goo blog サービス終了のお知らせ 

旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿etcは右上の検索で「ウェブ→このブログ内で」に変更してお調べください。

林道&小諸 懐古園/戸倉上山田温泉 荻原館

2017年04月22日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
4/21-22の金土曜、ソロで林道の下見がてら&花見です。まずは赤土の林道を散策。約26kmでした。
    
まだ午前中なので、小諸の「懐古園」まで高速で。ここは小諸城址なので石垣があるのです。
 
空堀ですねー。次の写真は三層の天守があった場所です。根っこ近くにも花が咲く変わった桜です。
  



名物「小諸八重紅枝垂(コモロヤエベニシダレ)」


宿は戸倉上山田温泉「荻原館(おぎわらかん)」 和室10畳おまかせ 14,580円
このクラスとしては標準かな。全20室程の古めの鉄筋ホテルです。湯沸しポットが欲しいです。加湿器が無いのは仕方ないかな。Wifiが使えるのはGOOD。館内はオールナイトで照明ONでした。大浴場と露天は硫黄泉で湯量も豊富でした。畳は古くて表面が削れていましたね。
   
食事は、隣室に用意されました。これは良いサービスです。料理は価格相応ですが、焼き魚が冷たかったです。3Fのフロア9室中、6部屋は空いていましたのでチンくらいして欲しいところ。
  
湯の温度は適温でした。過去に泊まった上山田温泉の比較です。

「亀屋本店」 ○部屋・設備良し 冬は完全屋内の温泉風呂が良い。 ×人出不足 料理今一
「清風園」  ○部屋・設備良し 食事が美味い ×湯が無味無臭で上山田っぽくない
「上山田ホテル」○内湯大浴場が広大 貸切露天2ヶ所自由 ×湯がヌル目 食事今一で食事処が狭くて隣席が近い
「荻原館」 ○この価格で食事が個室 味は亀屋、上山田ホテルに並ぶ ×風呂が狭いので繁忙期はキツそう 設備は最も劣る

硫黄泉に拘わらなれば「清風園」。冬の硫黄泉は「上山田ホテル」。夫婦なら「亀屋本店」の部屋付温泉。閑散期のソロ旅行なら「荻原館」も有り。

恵林寺・大善寺/石和温泉 慶山

2017年04月20日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
4/17-18の月火曜日、月曜は通院後に予約して14時過ぎに出発。「山梨県立博物館」に寄りました。ブータン展をやっており20-30cmの金ぴかな仏像が多数、展示されていました。お面は祭り用です。タペストリーっぽいのは普通に着る衣装です。着物のように巻くのです。常設展に目ぼしいものは見つけられませんでした。
    

「華やぎの章 慶山」 露天風呂付客室≪昌客殿≫ @16,200円 2015年にも泊まっています。部屋の間取りは同様ですが季節柄ちょっとお安いです。設備・料理がとても良く、駐車場も向かいで自分で停められます。部屋の半露天は盛大に掛け流されていますが、大浴場は塩素臭有りです。今回は、大浴場には入りませんでした。
       
料理は個室。写真は前回の補完です。鮑は追加料理ですが今一でした。鍋は"ほうとう"です。チェックアウト11時、洗面もキーも2つあります。加湿器やタオル類も沢山あります。チェックインは待たされましたが、非常に割安で"お勧め"な宿です。

翌日は予報では雨でしたが晴れました。「恵林寺」へ。石和から14kmでした。たぶん4回か5回目になりますが、前回はフィルムカメラ時代です。桜の花びらが風に舞って、これはこれで良いですね♪
      
ここの「うぐいす廊下」はよく鳴きます。方々にありますが恵林寺が一番かと。信玄が彫らせた不動明王像「武田不動」(画像はパンフより)が公開中です。来月中旬頃まで。HPに金掛けてますが、重くて遅くて見辛いですね(苦笑)
 



手前は、桜の花びらが浮かぶ池です。


マンズワインを覗いてから「ハーブ庭園 旅日記」へ。入場料は無料で観光バスも来ていました。トイレで建家に入るとセールスが凄いです。
    
チューリップが満開でした。


勝沼の「大善寺」です。ここは初めてです。徳川に追われた武田勝頼が、最期の一週間前に寄った寺ってことでTVによく映ります。駐車場が狭くて繁忙期は寄り難いな。まずは奥の本堂を目指します。
  

「本堂」は鎌倉時代の国宝です。内部には薬師三尊像(重文・鎌倉時代)、小ぶりな十二神将(重文・鎌倉時代)が並びます。薬師如来は秘仏で一般日は公開されていません。パンフ画像の左手の上には"ぶどう"が乗っていますが、平成になって取り付けたものです。往古の伝承に基づいたものだそうですが・・・うーん



内部の柱には江戸時代の落書き多数でした。筆書きで風情があります。


勝沼ICのすぐ近くです。一見の価値がありますね。入口横の母屋では、お茶が振る舞われていました。
 

帰路は入間アウトレットへ。FURLAのバッグをお買い求めです。

月岡温泉/摩周

2017年03月18日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
3/10に妻と出掛けました。単純泉・ナトリウム泉以外は、11月の岩室温泉以来となります。往路は石内IC~越後川口IC周辺は降雪で、一部は路面も真っ白に。新潟ナンバーの中には追越車線を100km/h以上で走る猛者も。4WD(パジェロミニ)でも80km/hが限界です。

「瓢湖(ひょうこ)」によりました。白鳥は3-4羽しか残っていませんでしたが、鴨は沢山居ました。事務所では100円で餌を売っています。




宿は「摩周」 【四季邸いろは】半露天風呂付 34,200円 部屋は広くて綺麗でした。半露天は温泉ではないので使いませんでした。雪国の冬は暖房が強いので、加湿器が無いのは厳しいかな。エレベーター内だけが息が白くなる程寒かったです。お年寄りや持病持ちは要注意です。景色は良くありませんが、温泉街に位置します。温泉街は散歩には適しませんね。

夜歩きなら、草津=城崎>>>伊香保=銀山>>>渋かと。昼の散歩なら湯布院がBESTかな。次点で雲仙。車を使うなら別府も。但し、東北の温泉にはまだまだ行けていないのです。
   
【和牛すき焼き】【のどぐろ藻塩焼】がメインですが「のどぐろ」は少し風味が落ちていました。しかしエビ・カンパチの刺身、肉は美味しかったです。イカと鯛は今一かと。食事処は個室でGOODです。
   
これは貸切「赤玉の湯」です。湯質は良く硫黄泉を堪能できます。「熊の湯」や鳴子の「うなぎ湯」、咲花温泉よりちょっと油くさく、戸倉上山田温泉より濃い感じです。
 
「華鳳/別邸 越の里」 @¥47250より"お勧め"です。乾燥&寒さは冬以外なら大丈夫ですので、春~秋までが良いでしょう。ソロなら「村上館湯伝」17,280円も良かったですね。
帰りの越後川口SAです。路面に雪はありません。降っても直ぐに溶けますが、この時期はスタッドレスでないと無理です。


