ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

月曜始まりのカレンダー

2012-09-30 09:49:53 | 釣り
釣りをしている者にとって、カレンダーは非常に大きな夢をはぐくむ代物です。職場や家族の予定との調整や、釣行を考える大きな武器の一つでもあります。私は、大抵は土曜日に釣りに行って徹夜で釣りをして日曜日の午後に帰宅しますので、釣りは日曜日に貫徹します。頭の中では土曜日と日曜日はカップルになっています。カレンダーの二段に切り離されているのは不都合で、不便です。

そんなわけで、月曜日から始まって日曜日に終わるのが1行になっているカレンダーが欲しいのですが、周りにはさっぱりありません。それで、書き込みが出来るといいのですが、貰いもののカレンダーにはありませんでした。釣具店でそのようなのを造って呉れるといいのですが、どうでしょう。このブログのカレンダーも日曜日はじまりです。月曜日始まりに変えることができるのだろうか。

欲張ると、次の月や前の月も出ているものなら最高です。そろそろ、来年の手帳や日記帳、カレンダーが書店の店頭に並ぶので探してみようと思っています。ネットで調べると、確かに月曜日から始まる、しかも書き込みができるというのがあるのですが、実物を拝んでみないと価値がはっきり呑み込めないので店頭をあたることにしました。

皆さんは、どのようなカレンダーを使っていますか?月曜日から始まるものを使っている方はおりませんか?こだわりの強い方はいると思うのですが。若いころ5年物の日記帳で釣りの歳時記を中心に記していました。天変地異のような気候に変化していますので、ブログは、毎日更新を心がけ、日記も書いて行こうかなと思っています。今夕は、恩人のお別れ会です。23日と30日が分数のように表示されているのは悲しいです。

竿を干す

2012-09-29 13:11:50 | 釣り
台風が宮古島近くにあって那覇ではトラックが横倒しになる激しい強い風雨が猛威をふるっていますが、宮古島龍神丸さん大丈夫ですか、案じています。遠く離れた北海道に住んでいても最近の台風は大きく強くなったような気がしています。沖縄に近づいた時には、日高や十勝地方の海岸には大きなうねりが襲います。釣りバスで向かう間に休憩する道の駅で聞く波の音もただならぬものがあります。

日勝大和に入漁した16日、黄金道路モエケシの堰堤で釣った23日、沖から屏風のような白波が押し寄せてきました。気温も水温も高く、波しぶきを頭からかぶってもそれほどの冷たさも感じなかったのですが、竿の方は当日竿を仕舞う時にタオルで拭いたのですが波を被ってべとつきがとれませんでした。

2週間ほど、釣行無しですので、竿を洗って干すことにしました。大袈裟ではなく、お湯の中で絞ったタオルで拭くだけです。乾いてから、乾いたタオルでごしごし磨きをかけ、竿ガイドに防錆スプレーをかけて振り出しを戻します。H江のおやじさんに4ケのリールの道糸を巻いて貰いました。自分で巻いたのがユルフン状態で2度もトラブッタのでプロに頼んだのでした。

ホームステイが来る予定でしたが、種々の事情でパスでしたので、家の中は、これでもか、というような散らかし放題です。こんな時には2世帯住宅造りのフロアーは、便利です。昨夜は、札幌の新しい勤め先でオリエンテーションを受けた後に、歓送迎会に出席しました。飲んべいの女性の多い職場です。電子カルテの研修中は静かでしたが飲み会では豹変していました。静かに、私は、ウーロン茶、梅ジュースやノンアルコールのビールを飲んでいました。お開き前の写真です。

潮おどり、小樽の干物、花束

2012-09-28 11:50:05 | 釣り
小樽での勤務は2年半。そのうち3ケ月は手術や入院2回も含まれる。自分は何か貢献したのだろうかと自問自答をしていた。ヘルパーさん達と、介護福祉士の国家試験受験勉強会を半年続けて10名前後の合格者をみた。勉強会が終了した時に、参加者から花束を戴き机に飾っておいた(写真の花束、左上)。

2年半の間にに撮影した写真は名誉院長の奥様から頂いたものだけが残っている。3年前の潮おどりを初めて踊った時のものだ。ひと月前から昼休みに皆で練習したのが懐かしく思い出される。潮練り込みに男踊りと女踊りが有るのを知った。初めてなのに2つの踊りを別のメロデーで練習するのだから、なかなか呑み込めないうちに本番が来た。まるで、タコ踊りだ、笑ってやってください。

昨日、昼休みの勉強会の司会を務め、ツムラの100番の紹介を聞き、生薬の薬効をどのように科学的に整理するのか考えていた。下剤でもないので、便秘の治療薬でもない、保険に通る病名はあるのか。その病状の腹部膨満で通るらしい、との回答をえた。
勉強会が終ったところで、お世話になりました、の挨拶後に、看護師長さんから「小樽の干物」のプレゼントがあった。私が、釣り仲間のSさんから紹介された店で干物を時々買って帰るのを知っていた。

分かれるのは辛いので、送別会はしないで、と言っていたせいだろうか、外来診療が終わるのを待って、外来や病棟のスタッフから素晴らしい花束を頂いた。小樽の人情あふれる病院の発展を祈って、涙を拭き拭き車をゆっくり走らせた。

昼飯を何処で摂ろうか

2012-09-27 11:59:38 | 釣り
小樽では、病院食を食べていたが、10月から札幌の職場に移ると弁当か外食になる。病弱なカミさんには大変なので、外食することに決めた。苗穂に住む釣り会の代表幹事が、奥様や町内会の奥様方が始めた苗穂カフェを是非にと紹介してくれた。

週に2度の勤務なので、向かいのソバ屋さんや共同浴場の食堂にも顔を出そうと思っている。雨や雪のひどい時には、傍のコンビニから弁当を選んでみようと思っている。健診センターなので、時々外勤にもなる。これからは、釣りバスの昼食のように、色んな場所で昼食を摂ることになるだろう。

昨夕、カミさんの友人が発泡酒を運びに来て、うちは定年後の非常勤も終わって職はなくなったの、ご主人は仕事が有っていいですね~と言われた。医師をいつまで続けるか、身体が動くか、皆難しい歳になっている。私は、釣りバスに乗っていられる健康状態のうちは、役に立つ場所で医業を続けたいと思っている。

山形の沖に浮かぶ離島の診療所を定年退職した友人が、東京の実家に帰ったけれど、身体が動くうちはと、一念発起し「フクシマ」の病院に勤務することになったという挨拶状が届いた。単身で離島暮らしを続け、今度は福島に移っても単身赴任のようで、病持ちの私には出来ないことだ。

心配してくれて有難う

2012-09-26 08:13:09 | 釣り
腸の手術をして300日を過ぎた。会う人ごとに、心配してくれたことが分かるが、素直に「心配してくれて有難う」という言葉が最近まで出なかった。再発とか転移とか、不安をぬぐい去ることが出来なかった為に戸惑い、躊躇していた。

初めは、強がって、元気だよとか大丈夫とかを繰り返し返事をしていたが、我が身には空虚に響いてもいた。それが、釣行で体力の回復を実感し、自信がついて、日が経つに連れて元気に過ごしているのが日常になった。不自然ではなく、素直に心境を語れるようになってきた。「心配してくれて有難う」と直ぐに返せるようにもなった。

淡水釣りでは、水の中に入って日中一日を過ごせるようになった。磯の投げ釣りでは徹夜で釣りが出来るようになった。釣りの神様からのご褒美のようなタカノハを揚げた時のように、有難い、嬉しい、生きていて良かったと心底から感じることが沢山あって、人生は感動の連続だと感謝している。人の健康を考えるには、こちらも健康で誠意をもって思いやる力がみなぎっていなけりゃならない。

先日本州から兄のお見舞いに小樽まで来られた弟さんが、寝たきりで、ものも言えない兄の傍で「もう少し早く来れたら、話が出来たのにな~」とつぶやいた。私は、折角遠い所から来られたんだから、手を握って話かけてごらん、あなたの言葉は聞こえているのだから、分かる筈。お兄さん、そうだよね、分かったなら弟さんの手を握って、というと涙を流して手を握った。弟さんも私も涙を流した。このような感動を与えて呉れた小樽の病院に感謝しつつ明日で去り、10月から札幌の職場に移る。


釣りの賞品で困ったこと

2012-09-25 12:30:00 | 釣り
8月のフナ釣りの優勝賞品で発泡酒の箱詰めがあたりました。私は、サケもタバコものみませんので、発泡酒の価値が分かりません。どうしようと思案していました。酒飲みではないので、困っているうちに、今度はタカノハ釣った賞品がまた発泡酒でした。

合わせて48本もあります。真剣に考えて誰かにプレゼントしようとすると、貰った人も困るよ、という意見も出て更に困ってしまいました。釣りバスに持ち込んで飲んで貰うのも、考えましたが、選んでくれた幹事も乗っておりますので失礼です。飲酒運転をすすめることにもなり、問題です。

周りの方は、焼酎に日本酒やビールを飲んでいますが、発泡酒を飲んでいる方はいないようです。大学の応援団OBですので、応援団に寄付しようかとも考えましたが、大学での飲酒はタブーになっていました。さーて困った。

そんな時に、酒飲みの多い国からホームステーに来るので、ウエルカムパーテーに冷やして出したらどうだろうか、という名案が出ました。来月初旬ですので、新鮮なうちに飲んで貰えるということになりました。

釣りの翌日、先ずはコーヒーをのんで

2012-09-24 11:22:27 | 釣り
釣りから帰った翌日は、休日にして貰っています。帰った日は、入浴後早めに就寝、早く目が覚めてブログをチェック、新聞に目を通します。それから、朝寝して朝食で起こされるパターンです。昨夜、刺身は小さい方のを食べました。縁側は大きい方のがおいしかった。アラ汁は逸品でした。天然ものと最初は見えたのですが、ちょっと模様があり養殖物の雄(黄色い)のようです。

コーヒーを落とそうと探しましたが、挽いたのが有りません。豆を挽く場所は調理台の傍。昨日、眠い目でアカハラを3枚におろしたあとをよく片付けないで寝てしまい、アカハラのうろこがこびりついていました。何度も拭きましたが、うろこが剥がれずらく、やっとのことできれいにしました。魚の匂いがついたコーヒーはのみたくもありません。匂いも我慢できるほどになってやっと豆が挽けました。病院のスタバで買ってきた豆でした、マイルドでモーニングには合っていました。

目が覚めて頭がすっきりしてきたところで、昨日の釣りの後始末です。エリモや黄金道路の釣りには7号のナイロンを使用している為にゆるんで道糸のトラブルが2度も起きました。来月からは、コンブの少ない日高海岸と噴火湾に釣りの舞台が移りますので、この際に、ナイロン6号に巻き替えようと思っています。古いPEを巻いたのも替えますので、何個もリールが有ります。私の力ではユルフン状態になるので、プロの力を借りようと思っています。

H江のオヤジさんから頂いたカレイ誘導仕掛けに例のタカノハがつきました。ポイント1、黄色い仕掛け糸です。マリオさんの推薦になる大きな蛍光玉(呑み込んでいました)をタカノハ狙いにつけています、ポイント2、大きな蛍光玉です。コマセは不要と言っている方がいますが、私は、イカゴロ、ニンニクやフェロモンが有利と思っています。ポイント3、ゴロやニンニクなどの匂いです。最も大事なのは、1にポイントの釣り場です、過去の実績のあるところに不思議と養殖ものでも天然ものでも寄ってきます。以前、フンベで60近いタカノハを揚げたS上さんは、タカノハ歳時記を記録しています。私も、タカノハについて、エクセルのデーターから場所と時期と釣り人の一覧を造るつもりです。

タカノハday

2012-09-23 21:21:30 | 釣り
出がけに大雨注意報や雷注意報が発令し、どうなることやらとあんじていましたが、波も無く、風も苦にならず、雨の方は霧雨程度でした。明け方まで、アカハラに遊んで貰って釣り座の真表面に御来光を仰ぐことができ、幸せな気持ちで釣りをしていました。この時までアカハラは10匹以上、カジカも小振りなものを釣っていましたので落ち着いていたのでしょう。モエケシにいつも同行して下さる深谷さんは30前後のタカノハを明けると同時に釣り上げていました。


コンブ採りの磯船が5時にスタート、岡の方もトラックで動き出しました。5時半頃、いきなり私の竿が堰堤から海に刺さり込もうとしていました。根がかりかなと思わせる重さでしたが、ごんごん刺さりながら浮いてきました。堰堤の壁をずるずると上げていると、「タカノハだ、大きい。タモを用意するから、待って!」と、深谷さんから言われて、浮かせて、下げて、などの末に8mのタモに収まってくれ無事ゲットしました。よく上がってくれました。深谷さんに感謝です。私のタモは6mなので少し水面までには不足でした。


メジャーを当てると50オーバー、私にとって50オーバーは2枚目です。あまり大きいのを釣ると気持ちが悪くなるたちですので、今日は終わり宣言をして、竿じまいを始めました。その途端に深谷さんが40前後を2枚続けてあげるというタカノハデーになりました。タモ係が交代しましたが、深谷さんがタカノハをすくう時には、私は竿持ちに徹しました。これで一段落かな、と思いました。私の1本の竿にはエサやコマセも取り換えて投げる寸前にした竿がありました。さあ行って来い、と投げてほどなく、何気なく竿を見ると、引きずり込まれそうになっていました。これが42の腹に載っているタカノハです。1時間程の間に2人で5枚のタカノハが上がりました。


入賞者です。前列中央が私、1尾身長プラス10尾重量の審査法、51.2のタカノハで1286点。左は同行者の深谷さん39.3のタカノハほかタカノハ、カジカ、アブなども上げて1121点。右は、3位の大西さん。フンベで41.5のタカノハほかで1087点。前列は3人ともタカノハを釣った入賞です。後列左は、同じくフンベで41.7のアブほかで897点の工藤辰彦さん。右は、佐藤中央支部長のお兄さんに間違われる弟さんの佐藤正志さん、宝浜で45.6のアブほかで844点でした。釣れた魚の9割はアカハラですが、海岸は寒く秋のシーズンインでしょう。私にとってモエケシに通うこと10回で初めての大漁でした。

黄金道路は、期待の水温低下

2012-09-22 00:43:34 | 釣り
23日は、下の図のように朝満潮のエリモでは逆潮にあたりますので、東洋からフンベの範囲の大会に出るヨシゾーさんからも、何処に入っていいのやら、のコメントがまいりました。

私のように、岩場に出ていく勇気のないものにとっては、平磯を攻めることになります。ただし、平磯から釣りをする場合には波の状況や海水温が大きく釣果に影響します。

波は上の図のように、ほぼ心配の要らない程度ですので、ゴミの襲来も苦にならないのではと想定しています。毎年1回のモイケシ参りにF谷さんと向かう予定です。二人とも、幻のタカノハを狙ってのんびりと釣りが出来ればいいと考えてのことです。アカハラとハゴトコでも来て呉れるとまぎれるのですが、どうでしょうか。

投げる距離がせいぜい飛んでも80m行かないのでは、の私では当然深みまで飛んで行かないでしょう。そのあたりは海水温はまだ高いでしょうが、上の図のように沖合は千島海流の恩恵で低下してきたようです。若者は、短い時間でも岩場に乗って遠投できるでしょう。タカノハ仕掛けにアカハラ仕掛けと欲張りました。長いタモも持っていきますよ。

9ケ月点検済んで

2012-09-21 17:24:34 | 釣り
左の前胸部に親指大のポートと言う注射基地のような装置を皮下に埋め込んでいる。左上方は首、右上腕、1.5cm四方で上方に向かう皮下のカテーテルも見える。普段は気にも止めない装置なのだが、アウトドアで出かける時には厄介な存在になってくる。前にも述べたが、釣りのリュックは、左の前胸部にも10キロ以上の重量負荷があたるので担ぐことは出来ない。

車の助手席には座れない、シートベルトが丁度ポートの上に来るので掛けることが出来ないからだ。ポートの下からカテーテルが心臓近くまで挿入されているので、安全を確保しておかねばならない。多くの切断事故もあると聞いた。私は、しかも、血栓予防の為の抗凝固薬ワーファリンものんでいる。これを守る為の保護用品がない。

何かいいものがないのか探して、今日も大学病院での術後9ケ月点検の検査と診察に出向いた際に、売店の医療品売り場を覗いて店員にも聞いて見たのだが、ポートやペースメーカー患者の装置の保護用品は無いと言う。3ケ月ごとに採血している大腸がんの腫瘍マーカーCA19-9とCEAの測定結果から転移や再発の兆しはないという話を聞いて、ひとまずホッとした。がん患者は、この不安と安堵の繰り返しの狭間で生きている。がんの再発が最も多発するのが術後1年以内。あと3ケ月を無事乗り切ると、ポートを抜去できる。

再発や転移が見つかった際には、抗がん剤の大量長時間持続点滴を生活しながらでも続ける為に埋め込まれたのがポート。願わくば、使わないで済むことを祈っている。診察のあとで、主治医にポートの保護クッションなどはないのですか?と尋ねてみたが、聞いたことがないという。釣行の度にポートの上に大きめの厚手の絆創膏を貼って、肩パットをアンダーシャツに貼りつけてクッション代わりに使っている。左胸ポケットにはテイッシュの小袋も入れている。沢山のポート設置者はいると思うのだが、皆はどうしているのだろう?