの30号で流してみます。砂浜での実釣では、長いハリスでは、食いつきが難があるようで、エサを摂るのが上手いとはいえません。愛するタカノハの為に短めにして食いつきやすくします。個人の感想ですから、責任は持てません。



モイケシの7mの堰堤をクレーン釣りしても切れないことを期待して北支部のSさんやMさん推奨のハリスは、シーガー・グランドマックスFX 7号を使います(写真上)。肝心の針は、F谷さん推奨のアジ針14号。刺さりが良く、外れにくい。今の名前は「サクラマス S」です(写真上)。白っぽい方が刺さります。丸セイゴ18号、フカセ15号、チヌ8号を使っておられる方も沢山います。じわじわとタカノハに近づこうと準備してます。

大ザル食べながらモイケシ想う

2017-05-30 20:31:48 | 釣り


消化が良くないので検査食から外された蕎麦と海苔の入った大ザル(写真上)を先週の火曜日以来1週間ぶりにおいしく頂きました。私の朝のルーチンは階下コンビニのモーニングコーヒー。



ですが、昼は向かいのそば屋さんの蕎麦。今日、ざるそばを食べながら次の釣行の構想を描いていました。黄金道路はエリモの釣りと同様に、朝干潮が理想です。6月11日の十勝海岸の潮位は、写真上にみるように、理想を絵に描いたような潮位です。



荒れない限り、黄金道路界隈は、何処の釣り場も大物続々でしょう。F谷さんが釣魚連盟の全道大会で大物タカノハを釣って優勝したモイケシに、通うこと10年目にタカノハを二人で5枚あげました。釣魚連盟札幌中央支部の大会でした。50オーバーと40オーバーを1枚ずつ2枚釣った私が優勝で40オーバーのタカノハを3枚釣ったF谷さんが準優勝でした。私が、大腸がんの手術をして10か月のお祝いに来て呉れたのかもしれません。柳の下のドジョウ宜しくその後も5年以上通い詰めております。黄門さんが上げるかもしれません。

異常所見なしの重み

2017-05-29 16:32:32 | 釣り
大腸内視鏡の画像が鮮明に映ってくれるのを期待して食事制限を続けました。およそ1週間、海藻類、線維質の多い野菜やきのこ。種の多い果実を食べず、ごはん、おかゆ、うどん、たまご、豆腐、ジャガイモ、白身魚などを食べておりました。肉や天ぷら、乳製品は避けておりました。

今日の大腸カメラでは、非常にきれいな画像がとれていました。縫合端も異常所見なしでした。便ヘモが前日分で陽性になったのは、痔の部分の出血かと思われました。今後も、定期的にフォローしていかねばなりません。異常所見なしは、見えた範囲だけですので、油断なく今後も構えて行かねばと思いました。

今回で10回目の大腸カメラにあたります。上手な先生にあたりました。私の方も検査前の準備期間は、慎重に我慢して食事制限したのが再検なしで済んだのではないのかと思いました。丁寧に撮影され、討論出来る鮮明な画像を得るには、被験者も努力しなければならないと思いました。

ストレスで脳卒中を起こさないように午前5時に起床しいつもの抗凝固薬ワーファリンを服用。6時に血圧の薬を服用しました。それにしても甘ったるい腸管洗浄液の飲みずらいこと。これを午前8時半から10時半まで2時間で2L飲まねばなりませんでした。

大変でした。釣りに出かけても鬱々した重い気持ちは晴れませんでしたが、検査前160以上あった血圧が、現金なもので、結果を聞いて118に下がり、肩や首の重いのがとれました。

検査前日に

2017-05-28 19:33:05 | 釣り
また、今日も雨です。大腸カメラによる検査前日にじっとしていると気持ちが落ち込みますので、腹を空かしながら、結果が出てからにしようと考えていた黄金道路への釣行の準備を急遽始めました。



日本海から黄金道路に釣り場が移りますので、皆さんから伺った今年の黄金道路の海藻の育ちや昆布の生育などから考慮して、並み継ぎ竿のリールに巻く道糸ナイロンの号数を行きつけの創成川筋の釣具店で昨年より1号落として7号を巻いて貰いました(写真上)。

ついでに、虫の季節到来でダニの恐怖が言われていますので、頭から首まですっぽり納まる防虫ネットを購入。並継ぎ竿のギョギョライト、普段用のLと大きいサイズのLLも購入してきました。



次に、写真上のように、大型タッパーの底部に、冷凍からまだ融けやらぬイカゴロを敷き、その上に市販の冷凍のままのカットイカゴロを載せております。イカゴロが融けたなら、硬い部分を料理ハサミでカットし、次いで軟かい部分を縦切りし割りばしで柔らかい部分のみを外し混ぜ、アカハラの身(白身W系です)を液状ゴロに沈没させます。あまり長時間置くと釣り針にかからないほどになりますので、適当なところで、変化を抑える目的で冷凍し、釣り場に持参します。これは、H内式アカハラ身ゴロ漬K次変法のボナ改変(仮名)です。釣果は保証できません。H内さん、K次さん、秘密を曝して申し訳ありません。


