ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

コマセの切れ目はホッケの切れ目

2015-03-31 19:45:00 | 釣り
熊石への釣行に備え、えさの準備を始めました。ホッケ釣りの定番である甘エビは、殻を外して、頭、尾を除去して冷凍しております。サンマは、釣行当日、3枚に卸し細切りにし、フェロモンまぶしやニンニクまぶしを作ります。塩蔵ホタテのひもの海老粉まぶしは、冷蔵中。イカゴロは、昨日購入のもの50本と古いゴロ30本冷凍中。

昨日、釣具店で購入してきた生イソメ徳用パック3ケ分を、上の写真のように、ペットシートの上に載せて市販の天然塩を振り掛けてから、塩イソメ作製の道南方式に倣いボナ変法で、ちぎれない程度に塩を払い、新しい1枚のペットシートに塩えび粉を敷いてその上に1本づつ並べて、さらにその上にえび粉をまぶし、塩したイソメを並べ、2層に並べペットシートからこぼれないように新聞紙に載せてぐるぐる巻きにしました。

新聞紙のインクの影響を嫌って、ペットーシートは、そのままイソメの外層になるように新聞紙の上に置き巻いております。両端をゴムで縛り、イソメの汁が漏れ落ちないように、スーパーのビニール袋に縦置きし、日陰に吊るしました。10時間位経った就寝時に逆に吊るしました。今日帰宅後、巻物を解いてみると(上の写真)。この産物の塩とエビ粉を払って並べると下の写真。

写真の白い魔法の粉(片栗粉)で残っている塩やエビ粉を落とし、明朝、篩(ふるい)にかけて滑りをよくしたものに、片栗粉を加えて、保存します。出来はどうなるでしょうか、楽しみです。(下の写真)。
コマセの切れ目はホッケの切れ目と言われる位、ホッケにコマセは必携です。H江のおやじさん特製のものや、つりしんにM岡さんが推薦していました袋物を購入しています。いろいろ参考に自家製コマセを造っております。ほかに、岩虫と白貝があれば「あるよ」になりますね。

雪がとけて

2015-03-30 11:04:46 | 釣り
気象庁は、札幌の積雪ゼロを宣言しましたが、家の庭にはまだちょっと雪が残っています。この雪の下にはチューりップが芽を出しているでしょう。傷めてはならないと、カミさんにここの部分の雪かきは任せました。枯れた梅の木に寄り添うように、春一番、福寿草が咲き始めました。

ベランダに通じるドアは、除雪の時のみ使用し、放置していた鉢植えのアンスリウムの花が陽光の方向に首を伸ばしてきました。直射日光は避けて置いていたのですが、春が待ち遠しかったのでしょう。花をみているうちに釣り心もムズムズしてきました。

先週のつりしんで、元気づけられて、仕掛け造りは佳境に入り、並行して釣り具の点検や、防寒着などの準備も怠りなく進めております。その年の最初の釣行は、何か忘れているんじゃないかと心配なものです。不安になったなら、釣り仲間に電話を掛けることです。

アイナメさんは、やることないから、とエサ造りから始めていました。これを聞いてうっかりしていました。冷凍庫の点検です。こませやエサの食材を買ってきます。釣り場を汚さなう様に造ったコマセは、ケーキ製作に使う三角形のビニール袋に入れて現場に持参します。イソメは塩蔵し、エビ粉まぶしなども造っておきます。

GWどうします

2015-03-29 16:31:45 | 釣り
私の勤めは火曜と木曜日ですので、今年のゴールデンウイークGWは、1日から6日までの長期間になります。年末に私がインフルで離脱しましたので、私たち夫婦の節目をつける為、二人だけでGWを金婚式のやり直しに充てることにしました。写真は、先日のネット仕掛けの続きです。錘のスナップを付ける重要なポイントです。ここまで造ると、あとは、次の写真のようにいかようにも造れます。

丁度「旅割り28」で予約できるギリギリの日程で春の京都に行って来ることにしました。ホテルは、毎日部屋を変わるという条件の一部屋が空いていた共済会館を拠点にして周辺をぶらぶらしてくるか、と決めました。これを済ませておくと、釣りにも気楽に行けることでしょう。

