ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

土手から釣ろう

2016-05-31 18:26:00 | 釣り
フナの投げ釣り胴突き仕掛けにアジの平打ち10号針をファイター3号のハリスで結び、仕掛けを10ケ作りあげましたので、昨日は、カミさんがウエルカムパーテイの準備でキッチンを占領していましたので、車庫の中で、初めて、袋コマセを調合してフナ釣りのコマセ団子を造ってみました。

コマセ造り専用の深めの洗面器に袋物を例のレシピに合わせて均等にかき混ぜると、かなり粉が飛び交いましたので、台所で調合するよりも車庫の中での作業が合っている気がします。コッペパン位の大きさのコマセ団子をビニール袋に密封して冷蔵庫の野菜室に6月5日まで保管することにしました。縁起を担いでミミズ7箱に7ヶ造りました。

明日水曜は、頼まれ仕事が午後にあり、木金の2日3日は函館出張です。土曜日は、今年初めての淡水釣りの準備に遺漏がないか最終点検です。旅の疲れが残っていると思いますので、日曜日の明け方午前4時スタートで午後3時まで終日の釣りに、立ち込みをするのは見送ることにしました。





先日の写真でお見せした月沼の土手(写真一番上)に釣り座を設けて左手の立ち込みをしたなら投げて届くだろう水面を予想して土手からその位置に向かって投げてみようと考えております。日よけのパラソルを立てて、優雅に楽チンで釣りが出来るというものです。月沼の定席から投げて届く距離に旨く着水するといいですね。全くのべた凪なら、ガトキン前(写真下)やゴル練習場横(写真上)も良いのですが、競合し、皆が張り切って入漁する場所は避けようと思っております。


無性にバラトの釣り場が見たくなって

2016-05-30 11:32:39 | 釣り
駅近くの大型店で写真下のような、袋物の粉コマセを買い揃えると、無性に釣り場が見たくなり、北に向かって車を走らせました。と言っても、30分ほどの距離です。袋物コマセは、カミさんの居ない時に、台所で練るか、臭いの気にならない車庫の中で、いつも通りのレシピ(下記)で調合し、ミネラルウオーター加えて団子状に仕上げることにします。バラトで捏ねるのは、時間が勿体ないし、余った時には、腐敗します。かといって、水道水なら、消毒の臭いを鮒は嫌がります。6月2~3日は函館出張ですので、さっさと済ませます。



(レシピ)バラケマッハ2(マグカップ2杯)、新B1、マッシュポテト1、市販のパン粉1、サナギ粉1、フェロモン0.5、お酒(焼酎など)5mL,バニラエッセンス10滴、おろしニンニク、小さじ5杯、ミネラルウオーター(市販の水)2少々で均等に混ぜて、ビニール袋に密閉し、冷蔵庫で保存します。使用ミミズの箱数分造ります。釣果は保障できかねます。



釣り会が催される前に下見しておくと、状況が分かり、当日慌てなくて済み、気が楽になるものです。K原さんの言われたようにゴルフ練習場横のバラト川は、雪解け水を含んで流れが急で水量も多く、写真下のように氾濫寸前でした。留萌の帰りに見た石狩川の河口は河川敷が冠水しておりました。釣会がある6月5日以前に雨が降ると、茨戸の水面は盛り上がり、石狩川の上流から枝や草の塊を運んでくるでしょう。竿は、1.5号では危険、3号になる。

そのような事を考えながら、ガトキン前の審査場に向かいました。家族連れが水遊びを楽しんでおりましたので、氾濫は起こっていないのでしょう。ムラさんとNさんは、安全に釣れるでしょう。天候などの条件によっては、右手に入れて貰いましょう。

月沼に来ました。馬たちは、牧場内で草を食んでいました。ボート乗り場の岸は、例年渚線は、なだらかですが、急に深くなっていました。ライフジャケットと胴付き長靴なしでの釣りは無理なようです。釣り後の汚れものの臭いが車の中に籠ることでしょう。凪で、風が無かったならネット裏が、いいでしょうね。風が強かったなら、月沼かガトキン前か。天気任せですね。茨戸での釣りは、暑い最中、臭い対策が律速です。


好きな釣り場#6:茨戸月沼

2016-05-29 12:16:53 | 釣り
6月5日の早朝4時から午後3時までの間、今年初めての交綸会の淡水大会が、バラト一円で開催されます。バラトの主であるK原さんに伺うと、昨日の茨戸川は、流れが速く、雪解け水が濁っている。短いながらも、川底には、水草も生え出しているけれど、上流から、草が浮島のように流れているという。



