ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

仕掛けの工夫

2014-05-31 11:17:04 | 釣り
風もなく晴れて、いい天気です。朝早くから近くの小学校の体育大会の音楽や案内がよく聞こえてきます。家の前は、車の通りも少なく、小学校の通学路ですので、朝から夕まで明るい笑顔に会えるのは嬉しいことです。元気を貰って、黄金道路用の仕掛けを造っております。

臆病な私は、エリモや黄金道路では、岩場に出ない、堰堤からの釣りが殆どです。岩場の根ずれが少ない場所ばかりですので、新しいブルズアイにはPE2.5号を巻いて、力糸を付けないで釣る予定です。根がかりの際には、仕掛けやハリスの部分で切れるように、細めの糸にして作りました。

強引にあおると切れないぎりぎりの強度をどの程度にするか、F谷さんに相談し、難しいですが今回は、凪で藻が少ないという条件設定で、過去の経験からハリスはホンテロン5号にしました。仕掛け糸、幹糸はナイロン銀鱗6号でやってみようと思います。スペックが合わないとか、大物を逃したなら、次に強度レベルを上げる積りです。根がかりのリスクの多い遠投用の1本針仕掛けの捨て糸は錘回収ぎりぎりでD上さんやM浦さんにならいナイロン7号にしています。

ハリスには、根がかりを防いで集魚効果の目的で、N村さん好みの白い大玉やマリオさん推薦の緑蛍光大玉を通します。藻やコンブをかき分けて水面に向かって来ると想像しております。根がかりしやすいサルカンなどの金属部分には、太めのビニール管やプラスチック管でカバーします。基本的に胴突き仕掛け一辺倒で臨みます。ネットや天秤仕掛けも数個は保険をかけて持参します。4m60の長竿にリール1ケは、ナイロン8号を巻いてゴミ対策に持参します。なぎの日はないでしょうから。

釣り場に何を着ていこう

2014-05-30 12:05:12 | 釣り
今年初めての半袖勤務ですが、流氷の影響で、千島海流の流れる黄金道路などの沿岸の海水温は、まだ低いでしょう。来月7-8日は、楽しみにしている黄金道路の釣り。さて、釣り場に何を着ていこうか迷います。

現地に到着時点では満潮を過ぎたところ。その後、朝干潮で50cmほど潮が引いていきます。2週間後の全道大会に合わせて、うねりや時化なければ、波打ち際での釣りをしたいので、胴つき長靴を履きます。胴つきを履くと、薄着でも良し。

雨で時化なら、高い堰堤からの釣りになります。蒸れるのが嫌ですので、合羽の上下に普通の長靴で済ませます。微妙な時期ですので、何を着ていけばよいのか、天候と海況に左右されますね。黄金道路の雨は半端ではないので、厚手の合羽と薄手の2枚要りますね。

寒い時の為に、リュックにダウンの中着を詰めておきます。中央支部の予選ですので、座席に余裕があります。バスの中に帰りの衣類、着替えや半袖のTシャツなどを、含めて多めに入れて置くと万全でしょう。

短気な性分は治らない

2014-05-29 15:22:27 | 釣り
勤めの無い日は、針を結んだり、仕掛けを造ったり、庭仕事の手伝いをして過ごしていますが、ものごとを進めるスピードが遅くなっています。速めると稚拙でがさつな結果を招きます。「歳をとっても怒りっぽくてヤ~ネ」とカミさんに諭されています。

一つには老眼のせいでないかとも思っております。パソコンを打つにしても、PC用とか数個の老眼鏡を試しに傍に置いているのですが、どれも「これ」というのはありません。文字の大きさを調整はしているのですが、最後は裸眼でPCの画面に目を近づけるしかない。

コーヒーをのみながら、テレビを観ていました。若いレポーターが72歳の凄いオジーチャンが、としゃべったトタンにムカットして、テレビを切りました。しつけのできていないテレビ局。高齢者に「おじいちゃん」「おばあちゃん」は禁句です。我慢をしないで、すぐに行動に移すようにしないと、身体に良くはありません。歳をとったからと遠慮したり、分かったような顔をしないことです。

このようにいらいらが続くのは、結局、先週の釣りが思うようにいかなかったせいと分かりました。うねりによる20回ほどの根がかりで、釣りができなかった不甲斐無さが、効いているんでしょう。全道大会の会場内で、30年ほど前のT会との交流釣り会の話をした方が、ボナさんは昔、ピリピリしていたネと話してくれました。いつまで経っても短気な性分は治らないですね。


ネジリ仕掛けを造る

2014-05-28 13:36:37 | 釣り
ご存知のように黄金道路は、コンブ根が多い場所ですので、不器用ですが、D上さんから拝借したネジリ仕掛け工作機(写真下)で苦戦してネジリを造っています。何個の仕掛けを造ったなら人様にお見せできるようになるでしょう。お魚たちには、エサが届くといいのですから、魚が釣れると良い仕掛けだろうと思っております。

