silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

SGLT2阻害薬の組合せとビレイ・デバイス

2014年06月30日 23時32分37秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
SGLT2阻害薬は色んなパターンで使えます。

A:低血糖フリーな組合せに
血糖コントロール不良でSU、グリニド使わない場合へのアドオン。
DPP-4阻害薬でコントロールは良いが体重減少に行き詰まっている場合に切替。
GLP-1で吐気がありDose Up出来ない場合に切替。

B:低血糖注意な場合
※絶対に空腹時・食前血糖が低すぎない場合
血糖コントロール不良でSU、グリニド使用時に半量アドオン(安全一番)。
持効型インスリン+DPP-4阻害薬に半量アドオン。

C:やめたほうがいい場合
インスリン+SUにアドオン。DPP-4阻害薬が入っていようがいまいが。
だいたいですね、持効型インスリンに安易にSUを組み合わせるのはそもそもどうかと思います。

GLP-1に併用したいが、保険適応上も怪しいし急激な体重低下に伴う体力低下が懸念。
相当肥満な人にはメトホルミンとの組合せでナイスだとは思いますが季節的にどうでしょうか。

色々書きましたが注意点を守っていれば、3ヶ月で3-4kg、HbA1cで1.0%の低下はほぼ達成出来ています。メインはスーグラ(イプラグリフロジン)ですけど。
出来てない場合は元々適応でないタイプや栄養指導・運動指導をしていないかです。

さてビレイ・デバイス関連をほぼ10年ぶりくらいに買い替えました。
デイジーチェーンからP.A.S(パーソナルアンカーシステム)に。
今更?と言う勿れ。
だって元々デイジーチェーンだってアンカーからの距離調整でしか使ってないし、セルフ・ビレイに使う場合も必ず「縫い目が切れても必ず輪っかの中のどこかで止まる」使い方しかしてなかったですしメインロープから本ビレイは取ってました。
けっこ便利なんだけどなーと思ってましたけど、今の時代デイジー使ってたら白い目で見られそうで(^^;
まあ糖尿病治療も良く似たもんですよ。
バックアップがないとしちゃいけないことはしちゃいけないんです。
安全に越したことはないんですよ、結局は使わないことがあっても(結果的に副作用が出なくても)「それで良い」(カント)。

Metolius(メトリウス) P.A.S 22(パーソナルアンカーシステム) ブラック/グリーン
クリエーター情報なし
Metolius(メトリウス)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする