ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣りバス釣行の注意事項

2015-08-31 12:10:54 | 釣り
明日から9月、寒がりの私は、夏がけの布団を冬バージョンに換えました。涼しいというより、朝晩は、一気に寒くなりました。フナや鯉など投げ釣りでの淡水の釣りに使用した夏専科の釣り具を洗って乾燥させてから収納します。薄手のズボンや上着に外着など夏に着た釣り用衣類も洗って干してから収納します。秋からの中央支部の大会は交綸会の所属で参加しますので、帽子とベストは冬まで使用します。

先週お会いした時に、医釣会について知りたいと言っていたSさんの息子さんにも分かる様に、先ずは釣りバスから記してみます。お父さんも斜里出身で、知床などでの釣りの経験が豊富と息子さんから伺いました。詳しいことは、リンクしてある医釣会のHPもご覧ください。9月26日(土曜日)の医釣会の幌満の先にある旭海岸からエリモ岬までの釣行から、後半戦の開始です。会長氏家先生の病院の駐車場に、出発30分前には集合です。釣りバスは、きれいに使用することがバス会社から求められます。魚臭いクーラー、バッカンなどは、バスの腹のトランクに収納します。バスに乗る時に、バスに残すもの、釣り場に持参するものを仕分けしておきます。医釣会はライフジャケットは必携。禁煙です。お酒は、帰りのバスでは禁酒です。土曜日の夕食、日曜日の朝食は、各自で用意して行きます。帰り日曜日の昼飯は、ドライブインが無くなってラーメン屋さんなどに予約します。昼食代金は各自負担です。例会の会費は、バス代値上げの為に、一人6千円です。審査法は、20センチ以上の同魚種OKの2尾身長プラス5尾重量です。サケやマスは審査対象外です。アカハラはOKです。表彰は、会員とゲストは、別に行います。

大人の遠足様の旅ですから、おしゃべりがうるさくて釣り場までは眠れないでしょう。着替えを入れる緑色のリュック或いは黒い袋や緑の竿袋(写真は1例)に容れた竿は、座席の傍に置いております。胴付き長靴は、きれいに砂などを落としてバスに乗り袋などに容れ短靴などに履き替えます。竿数、医釣会は3本まで許可されます。秋には釣り場を移動することが多いので私は並み継2本にする予定です。エリモの釣りは、磯ゴミが多かったり、うねりが直撃することも考えて、竿立ては、立ちこみ用の重いものを使用します。1本棒刺しも忍ばせます。



バスは、参加者が集合次第、出発します。高速に乗ってパーキングエリアなどでトイレタイムを取って進行します。愛煙家は、パーキングエリアで喫煙タイムもとっております。高速を降りてからビールが効いてきたヒトの為にトイレタイムをとります。釣り範囲の出発点に近くなったなら、適当な場所でバスを停めて戦闘態勢に着替えです。この時に、バスに残しておくもの、釣り場に持参するものを確認しましょう。似た釣り具が並びますので、分かりやすい場所に自分の名前をハッキリと書いて置きましょう。釣り場には、危険防止のため、二人以上で降ります。幹事や会長に携帯の電話を知らせておきましょう。緊急の連絡に使います。釣り場は、幌満の先にある旭海岸からエリモ岬までの範囲で好きな場所に降ろして行きます。帰りは、午前9時までに降りた場所に出て、国道の札幌に向かう側で、交通ルールに従って待っていてください。トンネル内では乗降出来ません。漁港内では、岸壁のみ釣りができ、防波堤のツノと呼ばれる外防波堤や内防波堤など1本防波堤は禁止です。質問事項は、コメント欄にお書き下さい。是非親子で参加してください。希望の釣り場に案内できると思います。私は、今年成績の良くない日勝大和でアブ、カジカ、タカノハを狙おうと思っております。

磯釣りクの淡水大会結果

2015-08-30 18:31:48 | 釣り
2週連続の淡水大会。雨は降りませんでしたが、風に悩まされました。午前8時過ぎから私の釣るウグイを朝飯にとバラトの名物ネコが私の竿袋で造る日陰に陣取り、午後2時過ぎまで、私の傍から離れませんでした。どこにいるか分かりますか?



