ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

冬場は健診シーズンですよ

2012-11-30 11:56:15 | 釣り
年に二度の健診が義務化されている職場が多くなっています。今の職場に移ってから、週に二度の勤めの内一度は外勤で道内の高速道路近くの職場に訪問健診にまわっていました。大抵は、職場の片隅に健診の為のスペースを作っていただきました。静かな個室は聴力検査、心電図記録や診察などに、大きい部屋では、身体測定、血圧測定、視力検査、眼底撮影や採血、検尿などに使わせて頂いています。外の車両では胸部X線撮影を行います。

今の時期ですと、冷えた部屋で診察も行います。防寒下着で自身を暖め、モミモミカイロを使って聴診器と手指を暖めていました。このような段取りと、流れで日に何ヵ所かの健診場所を移動しています。そのようなところは、人里離れていますし、職場から離れられない環境の方達もおります。過酷な環境ですので、健診は必須です。訪問健診でしか職場の全員の定期的な集団健診は実施できないと思います。

職場に依って、正社員は年に二度、非常勤職員は年に一度の健診を実施している所が多いと思います。私は、小樽では非常勤職員として秋の健診を受け、貧血の精査から上行結腸がんが見つかりました。健診を受けていなかったら、今頃この世にいなかったでしょう。早く見つけ、手術し回復し6ケ月後から毎週のように釣りに行ける身になり有難く感謝しています。いつも担いでいるリュックが重く感じられるとか、リールを巻くのが辛くなったとか、座り込むことが多くなっていませんか?歳のせいにしないで、健診を受けて下さい。

大腸ファイバーで見つけて頂いた近くの消化器専門医にひと月に一度通院し、大学には3ケ月ごとにフォローして貰っています。今週、勤務の合間に二度に分けて健診を受けました。見方の異なるところで、受けると、種々の腫瘍マーカーの検査も出来ますので漏れが少なくなります。時には違うところで健診やドックを受けた方が良いと思います。冬場は、職場の健診が少ないので、じっくりと診て呉れると存じます。
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有り合わせで作った餅ピザ

2012-11-29 14:15:43 | 釣り
冷蔵庫の有り合わせではどうなの?という問いかけがありました。テレビの中で山口智子と吉行和子が作っているのを見ていて作れそうだなと水曜日の昼飯用に作ってみました。カミさんが、餅を切るのを「危なそうね」と言って真似をし、餅を立てて厚さを半分にカットし2枚になったのが冷蔵庫の中にありました。フライパンの中で丁度満杯になるように3枚の真空パックの餅を薄切りにして都合6枚を並べました。

冷蔵庫の中から探した食材です。何処に何が有るのかは、冷凍庫よりは判別し易くなっていました。餅3枚を6枚に薄切りカットしたもの、6角チーズ1ケを3枚に薄切り、生ハム、アスパラ、ピーマン、玉ねぎ、ブロッコリー、人参も薄切りしました。トマトなど液漏れのするトッピング材料は今回は見送りました。ピザを作るのは初めてですので、それもフライパンで料理するんですからサッパリ要領が分かりません。

オリーブオイルを一寸たらして餅6切れを並べ、その上に適当に上記の食材を並べ、棒状のピザ用チーズをトッピングしました。餅を焼く要領でやるしかないと、強火6で開始し、カバー出来る鍋ブタで熱の放散を防ぎました。鍋フタを時々とって焼け具合を見て行きましたこげない程度の所で、野菜もそのまま食べられそうになった時点で弱火3に落としました。ステンレスの蓋に触れて火傷し、直ぐに冷水で指を冷やしました。お子様と実験をする時は十分注意して下さい。

これが完成した写真です。下には、半分カットして餅の焼け具合を示しています。見た目はあまり良くないのですが、一口大にカットし市販の玉ねぎドレッシングで頂きましたが美味でした。半分は、カミさん用に残しました。餅が冷えて、硬くなっていましたが食べれるようでした。魚捌きに慣れている釣り人といえども、くれぐれも包丁の使い方にこつが要りますので包丁捌きに慣れていない方はなさらないで下さい。手指が切れる危険があります。