ホテルと航空券の組み合わせもほとんどのコースは、空席なし。私の行っていないところは、カミさんが既に旅行をしている。などで、二人が行っていないエリアの一つが琵琶湖周辺になったのでした。寮で一緒だったR君が大津におりますので、突然行って顔を見てくるかな、と思っております。

行くよ、と連絡しておくと、彼の家族サービスに支障が来るでしょうから、予告なしに会って来ようと思ったのです。昨年何十年かぶりにに会っておりますので、地元を見てくるのもいいでしょう。京都のホテルは、若いころ、よく学会出張などで使いました。どのように変貌を遂げたんでしょうか、楽しみです。

捨てる

2015-03-28 14:54:34 | 釣り
今日は母の20年目の命日。遅れていた彼岸参りも留萌の天候が安定し、妹たちが出て来れるようになりました。窓際に散らかっていた雑誌の整理、伸び伸びになっていた雑誌類の廃棄を始めました。医学雑誌も新しいガイドラインのみを残して捨てることにしました。釣り雑誌の命は、情報と思っておりますので、思い切って正月号からやめました。カミさんの母親が生きているうちには咲かなかったクンシランが亡くなってから毎年2週間ほど玄関で咲いております。

除雪などで冬期間に活躍したダウンのジャケットやコートなど、一部は春先の釣行に着て行く防寒着の洗濯もお願いすることにしました。2週間後の釣りに間に合うでしょう。本格的に釣りモードに転身していきます。集団で耕している畑の砂利山にふきのとうがモリモリ咲きだしました。

気にかかっていたことに目途が立って、気持ちの整理を済ませたのが、大きいと思います。いろいろと引きずるタイプなので、それらを胸中に抱えて釣りに進むのには躊躇しました。釣り人は、責任感が強く、悩む方も多いと思います。振り切れるタイプは、多分少ないでしょうね。

時々フリーズしたり、プリンターにつないでいてもオフラインになったり、自然に唸りだしてスイッチが入るという妙な動きをしていたPCは、ハードがおかしいと、工場に送ったという連絡が電気店から入りました。戻ってくるまで1ケ月位かかるでしょう。その間の釣りブログもカミさんのPCや、スマホで代用して継続できますので安堵しました。

奇特なこと

2015-03-27 19:55:19 | 釣り
若いころ一緒にハモの時期に、稀府海岸まで徹夜の釣りに通っていた同期生が亡くなって早3ケ月経ちました。彼の遺言の「後は宜しく」に応じて、同期の5名が、彼が院長をしていた病院に交代しながらバックアップしてきました。4月から常勤の後任者の内科医がきまり、内科が2名になりましたので、頃合いをみて、私は、お役御免になり、ホットしております。

写真の温水プールのリハビリなどが人気ですので整形外科の二人は、交代で暫く通わねばなりません。また脳外科と小児科の応援医師も当分通うことになるでしょう。今日の空知の空は、かすんでおり、右手の暑寒別岳連峰の方角は、山やまがよく見えません。雪に覆われている水田の上を吹く風は冷たかった。

八時発の汽車に乗るためには、六時前に起床ですので、朝起きする家人の辛さも、背おっての約束でした。病院を存続させるピンチヒッターとして、員数合わせのような役目は、果たせた、と思っております。道内には、同じような事情を抱えた病院が、多いと存じます。

地の利の良くないところなら、急に医師の一人が体調を壊したとか、入院した、亡くなったとなると、場合によっては、病院の存亡に関わってきます。友人は、強がりで体調の良くないのを隠していたきらいがあり、もう一人の友人は、人知れず、病院に入院しました。余裕をもって日常の診療をしている病院は少ないのが北海道の医療の現状です。喜寿を迎え50人ほど生き延びている同期生の1割になる5名が応援できたのは、奇特な彼の仁徳によるものです。