今日の参加者です。佐藤磯釣りクラブ会長が、先週の交綸会の旗に触発されて、旗と一緒に集合写真を撮りました。



前支部長の大西さんが、釣った鯉は、鯉の身長賞、67cm。この写真も先週の佐藤正志さんの鯉と比べてみてください。



下は、入賞者の写真。前列中央のゲスト、名人会の近江さんが尺ブナを揃えました。釣り場は10番検印場所。さすが、昨年のチャンピオンやりますね。準優勝は、前列左の深谷さん、いつもの深谷場所で、鯉の大物3本でも1000点オーバーでした。3位は、前列右交綸会の小野田さん、月沼の千石場所に入れたのでしょう。4位は、後列左の岩本さん、きれいな鮒を釣っていました。右は、5位の川原さん、鯉にフナ1尾でしたが入賞。バラト大橋近く。私は、尺ブナが1尾に小鮒5尾、小さな鯉1尾で番外でした。ネコの保護者をほぼ半日しておりました。緊張せずに私の横でノラちゃんが寝ていました。


磯釣りクの淡水大会

2015-08-29 11:28:12 | 釣り
折角、ホテルに無理を聞いて貰って予約の了承を取りましたが、残念なことに奥様が今年は無理ということで、来年の春に延期になりました。彼はひとりでも来たいのですが、そういうわけにも行かないでしょう。

奥様もパリ大学の教授ですが、ニュージーランドでの学会にシンポジストで参加する途中に夫妻でオーストラリアと日本を訪問する計画にしたようです。何処の地でも奥様が強いのです、彼がひとりで勝手に外国旅行はできないようです。

明朝は午前5時が磯釣りク主催の淡水大会です。しかし、今夕は、私が主宰した元の職場の年に一回の懇親会。大男のパリ大学教授に論文の添削をされた当時の院生も集まりますので、接待を手伝ってもらうようにお願いしておきましょう。

宴会からは、早めに退席して、釣り具などを車に積み込み、目覚ましをかけて、早めに寝ましょう。午前3時には起きて、早い朝食を食べ、定期薬とコーヒーをのんで釣りの集合地点に向かいます。土日の釣りというのは、いろいろの行事が重なるものです。しかし、これを適当に捌いて振り切るモチベーションが有るうちは釣りができるんでしょう。

大男来る

2015-08-28 12:24:16 | 釣り
2mを超えるフランス人が、パリ大学をリタイヤして夏休みの一環で北海道に来る。部類の日本びいきなのだが、彼が来るという噂がどこかで発せられると皆逃げ腰になる。長崎が見たいというと、長崎の大学の関係者に接待をお願いしたり、ひょっとしたらと、琉球大学の先生にもと連絡をしておく。

はじめに名古屋の大学の先生にお願いされて付き合いが始まった。もう30年以上続いている。研究のテーマに関係する医学雑誌をパリ大学で編集してくれた。私は、アジア地区の連絡員のような編集部員として盛り立ててきた。非常に恩義があるのだが、身体が大きいので、何処のホテルでもベットのサイズが合わなくて泊まるところが制限される。写真は、関連論文を集めBookにしたもの。



札幌に彼が滞在中に何度も厄介になった知り合いのホテルのマネージャーに、10日位になるので今回もお願いした。ツインのシングルユースで足を置く部分を台を造るなりして何らかの形で伸ばすのである。釣りはしないのだが、釣りを見るのが好き。多分、海が好きなのだろう。釣り具を積んで、積丹にクーラーの利かない小さな車で行ったときには、喜んで海を見ていた。

和食は何でも食べる。朝早く、千歳に着いた時には、自宅に連れてきて味噌汁漬物でご飯を食べて貰った。キューリ夫人の建てた寄宿舎に1週間滞在したので、カミさんも馴染みである。クリニックの休みの日には、少し遠出も良いかもしれない。温泉も好きなのだ。早く釣りで痛めた親指を治そう。

フナ投げ釣りの竿

2015-08-27 23:05:02 | 釣り
リタイヤした10年程前、交綸会に入りフナの投げ釣りにはまっていった過程では、3号360cmの宇崎日新の振り出し磯竿に3号用の小さなシマノのリールにナイロン3号を道糸に巻いていた。仕掛けは、胴突き2本針、金チヌ3号の針を主に使った。この当時から籠錘8号から10号を使用し、マルキューの粉コマセをミックスし水でかためて籠錘に入れて投げていた。

磯釣りに影響された乱暴な投げ方が落ち着いてきた2年程過ぎた頃から、淡水の師匠アイナメさんの示唆を受けて、磯竿の号数を3号から2号へと細い竿にしていった。淡水の大会で入賞するようになって、自信がついた頃より1.5号へと落とした。尺ブナや鯉とのやりとりが増えてきたので、道糸を最近では、ナイロン4号に上げている。

竿を1.5号にするようになってから、コマセを容れて錘負荷とのバランスがこのスペックに合うように、プラスチック製ロケットコマセでは月沼のような流れの穏やかな場所では13号の錘、バラト本流のような流れの速い場所では15号を使うようになった。ネット仕掛けをニッシン1.5号の竿では投げたことはないので、3号の竿で15号の錘を使ってみる。竿にかかる負荷の程度を見ながらネットに容れるコマセの量で合わせることにした。