片道直で320km程あります。一泊二泊で雪道になると、行って帰るだけで終了です。冬の硫黄泉なら、奥日光・戸倉上山田・草津がお手頃でしょうか。

戸倉上山田温泉/ホテル清風園

2016年12月26日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
12/21-22で行ってきました。目的は信州の林道です。標高の低い山ですが、少々雪が積もっていました。
   



宿は、上山田温泉「ホテル清風園」 本館 上階和室 19,440円 お二人様なら@17,820円です。
"じゃらん"で検索すると筆頭が「亀屋本店」次点が「上山田ホテル」で、3番目がココです。結論から書きますが、飯はココが一番ですが、湯が硫黄泉ではありません。

川沿いなので眺望が良く、設備も充分でwifiもOK。庭が立派です。
    
大浴場と貸切風呂です。45分2000円。湯は無味無臭で色もありません。亀屋と上山田ホテルは黄色い硫黄泉です。各宿とも掛け流しで湯量豊富です。
 
食事は、美味しかったです。この価格だと冷えた揚げ物とか出てきて萎えるのですが、揚げたてでした。
  
この宿は、上山田の老舗で、父も泊まっています。写真は1955~57年くらいなので60年以上前です。社員旅行ですね。その後、結婚前の父母が旅行していました(写真有)
皆さん、着物に着慣れていて様になっています。着崩れしていないのです。あと、皆が腕時計をしています。
 
優男に見えますが父も大正12年生まれ、皆も同様で戦地から生還した方達です。右後ろに見える車が古い!もう、皆さん亡くなられていると思いますし写りも良いので顔はopenで。

看板の番号は"有線"ですが、スーツには古さを感じません。 で、当時の灯篭が庭の片隅にありました。

ロビーのソファで、宿のはっぴを着た従業員が、チェックイン~風呂上りまで座って話していました。宿の看板を背負ったら立って話すべきです。あと、部屋の絨毯にゴミが落ちていました。食事処の若い女性は親切でしたが、もう少し頑張って欲しいです。

総じてお勧め宿かと思いますが、湯質に拘ると他になるのかも。

戸田のタカアシガニ/伊東温泉 遊季亭

2016年12月19日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
12/16-17の金土曜で行ってきました。先日の越前ガニの次は高足ガニです。"高足ガニ"は当て字のようでカタカナが正式名みたい。ちなみに"越前ガニ"はズワイガニです。

往路は、厚木の渋滞が嫌なので中央道経由です。ナビでも15分程度の差でしかありません。東富士五湖道路からは富士山が良く見えます。夏は渋滞する海岸線の県17も流れていました。
 

戸田に到着。いや~懐かしいです。臨海学校は戸田でした。向こうに見えるのが戸田の海水浴場です。ここから海水浴場まで泳がされました。溺れたら大変ですから"浮き輪"を着用するのです。前に進まなくなりますから、正に苦行でした。




お店は「の一食堂」。入口は狭いのですが2Fは広々としています。オーダーは、店員さんが親切に教えてくれます。1万と1.3万は身の詰まり方の違い、1.5万と2万は大きさも変わります。
  
お勧めに従って、1.5万を一匹と刺身定食を一人前。定食のお膳や取り皿は2人前出ます。ご飯の量も2人前でした。刺身はマグロ以外は美味しいです。特にアジと手長エビ、イカ&ウニが。本日お勧めの"塩エビ"も良かった。蟹はボイルするので20分以上待ちます。
  
タカアシガニは、足が脆くて女性でも簡単に折れます。ズワイガニは、細い足を太い足に押し込んで身を出します。タカアシガニはポキッと折れば身が抜けるので食べやすいのです。味はズワイガニの方が好きです(妻も)。

蟹の大きさは、先日のズワイガニと同じくらいです。しかし足の殻が薄いし長いので、量は1.5倍程ありますね。

せっかくなので合宿の定宿を見に行きました。「ときわや」さん。立派になってました!宿の隣は海で釣りが出来ます。岸壁の左手前の茶色い建物も「ときわや別館」です。昔はアパートみたいな建屋でした。岸壁の幅も広くなっています。海が綺麗♪
  
ついでに手長エビを獲った川も見に行きました。「大川」です。土手があって岩や草が多かったのに面影もありませんでした。40年近く経ちますから。虻との戦いだったなー。


一路、伊東を目指します。伊豆長岡や伊豆高原は、湯量が少ないのか塩素臭の湯の宿が多くて・・・伊東は湯量があるので大丈夫なのです。「だるま山高原」からの沼津市内です。雲がありますが石碑の右辺りが富士山です。


宿は、「くつろぎ日和 伊東遊季亭」 源泉かけ流し檜風呂付 プレミアムルーム(81.5平米)506号室 @33,000円
約20部屋のビルで、車を自分で停められるのもGOOD。窓が大きくて遠くに海が見えます。部屋風呂はナトリウム泉で、とても広く2人が足を伸ばせます。刺身はイセエビ・ハマチが◎、マグロと鯛が×。料理は少量ですが美味しく、全体的に価格相応かと。
       
伊東市内なのでwifiが欲しいです。全行程 426kmでした。

カニの季節/昼神温泉・石苔亭いしだ、芦原温泉・べにや/湖東三山観光

2016年12月04日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

蟹が目的で宿を予約しました。例によって2日前の予約なので、山代や山中温泉の人気宿は満室でした。芦原温泉(あわら)の老舗旅館を予約、遠いので中央道経由で途中1泊としました。埼玉から北陸道経由と中央道経由では、僅か40分の差なのです。

「昼神温泉 石苔亭いしだ」天然温泉風呂付き坂戸和室タイプ(和室) @48,114円
Web検索すると、昼神温泉は湯量が少ないせいか"塩素臭"のコメント多数ですが、「いしだ」は大丈夫そうでした。当日の病院のベッドから予約しました(笑)。3時間半で到着です。

川向いや裏にも旅館が連立、計40軒ほどとか。宿はハイクラスでエントランスも良い感じです。全館平屋建築で、廊下の方々にお庭があります。
      
室内は広く綺麗で暖かく、掘炬燵も良いです。しかし、鍵が1個だったりコーヒーが無かったりと、ハイクラス装備が少し欠けていました。部屋風呂は温泉で循環式ですが、塩素臭はありません。アルカリ性単純硫黄泉だそうですが、硫黄臭は無く、僅かにツルツルしました。
    
