スキーを本格的に始めたのは9才でしたから、、、それは1965年ですか。
なので1968年のグルノーブルオリンピックは一番古い記憶の冬季五輪です。
オールドスキーヤーには説明するまでもない、地元フランスのエースであるジャン・クロード・キリーがアルペン三冠王になった大会です。
映画『白い恋人たち』(フランスにおける13日間)はもちろん観に行きましたが、ダウンヒルコースをカメラマンが滑りながら撮影するシーンが迫力ありました。
あとはドキュメンタリーなのに非常に詩的であり素晴らしい映画だった記憶があります。
もしDVDがあればTSUTAYAで宅配して貰いましょうか!
1972年の札幌オリンピックは既に中学生になっていましたので熱狂的に観ました。
インゴルフ・モルクVS笠谷幸生ほか日本勢の70m級ジャンプ(いまで言うノーマルヒル)はドキドキしました。
ダウンヒルでお気に入りのスイス人、ロラント・コロンバンが勝てなかったのが残念だった思い出があります。
一番良かったなあと記憶に残るオリンピックは夏冬通じて、サラエボオリンピックです(1984年)。
お金がかかってなく非常に質素にまとめあげたのに、却ってそれが旧大陸の昔っぽい良さがにじみ出たかのような素敵な大会でした。
ヒロインはもちろん女子フィギュアスケートのカタリナ・ビット。
彼女はその後引退して、再度1994年のリレハンメルに出場しますが。。。この時まさにボスニア紛争が。
その後、私の世代には長く親しんだユーゴスラビアという国がなくなり、サラエボはボスニア・ヘルツェゴビナの首都となっています。
その少し前にスロベニア人に英語を習っていたので(何故ユーゴ人に習っていたかは、さて置いておき)、チトー大統領の話題などしてたので特に記憶に残っているのかも知れません。
彼はリューブリヤナという町の出身でした。一度今は無き比叡山人工スキー場にも行った思い出があります。
さて話を戻してリレハンメルでカムバックしたカタリナ・ビットですが、紛争でなくなってしまったサラエボオリンピック会場を悼んで『花はどこへ行った』をBGMとして滑りました。今はYou-Tubeででも観られますので、その背景を知りつつ観れば何とも言えぬ感慨を味わえることでしょう。
そんなことを考えつつ、バンクーバーオリンピックが始まろうとしています。
モーグル好きな私ですが、観たいメインは男子滑降、ノルディック複合、スピードスケート等です。
他には里谷多英が気になります。
日本人では無理と思われた、アルペンスキーで金メダルを取った長野オリンピック女子モーグル!ジャンルはまったく異なりますが、私的にはコルチナ・ダンペッツオーの猪谷千春なみの偉大さだと思っています。
かつて栄光を掴んだ選手がすぐに引退せずに、いつまでもやりつづける姿を私は好きです。
さて選手たちはどんな記憶を残してくれるのでしょうか。
なので1968年のグルノーブルオリンピックは一番古い記憶の冬季五輪です。
オールドスキーヤーには説明するまでもない、地元フランスのエースであるジャン・クロード・キリーがアルペン三冠王になった大会です。
映画『白い恋人たち』(フランスにおける13日間)はもちろん観に行きましたが、ダウンヒルコースをカメラマンが滑りながら撮影するシーンが迫力ありました。
あとはドキュメンタリーなのに非常に詩的であり素晴らしい映画だった記憶があります。
もしDVDがあればTSUTAYAで宅配して貰いましょうか!
1972年の札幌オリンピックは既に中学生になっていましたので熱狂的に観ました。
インゴルフ・モルクVS笠谷幸生ほか日本勢の70m級ジャンプ(いまで言うノーマルヒル)はドキドキしました。
ダウンヒルでお気に入りのスイス人、ロラント・コロンバンが勝てなかったのが残念だった思い出があります。
一番良かったなあと記憶に残るオリンピックは夏冬通じて、サラエボオリンピックです(1984年)。
お金がかかってなく非常に質素にまとめあげたのに、却ってそれが旧大陸の昔っぽい良さがにじみ出たかのような素敵な大会でした。
ヒロインはもちろん女子フィギュアスケートのカタリナ・ビット。
彼女はその後引退して、再度1994年のリレハンメルに出場しますが。。。この時まさにボスニア紛争が。
その後、私の世代には長く親しんだユーゴスラビアという国がなくなり、サラエボはボスニア・ヘルツェゴビナの首都となっています。
その少し前にスロベニア人に英語を習っていたので(何故ユーゴ人に習っていたかは、さて置いておき)、チトー大統領の話題などしてたので特に記憶に残っているのかも知れません。
彼はリューブリヤナという町の出身でした。一度今は無き比叡山人工スキー場にも行った思い出があります。
さて話を戻してリレハンメルでカムバックしたカタリナ・ビットですが、紛争でなくなってしまったサラエボオリンピック会場を悼んで『花はどこへ行った』をBGMとして滑りました。今はYou-Tubeででも観られますので、その背景を知りつつ観れば何とも言えぬ感慨を味わえることでしょう。
そんなことを考えつつ、バンクーバーオリンピックが始まろうとしています。
モーグル好きな私ですが、観たいメインは男子滑降、ノルディック複合、スピードスケート等です。
他には里谷多英が気になります。
日本人では無理と思われた、アルペンスキーで金メダルを取った長野オリンピック女子モーグル!ジャンルはまったく異なりますが、私的にはコルチナ・ダンペッツオーの猪谷千春なみの偉大さだと思っています。
かつて栄光を掴んだ選手がすぐに引退せずに、いつまでもやりつづける姿を私は好きです。
さて選手たちはどんな記憶を残してくれるのでしょうか。