夫が家事をする時

2012-11-28 11:32:43 | 釣り
今朝のNHK「あさいち」のテーマは、カミさんが病気になった時、夫はどうすべきか、であった。夫が仕事に出た後のウイークデーの朝に伝えるべき話題なのかどうかはさておき、我が家ではどうなのか感心しながら見ていた。「あなたは口ばかりで手伝っても呉れないし、料理教室に行っていても、家では作らない」と、TVのコメンテーターを味方につけて、常同行動のように同じ愚痴を浴びせかける。

夫の方は、仕事場ではマニュアルや具体的な指示で動いているので、「言わなくても分かっているでしょう」と言う言葉がカミさんから直ぐ出てくるが、はっきりと「こうして」と指示された方がやり易い。私は、具体的に数字までしっかりと処方する仕事柄、あいまいな表現に応じるのは苦手である。釣りも、数字まで具体的に示す趣味の世界である。

「家に居る時には、冷凍庫から適当に食材を取り出して、適当にみつくろって作って食べて」と言われるが、凍っている食材は、いつのものなのか、中には何の肉なのか、が分からないので、気味が悪くて、有り合わせの麺類でお茶を濁している。釣りエサに中味と調理法や日付けを記入して冷凍保存している位なのでとても手を付ける気にならない。

食器を洗っても、食洗器に入れただけでしょう。洗濯して干してもしわばかり作ってなど、夫の方は、何をやってもダメ出しをされて嫌気がさすのでやらない方が多いと思う。「口ばかり」というが、アメリカで1年間、日本語や英語で書かれた料理の本を読みながら、栄養のバランスが崩れないように1週間ごとの献立を作り、和食を、トーフまで作って食べ、5キロほど痩せたが、生きて無事帰ってきたという実績がある。独身の男どもも自炊して家事をして生きているのだから、何でも出来る筈、女性は具体的な指示を優しく言って欲しい、お願い。その方が身の為です。

帰属意識

2012-11-27 11:15:21 | 釣り
北大の恵迪寮(けいてきりょう)が明治45年(1912年)に開寮して今年で100年になったのを記念し祝賀会が、全国から集まった元寮生などで賑わった。明治45年に作られた有名な寮歌「都ぞ弥生の」を作詞した横山芳介さんの親族も出席されたという。

私も昭和30年代に2年間寮生活を送ったのが、応援団の部室だった。酒は飲めなかったのでマネージャーとして、行列を作ってパレードする際には、警察と交渉したり、他大学との交流では檄文を作ったり種々の雑用をこなしていた。

団結力というか帰属意識は強く、バーバリズムの昔の姿がイメージされていたが、女子学生も入寮した。全学の学寮であるので、100年記念行事には北大の全学部の同窓会から協賛金が集まった。昨日の医学部同窓会評議員会で協賛金を寄付したことを審議し議決した。

その際、6年後に迫った100周年記念には、医学部同窓会では、どのようなことが出来るのか、同窓会費の集まり具合も芳しくないなど、卒業生の帰属意識はどうなのかが話題になった。最近、釣り会が少しずつ会員が減って存続の危機に面している。会員の帰属意識を維持するにはどうしたら良いのか。イチローが年俸が3分の1になってもヤンキースに留まるようなモチベーションを各釣り会が持たせるような努力が必要なんだろう。

いろいろあった初冬の三連休

2012-11-26 11:27:52 | 釣り
初冬の三連休を如何お過ごしでしたか?私は、火曜と木曜日の非常勤勤務ですので毎週が四連休です。しかし、自分だけの四連休は面白くもおかしくも感じないのですから不思議です。休みは、皆と一緒でないと楽しさも嬉しさも大きく感じないようです。術後の釣りバスからみた海、ボーズでしたが感動は格別でした。人間の喜びは相対的なものです、生きていることを有り難く思わないと寂しいですよ。

転勤で旦那と一人息子が東京暮らしになった娘は、のんびりと私たちと一緒に行動をとることができました。カミさんは、娘と映画を見たり、買い物したり、向井理をみたりで満足だったと思います。私は、遠方で行われた葬式に出たり、紙ふぶきを避けて北大構内で循環器の学会に参加し充電していました。

老人に多くなってきている大動脈弁の弁膜症の手術、胸壁を開かないでカテーテルを経て行った手術時の動画を拝見しました。医療技術の進歩を目の当たりにしました。函館から参加した後輩からは、診察を依頼していた患者さんの様子を伺って安堵しました。小樽から参加していた後輩には、札幌に勤務替えしたことを伝え、小樽で受けた助力に感謝しました。昨日、大型家電を駆けずり回って家じゅうの火災報知機のバッテリー交換も無事終えました。

オオマイを釣った堂上さんの記事を投稿した後からブログの改訂が行われたのか、突然ブログがつながらなくなりました。9時過ぎからノートンなどいろいろといじりましたが、ブログのドメインにもつながらずギブアップして眠ったあとでつながったということでした。お騒がせしました。2年位前は、予告がありましたが、最近は突然と改訂工事になるんでしょうね。MSNのようなことがあるとやめようかとも考えていました。

堂上さんのオオマイ57.7cm

2012-11-25 10:42:17 | 釣り
家庭設置用火災報知機のリチウム電池が寿命10年とうたいながら、5年も経たないのにバッテリーが上がるという現象を示したことを最近触れました。1ケ見本を持ってZ宝舎の家電部門を訪れると、最近、この電池はリコール製品として無料で交換の対象になっている、と言われました。火災報知機も寿命は10年ほどなので、新しい電池に交換しても機能が10年続くかという点に関しては保証の限りではない、とのことです。消防法改正で自宅に火災報知機を設置した方、確認して下さい。黄色のがリコールされたもの、黒色が新しいもの。

さて話は代わって、医釣会の納会にゲストとして参加して頂いた堂上さんが、57.7cmのオオマイを釣ったという記事が釣り新聞に掲載されているので、詳しく取材してくれというリクエストが魚遊さんからありました。つりしんの釣り会成績欄に成績だけが掲載されていますので、私も堂上さんに聞こうと思っていました。

堂上さんと電話が通じたのは日本海での釣り会に参加して元和から帰る途中のバスの中でした。水温は高く、ホッケの数は少なかったということでした。オオマイを堂上さんが釣ったのは18日の札幌釣り友の会の納会、釣り場範囲は春立から白泉。審査法は2魚種の5尾重量、優勝は篠原さんで1258点。堂上さんは1242点で準優勝でした。

釣った場所は、浦河向別川の川口右、松つあんの好きな場所です。波があって干潮から潮込みが始まっていた夜中、立て続けに3本付いたが2本は外れたということです。1本が57.7cm、もう1本は40オーバー。その後は、ドンコの猛攻に遭って、25の小じかのみでした。イソメの生とカツオ、大きいのはカツオに来たとのことです。旧スピンパワーCX-450(振り出し)にPE3号で遠投でした。魚遊さん、分かりましたか。松つあん行きたいですね。
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千石涼太郎の本

2012-11-24 09:42:12 | 釣り
映画の指定席を購入後、待ち時間つぶしにブラブラあるくと本屋の中にひとだかり。

新聞で案内を読んでいた「北海道はじめて物語」の著者千石涼太郎のサイン会だった。小樽で勤務していた時にも小冊子でチラと著者の一文には触れていた。

北海道への移住や開発には、興味が有るのだが、ことさら、北海道の最初には興味がない。どこでも最初はあるのだがと一冊購入し野次馬根性で整理券を貰ってサインして貰うべく並んだ。このようなことは二度目だった。最初は何とか賞を貰った北海道の文学者だったが、尊大で気分が悪くなった。取り立てて話すことも無く一礼して映画館へと急いだ。

ゴルフのことは書いてあったが、最初の釣り会には触れていなかった。ホームステーにやって来る日本人や外人さんを案内する時に役立つかもしれない覚書風で小冊子のまとめたもの。通して読む様なものじゃなかった。北海道弁をあちらこちらに散りばめているが、なまらという言葉がなまら多い。私には、なまら大きい魚がなまら釣れたことはない。

のぼうの城

2012-11-23 21:54:20 | 釣り
三連休に近くの温泉に一泊旅行を計画していましたが、遅きに失してどこも空きがありませんでした。町内の知り合いが亡くなりましたが、遠方での通夜には勤めもあり参列できず、出棺に出ようとしている時に除雪機のオーバーホールを受け付けて呉れたトラックがやってきました。