個室食事処から舞台が見えます。朝は寒かったなー。刺身は海老以外は×、他は少量ですが美味しかったですね
    
貸切風呂は無料です。ここも大浴場も塩素臭は無し。床暖房が入っていました。しかし館内は全体的に寒かったのです。部屋までの通路も半オープンなため外気温そのままです。温度差20℃くらいかな。冬は30℃にも至るため、高齢者の同行には向きません。

うーん、4万切っていれば価格相応でしょうか。1万円の差があるなら先日の「岩室温泉 富士屋」かな。

途中で琵琶湖畔の「湖東三山」に立ち寄りました。三山とは、西明寺・金剛輪寺・百済寺の三つの寺を指します。まずは「百済寺」へ。仁王門を通って本堂を目指します。病身には階段が辛いです。
      
本坊と庭園です。本坊は廊下しか公開されていません。
 
紅葉が終わったのに観光客が大勢いました。結構、人気があるようです。


次に「金剛輪寺」へ。本堂は南北朝時代の国宝です。観光バスも多数訪れていました。入口の紅葉が綺麗でした。

紅葉(もみじ)は、ほとんど散っていますがピーク時はかなり綺麗でしょうね。
   
庭園から本堂までは、千体地蔵が並びます。風車が恐山を思い出させます。
    
かなりの階段で、薬(ミオコールスプレー)の力を借りて登りきりました。

本堂の内部は柱も太く、重文の菩薩に四天王像などが並びます。建屋と像が揃うと風情が違いますね。お勧めです。

  

HPより



芦原温泉は東尋坊の近くです。 「あわら温泉 日本の宿 べにや」 紫苑-Shion-■準特別室(8帖+次の間+源泉かけ流し半露天)@84,240円
天皇陛下他、皇室が宿泊しており芦原温泉開湯とともにオープンした老舗です。ベテラン仲居が有名なハイクラス旅館で、伊豆の"あさば"クラスとWebに書かれていました。我が家では珍しく、"心付け"を用意しました。スタンダードプランは@43,200円なので蟹コースが+@41,000円ということかな。
     
エントランスも館内も高級感があります。やはり平屋構造で庭が立派で綺麗な水が流れていました。湯は自家源泉が4つあり、掛け流しです。70℃と熱いので加水され、薄い塩味となっていました。瀬波温泉の方が塩辛いです。

冷蔵庫・引き戸・机・ソファも汚れており、全体的に古さが目立ちます。スリッパは安宿のビニールだし、浴衣・座布団もほつれていました。湯沸しポットも無いしコーヒーもありません。昔のままって感じです。これらは"風情"ってことでもないでしょうから、新しい物でお願いしたいですね。
   

食事は部屋食です。カニは仲居さんが剥いてくれますので、30分以上同席となります。刺身はブリが旨く、残りはマアマア。カニは黄色タグの"越前ガニ1.2kg"で写真以上に巨大でした。調理法は指定できます。

妻は最後の「せいこ蟹御飯」を少し残しました。せいこ蟹とは、年内だけ獲れるメスの越前ガニで、卵と味噌が"ウリ"です。カニはとても美味しかったです♪ ロビーでデザートを食べているうちに布団が敷かれます。
      
貸切風呂は広いのですが、開放感はありません。マットレスは非常に良いものです。清算は室内で済ませます。カニ目的(剥いて貰う)でなければ設備的に割高に感じます。我々夫婦には、老舗の価値が良く分かりません。ただ、仲居さんと会話できるのは、色々と地元を知れて良いと思う人もいるのかな?
 
名立谷浜ICには、芭蕉の碑がありました。「名月や 北国日和 定なき」って?あれ?永平寺の後に行った敦賀で詠んだ句です。場所も違うし風情もありませんね。無駄な所に建てたものです。

ハイウェイオアシス新井では、新巻鮭が売られていました。もう暮です。

今回の走行 1200km イストを使用。


寺泊・弥彦へ行きました/岩室温泉 富士屋

2016年11月18日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
16-17の水木曜に行って参りました。例によって前日の予約です。まずは、関越道で「弥彦神社」を目指します。私は3回目、妻は2回目の訪問です。菊の展示会が催されていました。
   
展望台へは車でも行けますが、バス~ロープウェイで登りました。
   
宿は、自家源泉を売りにしている「岩室温泉 富士屋」 露天風呂付き客室【去来】@36,720円
50室以上の中規模旅館です。設備・サービス・湯は良いです。部屋のイスが硬いのと雨音が響きましたが、館内は暖かいので冬も快適そうです。加湿器はフロントで借りましょう。チェックインで案内するか部屋の案内に書いて欲しいですね。

硫黄+ナトリウム泉という珍しい組合せでした。事前のWeb検索では、この辺りの宿の湯は、ほとんどが"塩素臭有り"な中、ここだけが大丈夫そうでした。結果も上々で良いお湯でした。ただ、加水されていますね。部屋の半露天風呂だけが、とてもしょっぱかったので。大浴場は1:00迄・露天は22:00迄なので、泉質を考慮すると露天付の部屋が必須となりますでしょうか。
   
食事処に仕切りはありません。刺身は南蛮エビ・ホタテ以外の鮮度が×、肉も薄いのですが他の料理は美味しかったので"価格相応"かと。
   
総じて"お勧め宿"です。近ければ再訪する宿だと思います。

帰りは「寺泊」へ。息が白くなる寒さでしたが観光バスもやって来ていました。
  
昼食はWeb検索して「海風亭 寺泊 日本海」へ。お勧めと云われた限定30食の「刺身定食」は、エビとイカ以外の鮮度が悪かったしタラバ蟹は風味が飛んで味がしませんでした。ズワイガニは冷凍がデフォルトですし、活きた蟹は生簀にはいましたが「お出ししているのはこれだけです」とのこと。「のど黒」は美味しかったですね、干物ですから。
   
観光バスツアーの昼食レベルってところでしょうか。海沿いでこの鮮度はないかな。都内の「かに道楽」の方が美味しいですね。

別所温泉/別所観光ホテル(かわせみの宿)

2016年10月26日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
10/25-26で行ってきました。

温泉街に到着。北向観音への参道の入り口です。龍の口から温泉が出ているのです。観音堂は江戸時代、桂の大木は1300年程前とのことでした。観光客は、高齢者が結構いらっしゃいました。
   
近隣の、上田城跡、安楽寺の国宝「八角三重塔」、前山寺 重文「三重塔」には前回に立ち寄っています。

宿は、「別所観光ホテル」(現:かわせみの宿) 露天風呂付特別室¥@29160 +岩魚別注文 
特別室といっても、沢山ある部屋です。部屋は綺麗。数m歩くと部屋露天です。お庭にはムカデの大物がいました。野沢温泉(館内に二匹!私に踏まれるw)と鳴子温泉(露天風呂のスノコに鎮座。私の素足で圧死w)にもいたなー。