竿先のサイズの違いを分かりやすく写真で示した。下から細い順に、ニッシンの1.5号、3号、そしてご存じシマノのスピンパワー振り出し425CXーT.今日は、70.1のタカノハを釣って有名になった大内さんの居酒屋が、店仕舞いするのにあたって(写真下)、前途が幸多かれと、医釣会、交綸会の仲間が集まった。タカノハは、お祝いにやってきたのかもしれない。


エサ取り対策

2015-08-26 14:02:56 | 釣り
生物反応のないのも寂しいですが、ミミズを3匹小さな針に通して、コマセを入れて投げた途端に小さなうぐい達に攻撃されるのも無駄な努力であったのかなどと考えると寂しくもなります。

臭いの強いものや動物性のエサが混じっているとエサ取りが集まって来ます。かといって、フェロモン、サナギ粉、バニラエッセンス、リキュールなど私のレシピのキモを入れないと、これまた寂しいコマセになってしまいます。硬いコマセとして、コマセを団子にして茹でて乾燥させる作戦は、ボイリー(写真下が材料)を投げ入れて放置してアタリを待つ、溶けるのに1時間以上はかかるでしょう。時間で勝負の釣り大会には合わない釣り方にもなります。




吸い込みを使うのも、時間制限の普通の投げ釣りから一寸外れた釣りのようです。いろいろ考えて、今年最後の淡水の大会ですので、今更釣り方を変えても来年のシーズンインまでには忘れているでしょう。いつもと同じ私流の釣り方で一日遊ぶのがいいのではと結論しました。ただ、ネット仕掛けは、H江の親父さんの手造り作品に良さそうなのが有りましたので、針と錘をつけてワンセット仕上げました(写真下)。



今週も宴会が明日と土曜日夜に重なっておりますが、カミさんが家におりますので、先週よりは釣りに掛ける時間があるでしょう。エサ取り戦略として、においのきつい団子を岸辺近くに撒いて、陽動作戦を取ることにしました。開封した粉コマセをすべて今回の釣りに使います。一部は陽動作戦用団子になります。鯉も寄ってくるでしょう。

粉コマセをネット仕掛けに

2015-08-25 19:27:32 | 釣り
今週末の磯釣りクの淡水釣り大会に、昨年の釣魚連盟の覇者名人会の近江さんがゲストで参戦します。会長も了解しましたので、みなさん、今年最後の淡水大会を楽しみましょう。私もゲストで参加します。昨年の同じ日の私のブログに、近江さんが優勝した時の写真と記事を掲載しています(写真下)。
三ちゃんの案内で数人の仲間とトメから運河の方へ向かったのを、見ておりました。写真の、鯉の身長賞、フナの身長賞で総合優勝との三冠を達成しました。伊達男振りの近江さんに釣られて、一言有りそうな鯉の表情が良く撮れた懐かしい傑作です。



優勝したあと、いろいろと伺いました。興味深かったのは、コマセネットのことでした。フナ狙いの交綸会の仲間は、みな胴突き2本の仕掛けの下に8号か10号の錘籠にコマセを入れて投げております。時には、ロケットを使いますが、流れが出てコマセが減ると浮かんでくるという欠点があります。1.5号の竿では重い錘は難があります。

それが、磯釣りで使うネットにコマセを容れて投げて優勝したというから、眼からウロコ、確かに有用だという証拠でした。その後、心がけてヒトの仕掛けを見ていると、先日23日にも大漁会のひとりの名人が、玉ねぎの収穫時に使うネットでフナと鯉狙いの仕掛けを造っておりました。来週は、ここを開けておくから、ここで釣ってみな、といわれましたので。その場所の近くで同じような道具立てでフナと鯉を狙ってみます。



足場の良い所でスパイク付きの長靴を履いて、他流試合宜しく、近江さんに挑戦します。審査法は釣魚連盟の審査法2の10です。磯釣りクの鯉名人達も張り切っております。上の写真は、ミニトマトの他流試合です。型の良い、色合いの良い黄色のミニと、赤い形の良いアイコを含めてミニは、旭川産、スタッフのYさんの実家の出品です。黄色に色づいてきた型の大振りなのと、赤いミデイは、私の所の産です。旨さ甘味、比較のしようがないほど、Yさんの実家の圧勝です。トマトの上の漬物になったキュウリは、潮鱗会の名人O村さんのお父さんの作品。左のなすびの紫蘇巻きはカミさんの作品、右のかぼちゃは、北広の有機栽培農家のものも勝負に色を添えました。今年二度目のイクラは自家製。バランスを取る為に入れました。

釣りはエネルギー

2015-08-24 16:07:27 | 釣り
釣りから帰って、ボストンの野球フアンがレッドソックスを応援しながら、野球からエナジー(エネルギー)を貰っているというテレビを観て、私の場合は、釣りからエナジーを貰っているな~と同感しておりました。

