ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

雨が降ると水の泡

2015-07-30 20:34:38 | 釣り
全道淡水大会の日は、天気予報では、雨が降らなそうでホッとしております。2週連続で雨のシャワーを浴びておりました。慣れっこになっておりますが、こう続くと、乾ききっていない釣り具や釣り衣装もあります。胴長一足は、底が剥がれました。雨が降るとなると、運んで行く釣り関連物資はほぼ倍増しますので、テルテル坊主をつるして祈ります。

竿が2本の制限ですので、鯉用の竿と鯉専科リール(写真上)を持参します。竿立ては、軽いものにします。鯉が着くと倒れるでしょう。合羽は雨にも耐えるヤッケの軽いものにします。立ち込みしませんので、いつもの磯釣り用のライフジャケットを着用することにします。仕掛けは、市販の吸い込み仕掛けで間に合わせます。



鯉釣りの練習とはいえ、十分な準備はしていないと、後悔しますし、ほかの釣り人にも失礼になります。いつも、新しい釣りスタイルに挑戦しております。今回のテーマは、水に溶ける袋です(写真上)。利尻でご一緒した潮R会のA川さんからの頂き物です。「水に溶ける紙」も紙の専門店に注文しておりますが、まだ連絡がありません。



鮒釣りに使用したレシピに、鯉用のコマセをブレンドします(写真下)。中には、故和八さんから頂いた天秤仕掛けもあります。吸い込み仕掛け(写真上)を梅干しのようにこの特製団子の中にいれ袋詰めして投げます。針にはミミズやイソメもつけておきます。トウキビも刺しておきます。鯉は雑食ですから、何を食うか分かりません。団子が川底に沈み、やがて袋が水に溶ける頃、鯉やウグイや鮒もやってくるでしょう。五目狙いの鯉専科仕様です。現場で時間を取るのは、勿体ないので、手持ちの仕掛けすべてをおにぎりに仕上げて釣り場に持参します。雨が降ると、団子を包んで入れておく特殊な水に溶ける袋が溶けますので、この構想は水の泡となります。雨が降ると笑ってやってください。