部屋露天は、朝は冷たくて入れませんでした。大浴場・露天とも9時迄なので、妻の支度を待つ暇な私は入れなくて残念です。夜は24hです。ソロの場合は早朝入って出発するので良いのですが。最後の写真が大浴場です。5-6名は入れるでしょう。露天も同様です。
    

じゃぶしゃぶ・石焼ステーキとも美味しいです。創作系は駄目。別注の岩魚は風味が飛んで、味がしません。
  
宿案内にあったフリースポットは無し。wifi繋がらず。聞いたらフロントだけとのこと。お湯が参道の温泉に較べると、ちょっと違いますね。参道の奴は上山田温泉に近いです。硫黄臭とヌルヌルが。余談ですが、群馬界隈とは種類の違うカメムシでした。

佐久平PAでリンゴを買って帰宅しました。先日もココで買いました。「しなのスイート」って奴が美味しいです。でも、痛んでる奴も混じってましたね。

群馬・長野の林道/万座温泉 日進舘

2016年10月23日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
10/20-21の1泊2日です。天気は予報通りの快晴。まずは秋鹿林道へ。尖った石が多いので30km程でノタノタ走ります。パンクしちゃうので。のんびり走るには良い林道です。ダートは12.9kmでした。

万沢林道の手前でちょっと様子見してから、本線へ。看板が出ていました。
  
西側のストーレートの先を工事しています。問題無しです。元々、万沢はピストンするつもりでした。でもここでは過去2回パンクしています。秋鹿より路面が良い分、速度も出ますので。

相変わらずの良路でした。途中の舗装区間は4.2kmでした。歩いて見に行くと重機のエンジン音とカンカン作業する音も聞こえてきました。ゲートには17時までと書かれていまし、置いただけの物です。17時以降は開いていそうな感じ。ダート区間は全部で15km弱くらいかな。
   
万座温泉に到着です。志賀草津道路は17時迄ですが、草津側は16:30でゲート封鎖のようで10分前に滑り込みました。


宿は、「日進舘」¥23640 本館和室 +貸切露天¥2000/1時間
駐車場は、ホテル前には置けずに急な坂の上へ。足の不自由な方は注意が必要です。少々古い建屋です。洗面は窓際にあります。畳も古くて変色していました。wi-fiはロビーだけ。手拭いを入れるビニ袋とかも無しです。景色も無し。元々¥12138の部屋をお一人様に倍額で提供しているのです。
一度、泊まってみたかったのです。
  
価格は 本館特別室>湯房>本館>別館>ゆけむり舘 の順です。当日では本館以下しか空いていませんでした。クラブツーリズム、阪急、更に1社の団体さんで平日でも混んでいました。夕食は混雑で出直して、CLOSEの1時間前にしました。ゆっくり飲む方にも向きません。

廊下の写真です。本館、ゆけむり舘、湯房、別館です。本館、ゆけむり舘は古さが目立ちます。宿のHPでは綺麗に見えますが、TVはブラウン管だし昔の写真でしょう。@¥12000(お二人様)の湯房がお勧めです。ソロの場合は、宿自体がお勧めできません。聚楽が良いと思います。
   
宿のHPは、湯冶を意識していますが雰囲気はありません。団体さんが大勢入る大型宿なのです。湯冶宿を期待していたので残念でした。貸切露天は浅く、斜めになって足を延ばせる程狭く、湯もぬるかったです。大浴場は内湯でも寒かったなー。

バイキング、種類も少ないし味も×でした。同価格帯なら草津 櫻井に味で負け、四万グランドに種類で負けています。ただ、テーブルは隣席が離れておりGOODです。しかし、万座の湯自体は最高ですね。でもトロトロ感は奥日光が勝っているかな。向いの万座亭が気になります。次回ですね。


通行止めの山田入林道の入口です。バイクの方のWeb情報を見ると、凄い岩が転がっていますね。遠くには雲海が見えます。気温が低く、水溜りは凍っていました。
  
普通は、湯沢林道で小布施に下るのですが、走り足りません。景色の良い林道ですが、志賀草津道路には負けますし。万座ハイウェイを下って田代湖方面へ、高峰高原の車坂峠への林道を目指すことにしました。ハイウェイ沿いのココはいつも閉まっています。
 
林道は、この中を走っています。バイクは良いな。

林道はR144の「つつじの湯」から1本道です。「つつじの湯」はマップルにも掲載されています。前回はPoloで走りました(笑)
   
フラットダート6.7km 見通しも良く、近々に舗装されそうな林道です。3速でも曲がれますが2速ベタで♪ 往復しました。


国道で菅平の菅の沢林道を目指します。ここには中学・高校時代の合宿所があるのです。見に行きました。おー!この景色です。ここより上には家も畑もありません。

林間学校とスキー合宿がありました。まずは到着初日は大掃除です。翌日は左の根子岳(2000m級)に登ります。ここから歩くのです。中1には非常に厳しい鍛錬でした。太っている奴は麓で脱落していました。半べそで頂上まで登ったっけ。

振り返ったら合宿所が見えました。廃屋化していますが、いや~懐かしいです。何しろ朝礼で毎日腕立て伏せをするような学校ですからね。この畑は昔もありましたが冬は即席の"スキー場"になります。勿論、雪を革のスキー靴で踏んで作るのです。凸凹なので最後はスキーの板を履いて一列に並んで平らにします。
 
ちなみに、ただの畑でリフトも無いので板は担いで登らされます。膝はガクガクでスキーなんか出来ませんでした。中2の時の合宿では、途中で熱を出して寝ていました。他にも何名かいましたね。今じゃ親が煩いでしょうが、当時は逆でしたね。

この斜面を向いている拡声器が懐かしいです。「駆け足!」とか。入口側に回り込みます。知らないと入れないのでガラスは割られていませんでした。学校名の表示もありませんし、内部はリフォームされていました。たぶん他所が購入して使っていたのかな?
    