G系からW系

2017-05-27 16:44:22 | 釣り
エリモと黄金道路の釣り場は、ご存知のように、早いもの勝ちと、言われています。冬を越した大物カジカやアブラコは、数に限りがあり、竿を入れた順に釣られて行くことに起因した通説です。

以前は、7月の干満の差が大きくなった時、朝方に干潮の時を、潮が良い時として各釣り会が例会に当てていました。ところが、バスの込まない観光シーズンの前にと時期が早まってゆきました。バス会社という供給側の理由が勝ち、5月中にも拘わらず、エリモの西と東に攻めるようになり、最近の趨勢は、潮よりも時期的に早い者勝ちに、なっています。

春になっても流氷が居ついてしまって、養殖昆布をはじめ海草の被害が甚大です。食べるものが自ずと変わっているのでしょう。硬いものしか口に入らなくなっていましたから、柔らかいおいしそうなものに目が無くなってきたのでしょう。

エビ、貝、タコ、虫は生。アカハラの身は、Hさんの軟化調整法が合っているのでしょう。なんとかアカハラを調達できないかと、大雨の中を新港や茨戸に足を運びました。バラトは氾濫寸前でO水産は船を出していませんでした。創成川筋の釣具店に調理されてパックに入ったのが売られてました、残っていた4ケを買ってきました。今度の黄金道路では、柔らかいもので色合いはGでもRでもないW系で勝負してみます。どうなりますか、責任は持てません。

リュックに負けそう

2017-05-26 19:26:45 | 釣り
高校に入学後すぐに山岳部に入った孫が、二泊三日の春香山などの登山大会に出かけて無事に帰ってきました。負けず嫌いなのでしょうか、高校まで、他の生徒があまりやっていない部活に入りました。釣り堀でのセンスは良いのですが、高校の部活に釣りはないのです。

小雨交じりの中、出かけたのをみていましたので爺バカは心配しておりました。山岳部は想像していたより9倍位面白いと、訳のわからないことを言っていました。皆とおしゃべりもしたいのでしょう、休んだ分を取戻しに塾に向かいました。

爺も孫もリュックに負けそうな身体なのに、よく行くよとカミさんはあきれています。さて私は、昨日から、検査食にしております。大腸カメラの画像が鮮明に写るように、食物繊維の多い野菜や海草類は食べていません。

検査自体も辛いのですが、食事制限も辛いものです。うどん、豆腐、卵、白身の魚などを主に食べています。昨日の昼は、いつものそば屋さんで、卵とじうどん、ネギなしを注文しました。今日は、ファミレスで冷やしうどんのネギ抜き。茶わん蒸しは、具の中から食べてかまわないものを選んでいました。健気にカミさんも家では、付き合って呉れています。

餌の嗜好

2017-05-25 23:05:25 | 釣り
先週末に行われた釣りでは、テレビや新聞報道にあったように、昆布の成長が良くないと言う話が釣り人から聞かれました。そのことが影響しているのか、場所にも依りますが、かつお、秋刀魚などの身えさは食いが良くなかったようです。ピンポイントのような狭い範囲に入漁したグループで、釣果に差異が見られたのが、今回の釣りのひとつの特徴です。場所でないなら、エサの嗜好に差異が出たのか、エサが大きな因子だったようです。

私とF谷さんは岩虫でアブを釣っています。いろいろ試しましたが、岩虫しか釣れなかった。と言った方が正しいのかもしれません。ところが、エリモの方では、岩虫に中りがなかったようです。

島牧の奥では由川先生のイカごろによる70センチのひらめは出色でしたが、江ノ島では、イカゴロでアカハラもウグイも来ませんでした。みな、エサでは苦心したようです。それでも、名人会や、海猿のベテランは、大きなカジカやアブをエリモでそろえております。多種類のエサを試して釣り上げています。

それぞれ丸秘のようですが、硬いエサでは苦戦したと言うことでした。エビ、イカの身、貝類、処置したアカハラの身などの柔らかなエサが良かったようです。時がたつと漁況も変わると思いますが、隣が何で釣ったのか、仲間が何で釣れたのか、情報をコマメにやり取りするのが勝負を決するでしょう。かって日勝大和に同行した岩見沢のHさんの丸秘のエサを思い出します。ばたばたと50前後のアブをあげたのを隣でみていました。そんな苦い思い出が多い私。噂のグリーン系の投げ用サビキを使い、セイント清野さんに倣って、多種の餌を付けてホッケを狙いましたが、かかるのは、小さなヒトデだけでした。

