ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

真面目な患者

2011-02-28 14:38:16 | 釣り

皮膚科にかかって10日、忠実に内服薬をのみ、塗り薬を1日2回塗布した成果が評価されました。「真面目な患者さんです。ぬるめの風呂に入っていいですよ」。

調剤薬局でも、「ステロイドの内服は終了し、3種類の塗り薬のうち、強力ステロイドが1日1回になりました。内服は、軽い抗アレルギー薬とビタミンCがでています」と、真っ赤に腫れ痛痒かった頑固な湿疹もどこにあったのか、よくみないと分からなくなりました。

厳寒期の釣りでの胴付き長靴のムレ、冬の室内湿度の低下、高齢による皮脂欠乏性湿疹、消毒薬の噴霧、ひっかき傷の炎症などいろいろと複合原因で悪循環に陥ったものだとおもいます。

たまたま、釣行がなかったので懸命に皮膚科の処置に専念したのが効いたのでしょう。きれいに皮膚が回復するのを期待しながら、仕掛け造りに熱が入ります。

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穴の大きい小さい玉

2011-02-27 12:13:19 | 釣り

春の遊動仕掛けをこしらえています。そのうちにすかっどさんと物々交換する予定です。私の遊動カレイ仕掛けは釣り会用の目的を持っています。ホッケもカジカもアブが来ても良いように太めで出来上がっています。ご存知のように釣り会の審査方法は1尾あるいは2尾身長にプラス5尾あるいは10尾重量で競います。

カレイ狙いに拘ると根もの狙いの方に負けてしまいます。従って、私は、根がかりを恐れない仕掛けにしています。根がかりしにくいとは違って根がかりしても構わない気持ちで臨んでいます。春先は日本海の熊石が中心になりその南北の範囲が釣り場です。赤い糸は熊石のホッケやアブが好む色です。

好きな釣り場は平磯ですので、玉砂利の浜から投げ釣りします。沖は飛び根だらけでその間に砂地もあります。そこに落とす為に写真のような遊動仕掛けを作っているのです。眼の良い方は分かると思いますが、砂場での遊動は左下の黒い仕掛け糸での出来上がりの一端を見せています。完成品は乾燥剤と一緒にビニール袋に入れておきます。

ローリングサルカンは赤いのより小さく、従って使う熱収縮チューブも0.5前後サイズを落としています。幹糸も黒は赤より細いものを使っています。赤い幹糸の遊動でのキモは、黒でもそうですが。バラ撒かれている小さな玉、幹糸がスムースに動くような穴の大きさが必須です。クラフト屋さんでお探し下さい。

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ローリングサルカン5号、熱収縮チューブ3mm

2011-02-26 17:07:22 | 釣り

私の春先に使う遊動仕掛けの小道具は、ローリングサルカンと熱収縮チューブである、これは以前みつぐさんのお母さんから頂いたものを土台にしている。胴突き仕掛けの全長は1mでこれを2分する。

50センチと50センチに分けると飛び様が自分ではきれいに見えない。それで原典に従って、上は40センチ、下の部分は60センチにしている。遊動部分は、40センチにハリス12センチを加えて52センチとして50オーバー狙いを維持する。

サルカンは重いのではバランスが良くないので軽いが強度は十分という限界で5号のローリング・サルカンになっている。サルカンを仕掛け糸で結ぶと切れ端が影響して遊動のスムースさを損なうので3mmの熱収縮チューブで結び目を覆っている。

下は、60センチ、ほとんどの仕掛けは片テンビンがついている。上の部分を多数作り、下の部分を造って組み合わせて行く。泰皇夢さんから頂いた片テンビンを下の部分にしている。幹糸は、最近黄色が流行りであるが、赤と黒を使って造っている。ホッケとカレイの両にらみなのだ。


三寒四温の季節

2011-02-25 21:24:15 | 釣り

2-3日暖かく雪解けが進みましたが、昨夜あたりから寒気がぶり返しています。春になるには、春一番もそのうちにやってくるでしょう。

人生塞翁が馬で、よいことやよくないことがあざなえる縄のように目まぐるしく動いています。今日は、後輩の退官記念のお祝いの席に出て、明朝はお通夜に参列出来なかった先輩の出棺に立ち会います。明るい話っていうのが続かないのが悲しいです。