フロロカーボンはネジリを造るには合わない、F谷さんから工作がしやすい糸を使う方がいいよ、でナイロンを使ってネジリ仕掛けを造っています。根がかりした時には切れて、魚を寄せることができる強さを求めて、できるだけ細いものを使いました。

D上さんやU田さん、K原さんから頂いたねじり仕掛けを見ながら、見よう見まねで造っております。6月のまだコンブの丈も短く、藻の育ちの若いうちの釣り場で、私の腕力で私の使う竿やリールのスペックに適合するかどうかは試してみないと分かりません。

当然、ハリスや幹糸のサイズは、変えて造っていきます。使う錘の重さによっても、幹糸のもちが違うでしょうから、検討課題にして予選会に行ってきます。なぜ、こだわっているのかは、PEの道糸に対しその先の幹糸が強過ぎて釣りに難儀するのを避けようとしているからです。海難事故につながる場合もありますので慎重になるのです。

黄金道路はどうでしょう?

2014-05-27 19:03:25 | 釣り
今週末から本格的に釣りバスがエリモや黄金道路に向かいます。
日本海沿岸と同様に、黄金道路の方もオホーツクからの流氷が太平洋に流れ出た影響で、水温が低く漁師泣かせの状況です。釣り会を行った地元の釣り人の方々の話でもまだ釣果が芳しくないとのことでした。

札幌中央支部の予選会は、8日に黄金道路で開かれます。気を取り直して太平洋用の釣り仕立ての準備にかかります。10年愛用したリール「ブルズアイ」も道糸を巻き込む癖がますます酷くなりましたので、リーズナブルの価格の新型にします。

ついでに、道糸をPEの2.5号にしてみます。PEの3号200mを巻いた別会社製リールの糸は、5年以上使って長さが半分ほどに減ってきました。黄金道路では、流れの強さやゴミ対策に、竿を2本投げて、1本は次に投げる用意をしておく釣り方をしています。3本一斉にゴミがついたら始末に負えません。

根がかりの時に、PEは切れにくいので、仕掛けをモイケシに同行するF谷さん方式で、幹糸の号数やハリスの号数をレベルダウンし、切れ易くします。竿は、ローシート仕様の並継ぎで臨みます。7mはある護岸から50cm級の大物を取り込むために、振り出しタモは、私が6m、F谷さんは7mを持参します。


鬼門でした島牧

2014-05-26 13:47:51 | 釣り
狩場山をバックに江の島で釣りをするのが大好きなのに、何が原因か分かりませんが、釣り会ではどうも島牧が苦手です。大物を釣った思い出がないのが効いているのかもしれません。昭和45年頃より、最も通った釣り場は島牧なのに不思議です。

素掘りのトンネルが沢山残っていた昭和40年頃、無医村診療で島牧村に1週間ほど滞在していました。テングスに針をつけて、その頃、名前を知らない岩場で穴釣りをしたこともありました。本目にあった村長さんの自宅だったかで五右衛門風呂に入れてもらったのを今でも鮮明に覚えております。

昭和50年の前半、循環器内科の病室に島牧村診療所のW辺先生が入院してきました。不整脈と心不全が改善したあと奥さんと一緒に島牧に帰っていきました。その後島牧から通院しておりました。病を得ていながら、島牧を離れず永住を決意し、自宅を江の島に建てました。

島牧での例会があった時に、医釣会のベストを着ている仲間に私の入漁している場所を聞き奥さんが暖かい差し入れを持参されたのも懐かしい思い出です。島牧では、W辺先生が後ろからみているようで、勝負に徹することができないのかもしれません。このブログのフォトチャンネル「日本海の釣り場の写真」をご覧ください。

全道支部対抗海釣り大会島牧

2014-05-25 21:18:53 | 釣り
雨模様で時化の島牧海岸で24-25日北海道釣魚連盟に所属する道内各地の支部対抗海釣り大会が開催されました。チームが6名編成で27チームに役員含め182名が参加しました。

釣りバスで島牧に向かう途中、天候を心配したハゴトコさんとやみいさんから現地の海の状態を告げる電話が入りました。雷電で休憩中に大きな海鳴りの音に驚かされておりましたので、有り難い情報でした。アイナメさんと一緒に大平の湾洞に入りましたが、底あれも強く、仕掛けが消耗し、ほっけが2枚とマガレイ2匹の釣果に終わりました。明けて波が穏やかになった時の写真です。

成績は、札幌南支部が1-2位、当番幹事の小樽支部が3-4位、手稲支部が5位になりました。身長賞は、大物かじかで、審査風景を見学した来賓の島牧村村長も、大きさにびっくりしたようでした。村長によると、成績不漁は、水温が低いためにコナゴが遅れていたためとのことでした。島牧の栄浜とほぼ同時に積丹の神恵内や寿都が一斉にコナゴが取れ出したのでホットしているようです。30位までの入賞者の顔ぶれをご覧ください。