こうなると、1.5号のように細い竿(写真下の方に見える)は、流れ藻に絡まると一瞬で折られる危険がある。こういう時には、流れの遅い、流れ藻のやって来ない、月沼が候補に挙がってきます。私の大好きな鮒釣りの入漁場所です。写真上は、土手からの遠景です。映画のロケも行われた美しい景色です。写真下は、逆にボートの陸揚げ場から見た土手です。





上は、私の定席の入漁場所。船付場の左側です。交綸会のベテランに遠慮して、しばらくの間、この入口近くで釣ってました。鮒釣りの立ち込み竿立ては、鯉が着いても竿は持って行かれません。故人和八さんの作品です。最近は、数釣れる有名場所になりつつあります。鯉もナマズも混じります。写真下の左手遠景は、千石場所の小川前です。源泉に温泉がわき出ています。水の冷たい時には、好漁します。





旧石狩川の三日月湖であったことより月沼と呼ばれていますが、牧場の岸でもあります。厄介なのは、この釣り場は、写真上のように、放牧されている馬たちの水飲み場でもあります。遠慮しないで、リュックの中に長い首を突っ込んで、涎をたらし、バッカンを蹴っ飛ばします。そのようなトラブルを覚悟して入漁下さい。絶対に、馬の尻の後ろに立たないで下さい。蹴られて大けがをするリスクがあります。

淡水鮒投げ釣り道具だて

2016-05-28 13:11:16 | 釣り
久し振りにアカデミックな話が舞い込み、戸惑っておりました。見本の原稿は、よく出来ておりました。著者も教え子のひとり。本州での長年の研究内容を含めた素晴らしい総説でした。プレッシャーがかかりますが、心地良いものです。

本来なら、ホームステイを受け入れて、来週、ウエルカムパーテイですが、私はパスします。ホストは、通常なら、よさこいをパーテイで踊るんですが、ホッとしています。カミさんは、付き添って1泊旅行に付いて行き、役目を果たします。

今朝、月命日でお寺さんが、お参りに見えました。息子の嫁さんと孫二人も神妙に仏壇に向かっておりました。やがて、墓守や仏壇も引き継ぐでしょうから、これを機に、富山にある先祖の話もしました。



原稿書きの合間に、サッサと、釣りの準備をしときましょう。リタイヤするまでは、昭和40年代より毎日が、このような日常でした。私の鮒投げ釣りの道具たてです。硬質竿袋に竿を4本入れることが出来ました。竿の黒いのは、ニッシンの磯竿1.5号、グレイは3号。リールは、シマノの3000番。錘籠は10号。作製途中の胴付2本仕掛けに小あじ平打ち10号をファイター3号のハリスで結びます。ボナンザは竿を投げる寸前に振り掛けます。絡み防止です。

草むしりも釣りのうち

2016-05-27 21:23:37 | 釣り
来週初めに庭木ゴミの収集がありますので、今朝は、猫の額ほどの庭の雑草とりを朝食後始めました。次に放置しているやみいさんと一緒に移植したアスパラが、日陰になりますので、ひゃくやくを束ねることにしました。狭い庭ですが、有効に使うには、手入れが大変です。



今年初めての雑草とりで久しぶりに汗をかいていました。暑い中、雑草とりをするのも釣りのうち、腰の悪いカミさんを助けて置くのは、びっしりと混んでくる6月からの釣りにスムースに送り出して貰うためのコマセ仕事です。皆さんも励んでいますか?

ホームセンターで肥料を買い、釣り具の臭いを消す消臭剤も仕入れました。居間に置かざるを得ないリュックの臭いのきついこと。臭いのない消臭剤を仕入れてきました。効果は、どうでしょうか。暑くなると色んな釣り対策が要るものです。

のんびりと、昼寝をしていると、ドサっと郵便物が届きました。教え子の一人が編集委員をしている雑誌の原稿依頼です。私がボケないようにとの配慮でしょう。リタイヤしてから10年以上過ぎております。さらに、書籍類はほとんど廃棄処分しています。浦島太郎のような時代遅れの話にならないように、頑張ってみます。釣りの準備どころではなくなったみたいです。


鮒の投げ釣り準備を

2016-05-26 20:42:15 | 釣り
明日から私は休みになり、来週は、函館出張なども控えております。足の踏み場も無くするように乱雑に、釣り具を置いておくことが出来なくなりました。日程も込んできました。計画を立てて少しづつ鮒の投げ釣りの準備を始めます。この1週間後は、黄金道路ですから。