温泉に行っていたなら義理を欠いたり、雪の備えが出来なかったでしょう。世の中は不思議な巡り合わせで動いているものです。告別式に出席して帰宅したところに娘が顔を出したので、何十年ぶりでしょうか映画を一緒に見に行こうとなりました。

温泉行きも12月の都合の良い日に決めて、これで冬の釣行の段取りができました。Aシェフのところでランチタイムサービス(小皿定食だったかな?)を食べてコマセも効いて呉れるでしょう。「のぼうの城」は、三連休のせいか、熱い人気でした。「北のカナリヤ」を抜く勢いです。客種が違うのでしょう。ともに北海道でのロケで見たかったものでした。

大震災の後で、しばらく公開を遠慮した水攻めの迫力がみものでした。野村萬斎のゆとりある演技に、脇を固める若手も影響を受けているようでした。医療の現場でも、ゆとりが大事です。患者さんが緊張で血圧が上がるようではまだまだです。リタイヤ後3度目の転職にまだ慣れず精神的にゆとりが取れなかったのが、釣技にも影響していたようで反省しています。

ナイロンを生かす

2012-11-22 08:04:09 | 釣り
釣り仲間やベテランの釣り人に伺うと7割以上の方が道糸にナイロンを使っていないということが分かりました。しかし、ナイロンは安価で結束に強いというのでハリスに使っている方は多いようです。

ナイロンの1000m巻きを使っていたM人会のベテランたちもPEラインの3号か4号を使っていました。遠投派の多いT支部やK支部の方たちもPEにシフトしているようです。フロロカーボンは、比重が重くラインが沈む上に根ずれに強いのですが、スプールのなじみが悪くリールに絡むので嫌われています。伸びが少なく強いので私は7号をハリスに使っています。

PEは高価ですが強度に優れています。根ずれなどの傷に弱いので、他の糸を力糸にしたりリード線と接続していますが、面倒だと、5-6号を使って直づけにしている御仁もおりました。結束が弱いのでハリスに使っている方は少ないようです。浮力があって、冬の羽幌や苫前でのコマイ釣りで、水面で凍ったのでたたんで持ち帰ったこともありました。私は春夏のカレイ釣りに使っています。

多くの方に伺って、ゴミの溜まる場所などの平磯が好きな私は、しばらくフロロに換えて根魚狙いをしようと思っています。余ったナイロンの活用は、Nさんに倣い捨て糸に使用してみようと思っています。結果はどう出るか楽しみです。私は、いつまでもこれだというシステムが決まらない未熟者ですが、マンネリにならないのでいいと思っています。
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12月の釣り

2012-11-21 13:24:42 | 釣り
急に寒くなってこれからの釣りは大変です。根性とモチベーションが、いくら強くても釣果に結びつかない季節でもあります。毎度のように岩見沢の降雪は多くなってきました、帰りは雪降りの中山峠を走りましたが、先週岩見沢と合同の釣り会をもって良かった、今週なら無理だったかもしれません。

噴火湾の釣りが過ぎ年末年始の釣行は、幻の魚ホッケを求めて釣り場が日本海に移ります。私は、忘年会を出来るだけ避けて釣行しています。付き合いが深くとも、リタイヤしたものが顔を出すのは控えた方がいいと思い案内に対し「先約があって失礼します」という返事を出しています。次いで、寒い時に釣りに行くのを気が知れない、と心配するカミさんをなだめる算段をします。

冬の釣りに慣れた札幌中の釣り会に属するベテランばかりが乗るバスだから安心だよ、帰りに温泉で身体を暖めて帰ってくるのが楽しみで、多分魚は釣れないだろうと強調します。実際に、釣り座は、人家の近くに設けるとか、吹雪から避難しやすいところで釣るから心配いらないよ、と伝えます。

気温が下がっても大丈夫なネオプレーン製厚手の胴付き長靴を履き、機能が低下しないヘッドランプを持ち、デジカメもショックと寒さに耐久性のあるものを持ちます。ゴアテックスの防寒防雪外着に登山用の防寒中着や下着を着て、手を暖める暖房器具も持ちます。ライフジャケットとスパイクも必携です。