ユニホームの新しい釣りベストを着て、敗れた中央支部13名の記念写真です。個人戦に準優勝した森下さんを中央に、佐藤支部長(右前)は旗持ちに徹しています。勝負に徹しない笑顔が印象的で、団体優勝は、ほとんど遠いようです。
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夢を追って

2014-05-24 09:41:24 | 釣り
空模様が芳しくありませんが、予報では夕方には晴れるとのこと。雨が降ると、持参する用具が多くなって困ります。頭が薄くなってから、雨が降ると、傘や帽子を被って出かけますが、からっと雨が止むと帽子や傘を忘れます。忘れた場所が分かっておりますので確信犯に似ています。

食後のコーヒーを飲みながらMLBを見ています、懐かしいデトロイトが出ていますので。半日くらいの時差がありますが、薄暮のゲームになっていました。私がミシガンに留学した前年に阪神タイガースが日本で優勝し、デトロイトタイガースもワールドシリーズに出るで街中が盛り上がっておりました。

受験生の娘と息子をカミさんに預けて単身やってきました。家族のことは、頭の片隅に、あの頃は夢を追って研究にいそしんでいました。朝の暗いうちから大学に出かけ、真っ暗になってから帰ってきました。釣りも、家族のことは、ほんの一寸気にかけながら、無責任に、夢を追うところが似ています。

今回、波が許せば、クマが怖いですが、本目と歌島の間の砂浜に入って竿を振ろうかなと思っております。足腰が弱くなった知人のJ内さんも夢追い人で、ひとの居ないところで釣る方でした。昔、本目大坂屋横でバスを降り、広い砂浜に誰もいない5月、ホッケが沸いて、カジカも来て交綸会で優勝したことがあります。そのような夢を追ってみようと思っております。

釣りベスト

2014-05-23 20:50:29 | 釣り
S支部長のご尽力で待ちに待った中央支部のベストができました。各自が勝手に造って着ていましたが、支部会員が同じベストを着るのは私が中央支部に参加してから初めてのことです。O原幹事長の願いがヤット叶いました。O原さん、酒を控えて頑張ってよ~。

目立たない渋い色ですが、背中には札幌中央支部と氏名がきちんと刺繍をしてあり、表の左ポケットの上には所属釣り会名(りんは糸へんです。倫ではなく綸が正しい、今日渡されたので仕方がありません、このまま着ていきます。)も丁寧に刺繍が施されております。同じユニフォームを着て遠足に出かける幼稚園児の気持ちです。

北海道釣魚連盟会長から最近頂いた釣道2段のワッペンを縫い付けなくちゃ~。右のポケットの上に付けるのが正しいのか、左が正しいのか、わかりません。古くなった、前の交輪会のベストでは、右の上のポケットについていますので、それに合わせます。島牧の集合場所で、正式なつけ場所を教えて下さい。

PCの新しいのに、まだ慣れていませんですので、思うようにこなせません。写っている色合いがちょっと違うようですが勘弁ください。波は、釣り会がスタートする25日午前2時頃には、穏やかな海になる予報です。雨も降らないようですので、よかったですね。

普段どおりに

2014-05-22 18:16:50 | 釣り
釣行が迫ってくると、張り切り過ぎて、受験日のようにテンパってしまう悪い癖があります。テンションが高まると想いは先の方に歩いて行き、身体は遅れてついて行くような感じです。午前中は、カミさんをボランテイアの会議に送り、その足で支部長のところに、ベストを頂きに寄り、帰りに釣具屋さんから注文したエサを貰ってきます。夜は生涯教育の研修が大学の講堂であります。

釣りが次の週にも続くようになり、季節も安定してきますと、準備が決まりますので平静さを取り戻してきますが、季節の不安定な時には、病を患った後ですので、寒さで体力を消耗しないよう衣類を多く持ち込みます。一晩中雨の中で釣った後始末がまだ続いています。

使い古した胴付きは、最内の川を渡っている時に、水が侵入してきました。何度か調べて修理したのですが、寿命ですので、長靴の部分でカットして燃えるゴミと燃えないゴミに分別しました。竿は、部屋に長くしたまま並べて干しています。リールも乾くころでしょう。同じ振出竿とリールを持参することにしました。

どの仕掛けを選択するかがまだ決まっていませんが、全道大会はくじ引きのような釣りですので、入れる場所で釣れる魚の種類も異なりますので、どの魚になっても対応できるように、少しづついろんな仕掛けを持っていくことで気持ちが落ちつくでしょう。勤務に出る日が木から金曜日に変わり、エサの準備が忙しくなりました。今日中に処理し冷凍保存して、バスの中で手頃な状態に解凍するのを期待します。普段通りに釣りに臨みましょう。