実に39年振りです。ここには木など生えていなかったんですよ。歳も取る訳です。ストーブの煙突が見えます。買ったスキー手袋は作業etcで一皮剥けてしまいます。そこから水が入って手の感覚は皆無です。ストーブで手をかざして痛い痛いと皆でベソかいたなー(苦笑)

畑の向かいに、学生向けの宿が出来ていました。昔は山菜を取った場所です。こんな所じゃ客来ないでしょ。そりゃ潰れちゃうよなー。


ところで、菅の沢林道は入口が見つかりませんでした。県35の地蔵峠から林道 御林線に入ります。雨溝のある締まった路面で薮がサイドを引っかきます。7.2kmでした。
 


尾根伝いで景色は上々ですが、部分的にバイクとも擦れ違えないし待避所が埋没していました。しかし、誰とも会いませんでした。車を停めてある所が終点(分岐点)です。
  

林道 東豊線に入ります。県道から2-3kmですし植林されており、交通のある林道です。下草は処理されていませんがガードレールや法面処理もちゃんとされています。8.6kmでした。
 


この合わせて15.8kmの林道は、バイクで走ったら楽しい林道です。景色も良いですし。

長野に下る途中の清滝観音堂です。滝は枯れていましたが、頭上の岩が怖いです。賽銭箱の奥の絵には「昭和13年奉納」と書かれています。検索したら上に掲げられていた物と分かりました。落下したのです。要するに、ほとんど管理されていないのでしょう。
    
林道走行は、約90kmでした。

金沢 湯涌温泉~五箇山~上山田温泉/湯涌温泉 百楽荘・上山田ホテル

2016年10月19日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
前日の宿予約です。湯涌温泉(ゆわく)の存在は一応知っていました。北陸の地図に「金沢の奥座敷」と書いてありますし。埼玉県央部から480km弱でした。休憩入れて6時間です。

宿は、「湯涌温泉 百楽館」 @¥48600+別注@¥5000=@¥53600 館内は木目を生かした落ち着ける造りで、高級感があります。駐車場も1台当たりが広く車種を選びません。僅か12部屋のハイクラス旅館です。冷蔵庫のスパークリングetcもサービスでした。アメニティはブルガリです。

"じゃらん"では評価4.9と湯涌で一番ですが、内湯以外は塩素臭でした。内湯は循環で無味無臭です。湯量が少ないのでしょうね。

問題は、大浴場が無いことです。貸切風呂が4ヶ所ありますが、夕刻は満室で風呂に入れず何回も往復しました。予約外の2ヶ所は早い者勝ちなのです。10部屋で2ヶ所の風呂を争う訳です。
   
料理は今一。刺身も鮮度がX。別注の"のど黒"は美味しかったが、この牛はスジっぽくて硬いです。
  

「刀利ダム(とうり)」 碑には5名が殉死とあります。合掌。金沢からここまでの道は、車が擦れ違えない程の幅でした。
 
風と空気が旨かった♪

金沢~湯涌温泉~刀利ダム~五箇山までは「塩硝街道」一本で繋がっています。刀利ダムから富山県となります。

「五箇山」の合掌造り家屋です。

2ヶ所が展示館となっており、硝石が採れた五箇山の紹介をしています。「塩硝街道」は火薬を運んだ街道なのです。
   

「白山白川郷ホワイトロード」(旧白山スーパー林道)です。上部は紅葉が始まり、土曜なので人出も多く頂上や滝には駐車不可能でした。往復しましたが全体の東側、コーナー30箇所前後は、気持ち良く走れました。詳しくは昨年のブログに書いております。


帰路の東海北陸道、白川PA付近です。事故渋滞で2時間弱。1時間15分はサイド掛けっぱなしでした。10cmは超えていそうな分離帯を何とか乗り越えて上山田温泉へ。




宿は、「上山田ホテル」@¥27000 ≪露天風呂付き客室 10畳+6畳≫ 以前に私がソロで泊まっています。

建屋は古いのですが、従業員のサービスが良く室内は清潔で、部屋の半露天も良いです。
 
貸切露天です。これが2ヶ所、大浴場(2枚目の写真)の他にも1ヶ所浴場があるので、土曜でも割と空いていました。
 
お湯は薄黄色、薄い感じの硫黄泉で湯量豊富、最高です。食事処は隣が近くて暗いです。内容もお値段以下かな。生姜の乗った奴は鯉です。食事以外は良い宿です。
 

信州の林道&イルミネーション・上諏訪温泉(親湯/しんゆ)、赤倉温泉 きよし旅館

2016年09月05日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

8/30は通院後のPMに出発。台風の雨は勝沼あたりで上がりました。王城枝垂栗林道を目指します。ナビには七蔵寺林道と表記されていました。小野峠からの諏訪湖の眺望は良いですね~。

7年振りですが、相変わらず迷って林道を徘徊してしまいます。旧中山道を走っていたようです。

王城枝垂栗林道は、以前より路面状況が悪くなっていました。途中に展望台があります。以前は展望台まで乗用車で来れる路面コンディションでした。もう最低でも軽トラやハスラーじゃないと来れないでしょう。林道の距離は8.2kmでした。
 
上諏訪神社にお参りしました。お蔭様で無事に帰ってきました。夕方の写真は暗く補正するのですが、PCの画面で見ると明るく見えますね。
 
宿は、上諏訪温泉 「しんゆ(親湯)」スイートルーム美湖の雫 ¥32160 一度泊まっています。 大浴場は塩素臭有りなので部屋付露天が必須です。花火は8月一杯、毎日打ち上げるそうです。20分位で小玉なので迫力は無いですね。8/15が花火大会だったそうです。
    
今回は残念なことがありました。前回は表通り沿いの駐車場に駐車させてくれましたが、今回は18時過ぎの遅い到着なのにNG。表通りでなく遠い裏通りを指定されました。降りて聞いた時に杖ついているの見たのにな~ 翌朝までそのスペースは空いていましたね。

「汚れた軽自動車は目障り」なのね。 次からは他の宿にしますか。

翌日は、諏訪南ICから入笠山を目指しましたが、入山規制で通行止(~11/6迄)でした。有人ゲートです。諏訪ICからR152を通って金沢峠(千代田湖)~芝平峠までは大丈夫でした。入笠牧場の南側ゲートも開いていました(北側は未確認)。



高嶺林道は、6.2km地点で藪コキに。路面は大丈夫なので、草刈が入れば復活しそうです。ちょうど北原へ下る道(4枚目)との分岐の所まで行けます。芝平峠まで戻って、県211へ下る林道を目指します。
   
柴平峠です。金沢峠側からの画像です。車は金沢林道から出て、県211への林道を向いています。直進は黒河内林道です。県211への林道は短くなりました。2kmしかありませんでした。

黒河内林道の南側、ここからダート区間です。
 
完全に整備されています。普通の乗用車でも走れますね。薬の副作用で少々気持ち悪かったのですが、快適に運転できると復活します。

ゲートまで9.7kmでした。30年くらい前には横浜からXTやKMXで来ました。ダート区間が短くなりました。

楽しいので引き返すことにしました。良い天気ですねー。

舗装路を美和湖へ下ってくると大規模な河川工事中でした。車の後ろに慰霊碑があります。5名の方が亡くなっていました。合掌。車は、林道6本ですっかり汚れてしまいました。
 
宿が赤倉温泉なので、姫川側から林道に入って湯峠経由で妙高を目指す予定でした。しかし時間が足りません。入笠山の迂回と、黒河内往復の影響です。まっすぐ妙高を目指しました。「いもり池」です。水草で一杯でした。1周15分くらいです。
  
5月の写真も貼っておきます。
 

宿は赤倉温泉「きよし旅館」¥11880 なんと客は私だけの貸切です。トイレは共同です。眺望はマアマア。料理は旨いです。昨日の3万の宿と変わりません。加湿器はありませんが、ロビーのコーヒーが飲み放題です。
  
内風呂は3名までかな。露天は貸切で、入る時に立て札を置くようです。ほのかな硫黄臭で湯量は豊富です。客が居ないと料理もアツアツで良いですね。ただ、食堂が狭くて4人掛けのテーブルが2脚。相席になると会話せざるを得ません。民宿的な感じかな。
      
女将さんとイルミネーション見物の話をしていたら、無料チケットを戴きました。¥1400なので皆に配っているのではなく、たまたま斡旋されたのが残っていたのでしょう。感謝です。

場所は「アパリゾート上越妙高」の敷地内です。広い敷地内を歩いて回ります。トンネルは御殿場・時之栖が勝りますが、他は圧勝です。



イルミネーションは音に合わせて動きます。
 
通りが良い雰囲気なのです。ちょっと蒸し暑いけどね。


     
大型ディスプレイへの風神・雷神投影が目玉のようですが、全体のイルミの方が綺麗です。


恋人の何とかは、紐を引っ張るとイルミが見事です。
  


動画が分かりやすいかな。アパリゾート上越妙高イルミネーション


翌日は、乙見湖~乙見山峠の林道を目指します。妙高高原公園線(県39)は、トラックの多い狭い峠道でした。笹ヶ峰のキャンプ場は気持ち良さそうな所にあります。トイレをお借りしました。
  
キャンプ場の先は林道です。



林道から滝が見えます。見印は駐車スペースのコレ。肉って(笑) 歩いて寄れます。涼しいですー。
    
トンネルを越えたところです。途中に「トンネル工事中」の看板がありましたが、平日でも工事はやっていませんでした。タイヤ跡はクロカンとバイクなので、暫くお休みかな。ここまで林道は8.6km、トンネルを越えて4km程ありました。その後、舗装路を下ってゲート封鎖。南京錠です。
 
トンネル手前の「トンネル工事中」の看板の所が写真ポイントです。遠くに干上がった乙見湖が見えます。
 



林道を戻って笹ヶ峰ダムへ。水量は少な目です。ダムの奥を上れるようですが体調的に無理なので断念しました。
   
笹ヶ峰牧場付近は、気持ちの良いところです。




仙人池は少し歩いて上から見て終了です。
 
野尻湖東側の林道を目指します。県504から斑尾林道に入ります。この野尻湖の写真は頻繁に見掛けますね。斑尾林道、以前より整備されています。最低地上高が15cmあれば何でも走れそうです。
  


取り合えず、一気に突き抜けます。
 
で、Uターン。柴津林道との分岐です。暫く林道を走って十字路を右へ。林道を出たところです。全部で約20kmくらいです。
   
蕎麦。道の駅(ふるさと豊田)でも蕎麦アイス。まだ14:30です。豊田飯山ICから帰ると18時前には帰れるのですが・・・
 
カヤノ平に抜ける舗装峠です。見通しが悪いし道も狭いです。ギャランやポロで来ても楽しめそうもない道でした。

奥志賀林道は快適な舗装路です。昔は全線ダートでしたが浮き砂利が凄かったな。奥志賀牧場経由で丸山林道に入ります。
 
この林道も良路ですが人造のジャンピングスポットが不快です。剣山よりはギャップが低いのですが堪らん。対向車も多いですね。中津川林道から竜王スキー場へのトレッキングコースがあるのです。
 
地図上では脇道が多いのですが、屈強なゲートで遮られており、この中津川林道との合流まで一本道でした。まだ丸山林道です。
  
さらに15m程進むと分岐があります。右は下界へ。左が中津川林道です。終点は竜王スキー場です。ダート区間は丸山と合わせて16.8kmでした。
  
ツーリングマップル2012版ではダート区間なのに・・・三ヶ月池からダート開始です。金倉林道です。
 
トラックの轍で超フラットダートの出来上がり。5-6ヶ所で切り出していました。17時に林道へ入ったのでトラックは皆無。引き上げる作業員方のハイエースと擦れ違っただけです。平日は駄目ですね。
   
林業していない部分のみ藪コキです。渋温泉側も切り出していました。ダート部分は12km弱ですが渋温泉側は部分舗装も目立ちました。
 
林道の終わり近くからの渋温泉です。渋温泉側から金倉林道へのMAPです。画像は、右矢印のT字路で右には「金倉の湯」があります。




 

21時に帰宅しました。全行程1100km以上 ダートは約100kmでした。パジェロミニのペダル配置はヒール&トゥがやりやすく、冷却系に余裕もあります。普通の林道程度なら独懸の方が有利ですね。惜しむらくはOHCでパワーが無いことかな。


高峰高原~御射鹿池・上山田ホテル

2016年07月30日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
高峰高原へ。WRXで20年近く前に来たきりです。タイトな峠は今も変わりません。180PSトルク30kの軽量ターボに向いた道でもあります。「チェーリーパークライン」という名称になりました。




ツーリングマップルではダート表示ではなかったのですが、頂上から北への1本道は砂利でした。アンダーパネルを3回程擦りましたが何とか通過。距離は7km近くありました。


田代湖は観光地ではありませんでした。




宿は、上山田ホテル¥13000(お一人様税抜) まあまあ良いと思います。部屋は綺麗・食事は△(同価格のバイキングに劣る&食事処が狭くて隣席が近い)・うす黄色の硫黄泉は湯量があって◎
 

翌日は、「御射鹿池(みしゃかいけ)」へ寄って麦草峠で帰宅しました。「メルヘン街道」って名称になったのね。ここもドイツのパクリか。


R299麦草峠は、いつでも車が多いのです。夕刻でも駄目ですね。ビーナスラインなんかも景色は良いのですが、混んでいるので運転自体は左程楽しめません。距離的にも志賀草津万座方面へ行ってしまいます。


高峰高原もR299も標高2000mで寒いので、良い薬のテストが出来ました。今回使った薬は使えますね~♪旅の収穫は上々でした。

善光寺~渋温泉へ行ってきました・古久屋

2016年07月26日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

妻より温泉のお誘いがあったので、薬の試薬(医師の指示)も兼ねて出掛けました。冷所でテストしたいので、タイミングも良かったのです。

まずは善光寺へ。

詳しくは前回の記事にて。一点だけ追記しますと、今回は「仁王門」に"僧侶"がいました。熊本地震の寄付を募っていますが誰も入れません。僧服がバラバラで怪しいのです。

院内の事務の方に伺ったら「許可を得た募金です。善光寺だけでなく近隣の住職さんにも手伝って貰っています」と。

これ、立て看板に「私たちは善光寺の僧です」「熊本地震の募金をお願いします」と門の両側に並べて、きちんと等間隔で並ぶだけで、50倍は募金額が増えると思います。


渋温泉です。右が泊まった「古久屋」、左が有名な老舗の「金具屋」です。最初は「金具屋」を検討しましたが、妻より「露天付きが良い」」とのことで「古久屋」に。@¥35,640 部屋は「嵯峨野」でした。小さいながらも温泉街を形成しており、散歩もできます。でもお店も人も少な目です。


特筆すべきことはありません。湯は無味無臭で塩素臭もありません。湯量は十分です。建屋は見ての通りで少々古いです。オーストラリアやアメリカからのお客さんも多いそうです。
  
これは2番目に大きい露天です。風呂は6ヶ所あってそれぞれ湯質が異なるそうです。私は3ヶ所(入ったのは内湯2ヶ所)、妻は4ヶ所入りましたが湯の違いは認識できませんでした。

夕飯は今一ですね。肉は風味が飛んでました。サービスは良いのですが。露天無しなら先日の「たにがわ」「豊島屋」と同価格帯ですが、うーん・・・ちょっとツライかな。
 

隣は外湯の「大湯」で、足湯もあります。茶色の鉄泉でした。
 

老舗の「金具屋」さんです。渋い! でも”じゃらん”を見たら評価が芳しくありません。「足音が響く」「物音が聞こえる」「冬に寒い」「廊下が寒い」etcです。

風情を楽しめないと駄目な宿と思いますね。山口の「松田屋」(離れと風呂)、会津の「向龍」(離れと書)、草津の「山本館」(風呂)、四万の「積善館 本館」(建屋と風呂)なども同様でしょう。


横手山ドライブインです。いつもと逆側の画像、横手山です。スカイレーターとリフトで登れます。ヒュッテのパンとボルシチが有名です。2012年に登っています。


帰路は、万座ハイウェイ経由で帰宅しました。浅間山も何とか見えました。雨の予報、外れましたね。


山中温泉~丸岡城~なぎさドライブウェイ~能登・ねぶた温泉~輪島へ

2016年03月31日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
3/24-26 目的は山中温泉・花紫、丸岡城、輪島の朝市です。往路、落ち着いていた不整脈が出て吃驚。医師から「問題ない」とは云われていますが、かなり不快です。夜からは薬を戻しました。妙高~高田はチェーン規制でしたが、降っていませんでした。

有磯海SAの白海老丼はマアマアでした。時間が余ったので「那谷寺」へ。高野山の別格本山です。杉並木は江戸時代に前田家が植えたもの。赤い金堂は平成2年のもので、本尊の十一面千手観音は圧巻です。デカイのです。
    
庭園も広く、加賀100万石の財力を感じます。本堂・三重の塔・護摩堂は重文です。体調が優れず、庭園の岩場は歩けませんでした。鐘楼も重文ですが坂が登れないので断念しました。
      
芭蕉の碑がありました。那谷寺は、全体的に苔むした趣のある所でした。私は、「奥の細道」を携帯に入れていて、関東以北の観光地ではよく参照します。平泉とか。
 



宿は山中温泉「花紫」有名旅館です。【特別室-夏の1】【ゆとり本懐石】@¥76,460 室内は流石に豪華ですし、出迎えの仲居さんも3-4人いらっしゃいました。掛け流しの部屋風呂は風が入らないので冬でも快適です。サウナ付でした。ただ、目の前が川で橋には観光客が歩いています。ブラインドを上げると丸見えです。【特別室-春の1】は1フロア下なので覗かれ難いかも。
      

食事は正直期待外れでした。個室ですが隣とは仕切りがあるだけで声が聞こえます。味も2-3万クラスに近いかなー、と感じました。
    

焼き魚は別注の「のど黒」@\3240です。これが一番美味しかった。蟹は国産のタグ付ですが冷凍で風味が飛んでいました。バイキングのカナダやロシア産と同じです。花庵の蟹は小さいけどもっと美味しかったな。特に蟹を謳っている訳ではないし、これを出すなら近海物の刺身で良いのに・・・。給仕は完璧でした。サービスは全般的に流石で、一二を争う程レベルが高いです。
   

パソコンが部屋にあるのですが、ほとんどネットに繋がりません。前回の山中温泉は「こおろぎ楼」でした。料理だけは、こちらが勝っています。サービス・設備・高級感は「花紫」です。「加賀屋」と同じで「立派な宿に来た」って感じますね。

次回は山代温泉の「あらや」「べにや」「胡蝶」かなー♪

翌日は丸岡城へ。現存12天守のうちの一つです。昭和23年に地震で崩れましたが昭和30年に組みなおした城です。資料館の横から登ります。このままじゃ天守閣にも登れないのでニトロを使いました。
 







階段は非常に急で、紐に捕まって登ります。城自体は小さいのですけどね。
   

山中温泉は、朝は雪でしたが「なぎさドライブウェイ」に着いたら急に晴れてきました。ほとんど通行も無く気持ち良かったです。妻も喜んでいました。通るのは3回目ですが、自分で車を運転するのは初めてです(最初はバイクでした)。




能登金剛のハイライト、「巌門(がんもん)」です。右手がソレです。晴れると気持ちが良いですねー。


 

海岸線は散策路になっています。到底歩けないどころか、胸と背中と左肩の痛みで動けなくなりました。またもニトロに頼って凌ぎました。ちなみに3/29に都内の病院で薬を変えて貰いました。ニトロを常用すると効かなくなってくるのです。
  

能登半島の北部にある、「白米千枚田(しらよねせんまいだ)」です。輪島の先にあります。夕日の写真が綺麗ですよね。




宿は、ねぶた温泉「能登の庄」 和洋室「浜千鳥」@¥35,640 特に特徴の無い部屋です。お湯はツルツルのアルカリ泉で湯量も豊富です。海沿いはナトリウム泉が普通なので驚きました。とても良いお湯でした。内湯x2、露天x1ですが露天はMAX3名です。通り沿いなので車の音が聞こえてきます。波の音は聞こえません。
      

料理は、価格相応です。マグロ以外の刺身は美味しかった。料理は少な目なのでステーキを200g分¥4,320(二人で)頼みました。イカ・キノコ・海草・貝が食べられない私は、ステーキに徹しました。
  

「輪島の朝市」です。11時頃には終了するそうです。7:30朝食-9:00チェックアウト-9:20到着。干物・漆器・木彫りが主体のお土産街ってところです。






途中には、買った魚を焼いて食べる所や、魚介類の丼物専門店もあります。この、ちょと大き目の「のど黒」が\2500です。安いですよね~。土産に買いましたが美味しかったです。味は旅館と変わらんし。値切る人が多いのですが、値切らない妻は「ハタハタ4匹と保存用のペットボトルの氷」を貰っていました。結局、値切ってもあまり意味はなさそうです。
 