竿袋から出して、先ず、竿を点検して磨き、次いで、硬質の竿入れに移し替えることにします。何本入るか、ニッシンの1.5号2本と3号2本づつを入れてみます。風の強い日には、細い竿は、中りが取れにくいので、天気の良くない日は、3号が主力になります。釣り場近くまで車で運んで行きますので。重いけれど、風に強い立ち込み用の竿立てを用意することにします。

眼についた引き出しやスペースなどに、発作的に淡水の道具類などを押し込みました。探し出すのが一苦労です。瀬棚釣行の後始末もまだなのに、またまた、散らかすことになります。古い糸を巻いたままのリールを、兎に角、3ケ集めます。

プラスチック製のロケットコマセ篭や10号の錘籠も探しましょう。同時に。コマセの袋物も早めに点検しなければと気は焦ります。家で、ニンニクもまぶすのは気がかりですが、車庫の中で風通し良くしてこねて、ビニール袋に収納し、クーラーにでも入れておきましょうか。淡水用、に用意するもの一覧。
竿3本、リール3ケ、竿立て2ケ、仕掛けのバッカン、錘類、水汲み、針外し2種、口径の大きいタモ。などなど。日傘、虫よけ、サングラス、ライフジャケット、スパイク付き長靴。ペットボトル。椅子。餌箱。デジカメ、メジャー。ラジオ。水温計。合羽、首のタオル。救急袋。帽子、麦藁帽。レジャーシート。釣り用手袋。

淡水から始まる6月の釣行

2016-05-25 21:50:40 | 釣り
GWが過ぎるとアッと思う間に、6月の声が聞こえてきました。エリモ用に近くのF釣り具店でナイロン8号の糸を2ケのリールに巻いて貰い、ついでに、例年使用しているミミズを、予約してきました。6月の最初の日曜日は、午前4時より午後3時まで終日札幌近郊の水郷バラト一円で淡水鮒釣りの始竿会です。

月沼に入漁し立ち込み釣りをしたいのは、やまやまですが、立ち込み釣りでは、胴付き、竿立てのほかにも、洗い物が沢山出ます。我が家は、釣り具の干場が狭小になり、暑くなると臭いがきつくなりますので、汚れものがあまり出ないように、バラトゴルフ練習場の裏で岡からフナを狙います。

竿は、ニッシンの磯竿3.6m1.5号で楽しみます。竿の中りが見えにくくならないように、雨風が強くないといいのですが。良い日和を祈っております。当日は、鮒と鮒釣りフアンとの再会も楽しみです。12日は、趣をガラッと変えて黄金道路でのタカノハ狙いと続きます。黄門さんはじめ、瀬棚で並んで釣った仲間といつものモイケシに向かう予定です。ここは、雨でも、時化でも釣りになるので長いタモ持参で入漁します。

残念なことに、この日は、数年来の釣り仲間「投釣王」の例会が苫小牧新港一円で行われます。主宰者のはまさんはじめ、「投釣王」の仲間やタイから一時帰国のマリオさんに逢いたかったのに、生憎バッテイングしてしまいました。参加者の皆さん、いい釣りをしてください。参加できず、ごめんなさい。



太平洋仕様で、竿は並継ぎに

2016-05-24 15:11:21 | 釣り
ライラックが咲き誇る季節到来。朝晩は、リラ冷えです。まだ冬掛けで寝ているせいか、汗をかいて寝ていました。夏がけに換えましょう。午後から、強風です、瀬棚は釣れなかったけど、穏やかな海でした。

22日は5号の長い磯竿を使用して慣れない遠投を繰り返しておりました。6号の糸がからみ竿先が危なくなりましたので、ギョギョライトを外して釣り始めましたが、黒い細い竿、アタリがまったく見えず、再度ギョギョライトのお世話になりました。

リールへの道糸交換を自分でやっていたのも原因かと思い、黄金道路や根室半島への遠征を控えています。ナイロン6号から8号への巻き換えは、店でやって貰うことにします。錘負荷30号以上の並継ぎ竿。竿のほかも、日本海仕様から太平洋仕様への模様替えです。

磯ゴミや流れ昆布との戦いが待っています。竿たてが、竿ごと荒波に持って行かれるようなことが起こります。重いごっつい立ち込み用の竿たてが有効です。昆布の下に大物が待っております。錘は35号と40号、時には50号(2-3個持参します)で昆布の下に仕掛けを沈めます。

