silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

直線ライン

2005年09月01日 11時30分35秒 | スキーテクニック編
もうなんてか、泣けますね、この写真。
雪煙立てて凄まじいスピードのモーグル写真。正直言って一般人の出来る滑りではありませんが目標は高く高く!

ここまでの滑りになると技術は勿論ですが、超強靱な筋力が必要になります。天性の身体の頑丈さも必要になって来るでしょう。
まっすぐ突っ込む滑り方では最早、吸収も伸ばしも区別できないほどです。次のコブにスキー板がヒットした途端(勿論それ以外の殆どの時間、スキー板は空中に浮いている)にエッジングが済んでいるわけですから接雪点はポイントポイントとなります。

全体の身体の動きは板が接雪している時と変わらないのですが狙い目は少々違うと思います。と言うより直線的にラインを狙うと、そこしか通れなくなる。
勿論コブの腹(裏側)をイメージしているのでしょうが実際にはそこにヒットすることはなく、コブの受け側で接雪が行なわれています。
以前8月19日に述べた溝に落とされてしまうコブ初心者の滑りもコブの受け側のみで接雪しますが、全く次元の違う話です。

綺麗な人工コブで、斜度が緩くピッチが詰っている時に挑戦してみる価値はあります。
うまくいけば、今までと全く違う「飛ぶような」滑りを味わうことが出来るでしょう。これを一度でも経験した事のある人とない人の滑りは、コブに入れば一目観るだけでどこか違うものです。

うさぎのメイデンのWeb Pageもよろしく。
ラパン・アジール(Lapin Asile)ウサギの隠れ家

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コメント (3)
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