傷に負けるたちで、右親指がまだ完治しておりません。防水の絆創膏を貼って、その上に薄手の手袋をはき、午前五時より午後2時まで5箱のミミズを小さな小あじ10号の金針に、つけ続けました。はじめは、指にじかにミミズを掴むわけではないので、上手くゆきませんでしたが、だんだんと上手になってきました。釣りをしている間は、けがの指のこともあまり気にせずに時間が経ってゆきました。

リハビリを応援するかのように、大小さまざまなうぐいが、投げると同時にミミズに食いついてきました。ウグイを針から外すのをゴメやカラスが待っていました。バラトの鳥たちは、行儀が良く投げ与えるまでは、竿の傍まではやってきません。食べ飽きているのかもしれませんが、おかげで、鳥が道糸に絡む心配が少なく助かります。



死んだウグイを川に戻し、バラトが汚れるのも心配です。鯉は、すぐに放流しました。審査は、生かして持参する魚のみを計測します。それにしても、けがをして以来、フナのアタリを忘れたようです。来週は、磯釣りクラブのバラトでの淡水大会です。釣魚連盟の審査法に則り、鮒2尾身長に、連盟規約のフナ、鯉、なまず、川ガレイ、に30センチ以上のアカハラなど10尾の重量で競います。今年最後の淡水になるでしょうから、鯉も釣れ、フナも多い、怪我をした場所に、お神酒を撒いてお祈りしてから、入漁します。雨で滑ったのが原因ですので、使い込んだ長靴に3本づつスパイクを打って貰いました(写真上)。バラトと冬の除雪時に使います。釣りバスには、床を傷つけるので、履いて乗れません。

交綸会創立70周年記念淡水釣り大会

2015-08-23 18:12:14 | 釣り
交綸会の70周年記念大会が集合写真のメンバーの参加でバラトで開催されました。



私は、カメラマンですので、入っておりません。鮒3尾の身長に鮒だけ20尾の重量を加えた総点で競いました。1週間前に酸欠と思われる原因でバラト本流のフナが浮かびました。春先には、相当広く多量の鮒をはじめ鯉やウグイなどの死骸が浮き上がりました。上流の濁り水がバラトに侵入するときに起こる様になってきました。



私は、バラトのゴルフ練習場横でせっせと流れ藻を岡に引っ張り揚げておりました(写真上)。9時まで、ウグイしか釣れません月沼に移ることにしました。私がしびれを切らして移動した後で、ゲストの内藤さんが尺ブナを3匹にトータル6尾で優勝しました。準優勝はタカノハで有名になった大内さん、月沼で1540点。3位は、吉本さんが、通称鳥小屋前で1230点。4位は、同じ場所で桑原さん1072点。5位は、月沼で岩本さん1047点。



6位も月沼で、90翁の谷藤さん。7位も月沼で阿部さん、8位も月沼で小野田さん、9位は通称ガトキン前で長岡さん、10位は、鮒2匹、鯉2匹で多数のウグイを釣った私、月沼で。皆さん、月沼では、牧場の馬さんたちに大分可愛がられて途方に暮れていた方もおりました。審査終了間際に到着した佐藤正志さん、57cmの鯉で「鯉賞」を獲得しました(写真下)。フナの身長賞は、交綸会代表幹事の村岸さんでした。






ネコと留守番

2015-08-22 14:18:50 | 釣り
カミさんと娘は日帰りのような旅行で、ネコの不知火シラヌイ2世と留守番。暑い最中なので、ネコが熱中症にならないかと心配していましたが、たっぷりとエサを食べて、水も飲んでいますので、一安心です。

小も大もたっぷり出ています。下痢はしていません。足にまとわりついて歩けないようなじゃれ具合ですので、大丈夫でしょう。



交綸会創立70周年大会のバラト一円(この写真の範囲です、バラトの川と石狩川に生振オヤフルが囲まれて島状になってます)での淡水の釣りは朝5時にスタートです。佐藤中央支部長をはじめ沢山のゲストも参加していただけるので楽しみです。フナのみの大会ですから、ゲストの方はつらいでしょう。集合場所に向かう前に一寸シラの顔を見に寄ります。すぐに娘たちは帰宅でしょうから、安心して釣りができるというものです。



20日締め切りの同期たよりの原稿もメールで送りました。卒後50周年同期会の集合写真を掲載してもらうスペースと合わせ、8000字になります。存命62名のうち、所在不明が1名ですので、責は果たせたと思います。これから、コマセの調合(写真上)を始めます。家族が留守なので、マスクをして粉コマセを心置きなく。ビニール袋に手指を入れ(写真下)均等に混ぜ合わせ、ミネラルウオーターを適量加えます、塊を造り密閉します。