silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

ターン進行方向への下肢のヒネリ込み

2005年09月05日 10時56分26秒 | スキーテクニック編
もう何回も何回も書いていますが、忘れがちなのことはしつこく、自戒の意味も込めて(笑)。
今のカービングスキーの時代に何を?って感じですが敢えて言います。ターン進行方向への膝を中心とする下肢の(若干の膝の締めつけを伴う)「ねじり(ヒネリ)込み!」。
解剖学用語で言うと内旋ですね。
イラストはここから(仏)お借りしました。
良いイラストは写真以上にイメージをスキーヤーに残します。ただしちょっとこの左のイラストは腰が山側(向かって左側)に逃げぎみです。

現在、板の角づけをするだけで板が回ってくるのに、何故これが必要かと言うことですがターン弧の調整や不整地でなくてはならない技術だからです。でないとレールターンとテールの押し出しのターンしか出来なくなってしまいます。
モーグルでもコブとコブの間の短い距離と時間でエッジングするために必須な技術です。

これは古めかしい技術のように見えますが、そうではなく、変わることのないターンの基礎なのです。確かにカービングスキーを使ったカービングターンの場合、寧ろスキーのトップを外に押し付けるようにすると切れと走りのある滑りが出来ますがそれは整地でのみの技術だと思っています。
但し、まだ膝のヒネリ込みと、このスキートップの外への押し付けの整合性が私の頭の中で整理できていませんので、機会があれば検証したいと思います。

さてこの極めて基礎的な技術を使用しているかどうかを判断するのは、結構やっかいです。その理由は外見からは判断しづらいからです。
自分でムービー等を撮影して後で観ても分かりづらい。
その場合は、板の動きで判断するしかないでしょう。それも含めてスキーの指導をする場合は、見る目が大変要求されるので上手いだけのアマチュアスキーヤーに教えてもらう時は注意しましょう。
と言うより寧ろ避けましょう。

うさぎのメイデンのWeb Pageもよろしく。
ラパン・アジール(Lapin Asile)ウサギの隠れ家

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