おさんどん技術を上げよう

2015-03-26 20:05:57 | 釣り
昨夜、1枚のチケットが思わぬ形で手に入り、慌てて着替えして観て参りました。海老蔵。妖艶でした(写真、紫式部役が肉食系とか、言ってましたね)。源氏物語を能やオペラ歌手、などで綴って行く、一風変わったパーフォーマンス。出てくる女性は、歌舞伎の男優。今の時代は、オサンドンは女性がするという固定観念が無くなっておりますので、釣りとの関連で考えてみました。カミさんが、「何でもやりぱなっしなんだから~」と家事もろもろについて、私を鍛えてくれますが、さっぱり(釣りも)オサンドンの腕も上がりません。

漂白剤などの色々な洗剤を使い、洗濯機が止まったなら干して、乾いたなら畳んでタンスにしまうところまでが洗濯なら。その流れで、魚介類を買ってきてエサを造って、魚が釣れたなら、新鮮な状態で持ち帰って魚を捌いて、料理を作り、家族に食べさせて、出た生ごみをゴミステーションにだすところまでが(カミさんの流儀なら)釣りでしょう。

魚を捌(さば)くには、包丁。ご承知のように、扱う魚種の違いで包丁が異なります。同じ包丁で、エサを造ったり、食事の調理したりするわけには行かず、前に触れたように、料理庖丁と対応させエサ用包丁としてさば先を使っております(写真の小型出刃の上のさや付き)。釣り場には、危険ですので包丁は持参しません。調理ばさみで代用しています。昨夜造っていた、赤ネットも写っていました。どのように作るのか、考えてみてください。

包丁を研ぐには、調理用の包丁は、年に一度、狸小路の包丁専門店にに出しておりますが、昔のように錆をきれいに落としては呉れません。家で研ぐエサ用の出刃包丁(写真の下の油紙でくるんでおります、板前だった親父の遺品の一つです)。松つぁ~んの出刃包丁は、研ぎまくって手のひらに乗っかるほどのサイズになっております。見倣って、研ぎの技術も上げようと思っております。家に置いておきます。

春の嵐

2015-03-25 10:36:50 | 釣り
今日も、春の嵐、北風が強く吹いております。近所の方たちと耕している街中の農園に積もった雪も見る間に少なくなっております。やみいさんに、移植を手伝っていただいたアスパラガスは、隣家の日蔭になっているせいでまだ雪の下です。クロッカスたちは、日当たりの良い場所。前より大きく花をつけてきました(写真)。

3日間、家を空けていたカミさんが旅から帰って、今朝は早速、日本語教室の方に出かけました。雪がなくなったので、バスで出勤です。義妹T枝さんは、恒例の実家での兄妹の集まりに出かけたでしょう、土産話を持って。足腰の弱いカミさんのお世話を有難うございました。

三日間おさんどんを続けると癖になって、朝食の後かたずけを済ませた後、私は、休日ですので、家に閉じこもって仕掛けの構想を練っております。鼻の調子のよくないのは、花粉症なのかもしれません。ほこりやPM2.5が舞っていますから、マスクは外せません。

パソコンの調子が、良くないのでカミさんので、ブログの編集をしております。ソフトの違いを習得してから、購入先に、今日午後にでも持参します。データーをバックアップしておきます。今月末で保証期限がきれます。

「あるよ」で応えよう

2015-03-24 18:26:54 | 釣り
プラピンにピンクのビニール管をかぶせたH江の親父さんの造った仕掛け(写真)に倣って、ハリスも仕掛け糸も、レッドファイター6号に変更。赤いネットを造り、赤ずくめで今年最初の中央支部予選会は楽しんで来ようと思っております。ホッケばかりを沢山釣った経験は少なく、参考にならないと思いますが、自己責任でお願いします。

いつぞや、積丹の春。幌武意漁港外防波堤の港内側に並んで釣り座を設け、短めのハリスに赤球をつけ、同じ両天秤の赤ネット仕掛けをつけた竿3本を並べたことがありました。船道にチョイ投げしていた夕闇が迫る頃、あるコマセの入った竿のみにアタリがありました。かって、M人会に籍をおいていた投げ釣り名人の一人、N井さん考案になる「ゴロアミ」でした。ご一緒した事のある室蘭港内のコマイ釣りでも、「ゴロアミ」が圧勝しておりました。