瀬棚での釣りを反省

2016-05-23 21:13:23 | 釣り
先ずは、朝の寒さ対策。浜のおばちゃんが、まだ近くの山に雪が残っている。朝方寒くなるからと忠告してくれたのに、リュックの中に持参した冬支度を、バスに置いて降りました。忘れたのではなく、2-30分近くかけて、坂を上り、下り、砂浜の途中までキャリーを引っ張る。その後砂浜を歩いて釣り座を設けるのには、身軽にしたかったのです。夏用のズボンと長袖シャツでも胴付きで歩くので寒さには、大丈夫と思ったのですが、結構強い西北西の風が砂浜を吹き抜けておりました。体感温度は、徐々に下がり、寒くなってきました。ヨットパーカーを着て、更に薄手の登山用のウインドブレーカーを身にまといました。

砂浜には、歯釣会の数人が先着して、我々5人の左手に釣り座を設けておりました。浅くなった海、透きとおって、魚が釣れそうには思え無い海。アカハラの大物などが、遊んでくれそうにない海でした。時々、釣れた魚とエサなどを伺いに訪問しておりました。歩き回るのも、寒さ対策になってくれました。ホッケが釣れ、その餌がエビ。エビ粉をまぶした塩イソメ。アカハラに的を絞り過ぎて、イカゴロの他には、虫エサのみ。村さんも、エビを見ただけで買わないできておりました。あいなめさんの指導宜しく沢山のエサを持参した黄門さんが、先ず、ホッケとアカハラのダブルを釣り上げました。

私は、10人近くの釣人が、アカハラを願って奮闘しているにも拘わらず、音沙汰なしに過ぎて行きますので、カレイ仕掛けを引っ張り出し、虫エサで遠投してみました。ハリスが赤、幹糸も赤、針は赤チヌ5号で揃えていたのに、赤いエビはない、塩イソメと岩虫を使っていました。投げて放置していると、糸がふけた。小さいけれど、身の厚いクロガしたでした。同じ仕様に次に35センチのホッケ。1本の竿は、虫エサ遠投。もう1本は歩く天秤や、ネットゴロ仕掛けでゴロを使った。



ローソクホッケが釣れ、小さなウグイが釣れた。4尾、あと1っ匹。大抵は後1匹は時間の無駄だと思っていたが、やっとゴロ仕掛けに小さいアカハラが釣れた。ゴロ天秤は、岸壁での釣りに使うのが合っている。砂浜での遠投に使うには、ゴロネットの下に、中通し錘でも配置したゴロ針の方が合うようだ。一番の反省点は、いくら好きで通い詰めた釣り場でも、防砂堤が、沖の離れ岩と繋がる勢いで伸びていることなど。津波、震災の後では、ラッシュに海岸に建造物が建てられていることへの情報をとって置かなかった反省をしていました。利別川筋に大量のカニが発生していることも知りませんでした。

二師会結果

2016-05-22 22:00:02 | 釣り

歯釣会11名、医釣会21名の参加で行われました。釣り場範囲は瀬棚の須築港より、瀬棚新港まででした。団体戦は、上位10名の成績で競いますので、医釣会の勝利は、見えていましたが、10名の総点で8900点に、400点余りの差異でしたので、歯釣会の意気込みと頑張りは素晴らしいものでした。下は、左は、歯釣会の会長。右は、医釣会の会長です。





上は、恒例の二師会参加者の集合写真。写真下は、医釣会の入賞者を示します。中央は、優勝の天崎先生、虻羅を釣り歩き、カジカ440とアブ397で1173点。前列左は、二位の吉本さん、横滝。カジカ380、アブ396で1068点。右は、3位の古川さん、横滝に入漁。ホッケ426、アブ380で1016点。後列左は、4位の大田さん、瀬棚港内で907点。後列右は、小山さん、横滝。891点。



私はと言えば、黄門さん、村さん、長岡さん、O内さんと一緒に、最内川に入漁しました。皆、やっと5尾の審査に提出しましたが、50周年記念大会での二師会対抗戦として奮発された賞品を頂ける15名以内にこのメンバーは入りませんでした。



敢えてどうしたのか、理由を探しに利別川の方に探りに行ってきました。最内川の浜の前方は、封鎖状態になっていました(写真上)。利別川河口までの川岸は、写真下のように防砂堤が二本、沖まで伸びておりました。これでは、川岸を伝って、最内川まで回遊してくるであろう大物アカハラは、少なくなると言えます。