ローシートに変えよう

2017-05-24 12:11:12 | 釣り
閑な休日に雨が上がったので、洗車日和。冬の間、洗車も適当。マットの下や室内の掃除もしていなかったので、洗車のプリカを使って車の予洗をしてから自動洗車機に乗って、丸洗いをすませ、タオルで水気をふき取り、マットを剥がして洗い、マット下のゴミや埃を掃除機で吸引しました。これで、カミさんや嫁さんたちに気分よく乗って貰えます。閑話休題

10年以上も前に、コマイの名場所苫前漁港で夜釣りをしていた時、海面が瞬く間に凍りだしました。慌てて巻いたリールが巻けなくなりました。道糸のPEラインが、シバレて海面に浮いていました。手繰り寄せ折り畳んで仕舞い込み、留萌の妹のとこにも寄らずにまっすぐ高速を通って札幌に帰って来たことがありました。

そんな経験から、冬場は、PEを巻いたハイシートの竿は使っていません。久し振りにハイシートCXの竿を島牧で使って、小さなアブを揚げてみて、やはりチビの私には合わない。投げる技術もない。釣り大会は、格好つけておられない。6月の黄金道路の大会までに準備万端にしておこう。

昔からのローシートに直そうといつも竿の細工の相談をしている駅前の大型釣り具店に持って行きます。ローシートの見本は、今愛用しているサーフリーダーのローシートの丈に合わせて貰うことにしました。

島牧の思い出

2017-05-23 21:20:57 | 釣り
久し振りの島牧での釣りでした。島牧は、私の好きな釣り場の一つです。医学生時代に、後志地方の無医村診療のお手伝いで訪れ、本目だったと思いますが村長の家に泊まった時の風呂。五右衛門風呂に初めて入りました。浮いていたのは蓋ではなく、この板に乗って入浴する風呂板で火傷防止のものであることを知りました。

恐るおそる素掘りのトンネルを何個も通って永豊小学校の校庭にトラックを停め村民の健診を行ったのは今でも思い出します。昼休みに近くの岩場に上がって誰からか頂いたテングスにエサをつけて、エンカマに浮かせてハゴトコを釣ったのも思い出しています。「ハゴトコって漢字で何と書くの、と聞いたところ、「浜男だ」と言われました。正しいですか?。

不思議な縁で、数年経って、島牧で長年診療に精を出しておられたW先生が、私が当時所属していた病棟に救急車で入院して来られました。奥様の看病の甲斐もあって不整脈や心不全症状が改善して、歩けるようになると、二人で少しづつ距離を伸ばして行きました。

島牧に帰るんだ、患者が待っている。と言って、帰って行きました。やがて健康に自信がついたのか、江の島近くに家を建てました。医釣会の釣りが島牧近辺で有る時に、奥様が、顔をみせて呉れました。昭和40-50年代随分昔の話です。

島牧水田前

2017-05-22 20:39:20 | 釣り
最初に皆様方にお詫びしなければなりません。実は、昨日のヒラメ70センチを釣り上げたのは、由川将丈さんではなくお兄さんの由川哲也先生でした。重大な名前の入力ミスでした。申し訳ありませんでした。本日哲也先生からお電話を頂き誤りに気が付き、お詫び致しました。昨日のブログに載せたお名前は、同じ歯科医で開業されておられる弟さんのお名前でした。哲也先生は、弟さんとは別の場所で歯科医院「テツヨシカワDental Clinic」を(西区西町南7丁目1-29で)開院しております。両方の歯科医院では、さぞ驚いたことと存じます。お騒がせして申し訳ありませんでした。ここに改めてお詫びを申しあげ、訂正させていただきます。

昨日黄門さんと私は、Fさんの先導で、島牧村の通称水田前で降りました。最近Fさんは、瀬棚から寿都までの釣り場を自家用車で下見をしておられたのです。バスの中で、地図を書かれてレクチャーを受けました。浜に降りて行く道は、危険だらけ、左手に水田が有って、途中に大きな溝が有ります。



初夏となって、イタドリが成長しておりますので、この溝を越えるのは、容易ではないのです。何とか、難所を凌いで、2ケ所をよじのぼり、砂利浜に到達しました。渚線は、時化のせいでしょう、駆け上がりが急峻になっていて、竿は、渚から離れた平坦な場所に竿立てをおいて立てました。
明けて狩場山を見ると、残雪の多さに寒さの理由も判るようです(写真上)。



夜は、Fさんが左手に入り、駆け上がりの一番急峻な真ん中に私、右手の平坦な場所に黄門さんの配置でした。明けて、Fさんが釣れたよ、2本来たとアブを見せて呉れました。上の写真は、私がFさんの左に移動し、右手にFさん、奥に黄門さんの図です。黄門さんは、渚線が恐ろしく急峻な駆け上がりなので、動かないと言い元の場所で最後まで釣っていました。
私は、移動してすぐに37のアブを釣り、朝食後にネット仕掛けを少しは遠くに飛ぶ胴付き2本針仕掛けに替えて34のアブや小さなハゴトコなどを釣っていました(写真下)。