M前屋さんから売り出されて一世を風靡しましたが。三陸の大型オキアミの入手が種々の要因で困難になり、最近はみておりません。どこぞに売られておりましたなら、ご教示ください。ハリスに通す赤球がホッケに人気なのは、高島の防波堤などで2-30年前から知られておりました。何故赤色をホッケが好むのかは分かりません。春は心が華やぐものです、赤やピンクにホッケも踊るんでしょう。しかし、色だけでは、コマセを使用している方には叶いません。コマセの種類については、フェロモンも試しましたが、ゴロの臭いに負けました。

関内湾洞に並んで皆がゴロを使っていた朝まずめ、私の竿の白貝に食いが立ちました。サンマに負けた時も、生きのよいイカゴロに負けた松前清部海岸や岩虫に圧倒された松前汐吹漁港の思い出もあります。何が正解かは、分かりません。確率の高いセットで臨んで下さい。ヒーローのマスターのように、周りで食いの立ったえさやコマセに、「あるよ」で応えてみたいものです。

ホッケ仕掛けから

2015-03-23 11:31:17 | 釣り
カミさんが義妹の古希のお祝いにつきあい、小旅行に出かけましたので、喜んで見送りました。年末のインフルでは、T枝さんの差し入れで無事に正月を迎えることが出来ました。感謝しております。良い天気であることを祈っております。
寝起きに、洗濯機を回し、時間セットの炊飯器からごはんを盛り朝食を済ませました。冷蔵庫の残り物をほとんど手をつけないのを知っておりますから、空っぽです。昨夜、冷凍庫の中から見繕っておでん風の煮つけをじっくり時間をかけて造ったのをおかずにしました。レタスとキューリにヨーグルトのサラダは欠かせません。

留萌高校の7月初旬になった喜寿祝い同期会の案内も印刷終了しました。150余人に案内状を出すのは、数が利きますね。今日までずれ込みました。料金別納郵便にして貰いに郵便局に行ってきます。その足で、スーパーで買い出しをし、終日、静かにホッケの仕掛けを造ります。H江の親父さんの助言に従い、エビの刺さりともちの良いマダイ針を、レッドファイターで巻き、推薦された赤玉を通します。
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支笏湖岸から滝野へ

2015-03-22 14:33:51 | 釣り

娘一家に喜寿のお祝いをして貰い楽しい夜でした。年末年始は、私が、インフルで合流できませんでしたので、久しぶりの家族旅行でした。ニュージランドで悲惨なホームステーに遭って帰ってきた孫のボヤキ話を聞きながら、遅くまでおしゃべりが続きました。

朝起きて素晴らしい天気。昨日は春分の日、毎年雪堀りをして、墓を探し出します。雪崩の心配がなくなって、支笏湖湖岸道路も開通していました。左に樽前山、右に風不死(フップシ)岳、素晴らしい湖岸からの眺めでした(写真上)。常磐(ときわ)に抜ける道は、雪崩の箇所は無く、冬の間に傷付いた場所の舗装修理をしておりました。

この静かな湖面でも、時に大しけに見舞われます。滅多に釣りをしない友人とチップ釣りの船を浮かべていたところ、突然、風が強くなり、雨も降りだし、湖面がざわつき、三角波が立ちだしました。やっとのことモーラップの岬近くに船を寄せ、彼が降りて、ローフをひっぱり、私が岸に沿うて漕いで、ボート屋さんまで帰ったことがありました。

ときわから右折し滝野霊園に向かいました。良い天気で墓参は大変な人出でした。私のところと、妹のところは、姪の婿さんが今年もきれいに開けてありました。ありがとう、もと君、いつもご苦労様です。感謝しております。次いで娘のところは、3ケ所掘っても見つからず、4ケ所目で墓標の言葉を雪の中から見出しました。今朝、バイト先から声がかかって孫が横浜に帰りました。

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