リタイヤする者の評価はどのような仕事をしたか、どのような業績をのこしたか、ではなく、優秀な部下や弟子をどれだけ育てたかで決まると思う。弟子3人のプレゼンを聞いていて師匠を凌ぐ勢いも感じてたのもしかった。

しかし、進行をつとめながら、バッテンイングしたお通夜の席を思っていた。投げ釣りに行くと、海は、色んな気持ちを呑み込んで呉れるんですが、その釣りにも行けない日が続いています。

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確定申告のシーズン

2011-02-24 12:10:08 | 釣り

今年もカミさんと悪戦苦闘して確定申告をしました。e-taxのはじまった昨年は確定申告の用紙も送って来て親切だった税務署が、急に冷たくなりました。用紙は必要なら取りに来るといいでしょう。まさに、確定申告をされたなら税金の入金が減るので、収入を減らす努力はしたくない、と言っているようです。

住民基本台帳カードを作ったり、カードリーダーを購入したり、市役所にいったりさんざんとヒトを走らせておいて何ですかね~

無申告なら、こちらで調べると追徴金が発生するでしょうからね~、奥さんどうします、とカミさんにすごんでさえいます。昨年、勤めをかえていますので、どうしても放置出来ません。これに二人の年金も雑収入で申告しなければなりません。

努力をしないと、とんでもないことが起こる不吉な予感がしてか弱い老夫婦は、眼をしょぼつかせながら、パソコンで入力しました。二人の内科、皮膚科、歯科の診療に関わる費用と調剤薬局への支払いはトータル15ページになりました。みなさん、どうしています。釣りがなくとも2月は忙しいですね。

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中通り

2011-02-23 11:58:17 | 釣り

やっと家の前の中通りにもこの冬初めて除雪車が入り、難儀していたザクザク道もきれいになりました。近くの小学校への近道で、車が通らないので朝は小学生でにぎわいます。今朝は除雪車に追われてワーワーキャーキャーと楽しんでいたようです。

この中通りを通りぬけると小さな公園がありますので、子供達はほっとするのでしょう。イヌの散歩道でもあり、夕方の中通りは、親子でキャッチボールをしたり、自転車を教えたり、車の往来が少ないので親子の会話の場所になっています。雪がなくなり、舗装もでてきましたので明るい声が聞こえてくるでしょう。

中通りの脇の300坪程の空き地は、近くの老人達の農園です。土地のオーナーが自由にお使いください、と言ってくれましたので中通りに住む老人達は耕した分だけ使えると勇んで農作業に励んでいます。この土地は、砂利が以前の集合住宅に使われた為に石だらけの土地です。その分だけ、一坪おこすのも大変でなかなか大きな畑を作れないのがまた、いいのかもしれません。

空き地の雪かきや除雪剤撒布が始まりました。私は、北側の一角にミミズの養殖地を作っています。ミミズが住む土壌がいいと言っているのですが、カミさんはフナ釣りのエサ作りでしょうと、見抜いています。釣りシーズンになると、中通りの舗装の片隅で、斜め向かいに住むC鱗会のO村さんとバッカンを洗いながら釣り情報の交換をします。のどかな中通りの釣り談義の季節も到来です。

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友達の友達

2011-02-22 17:02:11 | 釣り

私は保守的で慎重派なために、カミさんから「あんたは、石橋を叩いて帰ってくる」と揶揄される。それでも大学同期の中では多く異動した方だ。先輩や知り合いの紹介が多く、今の職場も高校時代の級友の紹介である。

昨日、昔務めていた大学を訪れると、市内の大学院の講義を一緒に受け持っている若者が、突然長崎の大学に栄転が決まったという。そこの上司は、私の留学先の先任者であった。

長い月日が流れていようが、誰を研究の仲間にするかは、業績論文はいつでもネットで公開されているのだから、最後の決め手は、気心が知れたものを選ぶという。その方が、お互いが幸せになるという。丁度、奥さんの実家が近いところにあるので彼は決めたのだった。

こんな世の中だから、ひとの情けが大事で、付き合いは大きな意味を持ってくる。世界中であちらこちらに革命の火をつけている「フェースブック」の基本も、友達の友達から始まっている。釣り場の情報伝達も同様である。2月22日にゃんにゃんの日にちなんでテンプレートを交換してみました。

 