「輪島漆芸美術館」 とても綺麗で立派な建物でした。お金掛かってます。一流の漆器が沢山見れます。


氷見フィッシャーマンズワーフは移転して「道の駅・氷見番屋街」となりました。土曜なので激混みで海鮮丼は諦めました。Web検索して市内の海鮮系を探しましたが、どこも長蛇の列でした。観光地は駄目ですね。

有磯海SAで海鮮丼を食ったら、海老以外は鮮度が落ちていました(苦笑)


全行程 1237km 15.7km/L

上諏訪温泉(親湯/しんゆ)~松本~白骨温泉~沢渡温泉[さわんど](渓流荘しおり絵)へ行ってきました

2016年02月09日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

2月上旬、突然に日程が空きました。宿は当日予約の一人旅です。まずは、諏訪大社上社本宮へ。妻とは一度回っていますので二度目です。
    
諏訪大社上社前宮 ここは更に寂れています。
 
宿は、「上諏訪温泉 しんゆ(親湯)」¥24000(2名で@¥20000) 部屋は、「セミスイート美湖の雫」。部屋の半露天に貸切風呂です。特に部屋露天は盛大に掛け流されていました。 この宿は自前の源泉宿ですが、左程湯量が多い訳ではないのかな。大浴場は塩素臭有りでした。

宿帳はサインだけです。良い布団とマットレスでした。個室食事処ですが味は並です。これはオマール海老かな。別注料理で馬刺しを頼みました。

最初の料理でで一部を残したら「竹の子は、この後二品目出ます。変更できるか相談しましょうか?」とのこと。食事部門はサービスが良いです。
     
独自に観光MAPを10数頁作成し、フロントで小冊子として配布しています。写真や概説、所要時間などが記載されていました。宿で無料観光バスも出しています。 

翌日は、湖畔の散歩から。湖の2/3程が凍結しています。もっと凍ると「御神渡り」になるのでしょうね。



諏訪大社下社秋宮へ。次に、諏訪大社下社春宮も回る予定でした、しかし、行ったことがありますし、とにかく上社も下社も職員が不遜に感じまして中止しました。善光寺の職員と対照的でしたので別途、ブログに記載します。
  
松本城を目指します。何回目でしょうか。7-8回くらいかな。水辺なので綺麗ですよね。姫路城より見栄えすると思います。内部の観光は負けますが。

この構図、風が無ければ城が綺麗に映ります。まあ、冬は難しいですね。

中国人が多かったですね。西洋人も。天守閣の中は中国語と英語しか聞こえませんでした。「思ったより小さいね」って云ったな!そこの西洋人!(笑) 昔は外人なんて見たことが無かったな。
  
誰も寄らない二の丸跡です。

松本城から徒歩10分くらいで「重文 旧開智学校」です。中之条の旧小学校を思い出しました。同じ明治の小学校なので、内部が少し似ています。こちらの方が建屋が大きく内部も立派です。




   
隣の教会跡です。礼拝堂も十字架もありませんでした。ガラス貼りで明るい建屋です。
  
白骨温泉を目指します。雪は降っていなかったのですが、路面には残っていました。朝は凍るのでスタッドレスは必須です。

最初は、「新宅旅館」へ。冬なので、外湯はやっていませんでした。次に露天の有名な「泡の湯」へ。しかし~13:30迄とのこと。泡の湯さんが親切に、営業中の宿を教えてくれました。「笹屋」「丸永旅館」と。「笹屋」には泊まったことがあるので「丸永旅館」へ。
 
内風呂は硫黄でコーティングされています。乳頭温泉を思い出します。誰も居ないし快適でした。1時間くらい居ましたね。「笹屋」よりお湯が良く感じる・・



本日の宿、沢渡温泉「渓流荘しおり絵」へ。¥29670 ここも小綺麗な宿です。部屋露天、大浴場(洞窟露天)、貸切露天の順です。大浴場は塩素臭有り。部屋露天と貸切は良い湯でした。11時チェックアウトなので風呂にゆっくり入れました。食事も価格相応でした。やはり山間なので私には食べられない物が多かったな。
     
食事場所は個室でしたが、いや~寒かったです。外は雪だし角でしたし客も少ないので余計です。すこし湯冷めしました。閑散期で当日予約できるのは便利ですが、この様なこともありますね。部屋に戻ったら、室温24℃なので、ムッと暑く感じました。
       
食事から戻ったら、部屋にユタンポがありました。食事会場は足元が半端なく寒いので、一度部屋に戻って取って来ると良いでしょう。浴衣&袢纏では駄目です。洋服推奨ですね。たぶん17℃くらいです。寒い時期を除けば、良い宿です。でも上高地のシーズンは予約が一杯でしょうね。その場合は、比較的空いている奥飛騨温泉郷がお勧めです。

安房トンネルを往復してから、善光寺に寄る事にしました。初詣のやり直しです。寄るのは4回目ですが、今まで山門や内陣に入ったことはありません。まずは、仲見世通りを歩きます。
 
仁王門です。これは大正時代の再建です。カートを引いているのは中国の方ですね。北京五輪の聖火リレーで善光寺が辞退したのを知らないのかな。確かチベット弾圧への抗議だったかと。でも台湾人かな?


  
仲見世通りの右側に、「善光寺世尊院釋迦堂」があります。鎌倉時代の、釈迦等身大涅槃像(横になっている)が安置されています。小柄で黒っぽかったです。

山門が見えてきました。この山門+本堂内陣+資料館でセット\1000です。
 
「大勧進」は、護摩壇や宝物館、延命地蔵堂(白赤の六角堂)や水子観音等(最初の画像)が集まる一角です。宝物館は別料金です。お客が誰もいませんでした。各館が廊下で繋がっており、結構な距離を歩きます。


     
国宝の「本堂」です。写真は禁止です。内陣には靴を脱いで上がります。頭上の金ピカな二十五菩薩が見事です。本尊は見えません。「お戒壇めぐり」も内陣です。真っ暗な通路を歩いて、中程にある「極楽の錠前」を探り当てます。誰も居ないし、どこにあるのか分かりませんでした。

この塔は資料館です。江戸時代の仏像や、百観音が安置されています。



本堂の右前には大きなお店があります。各種お守りを扱っていますが大くて吃驚です。
  
私は、正月限定の牛守りにしました。おみくじも付いてきます。凶を納める袋も売っています。引いたら買わずにはいられませんね。
 
本当は、もう一泊して仲見世で食事がしたかった。これだけ見るのに約2時間掛かりました。