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エサに触れた時に尾に触れてはいけない。

2011-02-21 14:24:51 | 釣り

春先のカレイ狙いで、遊動仕掛けを整理している。みつぐさんや、ハゴトコさん、HS江のオヤジさんなどから仕入れたものが多い。これらを真似て自分の竿や身長に合わせて長さを決めている。幹糸は、便利糸と言われる仕掛け糸が多いが、黒が標準だが、赤や黄色などいろいろと変えて作っている。シングル遊動とダブル遊動もあるが、フナの時にダブルも使う。

エダスの幹糸の部分が遊動するもののタイプが多い。私の場合、錘の部分が遊動仕掛けとなるものの出来あいが上手くないのか、エダスの遊動型が多いようだ。この遊動の原理は、淡水のフナの投げ釣り仕掛けにも応用して作っている。竿を3本出す場合に、1本の竿に使ってみる。他の2本との兼ね合いで、食いが良くなかったなら、サッサとアタリ仕掛けに変えている。

オホーツクや留萌でのサケの投げ釣りは、この7-8年留萌の北海道の釣り天狗の親方から頂いた遊動仕掛けか、留萌の三平さんから頂いた遊動仕掛けを原典にして作製し使用している。このサケ遊動仕掛けは、タカノハに応用可能と思っている。弘司さんのブログに遊動仕掛けが丁寧に掲示されているのでご覧ください。

遊動仕掛けを作る時に私が、最も大事にしていることは、天狗の親方から聞かされたキーポイントでもあるが、針の先から遊動の止まる部位までの長さである。サケを釣ろうと思ったなら70センチにするか90センチにするか、釣りたい長さにした方が悔いが残らないというものである。エサに触れた時に尾が触れては大物を逃す。フナでも35センチはとっておいて、尺ブナは逃さないことにしている。

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北はマリアナ、南はポナペ

2011-02-20 16:59:17 | 釣り

竹野内豊の映画「太平洋の奇跡」-Foxと呼ばれた男、を観た。サイパン島で終戦後も12月まで抵抗した男たちの実話を映画化したものである。

戦争映画が最近多くなってきたが、悲惨な映像は薄められてきている。硫黄島や沖縄では、圧倒的な米軍の火力によって日本軍はともに玉砕か降伏を遂げているのに、サイパンでは民間人も軍人も終戦後まで生き延びたのは奇跡と言えるのだろう。

南方の戦闘で砲弾や銃弾から辛うじて逃れ、内地へ引き上げる船団も、潜水艦や魚雷攻撃を受けて沈没するものも多かった。それを乗り越えても、父のようにマラリアなどの病気に罹患したものも多かった。

終戦後はやった歌に曰く、「北はマリアナ、南はポナペ」サイパンはマリアナ群島に属していた。ポナペ諸島は、私が中学時代にダン池田の弟さんから付けられたあだ名ボナのルーツである。

 

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弐月に準備するもの

2011-02-19 14:21:10 | 釣り

仕掛け作り以外に、2月は、3月の年度末シーズンの忙しい時期に備えていろいろと準備しなけりゃならない月です。1年間の釣行が、無理なく出来る為に調整可能な重要な月なのです。いろんな頼まれごとは、自分のペースに持ち込んで、コマセを利かせて引きうけて置くのです。これもあれも釣りたい一心です。

2月25日は、エライ大役で、後輩が、大学を退官するのですが、その記念シンポジウムの座長を引き受けてしまいました。昔は、随分と面倒をかけましたので、罪滅ぼしの気持ちもあって、断れなかったんです。彼が、若い時に苦労したことを知っている仲間が大学から出ていますので、彼の代弁を兼ねて語り部のように触れてみようと思っています。

3月12日は、母の17回忌と父の33回忌にお彼岸参りを兼ねて、家族とお寺の坊さんとの話し合いで、三連休を外し、ここにもってきました。参加者家族の小学校の入学や卒業、転勤などを控えて難しい日程調整でしたが、参加できるものは参加して貰うことにして出欠の返信用ハガキを入れて郵送を済ませました。夕食会はカミさんと見学し掛りの接遇の良かったホテルに決定しました。

高校のクラス会が持ち上がりましたが、留萌の同級生や本州の同級生の感想で、前回のホテルが良かった、無理が効いた、タタミ部屋の二次会が良かったで、前のホテルに決めました。2-3の日程を希望し、長い付き合いの支配人に任せました。支配人に選んで貰った日は、丁度私の釣りバスの予定の無い日でしたので即決しました。2月は面倒なことを決める月なのです。

 

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